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カラカラ浴場というのはコロッセオにも程近く、
3世紀にローマ帝国のカラカラ帝が建設した
浴場を中心とする一大娯楽施設で、
毎年7~8月にローマのオペラ座が会場を移す形で
いくつか催し物をやるのです。
今年はバレエ 『ロミオとジュリエット』
、オペラ 『蝶々夫人』
、
オペラ 『アイーダ』
、バレエ『白鳥の湖』の4作品です。
本当は『蝶々夫人』が見たかったのです。
高校の修学旅行で グラバー邸
に行って
三浦環の銅像
を見て以来の夢なのです。
しかし残念ながらわたしが日本にいた7月に催行されてしまったので
あきらめざるを得ませんでした。
その話を同僚のイローナにすると、
彼女の友達がオペラ座に勤めていて少しチケットが安く買えるというので
『白鳥の湖』でも観に行く?ということになったのです。
カラカラ浴場の遺跡をバックに
舞台がセッティングされています。世界中でもこんなところで踊れる人なんて滅多にいないでしょう。
チョイ役でも光栄なことなのではないのでしょうか???
『アイーダ』を旦那と姑と観に行ったかすみが
ストーリーがよく分からなかった、と言っていたので、
わたしはインターネットであらかじめストーリーを調べてから臨みました。
セリフのないバレエですから
知らなかったら余計困ったのかもしれません。
開演は暗くなった午後9時から。
日本人でも子供の頃から知っている
あの もの悲しいメロディー
、
バレエといえばすぐ思い浮かぶあのコスチューム白鳥の チュチュ
、
白鳥はつま先で立って回るし、
王子は走って飛んで飛んで飛びまくります。
しかも高いんです。
浮いているんです、地面から。
鳥のように。
バレリーノ(バレリーナ)ってすごい!
王子のお母さん役が出てくるシーンでは
それだけで拍手。
確かにすごい存在感のバレリーナ。
博識のイローナが耳打ちしてくれたところによると、
このバレリーナ、 カルラ・フラッチ
は超有名なバレリーナで御年 70歳
。
でもくるくる(ゆっくりですが)回っていました。
もちろん飛んではいませんでしたけど。
イローナは10年前にボルゲーゼ公園での
やはりバレエ野外公演で『ロミオとジュリエット』を観たそうです。
この公演、カルラ・フラッチの60歳の誕生記念公演と銘打たれたもの。
その時ジュリエットを演じた彼女は
本当に16歳の少女のように見えたそうです。
RICCARDO III 2011年09月15日
LA TEMPESTA 2010年08月02日
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