ラム酒 インプレ【今日もラムを飲んでます】

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2023.03.10
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​【シャトー ド ブルイユ ラムエクスプローラー オーストラリア】​

オーストラリア:ビーンリー蒸留所のラムです。

まだまだマイナーっぽい印象のオーストラリア産ラムですが、僕は最近注目しています。


​​​
ビーンリー蒸留所はオフィシャルのラムを出していますが、残念ながら日本には入ってきていません。

そこで各ボトラーの出番となるのですが、ガイアナ(デメララ)やジャマイカのラムは、もうイヤというほど各社盛んにリリースしている一方、オーストラリア:ビーンリー(他にもオーストラリアにはラム蒸留所があるようです)のラムはまだまだ少ない印象です。

生産量によるものなのかはわかりませんが、それでも幾つかのボトラーからはリリースされています。

最初に飲んだ​ ケイデンヘッド・グリーンラベルのやつ ​で僕はビーンリーにハマり、それから​ プランテーションのやつ ​もとても美味しかったのですが、それ以来飲んでませんでした。

今回カルヴァドスで有名な、シャトー ド ブルイユが出してる「ラム エクスプローラー」というシリーズにオーストラリアンラムがあることを知って買ってみました。

どんな感じでしょうか。
​​

​​​
熟成年数は5年で、数か月コニャックカスクで追加熟成させているとのこと。
プランテーションとほぼ同じプロセスですが、熟成年数自体はかなり短めですが、それだけにかなり安価な価格設定になっています。



色は薄めで少しオレンジ色っぽい感じがします。

香りは爽やかなグレープやプラム、ネクタリンなどの感じがいっぱいで、黙って出されたら何かのブランデーかと思うほどのフルーティーさ。
キャラメルやバニラの感じもありますがフルーツ感が前面に出ていて、端麗ビーンリー、フルーツ強化バージョンといった感じの素敵な香りです。

飲んでみてもそんな感じで、フルーティーさが支配的。
ポットスティルのクセとも感じられる風味(ポットだけとは書いてありませんが)が上手く抑制されているので、とても飲みやすく、2次熟成とブレンドの巧みさが感じられます。
淡麗過ぎるとも思えますが、ビーンリー風味に拘らず、飲みやすくてフルーティーなラムとしては、すごく見事な出来栄えだと思います。

「~樽熟成とブレンド技術を活かして」と豪語するだけのことはあるな、と思いました。
​​


熟成年数の短かさに少し不安がありましたが、とても飲みやすく、飲みだすと止まらない系で、みるみる減っていきます。

​味わいと価格比的にとても気に入ったので、常備ラムの一つに追加決定。

買ってよかった。

【僕の評価】5段階中の ​​





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最終更新日  2023.03.17 15:46:00
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