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Feb 22, 2021

今日は「竹島の日」　＆　株価を支える財務省、日銀、GPIFの三本柱　日銀ETFとGPIFの運用合計で株式の９０兆円は東証１部の約１３％を動かす！　バブルの元である。今の株価は落ちそうではないだろうか。

(1)

カテゴリ：政治・経済(国内統計etc.)

★

＜今日は何の日？＞

"2"yan"２"yan "2"yan の日

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20210216/4030007726.html

★

PC画像

マレーシア、ランカウイ島スカイブリッジ

///***小生は高所恐怖症かも***///
今の株価は落ちそうでは

★

　今年２月１５日に日経平均株価は

遂に５年前の高い水準の３万円台を超えた。

讀賣新聞2021/2/21 政治・経済　４面

　２０２０年のコロナ禍の感染の高まりで

消費需要は抑制される中で、生産は冷え込み

唯一人、金銭の投資だけが膨れている。

　貧しいものは飢えをしのぐエンゲル係数に基づいて

食料消費を優先させるが～～～

金銭が余った人々の捌け口は～株式などに限られている。

　もちろん、株式は投機的動機によりポートフォリオが

選択されるべきであるが～ 最大の株主が日銀や、GPIF

という公的機関であり、其の下落は運営を委任している

国民大衆なのであり、株価下落は国民の命に繋がる。

讀賣新聞2021/2/21 政治・経済　４面

2020/11/30
日銀ETF
簿価：35.2兆円
含み益：9.9兆円
合計：45.1兆円

GPIFの方は

　以上を見ると 日銀ETFとGPIF国内株式運用額は

それぞれ４５兆円であり、両社合わせて９０兆円

である。

　GPIFは年金基金という国民からの預託であり、

他方で日銀のは自ら印刷する紙切れ

（輪転機で幾らでも殖やせる資産＝借金？？？）である。

　株式市場の時価総額（2021/2/19）でみると、

市場第一部は 714.42兆円であり、市場第二部は 5.68兆円、

マザーズは 9.63兆円、JASDAQスタンダード 10.37兆円、

JASDAQグロースは 0.33兆円、EFT取引高2432.39億円と

JPX日本取引所グループが公表している。

https://www.jpx.co.jp/markets/equities/summary/index.html

別の数字だが、時価総額合計＝430.31兆円、

占有率59.65%（→721兆円？）とある。

　日本経済新聞（2021/2/3 21:48）では、より正確に～

「東証１部の時価総額合計が 701兆3,488億円で

2018/2/2の 700兆円7,824億円を上回った」 とある。

これらかみると、東証１部の時価総額合計は 約７００兆円 と

見てよいということになる。

日銀ETFとGPIFで運用枠は９０兆円であり 、

各々が6.4%、両者で12.9%の影響力を

東証1部に与えている。

　一般投資家は、この２社が投機的動機での売買は

しないであろうと高をくくっており、

以前に比べての株式騰落の危険度は少なく

なったと見ていないだろうか。

　すでに、  バブルとなっているこの状態 で

・・
 胴元の２社だけが損失を被るのであろうか。

　そんな都合のいいことはないから～

投資家は自分で責任を持つべきであろう。

★

　株式投資ド素人の小生の僻みかもしれない。

★

　小生が会社に居た頃の長期金利は８％～４％台

であったのが懐かしい。

・・・WIKIPEDIAから：流動性の罠・・・
ジョン・メイナード・ケインズによる「ジョンブル
（イギリス人のこと）は、たいていのことは我慢するが、
2分の利子率には我慢できない」という言葉は有名である。
この仮定では、2パーセントの利子率を下回るような
債券は、売れ行きが極端に悪くなり、流動性の罠が
発生する。
これは、投資家の貨幣に対する取引需要を名目金利が
下回ってしまうためである。
2パーセントという高すぎる債券価格
（低すぎる利子率水準）のもとでは、
人々は債券価格の下落（金利の上昇）を
予想して貨幣で資産を保有するようになり、
貨幣供給が増しても貨幣保有が増すだけで、
資金は債券購入に回らず、市場利子率は
それ以上低下しようとはしなくなるためである。
＊＊＊
　我々は流動性の罠に嵌っており、
そこから抜け出せないでいるようだ。
　政府はこれを上手く利用しているが
自分も策に嵌ってはいないだろうか。

★

今日は「竹島の日」でもある。

flexible,supple,lithe,pliant
　竹のようにしなやかな弾力性を持ちたいものだ。

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