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題名にもなっている主人公の「女王」は
現在の エリザベス二世
のことで、
彼女が ダイアナ妃の死
直後に哀悼の意を公式に発表することへの葛藤と
トニー・ブレア首相とのそれに関する駆け引きのようなものが
中心に描かれていました。
というかわたしには語学理解の上で難しい言葉がたくさん出てきたので、
あくまでもわたしが感じたの、ということですが。
しかしよくもまあこんな映画が作れたよなあ、と
それだけのことに感心します。
実在のしかもほぼ全員存命の偉い人々の物語なのですから。
彼ら自身の言ったことや感じたこと、
しかもダイアナ妃に対する感情(よいものも悪いものも)といった
非常に個人的なものまで映画にしてしまうなんて。
もちろんフィクションだろうけど、どこまでがノンフィクションだか。
主演の ヘレン・ミレン
はさすがの演技で
ヴェネツィア映画祭主演女優賞受賞。
エリザベス女王の歩き方
の真似がおもしろかったです。
旦那さんを演じた ジェームス・クロムウェル
、
よくアメリカ映画などでも見かける俳優さんですが、
芸達者です。
その他 ブレア首相
から チャールズ皇太子
に至るまで
なんとなくそっくりな俳優さんたちをよくもここまで集めました。あっぱれです。
しかし端的に言って 「イギリス万歳」映画
(そういえばヘレン・ミレンが出ていた『英国万歳!』という
歴史映画がかつてありましたが、それはとてもいい作品でした!)。
クイーン・エリザベスの 最終的に寛大
なところと
女王で居続けることの苦しみ
、
ブレア首相のそれに対する 理解と助け
、
すべてが美しく描かれていました。
かつてはダイアナ妃も存在したエリザベス女王の家族
ブレア首相の温かい庶民的な家族
との対比が主題でもあったと思います。
イギリス王室がそんなに身近でないわたしにとっては、
それを知る上でおもしろい映画でした。
ブレア首相が秘書たちに怒鳴って泣きながら言った
「女王は何も自分から進んで選んだわけではないこの役目を50年前からずっと果たしてきているんだ」というくだりが
ぐっときました。
しかしエリザベス女王のお父さんが殺されて
彼女に王位が回ってきた(?)とは知りませんでした。
あとでググろっと(と使う?この動詞)。
ところで最近よく使っているのは Wikipedia
。
同時にイタリア語や英語でも説明が読めるから便利です。
それからよかった点は、
ブレア首相の奥さん
の皮肉家な性格がユーモアに描かれていたところ。
この映画にこの役がなかったら
けっこうつまらない仕上がりになっていたかも。
ご本人はどう思っているのでしょうか、聞いてみたいところです。
家に帰ってから、以前にまぐりちゃんに頂いた
長野みやげの そばパスタ
というのを使って
夕食を作ることにしました。
具は ほうれんそうとにんじんとマッシュルーム
。
小麦粉だけではなくそば粉も使っているこのパスタ。
オリーブオイル、塩、胡椒、にんにくと唐辛子だけで調理した
野菜パスタです。
*昨日の映画 IL FILM CHE HO VISTO IERI*
THE QUEEN
(2006年・イギリス)
監督*スティーヴン・フリアーズ
出演*ヘレン・ミレン&マイケル・シーン&ジェームス・クロムウェル
MARIGOLD HOTEL 2012年04月04日
CINEMA GRATIS 2012年03月31日 コメント(3)
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