全4件 (4件中 1-4件目)
1
最近の脳科学で、"ミラー細胞”という物質の存在がわかった。どんな細胞かというと。。。たとえ話をひとつ。カフェに、一組のカップルがやって来たとする。男性が、ひとくちコーヒーを飲む。すると、女性もひとくちコーヒーを飲む。話題が一段落すると。。。女性がケーキをひとくち食べる。すると、男性もケーキをひとくち食べる。じつは、この現象がミラー細胞の仕業なんですね。人間は、そばにいる人と同じ表情をしたり、相手の感情をそのまま反射したりするんです。相手の気持ちを鏡のように反映する細胞、それが、ミラー細胞なんです。このミラー細胞には、すごい力があります。それは、今日のブログのタイトルにもなっている佐賀県立佐賀北高等学校のエピソードが証明している。今から三年前、2007年の夏。場所は。。。第89回 全国高等学校野球選手権大会。通称、夏の甲子園。ふつう、甲子園で勝ち進むチームというものは、圧倒的に私立の高校が多い。なぜなら特待生という仕組みを使い、全国から優秀な選手をかき集めてしまうからだ。ところが、3年前の夏の甲子園は違った。全国制覇したチームは、スポーツよりも、むしろ勉強熱心な県立高校のチームだった。そう、佐賀県立佐賀北高等学校です。どうして、佐賀北高は、甲子園で優勝することができたのか?それは、ミラー細胞の力を使ったからです。もっとも無意識のうちに。。。そのミラー細胞の使い方とは、”試合中に相手をほめる。”ということだった。たとえば、相手チームの選手がヒットを打ったとする。すると、佐賀北高の一塁手は、塁に立った相手選手に、”ナイスバッティング!”と、声をかける。また、二塁打を打った相手選手にも、二塁手が、”すごい当たりだ! ”とほめる。そして、佐賀北高の選手が打席に入り、三振を取られると、こんどは相手ピッチャーにたいして、”ナイスピッチング”と声をかけるのです。ふつう。。。ありえない話です。甲子園とは、一回でも負けたら、それで終わりです。だから負けたほうは、涙を流して悔しがります。しかし、佐賀北高と対戦したチームは、みんな佐賀北高のファンになってしまうのです。だから佐賀北高が勝つたびに、どんどん応援する人々が増えてゆき、ものすごいパワーをもらうことができ、最後は、甲子園で優勝してしまったのです。相手チームの選手は、自分がいいバッティングをしたら、”ナイスバッティング”とほめてくれるのだから、うれしいに決まってます。そう言われると、つい、”きみこそがんばっているじゃないか!”という気持ちにもなります。だから相手チームは、佐賀北高に負けた後、どのチームも佐賀北高に優勝してもらいたくなり、応援してしまうのです。そうやって、どんどん応援され、佐賀北は、常にホームゲームの雰囲気の中、試合をすることができたのです。”うれしいことをされたら、自分もそれをお返ししたくなる。”それがミラー細胞なのです。余談だが、ほっかほっか亭やフレッシュネスバーガーを創業した栗原社長も、違う角度で、同じ内容の話をしている。”どんなところに行っても、絶対、嫌なヤツはいる。 人をバカにしたような態度を取る同僚、 指示を無視してサボる部下。。。 『あいつさえいなければ、もっと仕事がはかどるのに』、とか、 『あいつがいるばっかりにストレスが溜まって仕方がない!』などと、 思い出すだけでムカムカするなんてこともあるだろう。 そんな時、あなたは、その嫌なヤツに対して、 どんな対応をしていますか? 無視できるならそうしたいけれど、職場ではそうもいかない。 だから、なるべく1日、関わらずにいられるよう工夫をしている。という人が おそらく大半なのではないだろうか。 同僚なら、なるべく一緒に仕事はしないようにするとか、 上司なら目を合わせないようにするとか、 飲みに誘われた時の上手な断り方を研究したり、 相手が部下なら仕事を頼まないようにするとか、 普段から何かと予防線を張っているのではないだろうか。 わたしの長い経験上、 『あいつさえいなければ』と、思っている人がたとえあなたの職場から消えたとしても、 かならず、別の”嫌なヤツ”が登場してくるものなのです。 不思議なことに、排除しても、排除しても、 かならず、”嫌なヤツ”は現れる。 やっといなくなって安心していると、 それに輪をかけて”嫌なヤツ”が なぜか現れてくるのです。 大学を卒業して、30年以上もビジネスの世界に身を置いてきて、 どうやらこれは誰の身にもおこる ”絶対法則”のようなものだと思うようになったのです。 大学を卒業し、建築会社に入社すると、 なぜか設計部の部長に目の敵にされ、設計の技術者として配属されたのに、 設計から外されて、役所で確認申請の書類を通すために頭を下げる役に回された。 三年我慢したが、状況が変わらないので、自ら希望して現場監督になり、 上司のもとを離れた。 すると、今度は土木事業者の人たちにずいぶん鍛えられることになった。 若造のわたしが数十年のベテランに指示するのだから、 現場の大工や職人は面白くないわけだ。無理難題を押し付けられ、 随分と苦しめられたものだ。 その後、会社を辞めて独立したら、 さすがに”嫌なヤツ”はいなくなるだろうと思っていたら甘かったよ。(笑) そして、会社を設立し 僕は会社の代表になった。 社長になれば、さすがに嫌なヤツはいなくなるだろう。と思っていたら、 今度は、社外に現れるようになった。競合各社、取引先の社長の中に、 この人だけは、ちょっと。。。という人が出てくるんだ。 僕は、その時、悟った。 嫌なヤツは、いくら排除しても、後から後から出てくるということを。 自分が手を講じて排除したり、逃げたりなんかしたら、 さらにレベルアップしたキャラクターが登場してくる。 まるでゲームと同じ。 それを悟った時、僕は人との付き合い方の極意を悟った。 その極意とは、 ”嫌なヤツ”と最初に仲良くなる。ということです。 と、いってもベタベタするわけではない。 一生懸命、その人の話を聞く、話をするということです。 いろいろな方法で相手のことを理解し、また理解してもらうように努める。 このプロセスを省かないこと。 要は、考え方の問題なのだが、あいつとは目もあわせたくない。なんて思っていると、 それだけでストレスだ。嫌なヤツに一日中、意識が向いてしまうほど バカバカしいことはない。だったらまず仲良くなっておいて、 へんに煩わされない関係になっておくというわけだ。 少なくとも、あいさつや世間話が出来るようになるだけで、随分楽になるものだ。 仕事も同じ。 仕事を楽しくする方法は、 一日の始まりを、嫌なことからはじめるということだ。 人間は、どうしても嫌なことは後回しにしてしまいがちだ。 特に朝一番は気持ちよく仕事を始めたいからと、一番楽なことからはじめてしまうが、 それは間違いだ。嫌なことが残っていれば、常に心にひっかかる。 そんな思いをしている時間は短いほうがいい。 住宅メーカーにいた頃もそうだった。 お詫びや謝罪が必要な時は、朝一番でやっていた。 電話をいれ、朝一番で動くと、怒っていたはずの人も冷静に対応してくれたり、 前向きに捉えてくれるとうプラスの効果があるようだ。 朝という時間には、 何か、問題を解決する魔法があるのかもしれない。 このことは、 長い年月の中で確実に成果が違ってくるし、 人生にも影響があるように僕は思う。”
2010.12.09
コメント(4)

きょう、アポイントが一件、飛んでしまった。次のアポイントまで、時間があった。昼食の時間を削れば。。。いける!と、いうことで、この時期、一番 熱い場所 山形県朝日町へある人はいった。”おそらく朝日町のりんごは日本一のリンゴだよ。”ある台湾の大富豪はいった。”わたしに、このリンゴのある町ごと売ってください! いくらですか? ”小雨まじりのなか、朝日町の産直市場へ到着。駐車場は舗装されていない。たくさんの水たまりが生まれていた。でも、そんなことは関係ない。ふと、となりの車を見ると。。。でた!川崎ナンバーようこそ山形へ♪お客さんは、よく知っている。さすが情報社会。ようやく産直のある建物にたどり着いた。入り口は。。。人口、8千人の町とは思えない人混み。なんとか、並んで、ふじりんごを買うことができた。わたしの前に並んでいた おじいちゃんもたくさんりんごを買っていた!おじいちゃん、やけにレジで精算するの長いなあ~と、思っていたら。。。レジの店員さんが、おじいちゃんに言った言葉、”りんごのほうが、合計で、30800円になります。””宅急便の送料の方は、4750円になります。”。。。。。。。。。。。わたしは、生まれて初めて、りんごを3万円も買う光景を目にした。店員さんは、ふつうに接客をしていたところをみると、これくらいの金額(3万円)を買うお客さんは、けしてめずらしくないようだった。昨年の11月6日、そういえば、このブログに、この産直市場の話を書いた。。。コピペです♪昨日、ある町で打ち合わせを終えて、帰る途中、産直市場へ寄った。そろそろ、シナノスイートが売り場に並ぶころだと思ったからだ。産直市場に到着すると、予想通り、おいしそうなシナノスイートがたくさん並んでいた。わたしが、リンゴを選んでいると。。。レジのところでお客様と店員さんがなにやら会話をしていた。お客様”昨年、頂いたりんごがとても美味しかったので友人に販売している場所を伺って 買いに来ました。店員さん”ありがとうございます!”お客様”フジりんごは、どこにありますか?”店員さん”フジはもう少し、あと2週間ぐらいしないと売り場には並びませんね。”お客様”あら、そうなの、残念だわ、じゃあその頃また伺わせていただきます。”そのお客様は笑顔で店を後にした。産直市場には。。。フジリンゴ以外。。。シナノスイート、王林、秋映、千秋、やたか、などなど、たくさんのリンゴが並んでいた。シナノスイートや千秋などのリンゴは、もともとフジりんごの系統なので、味も上品で美味しいと思うのだが。。。先ほど帰られた、お客様にとっての、りんごとは、”ふじりんご”ただ一つのようだ。産直市場から走り去る、白のレクサス一台、なんと仙台ナンバーだった。仙台から、この産直市場までは、片道2時間30分以上はかかる。往復5時間かけてリンゴを買いにくる動機。往復5時間かけてきたのに、まったく、何も買わずに帰ってしまうお客様の心理。お客様は、一番おいしいものは買うが、二番目、三番目に美味しいものは買わない。”まあ、これでもいいか”という、おおらかな考え方はなくなりつつあるようだ。しかし。。。売る側はどうかと言うと、まだまだ、”まあ、これでもいいか”という、おおらかな考え方が支配している。いま不景気だという。安くしないとモノが売れないという。しかし、産直市場で、お客様と店員さんのやり取りを聞いていると、どうやら売れない原因は、買い物をしない、お客様の側にあるのではなく、お客様の買いたい商品を並べることのできない店側にあることがわかる。たとえば、ドラえもんの、”どこでもドア”や、”タケコプター”が発明されたら、生産が追い付かないほど売れることだろう。かつて、自動車や飛行機、携帯電話などが発明された時のような衝撃的な新製品が出ないところに、現在の、この不景気の原因があるような気がする。そして。。。1年後の12月3日、つまり今日。ふじりんごが売り場に並ぶ季節となった。これが、往復5時間かけて買いに来るふじりんごになります。蜜がたっぷりよく質問される。普通のりんごと朝日町和合平のリンゴとは、どう違うのか。わたしはこう答えている。”カニカマボコとカニくらいの違いがあります。””だから、わたしはスーパーではりんごは買いません。”
2010.12.03
コメント(5)
車から降りて遠くに信号が見えた。 青色今日は、すごい雨、荷物も多い。。。次の青信号を待つか。。。と。。。思ったが、走ることにした。渡れた!つまらない 小さなことだが、うれしい。1日が、ゴキゲンにはじまった。以前、ママ友から聞いたことがある。子どもは、きれいな道より、水たまりのある道へ 雪の積もっている道へ、好んで歩いてゆくそうだ。ママ友がこどもを叱っていた。”ちゃんと勉強しないと、総理大臣(日本の)みたいになっちゃうよ。”あんがい、遠くに見える青色を、あきらめずに 全力で渡ろうとする行為、悪路を好奇心で渡ろうとする行為、大事だと思った。
2010.12.03
コメント(1)
仏典には、こんな話が載っている。お釈迦様の弟子に、阿難(あなん)というイケメンの弟子がいた。とても、いい男だったので、彼が、説法をすると、多くの女性が押しかけてきた。ある日のこと、いつものように阿難の説法には大勢の女性が集ってきた。そして、説法が終わると。。。一人の女性がお礼にと、高価な布を、阿難に差し出した。すると、次の日から、阿難が説法をするたびに、女性達は競い合うようにして、次々と阿難に高価な布を提供したのだった。やがて、その出来事が、国の王様の耳に入った。王様は激怒した。なぜなら、女性達が阿難にあげていた布は、もともと王様が女性達にプレゼントした布だったからです。王様は、さっそく阿難を呼び出します。”女たちから布をもらったのは本当か!”阿難”はい、いただきました。”王様”仏教では、物欲を禁じているはずだ。いくら説法のお礼だからといって、 女たちから、高価な布をたくさんもらうのは、仏教の教えに反することではないのか。”阿難”布は、わたしひとりが独占するものではありません。””お釈迦様には、大勢の弟子がおります。 弟子達が新しい衣服をつくれるように、分け与えております。”王様”では、新しい衣服を作るのであれば、それまで着ていた古い服はどうするのだ?””捨ててしまうのか? たしか仏教では、物を粗末に扱うことを禁じているはずではないか。””仏教の教えに反する行為だろう。”すると。。。阿難”もったいないので、古い服は下着に作り替えます。”王様”では、それまで使っていた下着はどうするのだ! 捨てるのか?”阿難”いいえ、もったいないので、縫い合わせて布団(ふとん)にします。”王様”では、それまで使っていた布団はどうするのだ。捨てるのか?”阿難”いいえ、もったいないので敷物にします。”王様”では、それまで使っていた敷物はどうするのだ? 捨てるのか? ”阿難”いいえ、もったいないから雑巾(ぞうきん)にして使います。王様”では、それまで使っていた雑巾はどうするのだ。捨てるのか?”阿難”いいえ、もったいないので、 細かく刻んで家の壁をつくる際に、泥に混ぜ込んで使います。 そうしてつくられた泥壁は、とても丈夫な壁になります。”王様。。。。。。。。。むかし、大阪に、一組の夫婦がいた。貧困を克服し、力を合わせ 大商人への道を歩んだ。ふつう、貧困を克服すると、困窮時代を忘れ、贅沢(ぜいたく)に走りがちです。いわゆる、成り金(なりきん)というやつですね。しかし、この夫婦は違った。どんなに店が大きくなり繁盛しても、あいからず夫は、率先垂範、店先に立ち、誠実に仕事に励んだ。そして妻の心がけも見事だった。ふつう、女性なら宝飾品や衣服に心が揺らぐこともあると思うのだが。。。まったく目もくれず、家の中を笑顔で切り盛りしていた。ますます夫婦の店が繁盛するのも当然だった。夫は、妻の内助の功に感謝し、すこしは、衣服を新しくしてはどうか?とすすめるのだが、妻は、”昔を思えば、ぜいたくは言っておれませんよ。”と、笑って話すばかりだった。愛妻家の夫は、度々、この話を持ち出すのだが。。。妻の返事は いつも同じだった。そんなある日、妻は、”やはり、わたしも女です。ほしいものはあります。(笑) じつは、あなたに だまってこっそりと、こしらえて タンスの中にしまってあるんですよ。(笑)”と、話した。夫は、”そうだったのか。。。”ちょっと がっかりした。すると、妻は、少々落胆気味の夫にむかって、”ぜひ、わたしが新調した衣服を見てほしい。”と言った。さっそく、夫は、妻に言われるまま、タンスを開けてみる。。。すると、どこにも新調した衣服など見当たらなかった。。。??????ただ。。。見なれない文字の書きつづられている紙が何枚か入っていた。???????不審に思っている夫に、妻は言った。(笑)”じつはね。 今朝もね、店の前を通る女性の衣服が あんまり美しくって、気に入ったので、 さっそく、二つ 三つこしらえてみたの。 だけど、苦労した昔を思うと、とても着られず、 またタンスにしまって置いたの。 わたしは、心に衣服を着るの。 だから紙に名さえ書いておけば、現物があるのと同じことなの。”夫は、妻に感謝した。そして、思った。”夫婦の幸せというやつは、あんがい近くにあるものだ。”
2010.12.01
コメント(5)
全4件 (4件中 1-4件目)
1

