ラム酒 インプレ【今日もラムを飲んでます】

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2023.04.08
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​​ 【トランスコンチネンタル ラムライン オーストラリア2014】


オーストラリアのラムです。

僕的に最近注目しているビーンリー蒸留所のラムです。



ここ数年、幾つかのボトラーが出してきているオーストラリア:ビーンリー蒸留所のラムですが、今回は信頼のブランド「トランスコンチネンタルラムライン」からのものです。

フランスのラ メゾンデュウイスキー社がボトラーとしてリリースしているラムブランドで、これまでも幾つかのラムを飲みましたがどれも素晴らしく、しかもちゃんとトロピカルエイジングとコンチネンタルエイジングの年数が表記されているところがエライと思います。

そんなのどっちでもいいという考え方もあるとは思いますが、トロピカルエイジングとコンチネンタルエイジングの差は当然あるし、書いてないより書いてあった方がいいに決まってる、と僕は思います。



それをちゃんと明示しているボトラーは、このトランスコンチネンタルラムラインとプランテーションが筆頭でしょう。

​​​​今回のやつはトロピカルエイジング5年、コニャックカスクでのコンチネンタルエイジング2年の合計7年、蒸留はポットスティル、度数48%というスペックです。



香りはプラムとグレープ、メロン、キャラメリゼされた黄桃、黒糖など、とても濃いフルーティーさが印象的です。

香り自体とても豊かで濃厚。
香りの時点で満足できるほど。


飲んでみると、やはり凄くリッチです。
丸くて太くて滑らかで、ポットのクセがなくて飲みごたえがあるのに飲みやすい。

完熟プラムとチョコレート、濃厚な品種のグレープ、焼いた桃、黒糖ミルクキャラメルなどの風味が濃く感じられ、とても満足感のある味わいだと思います。

総合的に、これまで飲んだビーンリーの中では​ ケイデンヘッド版 ​やケーンアイランド版に勝るとも劣らない素晴らしさです。

スペック的には、前回飲んだ​ シャトーデュブルイユのやつ ​と似たような感じなのですが、こちらは非常にリッチで濃い口、そしてズッシリした重量感が感じられ、シャトーデュブルイユの端麗さが際立ったスタイルとは真逆な印象を受けました。



今回のコレといいケーンアイランドのやつといい、比較的熟成期間は短めなのに、この美味しさは驚きです。

ケイデンヘッドやプランテーションのやつは10年オーバーですが、それらに勝るとも劣らない、この円やかな味わい・豊かな風味・グッと来る濃縮感は素晴らしいと思います。

【僕の評価】5段階中 5+ ​​





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最終更新日  2023.04.08 19:50:06
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