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夏風7537

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2004.08.15
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カテゴリ: つぶやき
『結晶物語』という本があります。

私は雪の結晶などがちいさい時から好きだったので、何気なく手に取ったのですが、この本の主旨は、水に「ありがとう」や「ばかやろう」など色々な言葉を見せたり、語ったり、あるいは瓶に貼ったり、色々な音楽を聞かせたりし、それからその水を結晶させてみた結果を見せるものです。
実のところ、書店でちょっと腰がひけてしまいました。
「そんな馬鹿な。」
という気持ちや、怪しい気持ちがしたのですが、手法はきわめて科学的なもので、また結果もはっきりしているものですから読んでみる気になりました。

水はよい言葉に対して美しい結晶を作り、つまりよい質になり、悪い言葉に対しては悪い質に変わるのだそうです。江本氏は様々な実験をして、その証明をなされている訳ですが、これには「波動」が関わるのだそうです。
不思議といえば不思議、怪しいと言えばやはり怪しさのぬぐえない話ですが、誰でも、
「ありがとう」

「愛してる」
と言われれば素敵な気持ちになりますよね。嬉しい気持ちになると胸がちゅんとなったりします。
それは言葉から色々な事を想起され、それが脳に達してああなってこうなって「心」が震えるのだ、と別途に説明がつくのだと思いますが、ではその「心」というのはどこにあるのかという事になると、、、、。

そこで、私はこう考えてみることにしました。
人間は7割位水ですよね。
だから「ありがとう」と言うとその「ありがとう」に体の7割が反応し、良い「水」に変化するのだと。
7割が良質に変化していくその「波」が、胸の震えている事なのだと。

しばしば、言葉は空しい、と打ちのめされる事が多い私ですが、少なくとも「ありがとう」と発する事で、もしもその人が知覚しなくても、何割かのその人の体内の水は良質になる訳です。そしてその言葉を発する私の体の中でも水が良い波動を受ける訳です。だからちょっぴり素敵な気持ちになりませんか? 「気持ちのいい」って、そんな事なんじゃないかと思い至り、本を読み終える頃には胸がすっきりしていました。

江本氏はたくさんの人が一斉に祈る事で琵琶湖やチューリッヒ湖の水を浄化する実験等も行っています。
又、どこかで戦争が起こると日本の水の質も変わったというデータもありました。
350人の人が心を合わせると琵琶湖の水がきれいになったのなら、日本の人たちが心を合わせればもっと「水」がきれいになるのではないでしょうか。


勿論、祈念する日には心から黙祷してきました。でも、争いはなくならず、自分がいかに無力であるかという事が明らかになるばかりで、悲しく、申し訳ない気持ちが残るばかりでした。
でも、この本が訴える様に、人の祈りが水を変える力があるのなら、7割が水であるこの星に良い波を起こす事も可能なのではないかと思うのです。
勿論環境問題もそのひとつですし、大きな意味での環境問題である争い事をも止めさせる力になるのではないかと思うのです。
だから今年は、鎮魂と誓いの言葉だけでなく、より強い祈念の言葉で、正午を迎えたいと思っています。






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Last updated  2004.08.15 11:02:25
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