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明日は、いよいよ、リーグ戦の日程の発表。 私にとっては、明日が、新学期の始まりのようなものだ。 シーズンオフに、ずっと思っていたことを、この際、書いておきます。 「ブーイング(booing)とは、観客が出演者や選手などに対して不満や怒り、非難を表すために行われる行為である。」(wikipediaより) ブーイングを行う観客は、自らの意思で行うのだから、することによってもたらされる観客にとってのメリット(利益)は、当然あるはずだし、される側の選手にも一定のメリット(効果)があるんだろうと思う。 ここでは、ブーイングがどれだけ素晴らしいものであるかといった、メリットの有無や多寡の話はしない。 さて、サポーターのダンマクにもある「トモニタタカウ」って、どういうことだろうか。 話を単純化するため、フロント、スタッフ等は除外して、ここでは、選手とサポーターとの関係で考える。 「トモニタタカウ」と言うことは、選手とサポーターは、ある意味「同士」であり「パートナー」とも言えるだろう。 ともに戦った結果、満足いく結果が得られなかった場合に、他の誰かの責任にして、非難する手段の一つが、ブーイングだろう。 選手がサポーターに向かって、非難、批判することは、ほぼ、あり得ないから、この場合は、片方向でのサポーターから選手へのブーイングとなる。 「トモニタタカウ」なんて、偉そうなことを言わなければ、いつでも、どこでも、ブーイングという手段をフリーハンドで使うことができるかもしれない。 しかし、「トモニタタカウ」と口に出した途端、その様相は、変わってくる。 サポと選手が「トモニタタカウ」ことについて、どのように考えるかについて、強引に4つに分類してみる。 1【原理主義者】当然であると考える人。 2【理想主義者】現状は、必ずしも、そうはなっていないかもしれないが、そうあるべきだと考える人。 3【現実主義者】基本的には賛成するが、時と場合による(都合によっては、ともに戦わない)と考える人。 4【合理主義者】非科学的な精神論に過ぎないと考える人。 私は、概ね、「2」の立場であると思っている。 サポーターが、どんなに声を出しても、手をたたいても、直接的には、試合結果にほとんど影響を及ぼさないけれど、それでも、選手を後押しすることで、「トモニタタカウ」ことを突き詰めていきたい、あるいは、いくべきだと思っている。 もちろん、不満や怒りを感じないわけじゃないけれど、「トモニタタカウ」の中には、ブーイングという道具(武器)を、含めていない。 さっきまで、ともに戦っていたのに、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、手のひらを返したようにブーイングをするというのは、美しくないと思うし、「3」のように、上手く、使い分けられるほど、器用じゃないので。 「サポーター」という言葉を、狭く、声出しサポに限定して解釈した場合は、次のとおりと考える。 【サポ(声出しサポ)】 【一般の観客】 1・2 × ○ 3 △ ○ 4 ○ ○ サポと選手は「トモニタタカウ」と考える「1」、「2」の立場では、声出しサポのブーイングは「不可」で、一方、サポと選手は「ともに戦わない」と考えている「4」の立場では、声出しサポは、ブーイングは、「可」となる。 また、「1」~「4」のどの立場でも、一般の観客はサポに含まれないので、選手と「トモニタタカウ」ことにはならないので、ブーイングは、「可」となる。 「サポーター」を、声出しサポだけではなく、メインスタンドなどで声出しをしない観客を含めて、広義に解釈した場合は、次の通りとなる。 【声出しサポ】 【声を出さないサポ】 1・2 × × 3 △ △ 4 ○ ○ サポと選手が「トモニタタカウ」と考える「1」、「2」の立場では、声を出すサポ、出さないサポは、ともにブーイングは、「不可」となる。 例えば、メインスタンドで静かに応援している人(声を出さないサポ)も、自分は、サポとして選手とともに戦っていると考えるならば、ブーイングは、「不可」となる。 一方、サポと選手は「トモニタタカウ」ものではないと考えている「4」の立場で、誰でもブーイングは、「可」となる。 既にお気づきかもしれないが、この議論の前提として、そもそも、「『トモニタタカウ』場合には、ブーイングしてはいけないのか?」という論点が欠落してるとも言えるけれど、私は、これは、議論すべきことではなく、価値観の問題であると考える。 もちろん、「トモニタタカウ」の中に、ブーイングも含まれていると考えも、十分にあり得る。 ただ、一方的にサポーター側から選手に対して、片思い的に「トモニタタカウ」を宣言していて、「応援してあげている」立場ではないこと、そして、相手方に対する非難が、片方向であることを考えると、私は、ともに戦いながらのブーイングは、フェアではないんじゃないかと思っている。 現実には、「トモニタタカウ」や「サポーター」という言葉の解釈を取ってみても、百人百様であるし、現場は、常に動いているわけだから、このような「机上の空論」の通りにはならないだろう。 なんか、ごちゃごちゃ書いてしまって、頭の中でも、まとまりきっていないけれど、また、夜の街で、いろんな方から、教えてもらって、頭の中を整理していきたい。にほんブログ村
2012年01月31日
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Jクラブの中には、危機的な経営状況のところも、少なくないけれど、ファジアーノは、経営面については、フロントがしっかりやってくれている。 募金活動は、地元マスコミが共同でやってくれているし、そういった面では、サポーターは、随分と楽をさせてもらっていると思う。 美しいブーイングがあるとすれば、多くの観客の中に紛れての「匿名性」や「数の力」に頼るのではなく、名前までは名乗らないまでも、たとえ、たった1人であっても、自分の顔をさらして、選手と正対してやってみせるようなものじゃないかな。 選手のためを思ってやるのならば、それくらい気迫と覚悟が必要なんじゃないかと思う。だから、ブーイングする仲間を募るというのは、どうなんだろうな。 岸田選手が去って、ぽっかりとハートに穴が空いた状況で、今年のオーセンユニを何番にしようかとずっと悩んでいた。 youtubeの動画の川又堅碁特集を見ていると、私と同じ、愛媛県西条市出身ろいうころに接点が! いい歳したおっさんが、甘いマスクの澤口選手やミンキュン選手の番号は、あまりにも不似合いなので、20番に決定しました。 オンラインショップで、手続きを進めていくと、最終の確認画面で、クレジットカード決済額の表示が、会員割引価格ではなく、通常価格で表示される。 昨年は、ここで断念して、ショップまで足を運んだんだけど、今年は、時間がないので、思い切って、確認ボタンを押した。 届いた確認メールもお支払金額が、通常価格で表示されて、「ファンクラブ会員割引につきましては、商品発送時にお送りするメールにて反映させていただきます。」とは、書いてあったけれど、メールで反映じゃなくて、支払金額に反映してもらわないと困るんだけど・・・。 ファジアーノだから、間違いはないんだろうけど、なんか、とても気持ち悪いネットショッピングだった。(笑) にほんブログ村
2012年01月31日
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岡山から、J2スタジアムへの距離と時間を調べてみた。 自走ならば、片道7時間以内の松本、富山、熊本あたりが、限界かな? 山形は、どうしようもなく遠いわ。http://www.geocities.jp/kibi_siryokan/away/away.html J2の日程発表は、あさって、2月1日だ。にほんブログ村
2012年01月30日
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他サポがファジアーノについて、思い浮かぶのは、こんな感じだろうか? ●雪山登山 ●東大Jリーガー ●ギネスヘッド ●ボールを返さない ●ブーイングしない ●ゴールドマンサックス ●ビニールプール ●観客動員優等生 ●ファジフーズ ●守口アナ (以上10項目) いや、「桃太郎チャント」や「コール合戦」もあるかもしれない。 にほんブログ村
2012年01月29日
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今年、届いた友人からの年賀状に、手書きで添えられたコメント。 みんなサッカーファンではなく、普通の人だけど、私に気をつかってくれて・・・。 でも、福島のことを忘れてはいけない。○東京都町田市 在住 「町田ゼルビアもJ2に昇格しました。今年は試合の応援に行きたいと思います。」○鳥取県鳥取市 在住 「昨年のファジアーノ戦(トリスタ)は、すごい岡山のサポーターの数でしたね。(ガイナーレは弱い!)」 ○鳥取県鳥取市 在住 「ガイナーレは、BBで残念でした。」○群馬県太田市 在住 「ザスパ草津にも是非来てください」○東京都府中市 在住 「サッカーはどうですか」●福島県郡山市 「現在除染を担当しており、土日もなく忙しい日々をおくっています」にほんブログ村
2012年01月27日
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ファジアーノの新チームになっての練習がスタートした。 私は、当面すべきことは、オーセンユニの背番号を決めるということくらい。 補強については、本格的なFWを獲得したので、今シーズンは、ゴール前の麗しい「譲り合い」が見られなくなってしまうかもしれない。 先日のファジアーノの雪山登山のOHKニュースを見逃したけれど、youtubeに映像をアップしてくれている方がいます。 http://www.youtube.com/watch?v=t6tMyNcFtZQ さて、2012年の試合日程は、2月1日に発表される予定だ。 個人的には、戦力補強以上に、ファジアーノ岡山という地元のクラブを、何試合、現地で応援できるかに関心が向き、発表となる日を心待ちにしている。 現時点で、第1節、第2節の対戦相手が発表されている。 いきりなり、友好的競争相手である富山(H)、北九州(A)と対戦し、コール合戦が2試合続くことになるんだろうか。 第01節 03月04日(日) H 富山(kanko) 第02節 03月11日(日) A 北九州(本城) 第03節 03月17日(土) 第04節 03月20日(火・祝) 第05節 03月25日(日) 第06節 04月01日(日) 第07節 04月08日(日) 第08節 04月15日(日) 第09節 04月22日(日)★第10節 04月27日(金) 第11節 04月30日(月・祝) 第12節 05月03日(木・祝) 第13節 05月06日(日) 第14節 05月13日(日) 第15節 05月20日(日) 第16節 05月27日(日) 第17節 06月02日(土) 第18節 06月09日(土)★第19節 06月13日(水) 第20節 06月17日(日) 第21節 06月24日(日) 第22節 07月01日(日) 第23節 07月08日(日) 第24節 07月15日(日) 第25節 07月22日(日) 第26節 07月29日(日) 第27節 08月05日(日) 第28節 08月12日(日) 第29節 08月19日(日)★第30節 08月22日(水) 第31節 08月26日(日) 第32節 09月02日(日)【天皇杯2回戦】09年08日(土)・09日(日)★第33節 09月14日(金) 第34節 09月17日(月・祝) 第35節 09月23日(日) 第36節 09月30日(日) 第37節 10月07日(日)【天皇杯3回戦】10月10日(水) 第38節 10月14日(日) 第39節 10月21日(日) 第40節 10月28日(日) 第41節 11月04日(日) H 第42節 11月11日(日) A ★は平日開催 日程が決まるまで、いろんな期待が胸の中を錯綜する。私は、次の10項目について、注目している。 1 国立初体験なるのか。(国立未体験は、昨シーズンまでで、北九州とファジだけ?)2 初のチケット完売を達成できるようなゲームがあるのか。特に、千葉、横浜FC、京都、鳥取戦の日程に注目。3 集客面から、GW、夏休みに、ホームゲームをたくさん開催できるのか。昨年は、GWが2試合、夏休みが4試合だった。特に、お盆(8/12)のゲームは、やりたい。4 集客面で厳しい夏休み後の11試合のうち、ホームゲームはどのくらいになるのか。5 その間でのカンスタの芝生の養生期に、津山開催はあるのか。6 仕事帰りに、スタジアムで生ビールを飲める夏の金曜日のナイトゲームはあるのか。第30節(8/22 水)がHomeになれば、あえて必要ないのか。7 「Pride of 中四国」の鳥取、徳島、愛媛戦のAwayは遠征しやすい日程になるのか。8 初対戦となる山形、町田、松本のAwayは、遠征しやすい日程になるか。(夏場の日曜日のナイトゲームにならないことを祈る。)9 ホーム最終戦、J1昇格争いにからむ対戦相手になるのか。10 「うらじゃ」と重ならないか。(日曜日開催のため、花火大会との重複は回避。) 個人的には、「夏のボーナスまで、遠征資金が枯渇しないのか」が、関心事。(笑) にほんブログ村
2012年01月20日
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ずいぶん前に、Jリーグのオフィシャルサイトの傍士さんのコラム「百年構想のある風景」で、『ホームカラーにこだわる』というコラムが掲載された。 浦和は、1stユニは、シャツ:【赤】パンツ:【白】、ストッキング【黒】であるけれど、アウェイゲームでは、対戦相手によっては、白いストッキングをはいて、赤いシャツを着ている。 他にも、山形でも、1stユニのストッキングは、青と白の2種類があるようだ。 私も、傍士さんの考えと同じで、アウェイゲームといえども、白いユニフォームを着用するのは、味気ないと思っている。 さて、ファジアーノが、昨シーズンのアウェイゲームで、ファジカラーの1stユニ(シャツ:赤、パンツ:紺、ストッキング:紺)を着たのは、19試合中、7試合である。(37%)(★印) 相手チームとシャツの色は違っても、パンツ、ストッキングの色が重なった場合が多い。 [シャツ] [パンツ] [靴下] 札幌 ☆ 赤/黒 黒 黒 F東 ☆ 青/赤 青 青 鳥栖 ☆ 水・桃 水色 水色 →■ 水戸 ☆ 青/紺 紺 青 →■ 栃木 ☆ 黄 青 青 →■ 草津 ☆ 紺/黄 紺 紺 →■ 千葉 ★ 黄 黄 黄 東V. ★ 緑/白 白 白 横浜 ★ 水色 白 水色 湘南 ★ 黄緑/青 黄緑 黄緑 富山 ☆ 青 紺 紺 →■ 岐阜 ☆ 緑/黄 白 濃緑 →■ 京都 ☆ 紫/赤 紺 紺 鳥取 ★ 黄緑 黄緑 黄緑 徳島 ☆ 青 青 青 →■ 愛媛 ☆ 橙 紺 橙 北九 ★ 黄 赤 黄 →□ 熊本 ☆ 赤 赤 赤 大分 ★ 青 青 青 今シーズンの1stユニは、シャツ、パンツ、ストッキングとも赤となった。 すると、上の表で2011年ベースで考えると、ファジアーノのアウェイゲームのうち、鳥栖、水戸、栃木、草津、富山、岐阜、徳島の7チーム(■印)では、2ndユニではなく、1stユニが着れそうだ。逆に、北九州(□印)とは、パンツの色がだぶるので、1stユニから2ndユニになりそうだ。結局、7+7-1=13で、1stユニ13試合(68%)、2ndユニが6試合と、大幅に改善される。 これを、今シーズンのJ2の実際の対戦で想定してみる。 J1から降格する山形、甲府、福岡、JFLから昇格した町田、松本の1stユニは青系または緑系だ。 ファジの昨シーズンの赤・紺・紺の1stユニであったなら、松本以外では、2ndの白ユニとなり、J2全体では、アウェイゲームでのファジ1stユニは、★印の8試合(38%)となる。(☆印は、2ndユニ) しかし、ファジの1stユニが、赤・赤・赤に変更したため、●印の16試合(76%)で、1stユニを着用できるようになるんじゃないかと思う。 [シャツ] [パンツ] [靴下] 山形 ☆→● 青 青 青or白 甲府 ☆→○ 青・赤 青 青 福岡 ☆→● 紺 紺 紺 町田 ☆→● 青 青 青 松本 ★→● 緑 緑 緑 水戸 ☆→● 青/紺 紺 青 栃木 ☆→● 黄 青 青 草津 ☆→● 紺/黄 紺 紺 千葉 ★→● 黄 黄 黄 東V ★→● 緑/白 白 白 横浜 ★→● 水色 白 水色 湘南 ★→● 黄緑/青 黄緑 黄緑 富山 ☆→● 青 紺 紺 岐阜 ☆→● 緑/黄 白 濃緑 京都 ☆→○ 紫/赤 紺 紺 鳥取 ★→● 黄緑 黄緑 黄緑 徳島 ☆→● 青 青 青 愛媛 ☆→○ 橙 紺 橙 北九 ★→○ 黄 赤 黄 熊本 ☆→○ 赤 赤 赤 大分 ★→● 青 青 青 にほんブログ村
2012年01月13日
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チャンガン、臼井と、また、地域L時代を知る選手が去る。 ふと、今日のような寒い夜に、TRFの「寒い夜だから」を口ずさむ。 昼のバイトを終え、夜の冷え込む土の運動場で、白い息を吐きながら夢を追いかけていた2006年の選手がもういないことに気づく。 「昼間に芝生で」が、あの頃の夢だったな 今、振り返ってみると、この頃って、夢がいっぱいのメンバーのように思える。 http://www.forza-fagi.com/old/archives/players2006/index.html サッカーファンは、競技経験者の「サッカー通」と私のような「素人」に分かれる。 しかし、相撲通や野球通というのは、必ずしも経験者ではない。(笑) だから、素人でも肩身の狭い思いをしなくてもいい。 というか、むしろ、大衆娯楽であるプロスポーツは、素人こそが、主たる顧客であるべきだと思う。 ファジは、現在、退団選手の方が多く、「輸出超過」になっている。 「朝三暮四」という故事がある。猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うとたいそう喜んだと。 そんな猿にならないようにと、我慢の日が続く。(笑)にほんブログ村
2012年01月02日
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新春にふさわしくないタイトルで・・・。 2010年実績で、営業収入20億円以上のJクラブは18クラブあって、ファジは7億円。 その18クラブが失敗なく普通にやって、ファジも普通にやればファジはJ1に行けるんだろうか? ファジアーノの7億円は、37クラブ中29位。営業収入と順位が一致するとすれば、ファジアーノは、J2で11位が相応。 天皇杯の決勝戦はJ2対決となったけれど、FC東京36億円(4位)と23億円(14位)の戦いであり、実は、それほど驚くべきことではないのだろう。 2011年のJ1の20億円未満の山形(12億円)、甲府(11億円)、福岡(9億円)の3クラブは揃ってJ2降格となってしまった。逆に、2012年も京都(23億円)と千葉(23億円)がJ2にとどまるのが不思議だ。 営業収入を増やすには、入場料収入を増やせばいい。 2012年のJ1の18クラブのうち、kankoスタジアムと同レベルの収容人数が15,000人クラスのスタジアムをホームとするクラブは、次の3つ。 大宮 15,300人(NACK5) 柏 15,900人(日立柏) 磐田 16,295人(ヤマハ) しかし、この3クラブは、いずれも、親会社などからしっかりと広告料収入があるので、参考にならない。 ファジの平均入場者数が現行より5割増加し、入場料の単価を5割アップしたとしても、入場料収入は、J1最低クラスにしかならないだろう。 それでは、広告料収入を増やせばいい。 しかし、景気は依然としていて低迷している。 それならば、景気さえ回復すれば、ファジアーノは、スポンサー収入が増えて楽になるんだろうか? いや、きっと、全クラブ、同じようなことになるから、何も変わらないだろう。 景気がよくなっても、ファジの順位は上がりはしないだろう。 ホームタウンの人口規模のことは、昨年の9月22日に書いた。 これまでの経験則をもとに、以上のデータから導き出される結論は、「ファジアーノには、J1は無理」ということになるだろう。 いや、幸運に恵まれるとか、精神論、根性論で「頑張る」といったことで、一時的にJ1を「体験する」ことはできるかもしれない。 なんとなく、ふわふわしたキモチで、J1に行けることが必然という思考から脱しないといけないだろう。 でも、こんな無謀なことにチャレンジするフロント、選手、サポーターをとても誇らしく思える。 つまるところ、「いかに低コストで継続的に、素晴らしい指導者、選手を確保するか」ということになるんだろう。 抽象的になるけれど、クラブもサポーターも、前例やマニュアルは尊重しつつも、とらわれずに、新たな道を切り開く「ブレークスルー」が必要なんだと思う。 私自身も、何の根拠もないけれど「ファジアーノには、J1は無理」だなんて、全く思っていない。きっと、すばらしい「岡山モデル」が構築できるんだろうと。 なんか、文句ばかり言って、あるべき論を語って、何も具体的な解決策を示さない、報道番組のコメンテーターのようになってしまって申し訳ないけれど。 ただ、J1という結果よりも、J1を目指すと言うこと自体に意義があるように思えるな。にほんブログ村
2012年01月01日
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