全6件 (6件中 1-6件目)
1
この数日、ニューヨークは、極寒で私たちが ニューヨークを発った時はマイナス11度だったのですがここコズメルは27度。ニューヨークから、アトランタまで2時間ちょっとそして、アトランタからコスメルまで2時間半ぐらいで合計たった5時間の移動で、全く違った世界です。 空港から、ホテルまでは、コレクティーボと呼ばれるシャトルで移動。ホテルに到着して、部屋がまだ準備できていないということでチェックインするまでの時間、ホテルのレストランでピニャコラーダとマルガリータで乾杯。ニューヨークからだと、カリブ海は近くて、とてもお手軽ですね。 今回のホテルは、playa Azul Golf and Spaというホテルで部屋は、オーシャンフロントのジャグジーつきセミスイート。位置的に、この部屋はこのホテルの中で最も眺めがいい部屋だったのでとてもラッキーでした。 早速、ホテルのビーチで泳いでみました。あまり魚はいないのですが、シラスみたいな小さな白い魚が一杯。でも、気持ちよかった〜。 その日の夜のディナーは、お腹が空いていたので、とりあえずどこか入ろうとホテルの前にあったロブソターハウスというレストランに入りました。入ってみてわかったのは、ここはメニューがなくて基本的にはロブスターのみ。最初にそれぞれ生のロブスターを選んで、料理してもらいます。前菜でその日のスペシャルが2品だけなのでそのうちの一品であるコンク貝のチャウダーをオーダー。ロブスターのお味は、特別美味しいというわけではなく、そこそこ。ちょうど、少し前におさむが、家でロブスターを料理してくれたばかりだったのでそちらの方がずっと美味しかったね、なんて、言っていました。 次の日。ベッドの上で、波の音を聞きながら、目覚める朝は最高です。ホテルの朝食を取った後今日から3日間、レンタカーすることにしてホテルまで車を持ってきてもらいました。最初は、空港からレンタカーする予定で予約していたんですがそれをキャンセルして、ホテルでレンタカーすることにしたのですが大正解でした。着いてすぐに、土地勘のないところで運転するストレスはないしまた着いた当日は、ずっとホテルにいたので、車は必要なかったしホテルまで車を持ってきてもらえたので、どこにも行く必要もなくとても楽でした。 昼過ぎにホテルを出発し、まずは、コスメルの街(セントロ)へ。 たくさんのおみやげ店が並んでいますがこのあたりの品質の悪いチープな民芸品とすぐ隣には、カルチェやロレックスなどの高級ブランド店が軒を並べていて、なんともアンバランスな感じです。ビーチサンダルを買いたいと、いろいろ見て回ったのですが皮のサンダルしか売っておらず。しかも、どこも霊的なエネルギーが一杯なので、店を回るだけで疲れる。。。だんだん、お腹も空いてきたので、セントロを出て車でそれから少し走ったところにあるMoney Barというビーチに併設されたバーレストランへ行きました。ここはドリンクを頼めば、ここの海でシュノケーリングができるシステムです。ここで、ピニャコラーダを飲んで、フィッシュサンドイッチを食べていると(お味はごく普通)あっという間に雲で覆われ、スコールがやってきて、あっという間にまた晴れました。ここの海は、熱帯魚というより、タイみたいなお魚が多かったです。 これは大きなお魚。 それからホテルに一旦戻り、夕暮れのホテルのバーで飲みながらネットサーフィン。 前日のレストランの食事が今ひとつだったので今日こそは美味しいもの食べたいね、とトリップアドバイザーで一位だったレストランをネットで予約しました。ところが、行ってみると、当日の予約は受け付けてないとのことでウエブの間違いとのこと。で、受付のお兄さんが、別のレストランを紹介してくれて行ってみたのがKINTAというレストラン。ここは雰囲気も良くて、料理はタコのグリルやレッドスナッパーのコロッケエビのリゾットなど、どれも美味しい。マルガリータやモヒートなどのカクテルも美味しくて大満足。 ちなみに、このあたりのレストランの料金はニューヨークよりはずっと安いですが観光客料金なので、一般的なメキシコの物価からすると高いと思います。例えば、この日のレストランは、カクテル3杯、アペ2品、メイン一品でニューヨークではチップを入れれば、100ドル以上はかかるでしょうがここは60ドルでした。 ということで、こちらは今、大晦日の朝。 ニューヨークとはほとんど時差がないですが日本では新しい年が明けた頃ですね。 毎年、ニューヨークでの年越しは、友人たちと一緒に過ごしているためかそれともこの南国にいるからなのかここに二人でいると、今日が大晦日であることも忘れてしまいそうな、まったりとした時間が流れています。 みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいますように!
2017年12月31日
コメント(0)
今年も残すところ、あと2日。一昨日は、私たちの家で、友人や私のクラスを受けてくださった方々、計12人で忘年会をしました。とても楽しかった~。みんなそれぞれ、つまみや料理やワインを持ってきてもらったのでたくさんの食事が並びました。こういう持ち寄りのパーティは、気楽でいいですね。 昔は、これよりもっと多い人数でも、すべての料理を私が用意してパーティをやっていたので、今から思うとがんばっていたのだなあと。みんなに喜んでもらうのが嬉しくて、それはそれで楽しかったのですが今は、こうしてみんなに持ってきてもらえば、全くがんばらずにさらにバライティに飛んだ料理が楽しめるので最近の家飲みは、ほとんど持ち寄りスタイルとなりました。しかも、今回、私はサラダとスモークサーモンを盛り付けただけであとの料理はおさむがやってくれたので、さらに楽ちん。おさむは、今回は、寿司ロールやエビのグリルやポテト料理などを作ってくれましたが、最近、料理するのがさらに楽しくなっているそうでさらに腕を上げているので、昔とは逆転した感じでますます、私は料理をしない人になってます一昨日は、いつの間にか、私もけっこう、酔っ払っていたんですが何人か古くからのメンバーに「のりこさんが変わった~。今日は一度も、のりこさんから、飲め飲め、って言われなかった」と言われました。全く意識していなかったですが、言われてみて「ああ、確かに~。前はそんなことよく言ってたな~」と。以前は、みんながちゃんと飲まないと気がすまないというか、それは、昔の大学時代のコンパのノリなのかそれとも、みんなが酔っ払えば、自分が酔っぱらって失態を犯しても許されるからなのかよくわかりませんが(多分、両方)それにしても、面白いことに以前の自分の感じ方や性質の方が、嘘みたいに感じるんですよね。と言っても、変わらない部分もあるわけで。一昨日も夜遅くなって、みんなが少しずつ帰った後いつもの飲み仲間のメンバーが最後の4人になってまたまた宇宙人の話で盛り上がり(一人、この分野に詳しい奴がいるのよね)忘年会が終わったのは、朝4時でした。飲むとキリがなくなるのは、いまだに変わらないですおさむも変化がすごくて、以前なら友人とみんなで飲んでいても、必ず「俺、先に帰るわ」と一人で帰ってしまうし家飲みの時は、いつの間にがベッドに行って寝てしまっているのですが今回は、みんなのお酒や料理の気配りをしつつ、朝4時まで付き合っていてしかも、いつの間にか、キッチンで片付けや洗い物をしてくれてしかも、それらをとても自然体でやっているのがすごい。何人かに「おさむさん顔が全然違う〜」と言われてました。つくづく、やさしくて丸い感じになったなあと感じます。ということで、2017年、振り返ってみると激動の年になりました。私は、その忘年会で、みんなに話していたのですが今年は、私の半世紀の人生の中で、間違いなく最も大変だった年でそして、最もがんばった年だったなあと。今年のハワイで、父が亡くなった直後にクンダリーニ症候群になるという予想もしていなかったことが起こり、身体のあらゆる機能が低下し体調を大きく崩しただけでなく、かつてないほど精神的なダメージがありそこからの回復のために、がんばらざるを得なかったわけですがそのおかげで、これまで一度も感じたことがなかった感覚を体験し今まで自分では実感したことがなかった宇宙系遺伝やエンティティなどのエネルギーまでも実感することができたし、そこから得たものは想像以上でした。私は、これまで、何があっても自分への信頼が失われた時はなかったしだから、例えば、事故や病気になったとしても不安とか恐れはなかったわけですがこの時の私は、自分がどうしたいのかがわからない感覚、とか漠然とした不安感や不信感の中にいました。今から思うと、多くの人たちは、あの感覚の中にいるということが、頭での理解ではなく、感じることができてその後からのクライアントさんへのセッションが、大きく変化しました。「自分の感覚を受け取れない人の感覚」「漠然とした不安感」なんて、クライアントさんとのセッションを通じて頭ではわかっていても、自分では一度も感じたことはなかったわけです。自分への信頼が失われた状態、というのはいわば、完全な闇の世界ですから逆に言えば、私は人生のほとんどを光の中で生きてきたということにも改めて気づいたし今回、闇と光が統合されてゆくプロセスを通じてこれまでの世界の見え方が大きく変わった感じがします。よくヒーラーを目指している方で「こんなに私自身に問題があるのに、人にヒーリングなんてやってもいいのかしら」などと言われる方がいますが私は「抱えている闇が深ければ深いほど、ヒーラーには向いてるよ」とお伝えしています。もちろん、闇の真っ只中にいる状態では、人へのヒーリングは苦しいものになりますが自分の闇が深いことを理解しているということが、すでにその人が深いところにアクセスできることを意味しているしその闇が光が統合されれば、他の人に対して行うヒーリングは計り知れないほどの恩恵をもたらすということ。そういう意味で、私はどちらかといえばヒーラーとしては向いてない、とずっと思ってきたのですが今年、ようやくヒーラーの第一歩を踏み出したのかも、なんてね。そうして、ハワイから戻ってから昼間は、クライアントさんへのセッションやクラスをやりながら夜は、自分自身の宇宙系遺伝の調整や研究のためにほぼ毎日、3時間以上の自己調整を約3か月間ぐらい続けたのですがそのプロセスが、今、私がやっている宇宙系遺伝の調整のやり方へと導いてくれてこの一連の体験がなければ、決してここまで来ることはできなかったということが、本当によくわかるし全ては起こるべくして起こっていることもう今は、ただただ感謝しかないです。ということで、2015年、16年、17年と3年連続で行ったハワイでのリトリートは2018年は一旦、お休みにして今回の冬はハワイリトリートは行わないことになりました。その理由の一つは、この宇宙系遺伝の調整が、今年ハワイへ行く前と後では大きく変わって、今のやり方は、あまりにも私が使うエネルギー量が大きいためセッションは1日2人までしかできないことが第一です。(理由の二つ目は、ハワイ以外の土地でリトリートをやってみたいということもあり)それが今後の課題でもあるわけですがまた必要ならきっと何かが見えてくるのでしょう。そして、今年行った多次元キネシオロジーのクラス。去年はベーシッククラスだけでしたが今年7月頃から、プラクティカルクラス(中級クラス)のプログラムを作成して10月には、プラクティカルクラスをニューヨークと長野で行うことがスタートすることができました。これも今年の大きな収穫の一つでした。特に長野のクラスは、これからのクラスのあり方も見えてきたし本当にやってよかったです。来年、さらに上級のクラスができるのかどうかも、まだわからないですがそれも、もしそれが必要なら、そうなるのでしょうし、すべては天にお任せですね。激動の2017年。出会ってくれた方々全てにそして、遠くから見守ってくれた方たがそして、繋がってくれた方々、すべてに感謝。ということで、今年は早めにバケーションを取ることにして忘年会の次の日、バタバタと支度をして今日の午後、私とおさむは、メキシコのコスメル島に到着しました。今年はこのコスメル島で年越しです。次回はこのコスメル島からアップしますね。
2017年12月29日
コメント(0)
メリークリスマス!! みなさま、いかがお過ごしかしら? 私の方は、先日、ニューヨークの私たちの家で行った 今年最後の多次元キネシオロジークラスも無事終了し ほっと一息ついて、今日のイブはおさむと二人で、去年よりさらに、深い満たされ感で過ごしています。 クラスの方は、今回は、参加を予定されていた方が来られなくなったり どうしても予定が合わず、断念された方などが何人かいらっしゃったので一時は、クラスの時期をずらした方がいいのかしら?とカードを引いてみたら この人数で行うことが必要と出たので、7人の少人数でスタートしたのですが やっぱり、終わってみて思うのは、毎回、ベストの人数になっているのだなあと。 いつものごとく、初日は結構、重いエネルギーが上がってきたこともあり また、私やおさむのブログを読まれておらず、前情報がなかった方もいたためか 参加者の中から「とんでもないところに来ちゃった感」や緊張感がビシビシと感じられて これまでのクラスの中でも、最もバラバラ感が強いクラスだったのですが 2日目、3日目と進むにつれて、参加者の方々のそれぞれの気づきや解放が深まり 最終日は、初日とは大きく変わって、みんな晴れ晴れとした顔で終わったのがとても印象的なクラスでした。 おさむと「なんだなんだ言って、このクラス、ムッチャよかったね」 と、このクラスの喜びを味わっています。 ということで、参加者の方から、感想を頂いたので、ご紹介しますね。 改めまして、5日間本当にどうもありがとうございました。 5日間やってみて、始める前と、クラスの最中 そして今を振り返ってみて、期待以上に色んなことがありました。 まずは、楽しかった! 今までセッションで言われていたことが腹に落ちました。 そしてお友達がたくさん出来ました!! 行く前は、私はこのクラスをとってどうするつもりなんだって思ってたんですが そういう「意味」はいらないんですね。 私のこれまでの生活は、特に仕事においては達成感が大事で 達成すると魂が抜けたみたいになるのが普通でしてた。 そこから次の夢中になる何かを見つけるまでは 本当に抜け殻のような状態になるんです。 もちろんこれまでのセッションで困難を好む性質だとか やりすぎるとか言うのは何度も言われていたので、頭ではわかっていました。 ただ達成感が楽しいんですね。やったぞーーー!!っていう。 だから自ら困難を探しに行ってた自覚はすごくあります! でも気付いたのが、出来るということが大事だった私は その出来るまでの過程では何も得てなかった気がします。 そして家に帰ってもゲームが大好きなので 休みはずっとゲーム三昧だったんです。 つまり攻略するっていうのが大好きなんですね。 これは今回わかったことなんですが。 ただ私は誰と戦っているのか?とふと馬鹿らしくなりまして 今回思い切ってゲーム捨てました。 今度は空いた時間どうしようか?と思ったんですが それも束の間で、なんとなく思いついた何かを始めるものなんですね。 今回の5日間で、これまでどおりの私の考え方で表現するなら 結果としては自己筋反射と、人へのセッションのさわりを学んだことになりますが 今回はその過程が本当に多くの収穫でした。 これが大事だったんですねーっ!! クラスの皆さんに会えたのが、ホントよかった!! 普段の生活では絶対会えないであろう人たちで 会えても仲良くなれるかは別ですが、クラスの皆さんとても他人とは思えない(^_^) この出会いものりこさん、おさむさんのおかげです。ありがとうございます!! それと、ちょっと話が前後してしまいましたが クラスの翌日から仕事に戻り、通常通りの日々が戻るんだろうと思ったんですけど そういうわけでもなく。 いつもの私なら、クラスのことはすっかり忘れて 日々の生活を始めるだろうなと思ってたんですが、人間らしくなった?気がします。 相手の目を見て挨拶もしますし、世間話もしてきました! こういう事を言うと、非常識な人間に思われるかと思いますが そういうの無駄!って思ってたんです。 話そう!って思ってないときは、話しかけられたりするのが苦手だったんです。 そして筋反射が早速活躍しています! 車通勤なんですが、いつも渋滞する場所は決まっていて 私は渋滞にはイライラしないので いつも通り何も考えずその渋滞にはまってたんです。 でも最初の渋滞ポイントで、車が止まるか止まらないかの寸前のとき 突然両目が強烈に痛くなり、あけていられなくなりました。 それがクラスでのセッション中に経験した痛みと全く同じなことに気がつき あーこれは何か憑いたんだとわかりました。 みんな会社行きたくないし、ましてや渋滞嫌だよねーって。 きっとそういう思いが、自分もつながったんだろうと思います。 仕事は好きですが、行くのがめんどくさいので。 でも痛みが強烈で、ハンドル握ってるから片手しかないし スキャンリストもないし、筋反射も自信ないし で、とりあえずすぐに思いついたポイント調整をやってみました! 今は名前がわかったんですが、松果体と視床下部をずっと調整していたら 目の奥から痛みが引いてくるのがわかったんです。 これには驚きました! だたすぐ痛くなるので、運転中かかせませんでした。 そして職場でも目が痛くなることが頻繁にあり チャクラライトボディーやりまくってました。 帰りはそれほど目がしみることも無く、安全に帰ってきました。 ただ毎日通る道だし、そんな風になったことも無いんですが なんか敏感になった自分がうれしかったです。 自己筋反射、楽しいですね。 外出した後は、霊の憑き具合をちょくちょく自己筋反射で見てみて とってみたりしてます! たった5日間ですが、心なのか、体なのか、両方なのか、すごく軽くなりまして これが続けば毎日何も無くても楽しいよなーって これはいいものを習ったって本当に思います。 私はPMSがひどいので、その時期はイライラが凄くて そういうのも収まればいいなーって思います。 そして母にもやってあげたいなーって思っています!! またお会いする日を楽しみにしています!! ありがとうございました!! このメールを頂くまでは この方が仕事以外は、ゲーム三昧だった、何てことは私は知らなかったのですが こんなにゲームにはまっていたのに、クラスが終わってから バッサリ捨てた、というのを知って、さらにびっくりでした。 これ実は、大きな意識の変化の結果、起こす行動なのです。 ゲームにハマる、というのは、一見、今を楽しんでいる行為のようでいて そうではなく この方が気づかたように、何かを攻略したい、達成感を感じたい という行為であって、これは実は、今この瞬間を喜びで生きていないことの ストレスを埋めるために、無意識にやっていることで 実は、それをやればやるほど、もっともっとと満たされないので内面はさらに枯渇してゆく、というサイクルに陥ってしまいます。 楽しむというのを、何かを達成すること とどこかで勘違いしてしまうわけですね。 つまり、何かを達成した先、未来に幸せがあるわけなのですが それを達成しても、つかの間の喜びで また次を達成しないと気がすまなくなり、永遠に満たされないことになるわけなんです。 クラスのプロセスを通じて、そこに気づかれたというのは、すごいなあと。 この方は、私のセッションを数回は受けられていますが たった5日のクラスの中での体験によって それまでのセッションがストンと腹に落ちた感じで 一気に意識がシフトされたのですね。 今この瞬間を喜びにする、という意識が自分の中に定着すると この方の言われるように「毎日、何も無くて楽しい」わけです。 「何も無い」というのは、あれこれ考えたり、悩んだりすることがない という意味ですね。 もちろん、日々の生活の中では、いろいろなことがありますが 何かあったとしても 「じゃあ、これは何を私に知らせているのか?身体に聞いてみよう」とか 「私の中のどんな無意識がこの現実を作り出しているのかしら」 というという視点になってくるので 考えても意味がないことをあれこれと考えて エネルギーがさらに枯渇する、というようなことがないわけです。 きっと、彼女は、これからの仕事のやり方も変化してくるんじゃないかなあと。 「仕事は好きだけど、行くのは面倒」というのは 例え、自分が今、本当はそれをやりたくなくても 「達成感のために」無理してやっている部分があるからで 今、このプロセスを楽しむように、仕事をすることができれば 無意識のストレスにはならないわけです。 そして、早速、クラスで学んだことを 自分なりに実践されている様子が、とても嬉しいです。 あれこれと実験してみたり、楽しみながら自己ヒーリングをやる、というのが もっとも大切なことですから。 今回のクラスを終えて、私と修も さらにこれからのクラスへの情熱が高まってきました。 さて、来年の9月頃に、日本でクラスを行いたいなあと思っていますが (まだ詳細は何も決めていません) その前に、サンディエゴで2月16~20日に多次元キネシオロジーベッシッククラスを行う話が進んでいます。 サンディエゴって、全く縁がなかったのですが クライアントさんの中で、ぜひサンディエゴでやってほしい、という熱い要望があり 私たちにとっては、冬の寒いニューヨーク脱出計画の一つとして 暖かなサンディエゴでクラスやるのも良さそうだね、と もし、人数が集まるなら、ということでお引き受けしました。 まだこれから、実際の受付けなので もし参加ご希望の方がいらしたら、私と修の方にメールくださいね。 norico1@earthlink.net osamusic@earthlink.net ということで、このクリスマスを最大限に楽しんでくださいね。「私は特にChristmasに予定ないわ~」という方も いくらでも喜びにしていくことはできますから。 (と言っても、クリスマス以外の日も最大限に楽しむわけなのですが) そうそう、クラスの中で、私の家の絵を見て 「のりこさん、絵は独学ですか?絵を描くきっかけはなんですか?』 というご質問を頂いたのですが 独学って「自分で学ぶ」という意味で 私の場合、自分で学んだのは、キャンバスの張り方ぐらいのもので それ以外の道具の使い方一つ、まともに学んでおらず自己流なので これを独学というのかどうかもわからないですが 絵をスタートしたきっかけは、クリスマスなのです。 この話も以前、どこかで書いたと思いますが 1990年にニューヨークに最初にやってきた年、 私は特に予定もなく、一緒に過ごす人もおらず、寂しかったのは間違いなく(寂しさを感じている自分も、また愛おしいと感じたりもしたのですが) でも、何か思い出に残るクリスマスにしたいな〜と 前からやってみたかった絵を描くことを、クリスマスイブにスタートしようと 当時、大きな画材店だったパールペイントに 絵の具やキャンバスなどの道具を買いに行ったのを覚えています。そして、その日と次の日は、ずっと家にこもって絵を描いたいたんですね。 その頃は、お金も全くなかったし、仕事もどうなるかわからなったし 彼もいなかったし、そういう意味では何もなかったですが 私にとって、何かをクリエイトしているその瞬間の喜びや幸せ感というのは そういった状況に関わらず いつでも、立ち返ることができるものでした。 多くの人は、子供の頃はお絵描きや音楽が好きでも大人になるとどうしても「何か意味や目的のあることをやらなければ」ということになってしまうためこれを仕事にしないのならやっても意味がないなどと、なってしまいがちです。その一方で、例えば、この方にとってのゲームのように「本当の意味で、意味のないこと」をやっていたりするんですけどね。「本当の意味で意味がないこと」というのは今に喜びのエネルギーを生み出さないもののことです。 そして、今、この瞬間を喜びのエネルギーを生み出すことは 何も特別なことではなくて、例えば、食べることなどもその一つなんじゃないかと。 これは無意識なので、数えてはないのですが 私は1日の中で「あ~幸せ~」と 多分、10回ぐらいはつぶやいています。 無理やりそういっているわけではなくて 自然と言葉が出てくるんですが 特に毎日、おさむとの二人の食事の時は、まず間違いなく、言葉が出てきます。これは、昔、母が美味しいものを食べる時の口癖で 本当に幸せそうに『あ~幸せ~』と言っていたんですが 親の口癖って、いつの間にか自分も言うようになるんですよね。 美味しいものを食べて満たされた瞬間に 「幸せ~」と言葉にすることで、さらに幸せ感が高まるというか 母は無意識に自分自身に「幸せの暗示」をかけていたのかもしれません。 多くの方がご存知のように、言葉の暗示力って、すごいですから。 もちろん、そう潜在意識で感じてないのに、いくら言葉で言い聞かせても むしろ逆効果になってしまうことがあるので そういう方は、まずはそのネガティブな感覚を感じ、受け入れることから スタートした方がいいのですけどね。 何度も書いてきたように、自分の根底にあるその感覚に気付いていなければ頭で幸せを作り出そうとしても、さらに自分自身と分離してやりたいことがわからなくなってゆきますから。 (特にシリウス遺伝があると、たとえ本当は幸せを感じていなくても「これをやって幸せな理由」を見つけてきて納得してしまうので本当の喜びを生み出せない傾向にありますが、その話はまた後日) ですから、食べ物を味わって頂くというのは 毎日の生活の中で、今、この瞬間の喜びのエネルギーを高めるシンプルな方法かも なんてことを時々思います。 それをテレビやネットを見ながら食べたりまたは、仕事のストレスをあれこれと考えながら食べたり食べることに罪悪感を持ちながら食べたりするとエネルギーはどんどん下がってきます。エネルギーが下がると、さらに同じようなエネルギーを引き寄せますから運気も下がり、うまく物事が回らなくなってくるわけです。 昨日の夜は、セッションがちょっとハードだったこともあって終わった後、かなり疲れたのですが、おさむが美味しい食事を用意してくれていて 食べながら、あまりにも幸せすぎて、 あ〜幸せ〜と言いながら思わず涙が出てきました。食事って、栄養云々の前に、愛を感じ、受け取ることができるもっともシンプルなものなんだなあと、つくづく感じます。 ということで、私は、今日のイブは、ますます愛おしくなってしまったダーリンと レストランで美味しいもの食べて、スターウォーズの映画見て、過ごす予定です。 どうぞ皆様も素敵なChristmasをお過ごしくださいね
2017年12月24日
コメント(0)
昨日、冥王星遺伝をアップした後で今年、多次元キネシオロジーのプラクティカルコースを受けてくださった方からメールがあり、ちょうど、冥王星のエネルギーが自己ヒーリングで出てきたとのこと。詳しくは彼女のブログに書かれてあるのですが、とても面白かったのでリンクしておきますね。 虹色の翼に乗って 簡単にまとめると、最近全米で話題になっているセクシャルハラスメントに関して多くの女性たちの「男性から傷つけられた恨み」が集合無意識的に上がっていてそのエネルギーに彼女の冥王星遺伝がリンクしてしまい、体調を崩していたというお話なんですね。一見、特殊な話に聞こえるかもですが、こんなことは、ごく頻繁に起こっていることでもちろん多くの人はそんな要因で自分の体調が悪くなっているとは夢にも思わないわけですから、病院に行って薬を飲んだりするとさらに、身体やエネルギーフィールドを弱くしてしまうのです。 もっとも、体調不良が全てこう言った要因から起こっているわけではないですし私が、こういうテーマばかり書いていると、私のクラスを受けられた方達が誤解されて、地に足が着いたヒーリングができなくなってしまうかも?と最近ふと思ったりしたのですがこの彼女の文を読むと、しっかりと洞察されているしヒーリングが宙に浮いたものになっていない感じが伝わってきてほっとしました。 宇宙系遺伝に関しては、遺伝そのものを調整するための方法はあまりにも複雑怪奇で、必要な道具やテクニックも半端ないため今のところは、どうやってもクラスで教えるのは無理なのですがこれから、こういう方たちが増えてくればこの調整法を伝えることができる日も、そう遠い未来ではないのかも?なんて夢が膨らんできます。 さて、宇宙系遺伝シリーズ、今年いっぱいで、どこまでいけるかわかりませんが 第3弾は、金星遺伝です。 先述のオリオン遺伝や冥王星遺伝がダークサイドなら 金星遺伝はライトサイドの遺伝だと言えます。 金星の性質は、人に尽くす、人を喜ばせる、人に合わせるという性質であって 以前にも書いたように、一言で言えば「いい人」です。 「あの人は、本当いい人だね~」と言われるようなな人というのは 金星的な性質が強い人に対しての場合がほとんどではないかなあと。 人が喜ぶことが何よりも嬉しいし、人に貢献したい、人の役に立ちたい という意識を持っています。 なので、金星遺伝が強い人は、周りの人たちから好かれたり 頼りにされたりする方も多いです。 でも、ライトサイドの遺伝だから、活性化していた方がいいというわけではないんですよね〜。確かに、この金星遺伝は、冥王星やオリオンとは違って 少々遺伝を持っている分には問題ないものの 強く遺伝を持っていたり、大きくその性質が活性化していればやはりバランスは崩れるのです。 金星遺伝のネガティブな側面としては 人を喜ばせる=人の期待に沿う、ということになりがちで 人の期待に沿うことができないと、申し訳ないと感じてしまうため 金星遺伝が強ければ、人からの頼みや要望を断ることが、とても苦手になります。 「ノーと言えない日本人」は、まさに金星の性質の典型なのです。 金星人にとっては、周りの人との調和や平和が大切なので、 物分りが良く、自己主張をせず、事なかれ主義になりがちです。 日本で一般的な会社や企業に働くことを長い間やっていると 周りの人や会社の方針に合わせなければ、そこではやって行きづらくなるため 金星のな遺伝を少しでも持っていれば、その性質は、どんどん強くなる傾向があります。 金星の人にとっては、ストレスの状況を変えるために自己表現することで 何か平和や均衡が乱れることの方がストレスになってしまうので ストレスの状況を自ら変えるために行動することが難しいのです。 私のセッションで、クライアントさんによっては 例えば、冥王星遺伝やオリオン遺伝も少し持っていても それより優先的に金星遺伝から調整する、と出てくる場合があって 身体に聞いてみると、金星遺伝があまりにも強いために 他人軸になってしまい、自分の人生を歩めなくなっているケースが多いです。 例えば、会社を休むこと一つにとっても 常に周りに迷惑にならないようにしようと気を使うので、なかなか休めないとか 何かをやめたいのだけど、断ると相手ががっかりするので、やめれないとか 周りの世話や人のためにばかり動いていて、自分のための時間が取れない、とか 周りの人が不快な気分にならないように、気を使うので疲れてしまう、など 人の気持ちや周りの状況ばかり優先しようとするため だんだん自分がどうしたいのかもわからなくなったりするのです。 また人がどう思うか?ばかり気になって、人目を気にしたり 八方美人になったりするのも、金星遺伝の方が多いです。 日本人の「空気を読む」というのも、金星遺伝の特質です。 金星気質の人にとっては、平和を乱すようなことは避けたいことであるし 周りの状況や空気を読んで、自分の立ち位置や行動を決めがちです。 そのため、グループでいると状況をあれこれ読みすぎて 自由感を失ったり、リラックスできない人も多いです。 また、二人きりであっても、相手を喜ばせないと気がすまない性質なので 相手が自分の話をつまらないと感じているのではないだろうか?とか 話が途切れてはいけない、とか 相手の話をちゃんと聞かなければ、など あれこれ余計な気を使ってしまったりするのです。 また周りの空気やエネルギーを読んでいるため 感受性が強くなるのも金星遺伝です。 相手が怒ると、自分もイライラする、とか 相手が悲しんでいると自分も悲しくなる、とか 周りの人の感情やエネルギーを受けやすくなったり 周りに影響されやすくなります。 また、自分が金星遺伝が強ければ、同じように気を使う人のそばにいると さらに疲れてしまう、という方も多いです。 つまり、自分自身も金星で、人に気を使っているので 相手が自分に気を使っていることを敏感に察知し それによって、自分は相手に気を使わせないようにしようと さらに気を使うわけです。 相手が気を使わなければ、自分もそれほど気を使わないで済むのですが 相手が気を使うので、こちらもさらに気を使ってしまうのです。 自分が人に気を使うのをやめれば、相手が自分に気を使っていても気にならなくなるわけですが 金星遺伝があると、相手が喜ぶことが何より第一なので 相手には気を使ってもらいたくないけど 自分は人に対して気を使いたい、わけなのです。 そう考えると、人のことを思いやるというライトサイドの性質であっても金星遺伝が強いといろいろと面倒な人になるわけですね。 これはおさむが言っていたことですが 金星遺伝の人ばかりのグループでは 例えば、何かお菓子や食べ物をシェアする場合に 必ず、最後の一個がお皿に残ってしまったり 誰かが手をつけない限りは、自分も手をつけない などということが起こりがちということ。 誰か他の人で食べたい人がいるかもしれないから 最後の1個は残しておこう、という金星特有の気遣いであるわけですが みんながその意識なので、結局、最後まで一個残ってしまったりして 全く不要な気遣いだったりするわけです。また、ちょっとしたことでいちいち「ご迷惑をかけて申し訳ないです」 などと相手に気を使うのも金星人です。 例え相手にとって、全く迷惑でも何でもないことに対しても気を使うので 、本人にとっては、それが当たり前であっても 無意識にストレスがたまるわけです。 多次元キネシのクラスで二人一組の交換セッションを行うのですが 金星遺伝が強い人同士がペアになり 頻繁にプロッキングを起こしたりして、セッション時間が長引いたりすると セッションをしている側の人は 「時間が長くかかってしまって、申し訳ないです」と謝り セッションを受けている方は 「身体がブロッキングしてしまって、申し訳ないです」 などと、お互い全く謝るようなシチュエーションでない状況に対して 謝ったりしている風景を見ると、思わず笑ってしまいます。 たかだか、クラスの中の練習セッションであっても、そうなのですから これが仕事となったりすれば、さらに大変になりそうです。 気遣いという面で言えば、金星遺伝が強い人は、メールのやり取りなどに関しても 気遣いをしすぎる傾向にあり 返事が必要のない内容のメールに関しても、いちいち返信するというか まるで、相手とのメールのやり取りにおいて、必ず自分が最後に返信して やり取りを終わらなければ気がすまないような人が多いように感じます。 人をケアする気持ちは大切ですが、過剰な気遣いは 逆に相手にとっても面倒になってしまいます。 金星が強ければ、人情深い、同情心が強い、慈悲深いなどの性質も 強い傾向になります。 人が困っていると、すぐに同情して、自分が何とかしてあげたくなる、 人に親切にしないと気がすまない、 困っている人を助けたい、という意識が強いので ヒーラーやセラピストになりたい人や興味がある人は この金星遺伝を強く持っている人が多いです。 でも、相手の状況や感情をニュートラルにとらえることが難しくなるので 大変な状況にあるクライアントさんが来られると一緒にエネルギーが落ちてしまったり また、人を喜ばせなければ、人の期待に添わなければ意識があるため セッションで、相手の状況が変わらなければ、申し訳ないになったりするので 金星遺伝が強ければ、例えヒーリングやセラピーの実力があっても 逆になかなか仕事としてスタートできない人も多いです。 また、金星遺伝は、物分りが良く、自己主張しないため オリオン遺伝の強い人から抑圧されたり、コントロールされたりする人が多いです。 例えば、夫がオリオンが強い、とか、会社の上司が典型的オリオン などとなれば、夫や会社の上司の期待や要求通りに動いたり、従ったりするので自分軸を失います。 基本的に金星遺伝を大きく持っていれば、受け身になりがちで 忠誠心や責任感も強い人が多いので、上からの命令や要望にはそのまま従う傾向があります。人に合わせたり、従っている方が楽に感じる方も多いので完全に周りの人にコントロールされていても、そのことに気付いてさえいない方もいます。 ちなみに、私がこれまでのセッションの中で見てきた限りでは金星のエネルギー自体は14〜16次元の存在なのですが金星遺伝を持っていれば、なぜか11、12次元のオリオンのエネルギーの影響を もろに受けてしまうことがわかっています。 他の遺伝と金星遺伝との組み合わせになると、様々な性質が生まれてきますが例えば、金星遺伝も大きく持っていて、さらにオリオン遺伝も強く持っていれば 人のために一生懸命尽くしたり親切にするのだけど それが人から認められないと気がすまなくなります。 オリオン遺伝は、人から認められないとストレスになるので 自分がやったことや親切に対して、相手から感謝しなかったり認めてもらえなかったりすると、怒りや不満になりがちです。 例えば「これから、どんなお仕事がやりたいですか?」と尋ねて 「人が喜ぶことがやりたいです」というような答えが出てくる方は金星遺伝+オリオン遺伝が多く 人に喜んでもらうことで、自分の価値を認めてもらいたい、と 潜在的に感じているわけです。 また、例えば、金星遺伝+人の気持ちがよくわからないシリウス遺伝があれば 空気を読んで、人の感情やエネルギーには敏感でいても 実際は、人の気持ちはあまりわかっていなかったりします。 先日も金星+シリウス遺伝の方で 「人のエネルギーや感情に敏感なことと 人の気持ちを理解することとは違うんですね」 と言われたクライアントさんがいらっしゃったのですが金星遺伝+シリウス遺伝の方の中には、常に周りのエネルギーを読んでいるため自分は人の気持ちがよくわかっていると、勘違いされている方も多いです。 また、例えば、金星遺伝+冥王星遺伝があれば 相手が自分と同じ金星遺伝を持っていて、人情深かったり、親切だったり いい人だったりすれば受け入れますが 相手にも同じようにいい人であることを求めるため もし、相手が自分の期待しているようないい人でなければ、受け入れることができず 心の中でジャッジしたり、苦々しく思ったりするということになりがちです。 また例えば、金星遺伝+ニビル遺伝を持っていれば 人に期待に添いたいという金星の性質と臆病なニビルの性質が重なって 人からの期待が大きくプレッシャーとなるため この二つの遺伝のコンビネーションは、最も変化やチャレンジが 苦手な組み合わせになります。 また例えば、金星+被害者意識のグレイ遺伝があれば 「私はこんなに彼のためにやっているのに、彼は何もしてくれない」とか 「どうして私ばかりが、やらなけばならないの?」 などと、さらに被害者意識が強くなる傾向があります。 自分ばかりやるのが嫌なら、自分も相手に対してやらなければいいのに 人に尽くすことがやめられないので、ついやってしまい グレイ遺伝があるので、相手が尽くしてくれないことを被害的に受け取ってしまうのです。 そういった方の場合、金星遺伝を先に調整して、人に尽くしすぎることをやめるのが先なのか それともグレイ遺伝を先に調整して、相手が自分に尽くしてくれなくても 被害的に受け取らないようにするのが先なのか 人それぞれ違いますが、どちらにしても最終的に 両方の遺伝を調整した方が、楽に自由になることは間違いないです。 例えば、この金星+グレイ遺伝を持っている上に、さらに 人に尽くしたことを認めて欲しいオリオン遺伝とか 相手から尽くしてもらえなかったことを、根に持つ冥王星遺伝などが加わってくると とても面倒な性質になり 数回のセッションでは、とても調整できないことになってくるわけです。 このように幾つかの宇宙系遺伝を持っている場合 「この人はニビルを調整するのが先だよね~」と思って、身体に聞いてみると オリオンを先に調整する、などと出てきたりするのでどの遺伝を先に調整するかは、私はセッションでその日、筋反射で クライアントさんの身体に聞いてみるまでは、わからないわけですが 身体から指し示してくる優先を見てみると なるほど~、今、この方にとっては、これが最優先なのね〜とさらに理解が深まることが多いので クライアントさんの身体の伝えてくる調整の順番は 私にとって、毎回とても興味深いところです。 さて、私も両親ともに金星遺伝を強く持っていたので 当然、しっかりと受けついでいたわけですが 私は大学生ぐらいから 「人に合わせない」「人の期待に添わない」「人にやってもらう」ことが 常に意識の中心にあったために 無意識に、この金星遺伝を活性化しないようにしてきたのかもしれないなあと 今になって思うわけです。 とはいえ、空気を読む、とか、感受性が強い、とか 人に尽くす、義理堅いなどの性質は、無意識に持ち続けていたし やはり、いろんな箇所に金星気質は出ていました。 基本的には、やりたくないことは絶対にやらないし、人の期待に添わないで平気な人なので まあ、普通なら、これぐらいの金星遺伝は、特に調整するほどでもないのかもしれませんが 少しでも金星遺伝を持っていると クライアントさんの宇宙系遺伝を調整できなくなることもあって (セッション中にオリオンのエネルギーを受けやすくなったり 金星の人と共鳴して、松果体のブロッキングを起こしてしまうので) 今年に入って、自己調整で何度か金星遺伝の調整してきたわけです。 今年、ハワイでクンダリーニ症候群を起こした時に 最も周りから影響を受けたのが、この金星エネルギーで その時期は、感受性が強すぎて、申し訳ない感も強く 自分を見失うことにもなっていました。 金星遺伝を調整した後だから、そう感じるのかわかりませんが 昔はそんな風には感じなかったのですが ここ最近は実家に戻ると、改めて母もけっこうな金星人なのだなあ、と感じます。 例えば、私の実家にセッションにお越しになるクライアントさんがいると 母は「お茶もお菓子も出さなくていいの?」などと、あれこれ気を使ったりするので 「お茶飲みにここに来られるわけじゃないんだから、水だけあればいいわよ」などと私が言えば 「わざわざここまで来てもらっているのに、何だか申し訳ないわね~」 などと言ったりします。 また、先日、古いソファーを捨てるのに、母と二人で部屋から 車庫まで運ぼうとしていたら、たまたま隣の庭に出ていた旦那さんが それを見て「僕が運びましょう」と男性の力でひょいひょいと抱えて 手伝ってくれたのですが その後、すぐに母は、お菓子などのお礼を隣の家に持って行こうとするので 「そんな風に、ちょっと家具を運ぶのを手伝ってもらったぐらいで いちいちお礼をしていたら、逆に相手に気を使わせるわよ」 と言ってやめさせたのですが、金星遺伝が強いと 少し人に何かをやってもらっただけでも 申し訳ない感が出てきてしまうのですね。 こちらが気を使えば、相手も気を使わざるをえなくなるし 逆に相手も気軽に頼みにくくなったりするわけで 頼む方は気軽に頼む、また頼まれた方が無理して引き受けず 気軽に断ることができると、お互いに無理なく頼んだり、サポートし合えるのですが 金星遺伝が強いと、なかなかそうならず 自分が常に相手に与える側にならなければ気がすまなくなるわけです。 こちらがお礼をして、すると相手もそのお礼のお礼をして なんて、面倒なことを繰り返すのが金星人同士のコミュニケーションです。 なので、私は人から何かを頂いても、ありがたく頂いてお返ししたりはせず、貰いっ放しです さて、おさむの方は、昔は金星的な性質はほとんどなくて みんなでご飯に行ったりすると、さっさと他の人の分まで バクバク食べてしまうような人だったので 昔は私が「少しはみんなのペースに合わせて食べてよね〜」 などと、まさに金星人的な発想で注意したりしていたわけですが いつの間にか、彼の金星の遺伝の性質が表に出てきて ふと気づくと、クラスの時など 「おさむさんの気配りすごい、女子力すごい」などと、みんなに感心されるほどに 細かな気配りをする人になっていました。 え〜とですね〜。お姫さまは、周りに対して、気配りなんてしないのでございますお姫さまは、ただ好きなことを好きなようにやっているだけで、許されるわけです。ということで、気配りは、これからの時代は、お姫さまを守り、支えるために必要な男子力になってゆくのではないかと。。。 な〜んて、私が楽なので、おさむの金星遺伝は調整しないでおく、というわけではないんですけどね おさむもそれほど強い金星遺伝ではないので まあこれぐらいの遺伝だったら、特に調整しなくてもいいか~とおさむに言ったら 「のりこ、オリオンがなくなって、冥王星なくなって、シリウスまでなくなって 金星遺伝だけ残ったら、俺、単にいい人になってしまうじゃん」 となどと、ブツブツ言っていました。 ということで、金星の性質は日本人では、多かれ少なかれ持っている人が多く全く金星DNAを持っていない人の方が珍しいように思います。 和を尊ぶ日本人の原点は、金星遺伝から来ている、と言えるかも。 クライアントさんの多くは、冥王星遺伝やオリオン遺伝は さっさと手放したい、と言われる方が多いですが 金星遺伝となると「人に合わせない人になってしまうと、人から嫌われてしまう」 という思いが出てきて、抵抗する方もいます。 でも、自分が気を使えば、相手にも気を使うことになり 結果的に、相手にためにもならないことも多いわけで 本当の意味で、相手にとっても自分にとっても 心地いい存在(エネルギー)になるためには 相手の希望や期待に沿うことではなく、自分のハートに従うことが大切になるのです。 こうして、クライアントさんの身体が、そして魂が この金星遺伝を調整して、と私に伝えてくるということは これからの時代は、調和のあり方も、変わってくるではないかなあと。 自分の思いを抑えて、いつもいい人でいたり、周りの人に合わせて調和するのではなく ありのままの自分を出して、自由に表現しながら、周りと調和していく そんな時代に入ってきたのではないかしら? そんなことを思うこの頃です。 さて、次回の宇宙系遺伝シリーズは 論理的でクールなシリウス遺伝をお届けしま~す
2017年12月21日
コメント(4)
さて、今日は、第2回目の宇宙系遺伝シリーズとして、冥王星遺伝をお届けします~。オリオンが「妬み」なら、冥王星は「恨み」です。恨みというと、「恨めしや~」のお岩さんのようなイメージがあるかもしれませんが、例えば、その人と何かがあってその時の怒りや苦しさが心にずっと残っている、という状態は恨みのエネルギーの一つであって簡単に言うと「根に持つ」性質です。もちろん、例えば、事故や災害など大きなショックなできことがあればずっとトラウマや傷となって長い間、残ってしまうというようなことはよくありますが冥王星遺伝があれば、プライドが傷ついた出来事を忘れなかったり、一度、嫌いになった人は、ずっと嫌いとか人の過ちや失敗や失言をなかなか許せなかったり気持ちの切り替えが苦手で、一旦、何か気になるとしばらく、そのことが心の中で引っかかてしまうなどの傾向があります。オリオンの場合は「できる、できない」「持っている、持っていない」という意識ですが冥王星の場合は「正しい、間違っている」「良い、悪い」という二元性であって宇宙系の中で、最も二元的思考パターンが強い性質です。ですから、相手が間違っている、と思うと、その考えから抜けられず別の視点から見てみたり、柔軟に捉えることができなくなります。冥王星遺伝が強くなればなるほど、非常に理屈っぽく、プライドも高く思い込みや偏見が強く、頑固になります。「そこをそう捉えるか~」と、感心してしまうほど妙な意味づけや理屈をつけるのが、冥王星です。オリオンは、すぐに結果が欲しい、我慢できないという、せっかちな人が多いですが冥王星は神経質で、ちょっとしたことで気分を害したり、不機嫌になったりします。(本人はそう気付いていないことが多いですが)他の宇宙系遺伝との兼ね合いもありますがこの冥王星遺伝が強く持っていれば人への不信感、人嫌い、非社交的といった性質も強くなりがちです。ちなみに、典型的な冥王星人は誰だろう、と思って、すぐにイメージとして出てきたのがハリーポッターのスネイプ先生でした。スネイプは、ハリーポッターの父親にいじめられたのをずっと根に持っていたり、すぐに不機嫌になり、理屈っぽく、こだわりが強く、人嫌いというまさに典型的な冥王星人。オーラというか、出てくるエネルギーが暗い感じがしますよね。冥王星遺伝が強い方が、私のセッションで調整した後、「顔が白くなりました」と言われる方が多いのですが、肌の色自体が変わったわけではなくエネルギーの暗さがなくなるので、白く見えるわけです。実際には、肌の色は白い人であっても、冥王星が強ければ何だか顔が暗く(黒く)見えるのが不思議です。もっとも、スネイプみたいな冥王星人は、そう多くはないですし冥王星遺伝がかなり強いという人は、10人の一人ぐらいのものだと思いますが二次的冥王星遺伝を入れると、全体の6~70%ぐらいはいるかも?と思うぐらい、意外に多い遺伝です。一次的冥王星遺伝になると、いかにも冥王星人という感じで見た目も厳しい顔つきで、目つきが悪くなるので、すぐにわかりますが二次的冥王星遺伝の場合は、見た目にはよくわかりません。でも、性質としては、やはり、気持ちの切り替えができない、一つの見方や考えにとらわれがちこだわりが強い、正しい間違いの価値判断、神経質、柔軟性の欠如などの傾向があります。過去に男性から傷つけられて、男性不信になったりする人には冥王星遺伝が強い人が多いです。例えば、彼が一度、浮気をして、それをずっと許せず信頼できなくなった、などということはよくある話ですがもし冥王星遺伝がない女性から見ると「一度の過ちとして許して忘れるか、もう信頼できないのなら別れるか』となる場面でも、冥王星遺伝があると、消して許すことができず信頼もできないけれど、別れることもできない、などという執念深い性質になりがちです。また例え別れたとしても、いつまでも根に持ってしまいます。冥王星+ニビル遺伝、またはグレイ遺伝などがあると傷つきやすくなるため、その傷をいつまでも引きずりますしまた冥王星遺伝+金星遺伝があれば金星の性質の、人に合わせる性質が出てくるので表面的には何もなかったかのようにしていても、心の中では根に持っているなどということになりがちです。また、冥王星は、好き嫌いが激しく、人の悪い部分ばかり見えます。先日、お話しした大嶋信頼さんの本の中にいろんな特徴的な遺伝子コードがあってその本に紹介されている遺伝子と、宇宙系遺伝との兼ね合いをここ最近あれこれと調べているのですがその中の一つにFOXP2という「心の中で、人のダメ出しが止まらない遺伝子」というのがあってそれがまさに、この「人の悪い部分ばかり見る」という冥王星遺伝とリンクすることがわかって、面白いなあと。冥王星遺伝があると出てきた人にセッションの始めにこのFOXP2遺伝があるかどうか、チェックしておいて冥王星遺伝を調整した後、再びチェックしてみるとこのFOXP2遺伝がなくなっているわけです。ちなみに、冥王星遺伝を調整しなくても、このFOXP2遺伝だけを調整する方法も最近セッションを通じて、わかってきました。大嶋信頼さんの本によれば、FOXP2の還元、7回唱えるだけで効果があるそうなので人のダメ出しを心の中でやってしまう方は是非トライしてみてください。この正しい、間違いの二元性というのは、人間の抱えている様々な問題の中でも大きな要因の一つと言っても過言ではないなあと。冥王星の人にとっては、正しくあること、が大切なので相手と上手くいかなかったり、何かがあるとあの人が間違っている、あの人はわかっていない、などと考えがちです。もし、相手が間違っていない、となれば、自分が間違っている、ということになりそうなれば、落ち込んだり、自己否定になります。どちらも間違っているわけではない、ただいろんな流れやお互いの意識の相違でそれが起こっている、というようには捉えられないのです。他の宇宙系遺伝で、シリウスは論理的な思考をする方が多いですが冥王星の場合は、その人特有の論理というか、どちらかといえばこじつけに近い感じになりがちです。二次的冥王星遺伝の場合は、それほど顔(エネルギー)には出ていないので見た目にすぐにわかる、という感じではないですが話していると二元的思考なので、わかります。例えば、ちょうど、昨日、多次元キネシのクラスが終了したのですがクラスを教えていて感じるのはこの遺伝があるかないかで、筋反射の理解度が違うということです。筋反射は、どこにアクセスしているか?によって答えは変わってくるため筋反射が出てきた答えを「合っているか、合っていないか?」で捉えたり一つの反応(答え)にとらわれず、様々な角度から見ていくというのが多次元キネシのコンセプトなのですが冥王星の人にとっては、正しい間違いという概念しかないのでこの理解がとても難しくなり、どうしても「この答えは合っているのか、いないのか?」になりがちなのです。ですが、たまに、どちらかといえば、あっさりしていて、柔軟性があり、明るくて楽しいエネルギーの人で、話していて、全く冥王星遺伝を持っているとは感じない人がセッションをやると、この遺伝が出てくることがあります。これは、他の宇宙系遺伝との兼ね合いで例えば、何でも面白いと感じるアルクトゥールズ遺伝やすぐに達観するポジティブ思考のシリウス遺伝などが強ければ少々、冥王星遺伝があっても、その性質としては出てこないわけですね。なので、そういう方は冥王星遺伝の調整は必要ないように思うのですがただ、この遺伝を持っていると、人からの恨みのエネルギーの影響を受けてしまうので身体は調整を求めてくるわけです。「影響を受ける」というのは、その人自身が恨まれる、ということではなくて周りの冥王星の強い人が持っている恨みのエネルギーと(遺伝を持っていると)リンクしてしまうということです。多次元キネシのクラスでは、そういったエネルギーの解除の仕方もお伝えしているわけですがもともと遺伝を持っていなければ、エネルギーの影響を受けることもないのです。また、この冥王星遺伝を持っている人は、マヤ文明の前世とつながっている人が多いというのも、去年の終わり頃からわかってきたことです。虐待された、迫害された、もしくは虐待した、迫害した前世などとのつながりも深いです。 また他の冥王星の特質として、中毒性があります。冥王星のメタファーの一つとして「毒」があるのですが例えば、ゲーム中毒、砂糖中毒、ネット中毒とか、タバコやアルコール中毒などその人にとって、あまり有益でないものに中毒になりがちです。 ちなみに、他の宇宙系遺伝では、海王星遺伝を持っている人も何かの中毒になりがちな性質があります。 ということで、この冥王星遺伝は、そういったエネルギーとしてまた、人間の持つ二元性という意味でも、この宇宙系遺伝の中の中で一番ダークなエネルギーと言えるなあと。そして、私の最も愛するマイダーリンが、まさにその冥王星遺伝を持っていたわけでそれで、私は彼をライトワーカーならぬ、ダークワーカーとか闇の帝王とお呼びしていたわけです少し前に、クラスを受けてくださった方から「のりこさんは、よくおさむさん(男性の)闇を受け入れることができましたね。私には(自分の彼の闇を受け入れることが)できなかったんです」と言われたのですが、おさむの場合は、昔は、かなり根に持つ性質や人嫌いな性質がありましたがこれまでいろんなヒーリングワークをやってきたこともありここ近年は、昔とは別人みたいになっているしそういった性質がたまに出てきても、最近は解放も早くまた、以前から、おさむは、それほど特徴的なこじつけや偏見はないのでそこまで冥王星的な性質が気になることはなかったわけです。(長い間、近くにいすぎて、もうよくわからなくなっていたこともありますが) ただ、彼の場合、お酒を飲んだりすると、冥王星遺伝の人嫌いや非社交的が出てきたりまた、エンパスなので、人から霊的なエネルギーをもらった時には神経質や不機嫌になったり、それに伴って顔が黒くなるので、とてもわかりやすいのです。私の場合は、アルクトゥールズ遺伝をけっこう強く持っていたこともあり(アルクトゥールズにとっては、経験するすべてのことが面白く感じてしまうので)おさむの不機嫌や人嫌いの部分を、受け入れるというより どこかで面白がっているところがあったのなあと、ここ最近、気づいたわけです。(「わ!不機嫌になってる~~近寄らんどこ~ (近くに寄らないでおこう、の博多弁)」とか言って、よく茶化していましたが)ですが、おさむの他の宇宙系遺伝を調整していく中で、特に彼のオリオン遺伝がほとんどなくなった後、冥王星遺伝が強く出てきたこともあって長野から戻った後、徹底的におさむの冥王星遺伝の調整を行うこととなりました。そのセッションは4時間半ぐらいかかったのですが調整していくうちに、若干、顔やエネルギーが明るくなったもののその日はそこまで劇的に変わった感はありませんでした。ところが、2、3日経って、おさむの目と表情ががかなり柔らかくなっていることに気づきました。 おさむ自身もかなりの変化を感じていて、前だったら、人混みの中に行った時やセッションの後などにすぐに人からのエネルギーの影響を受けていたのに、冥王星遺伝の調整の後かなりエネルギーを受けないようになったとのこと。そして、気持ちというか、感覚的にも全く違うとのこと。 これは、私自身も、おさむがその遺伝から抜けて、初めて気づいたというか出てくるエネルギーがかなり違うんですね。私は、昔から、言いたいことは何でもおさむに伝えているので言わないで我慢したり、伝える内容を選んだりはしないのですが 例えば、おさむがエネルギーを受けている状態の時には「今は言わないでおこう」と無意識にタイミングを計っていたりしたことに改めて気づいたわけです。彼が冥王星遺伝から抜けた後は、例え、どんな時に何を言っても、穏やかな優しい顔つきのおさむなのでそういう気遣いをする必要も全くなくなって、むちゃ楽になりました。おさむの場合、遺伝以外での部分、つまり親との関係から来ている性質や信念体系などはこれまでのセッションで、かなり変化していたこともあってこの遺伝の調整は、最後の砦みたいな感じだったのでその 変化も大きく感じられたのだと思いますが 人の意識は、遺伝として受け継がれたものは、本当に大きいなあと改めて感じます。 そういうこともあって、ここ最近、おさむとの関係はさらにラブラブ度が増したかな〜とこれで、おさむのクールなシリウス遺伝がなくなったら、一体どうなるのか超楽しみ。(明日、セッションを行う予定です)ということで、次回は日本人ならほとんど持っている金星遺伝をお届けします~
2017年12月20日
コメント(4)
今日から「宇宙系遺伝シリーズ」と題して、それぞれの遺伝の性質についてちょっと詳しく書いてみようかと。興味のある方は、読んでくださいませ。第1回目の今日は「オリオン遺伝」その前に、そもそも宇宙系遺伝というのは、一体何なのか?例えば、オリオン遺伝というのは、過去にオリオン星人が地球にやってきて人類との交配を行った結果、人間が持つことになったもなのか?それともオリオン星人によるインプラントか何かの結果なのか?なんて、ことは私にはよくわかりませんし、まあ、何をどう論議しようとも何も確証はないわけで、そこのところは私にとってはそれほど重要ではなくただ、それらのDNAが、私たちにどういう影響を与えているのか?そして、そのDNAの性質が変化するとどうなるのか?ということに興味があり、去年からあれこれ研究しつつ、セッションを重ねてきたわけです。今まで見てきて中で、ほぼ確信しているのは幾つかの遺伝の型みたいなものがありそれぞれに特徴的な性質や性格、物の見方、感じ方、理解の仕方そして、それに関する脳の特徴、などがあるということです。例えば、血液型のA型は几帳面、とかO型はマイペースなど血液型によって性質があるわけですがこの宇宙系遺伝の場合は、一つだけを持っている、という人はいなくてほとんどの人は、幾つかの組み合わせを持っていてそれが私たちの複雑な性質や意識を形作っているわけですね。このあたりは、以前にも書いてきた通りです。さて、その中でも、このオリオン遺伝は、ほとんどの人が持っている遺伝です。私がこれまで見てきた中では、二次的遺伝を含めると95%ぐらいの人が持っているかなあと。たまに、クライアントさんの中に、オリオン遺伝を全く持っていない人がいると「おぉ、オリオンを持ってない~!!」と心の中で感動するほど、少ないです。もちろん、オリオンを持っていても、人ぞれぞれ遺伝の強さは違いますしまた、他の宇宙系遺伝に何を持っているか?によって外から見る性格や性質は違ってきますので例えば、一見、オリオン遺伝を持っていないように見える人でもしっかりと持っていることがあります。このオリオン遺伝は簡単に言えば、「認められたい感」と「渇望(不十分感)」の遺伝です。もし、オリオン遺伝を強く持っているならば、非常にプライドが高く、負けず嫌いや競争意識成功願望が強く、うぬぼれが強く、自意識過剰、といった性質になります。とにかく、オリオンにとっては、人から認められなければ満足できないししかも、1番でないと不十分なので、もしオリオン遺伝が強ければいつも満たされることはありません。たまたまヒットした何かのブログに「オリオンのプライドは、山より高い」と書かれてあってまったくその通りだなあと思ったのですがプライドは第3チャクラに関連していてオリオン遺伝の調整では、何よりも第3チャクラ(他は主にハートチャクラと第6チャクラ)の調整が必要となります。何かが「できる」「できない」ということに、こだわるのもオリオンです。何かができるかできないか?を人を判断する基準になりますからもし、自分が何かを達成したり、何かができていればうぬぼれになったり、できない人を見下しますが反対に自分が何も達成していないと感じていたり、何かができないと感じていれば不十分感や不満になります。少し前に、オリオン遺伝を調整するセッションを受けられたクライアントさんの中で話してくれたのは、その方は、職場で、他の人と接するときに自分より仕事ができる人かできない人なのか常にどこかで意識していた、ということでした。その方は、かなり強いオリオン遺伝を持っていたので自分より仕事ができる人に対しては(自分の不十分感を感じたくないので)話もしたくないと感じるそうで自分より仕事ができない人に対しては、話はしても「こいつは仕事ができないくせに」と心の中で見下してしまうのだそう。この方の場合は、仕事ができる、できない、でしたが例えば、お金が十分にない、と感じているオリオンにとってはお金を持っているか、持っていないか?が意識の基準になります。また、周りがみんな結婚しているのに、自分は結婚していない、などとなればそれが不十分感になり、結婚しなければ幸せでないような感覚になるのです。「人を羨む」という性質は、オリオンの特徴的な性質で他の遺伝にはほとんど見られないです。「わ~いいな~羨ましいな~」というエネルギーはニュートラルですがこれが「ネタむ」というエネルギーになってしまうのが、オリオンです。例えば、自分と同じダンサーを目指している仲間や友人が、社会的に成功したとしてオリオンが強ければ、心から友人の成功を喜んであげることができなくなります。成功している人の揚げ足を取ったり、あれこれと悪口を言ったりする人はオリオンがとても強いということですが本人は「妬んでいる」という意識がないことが多いです。妬むというエネルギーは(自分の不十分感を感じたくないために)相手が上手くいかなくなることを望むエネルギーでそれは、そのまま妬んでいる本人にとって作用し呪いのエネルギーとほぼ同じような影響を与えます。ですから、人から妬まれることを恐れる人は、その怖さを知っているので人から妬まれないように、あまり自分のことを話さなかったり自分の力を存分に発揮できない人もいるのですが、そういう方は、オリオン遺伝+金星遺伝を持っていることが多いです。オリオン遺伝を持っている人の中で、とてもオリオンが’強いな~という人は多分、全体の4分の1ぐらいで、それは誰が見ても明らかに、プライドの高さや競争意識や人を見下す感じや不満のエネルギーがが伝わってくるので見た目にもわかりやすいです。(多くの場合、本人はそう言った性質に気づいていないのですが)残りの4分の3の人たちは、それほど強いオリオンではなく私は二次的オリオン遺伝、と呼んでいますが、他の遺伝との兼ね合いによって見た目には謙虚だったり、控えめだったりするので、わからないこともあります。二次的オリオン遺伝の場合は、競争意識は強くなかったり人を妬んだりはしなくても「認められたい感」や「不十分感」などは持っていることが多いので例えば人からの評価を気にしたり、人と比較して、自分はまだまだ不十分という感覚を持っていたりします。つまり、私たちの多くがオリオン遺伝を多かれすくなかれ持っている以上、ほとんどの人が、人から認められたいという思いを根底に持っているのは自然なことなのです。人の歴史は、オリオン遺伝とともにあった歴史、と言えるのではないかと思うほど人間は、古くから、他の人よりもより豊かに、他の人よりも、より何かを達成したりするために人と競い、人の領地を奪い、戦争を起こしてきました。人はなぜ、すでに十分な土地を持っているのに、さらに領土を広げるために戦争を起こしてきたのか、なぜ、あまり余るほどのの資産を持っているのに他を蹴落として、さらに、お金を得ようとするのか?それはオリオンの渇望は、「もっともっと」「まだまだ」と決してどこまで行っても満たされないという遺伝だからです。目標達成型思考、と私が呼んでいる思考パターンは達成感を求めてしまう意識であってそうなると、今、この瞬間を感じることもできないし何を達成したとしても、次なる不十分を見つけてくるので、決して満たされないのです。昔、来られていたクライアントさんの中で社会的な成功という意味では十分に成功されていて本を出したり、生徒さんも全国に持っていて、人から十分に認められているのに他の人が成功すると羨んだり、妬んだりするのが止められず不満と渇望のエネルギーで一杯の方がいて、私のセッションを何度か受けられたのですが当時の私は、それは子供の頃の親からの愛が不十分であったという感覚が強いからだろうと思っていたわけですが(それも一つの要因ではあったものの)今から思えば、それはいくら成功しても、決して満たされないそして、さらなる成功を求めるというまさにオリオン遺伝の性質が強かったからだなあと。オリオン遺伝が強ければ強いほど、神経伝達物資であるセロトニンの分泌が少なくなる傾向があります。セロトニンは、満たされ感、幸せ感、安心感をもたらすものです。ですから、これが分泌が少ないと、そのままでは満たされ感はないので何かを達成したり、新たに何かを得たりすることしか、幸せを感じれなくなるためオリオンの人は常に何かをやっていたり、何らかの刺激を求める、という傾向があります。世の中の購買意欲をそそるビジネスというのは、人間のオリオン遺伝を刺激するものです。オリオンにとって、他の人が持っていて、自分は持っていないものがあると不十分感が強くなるので、自分も人と同じものを得たいと感じます。周りの人たちが「これが良かったよ~」といえば、それを自分も得なければ気がすまなくなるため本当にそれが今の自分にとって、最も必要なものなのか?ということがわからなくなるのです。例えば、友人で素敵なダイヤのリングを持っている人がいたとすれば自分はそれを持っていないので不十分という感覚になり自分もそれが欲しくなります。また、周りで、サイキック能力を持っている人がいた、としてその力を生かしていたりすると自分にはその能力がない(不十分感)から、自分の人生は上手くいってないような気がしてきて自分もサイキック能力を高めるためのセミナーに通ったりしてしまうのもオリオンです。でも、それは本来の自分が望んでいることではなければ例え、ダイヤのリングを手に入れても、またはそのセミナーを受けても、満足することはできずさらに不十分感が強くなっていくのです。オリオンは「できる、できない」「持っている、持っていない」「達成した、達成していない」という意識で動いていますが「わかっている、わかっていない」というのも、その一つです。「あの人は何もわかっていない」「自分はわかっている」という感覚になりがちなのがオリオンです。オリオンが強い人が、親になると、無意識に子供をコントロールしようとします。「わかっているのは自分」なので、自分の言う通りにやっていればいいのだと感じてしまうからです。また、オリオンが強ければ、部下が自分に従わなければ、気がすまないので部下を抑圧する上司になります。とまあ、いろいろとオリオンの特徴的な性質を書いてきましたがだいたい、この遺伝の持つエネルギーがどんな感じが伝わったかしら?先ほど書いたように、他の遺伝との組み合わせによって、表面に出てくるものは違うので自分では気づかないこともあります。例えば、オリオン遺伝を持っていても、気弱で臆病なニビル遺伝と人に尽くす金星も持っている、となれば様々な側面を持つわけです。また、これらのDNAは、その人の生きて来た環境によって活性化します。例えば、もともとオリオン遺伝を持っていて子供の頃は、それほど人との競争意識がなかったと’しても働いた職場が営業成績によって、優劣をつけたり、人よりも達成することを求められたりする仕事だったとしたら本来持っていたオリオンの性質は、どんどん強くなってきます。また、結婚した相手が強いオリオンを持っていれば自分のオリオン遺伝もさらに活性化してくるわけです。それぞれの宇宙系遺伝は、顔に出てくるのでだから、夫婦の顔が似てくるのではないかと私は考えているわけです。問題なのは、一度、その遺伝が活性化すれば(自然なプロセスでは)なかなか元には戻らないということです。なので、小さな頃は、それほどオリオンの性質が表に出ていななかったのに年をとってくればくるほど、オリオンの性質が強く出てくるということが起こります。子供の頃は、親のコントロールが嫌だったのに、いつの間にか自分も子供をコントロールしようとする親になっていた、とか子供の頃は、どちらかといえば、おとなしくて自己主張しない子だったに大人になって、威張ったり、自己顕示欲が強い人になっていたり。これはオリオン遺伝にかかわらず、あらゆる遺伝に言えるのですがどの遺伝が活性化するかは、その人が歩いてきた環境によって変わるのです。さて、私も父が、わかりやすいオリオンだったので当然、私自身もオリオンDNAは持っていたわけですが同時に両親からのプレアデス遺伝を最も大きく受け継いでいたため自分の中にあるオリオンのエゴを許さない、ということにもなっていました。エゴを受け入れず、ピュアさを求めるのが、プレアデスの特徴としてあります。確か、小学校の高学年の時に「無知の知」という「自分は何も知らない、ということを知る」という概念を知り、それに強烈に惹かれてそれから長い間、それが、私の座右の銘となっていたのもオリオンの「自分はわかっている(と、うぬぼれる)」という遺伝のスイッチを無意識にオフにしようとしていたのではないかしらと。これは少し前に読んだ、大嶋信頼さんという方が書かれた本でその人に特徴的な遺伝子コードを唱えるだけでその遺伝子のスイッチをオフにする、という方法が書かれてあって(その本は、とても面白いので、また今度、紹介したいのですが)その中に、周りの誰でもいいので「~~さんってスゲ~~」という言葉を心の中で唱えることが、特徴的な遺伝子のスイッチをオフにする有効な方法だと書かれてあってこれはまさに、オリオン遺伝のスイッチをオフにするということではないかと読みながら、思い当たりました。オリオンが強ければ、自分が一番でないと気が済まないので素直に人を尊敬したり、ほめたりすることができなくなるのです。ですから、オリオン遺伝を持っていない、もしくは少なくてもともと人を素直に尊敬することができている人にとってはあまりこれを唱えても有効ではないかもしれませんがオリオンが強い人には有効な方法だと感じます。少し前のブログにアップしましたが私が高校生の時から「役立たずになる」「何も達成しない、何もできない自分を受け入れる」ということを、無意識に実践してきたのも、このオリオン遺伝の特徴である「人から認められたい感」のスイッチをオフにすることだったのかもしれないなあとと、最近ふと思ったわけです。自由を求めるプレアデスにとっては、人から認められるために何かをする、という意識は自由さを失ってしまうため、無意識にそのオリオン遺伝をオフにするように働きかけていたとも言えます。また私は「好奇心が強い、目の前のことに夢中になる、達観する」というアルクトゥールス遺伝も持っていたためオリオンの性質がオフになっていたこともあります。このアルクトゥールズ遺伝を強くもっている人はたとえ、オリオン遺伝をもっていたとしても、そのDNAはほとんど活性化してないということがここ最近、クライアントさんのセッションを通じて、わかってきたことです。人に認められるために、何かをやることより自分の好奇心を満たすことに夢中になるので不満や不十分感を感じることがないんですね。(もちろん、アルクトゥールズ遺伝も強ければ、いろんなアンバランスを生み出してしまいますが)また、これまでの人生で、人と競ったりしなければならない状況や仕事に身を置かなかったのも、無意識にオリオン遺伝を活性化しないようにしていたとも言えます。絵やヒーリングなど、自分自身がクリエイトしていくことに、常に意識が向いていたので人と比較したり、人が持っているものを欲しいとは感じずに済んだのだなあと。と、いくらオリオン遺伝のスイッチをオフにすることをやってきたとしてもオリオン遺伝を根底にもっている以上それは何らかの形で必ず出てくるわけで、いろいろな場面であったわけですが私が最もオリオン的な性質が出てくるのは「酒を飲んで、酔っ払った時」でした。酒を飲むと「威張る、自慢する、威圧的になる」という私のオリオンちゃんが表に出てくるわけですね。「もっと酒持ってこ~い!」と威張り普段の会話では、あまり自分のことをアピールしないのに酒の場になると、途端に偉そうになって、自分の話ばかりするという。。。(もちろん、ブログでは、自分の話ばかりしてますが)幸いなことに、古くからの友人たちや一緒に酒を飲む仲間は私のその豹変振りを、楽しんだり面白がってくれたりする人ばかりだったので(そうじゃない人もいたかもですが )私はそういう自分の中の、オリオン的な性質を嫌いにならずに済んだわけです。とはいえ、おさむに、みんなで飲んだ次の日などに「昨日も、のりこオンステージで、みんなにとうとうと演説してたよ」などと、半ば、げっそりした感じで言われたりすると「ヒエ~~まじ~~全然覚えてない~~ 」となったりしていましたが私のアルクトゥールズは、まあいいか、それも面白いかも!と達観してしまうのでまた同じことを繰り返すわけですね。まあ、そんな愛すべきオリオンちゃんであっても私の場合は、クライアントさんの宇宙系遺伝の調整を行っているので自分の中にほんの少しのDNAであったとしてもセッション中にクライアントさんのエネルギーを受けて松果体ブロッキングが起きて、調整が進まなくなってしまうため自分の中のオリオン遺伝を完全に調整している必要があったこともあって調整したのですが、そのプロセスの中で、自分が無意識に封印していた感覚にいろいろ気づくことになったわけです。(ということで、多分、もう酒を飲んでも、私のオリオンちゃんは出てこないので一緒に酒を飲む方は、私の豹変ぶりを期待しないでね )⇨と、期待してない?おさむも、オリオン遺伝を、ここ最近までは持っていて 先日、かなり調整しましたが同じ遺伝を持っていても、私とは出方がまったく違うというかおさむの場合は、不十分感と渇望に強く出てきていました。おさむが「昔は、よく『ハングリー精神を持て』なんて言われていたけどそれって、今から思うと、それは不十分感と渇望を煽っていたということだよね~」と言っていましたが、まさに、そういう言葉はオリオン遺伝を活性化することなんですね。今の若い世代の人たちや子供たちは、オリオン遺伝を持っていてもその遺伝を活性化しない方法を無意識に知っている人が多いように感じます。常に満たされず、不十分という感覚がベースにあり人から認められないと気がすまなかったり、また人より何かを得ようとしたり達成しようとするオリオン遺伝は、古い時代の意識だなあと。きっと、今からの子供たちは、そういう不十分感や渇望、人との比較ではなくそれぞれの特質を活かした生き方や仕事を選びつつ周りの人たちの素晴らしさを素直に尊敬したり、讃えたりすることができるようになるのではないかなあと。旧時代のDNAとも言えるオリオン遺伝はいつか滅びる運命にあるのかも~。なんて、ことを思う今日このごろです。さて、次の宇宙系遺伝シリーズは暗黒の遺伝「冥王星遺伝」をお届けしま~す (と、果たして、このシリーズ続くのかしら?)
2017年12月08日
コメント(6)
全6件 (6件中 1-6件目)
1