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大学の授業は冬休み中なので、クラスメイトや友人から紹介された会話レッスンをとっている中のいろんな出会いがあった話、その2です。彼は、とある海外で働いている中国人さん。先生と言うより、気が合って、楽しく話せるので、何回かレッスンをとっているのですが、最近、ちょっと面白い方向に違ってきちゃった...というのも、レッスン内容が「彼の人生相談」になってきているのよね。なんでも、彼の今働いている状況があまりいい状況ではないらしく、それに対するアドバイスがほしいというので、禅や、仏教、私の好きな哲学の話などを、彼の気が少しでも楽になるのなら、と、話していたところ、どうやら本気で興味が出てきはじめたらしく、最近は、彼がメモをとって、私の話を聞きだしている!ようになってしまった...だいたい、レッスンは、前回の私の考えのレクチャーに対する彼の考察と質問から始まり、それに私が答えたり、補足したりなどする形式になっており、また、それを彼がメモしながら聞く...の繰り返しで、その話を友人にすると、「もう、それって、ヨシノ(私)が教えてない??」うーん、まあ、そうとも言えるかもなんだけど、私もなんとか伝えたい!と中国語でがんばるし、彼の質問もガチなので、レッスンと言うより、本当の会話のキャッチボールになっており、これはこれで、私にいいチャレンジになっているので、よしとしよう!まあ、話が白熱しているので、彼も私の中国語を直す、ということにはなっておりませんが、私も、彼との毎回のレッスンが楽しみの1つになっています。なんか、思わぬ方向にいってしまってるナ~。(ちょっと面白い)
January 31, 2023
ただいま、大学の授業は冬休み中(中国はお正月休み)。ということで、ここで気を抜いてはいかん!とクラスメイトや友人から紹介された会話レッスンをとっているのですが、ある台湾人さんのレッスンをとってみた時の話。そっか、台湾人さんの話し方ってこんな感じ(ちょっと発音などが違う)なんだね、と思いながら、楽しく10分ほど教材を見ながらレッスンをしていると、その彼いわく、「君に教えるのをやめてもいいかな?」と言う!?「え?」となるに、「実は、僕の中国語、そんなに君と変わらないかも...」と言うのです。いやいやいやいや...全く、そうは思わなかったので、「私の中国語より、あなたの中国語の方が全く、ものすごく上だと思うよ。」と言うと、なんでも、彼は、ヨーロッパに住んでいる台湾人さんで、ご両親が移民で彼が小さい頃、とある国に移住したそう。だから、彼自身も中国語(普通话:北京語)を勉強中で、彼にとっての第一言語とは、英語、その次が台湾の言葉(ご両親と話すので)、そして、ラストが北京語だそうな。にしても、彼の方が話すスピードや流暢性があるので「全然、私の方が話すスピードは遅いし、詰まりながら言うし。」と言うと、「いや、僕の中国語って、まあ、話す機会はあるし、慣れてるのもあるかもしれないけど、ブロークンなんだよ。君の方が、遅いかもしれないし、詰まりながら話すけど、でも、僕の中国語よりは正確に話している気がするんだ。何人か、日本人を教えたことがあるけど、みんな初心者だったから、僕も教えられたんだけど、正直、さっき君が話した中国語も間違っているとしても、どこが間違っているか僕には直せないし。だから、君が僕のレッスンをとっても意味がない気がするんだよね。僕は、本当に初心者しか教えたことないから。」と言う。「でも、例えば、あなたって中国語のドラマとか見て、どのくらい理解できるの?」と聞くに、「う~ん、80%ぐらいかな?」と言う。「君は?」と言われたので、「実をいうと、字幕があればなんとか30%ぐらいで、字幕がないと、もうお手上げでたぶん10%わかればいいほう。」と言うと、「え?そうなの?」と言う。だから、これ私のいつものパターンなんですよ~と話したのは(ここから中国語は続かず、もう英語で...)・自己紹介は何百回もして慣れているので、流暢にささっということができるため、まず最初に話した時点で私のレベルが高いと誤解されてしまう。(その後、慣れてない分野に出るとボロが出て、やっと本当のレベルに気づいてもらえる)・ちょいちょい知ってる単語はまああるので、その単語から類推して、相手の言ってることがなんとなくわかってしまうから、会話が成り立ってしまう。(相手の言ってる文章が全くわかっているわけでもないのに)なんて、話をすると、「僕もそうなんだよー。なんとなく会話が成り立っているんだけど、このブロークンなのが悩みで、しかも、日常会話だと別に意味が通じてる限り、友人も直してはくれないだろ?だから、実はどうしようかと思って...」私も、レベルは違うとはいえ、まあ、同じ悩みっちゃー同じ悩み。なので、結局、2人で、「そうなんだよ~、わかる、わかる!」となり、しばらくお互いの悩み相談というか、グチり大会になり(もはや中国語のレッスンですらなく、英語でしゃべった)「なんか、最近の心のわだかまりがとれたよー。話せてよかったね。」で笑顔で別れたのでした。私も、中国語のレッスンにはならなかったけど、なんか同胞を得た?みたいな気持ちですっきりしました。そして、この会話レッスン、他にもいろんな先生が現れ、まだまだこのテーマは続きます。
January 29, 2023
さて、今日は、中国の旧正月。ということで、大学の仲間内で「おめでとう!」のメッセージが飛び交っています。大学のご学友のアラブ系くんとイタリア人くんとは、基本よくメッセージを送ったり、ビデオ通話で話をしているものの、その他のクラスメイトとはあまり個人的に話す機会がないのですが、今回は、おめでとう以外の個人間での会話が発生してて、何気に面白かったです。というのも、私の普段の友人たちは、欧米にいる人たちか、あとは、中国武術つながりの中華圏の人たちが多いのですが、その大学のクラスメイト達と、新たにメッセージをやり取りしてみてわかったのは、カンボジアにいるカナダ人くんだったり、ギリシャにいるアメリカ人さん、ベトナムにいるアメリカ人さん...だったということ。(自国にいるもんだと勝手に思ってた)で、みんなが口をそろえて言うのが、物価が安い(自国より)くて、ラクよ~なんて人が多かった。なんとなく、どんなものがどんな値段なの?と聞いていくうちに、「このウェブサイト便利だよ!」と教えてもらったのが、コレ!Cost of living知りたい国や地域を入れれば、次に、通貨を選ぶ画面になるので、そこで円(JPY)と入れれば、いろんなものの平均(その国に住んでる人たちがアンケートみたいにデータを入れてくれてる)が出てきて、なかなか面白いです。たとえば、今、ぱっと見るに、・インフレのすすんでるアメリカだと、マックのミール : 1,164円水のボトル : 234円・北京でマックのミール : 763円水のボトル : 58円・ベトナムのホーチミンシティだとマックのミール : 552円水のボトル : 42円などなど、面白い~!!他の国の人と話す時に、こういう値段などわかるとまたいろいろ便利だし、あと、旅行などを考えている人にもいいかもですね。ということで、このサイト、面白いのでおススメします。(気づくと1時間経過...なんてことになるので、注意要!)
January 22, 2023
オフィシャルLINEの中のタスクの1つの「プチ翻訳の部屋」で私が書いている「サナンとヤン」という2匹の猫の出てくる童話です。(数行ずつ童話が日本語で送られてくるので、それを翻訳してみるタスク。1日数行でいいので、英語を書こう!という意図あり。)原文は日本語で配信しているのですが、英語で読んでみたい、という声をたくさんもらっているので、英語の方を(Julia監修)シェアしています。(ちなみに、書式は話のかたまりでまとめず、学習者用に1文ずつ分けて改行してみました。)そして、イラストは私の友人が描いてくれていて、「地味カワイイ!」と人気です。その⑦はコチラ!ー--------------------------------Sanan and Yan ~その8~While they chatted, freshly made pancakes, hot tea and a jar full of honey were served. Squares of butter were melting on the stack of fluffy pancakes. They looked good.Mr. Bear poured a lot of honey into his tea and onto his pancakes. The jar of honey was emptied out. He explained to Sanan and Yan who looked surprised, "My hibernation is coming up soon, so I have to have tons of honey."Before they knew it, he had finished his pancakes and tea. "By the way, where are you guys going?" Mr. Bear asked. "Planet Sand, because our aunt lives there..." Yan replied, but he yawned and looked very sleepy. "Excuse me, I'm a bit sleepy. I am going to take a nap for a while here." Mr. Bear said, so they decided to head for the boarding gate. When they turned around, they saw him sleeping, curled up in a ball.They paid the bill and got out of the cafe. Yan looked at the receipt and said in surprise. "I thought it was expensive, I just realised the bill includes Mr. Bear's food." "There must be something to us meeting like this, so I guess this is our present for his hibernation," Sanan said with a laugh.They headed to the boarding gate. There was a bookstore on the way, and Yan bought a guidebook for planet Sand while Sanan checked out a sweet shop again."Oh, they have a new flavor again! Pearl milk tea flavored popcorn." Even though Yan had told her not to buy any more sweets, she couldn't resist buying a bag. She hid it in her tail. They headed to the boarding gate.---------------------------------------------------------------------------” Meet me @ the cafe ” ~私と一緒に勉強しよう!~ LINEオフィシャルアカウントを作りました。↓友達追加よろしく~☆又は、LINE「@438tcfwi」で検索してみてね!詳しくはコチラ
January 9, 2023
さて、大学のため、中国入りした私の語学パートナーのアラブ系Aくんとはじまっていた「隔離期間を利用した(ホテルで計2週間ほど+大学の寮で1週間の自主隔離)2人で毎日一緒にオンラインで勉強しよう!」の試みは、実は、あっという間に頓挫してました。それは、ちょうど彼が、最初に中国入りした中国南部の都市でのホテルでの隔離期間が終わり、その後、長距離の汽車で北京入りし、北京のホテルの隔離に入って2日ぐらいした頃、彼から「今日は、ちょっと体がだるいから、僕たちのレッスンをお休みしていい?」とのメッセージをもらった時で、そして、それは、ちょうど、政府がゼロコロナ政策を廃止して、2週間弱の頃で、実は、私の中国人さんの先生や友人たちが、次々と感染しはじめていた頃でもありました。まず、私の中国人の親友Jさんがかかったと聞き(あんなに用心深くしていたのに)、続いて、中国語の先生、そして武術の先生とそのご家族...と続々と感染の報告が入り、「もう中国ではね、”早くかかるか、遅くかかるか”と言われてるんだよ。」とは中国語の先生の弁。そういえば、ゼロコロナ政策の頃は「周りでかかった人いる?」と聞いても、「たしか同じ小区の人で1人なった人がいると聞いた...」的などこか遠い感じだったのが、ゼロコロナ廃止後は、もう、本人含め身近な人がすごいスピードでかかっていく感じ。もう、みるみる感染が広がってる感じが、日本で状況を聞いている私にさえ、実感を伴って聞こえてきたのでした。そして、そんな中、くだんのアラブ系Aくんの「今日は、ちょっと体がだるい...」のメッセージで、うーん、かかったんではないだろうか?との予感があり、しかも、Aくんは隔離中で、入国したばかりなのと、彼はイスラム教なので、食べ物なども普通に食べれないものもあるので...大丈夫かな?と心配してたところに、「おはよう! 陽性だったよ。だから、しばらく僕たちのレッスンはお休みさせてください。」とメッセージが入ったのでした。幸い、隔離中のため、毎日のPCR検査があり、すぐわかったのと、周りが慣れてる対応をしてくれており、本人も若かったせいか、2日ほどの発熱後、体力をじょじょに取り戻しており、私もほっと一安心。なんですが、昨日、久しぶりに話したら、やはり、咳はけっこうひどい感じがあり、本人も「咳がなかなかとれなくてね。」なんて言ってました。ちなみに、日本でもたまに、twitterなどでコロナの「陽性」だった場合、同じ発音の「妖精」にかけて、妖精の絵文字を使って、「私、妖精(←絵文字)でした。」と書いている人をちょくちょく見かけるのですが、中国にも同じものがあるのをご存じですか?それは、阳性(陽性)の阳の発音が、[yáng]羊(中国語でも同じ漢字)の発音も、[yáng]と声調まで同じ。そのため、たくさんの人が、「私、羊(←絵文字)です。」と書いていたり、もしくは、羊を抱えている写真の映画のポスターの写真を張り付けたりしていて、はじめは、私も、なんでみんな羊の話をしているの???となっていたのが、あっ、そーかー、陽性の「陽」と「羊」をかけているわけね、としばらくしてわかったのでした。Aくんも「僕は、sheepです。」と言っていたが、それは、英語で言っていたので、それだと音がかかってないから、意味ないと思うんだが...ちなみに、Aくんにどこでかかったんだろうね~?と言うに、本人曰く、「隔離中のホテルは全く人と接していなかったから、たぶん、あの南部から北京にいく長距離列車の中でうつったんじゃないだろうか。けっこう混んでたし。」とのこと。私も、そう思う...何はともあれ、Aくんもご無事で何より。そして、天才のAくん、今は隔離も終わり、中国語を積極的に使いはじめており、私が傍から見て気づくほど、みるみる上達しています。彼の上達スピードを見て、私も「こんなにのんびりしてるわけにはいかないな。」と葉っぱをかけられた気持ち。彼は天才過ぎて、私のライバルとは言えないんだけど、やっぱり、同じ目標に向かう友人というのはいいですね!また、その彼の天才的な上達の様子を、また続けて、ここに書いていこうと思います。
January 8, 2023
あけまして、おめでとうございます!今年も、語学を含めた学ぶ楽しさや、文化の違い...などについて、楽しく書いていきますので、よろしくお願いいたします。ー------------------------------------------ということで、元旦からさっそく...近所に初日の出を見に行ったのですが(地元の初日の出人気スポットがある)そこで、初日の出の写真をとって、アメリカ在住の友人に新年のメッセージと一緒に送ったところ、写真の感想が、熊本みたいだった。注)彼は熊本に行ったことはない私からすると、「どこらへんが熊本なんだろう??」なのですが、この写真に、なにか彼に熊本を想起させるものがあるんだな、と思うと、元旦から何か味わい深かったのでした。
January 1, 2023
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