みかんの木を育てる-四季の変化

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2024年01月09日
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​みかん園は、この日大賑わい​

小田原・石垣山のみかん園に、1月7日(日)二つの家族がみかん狩りに来てくれました。

この日は日曜日でもあり、一夜城方面は行楽の人たちで車の通行がかなり多かったんですが、
みかん園の方は、多くの農家は年末に収穫を終えて、静かなみかん畑にもどっています。
しかし、当方は収穫が遅れてますから、まだかなりの作業が求められてます。

そうした畑の様子です。



ここが目下の収穫の焦点になっている所です。

そこに、この日、二組のファミリーが収穫にやってきてくれました。
みかん園は、この時ばかりは、いつもの様子とは違って大賑わいでした。
一時間の作業だったんですが、2本の木の『荷下ろし』をしてくれました。

作業をおえた後の、「100万ドルの笑い」です。



こうした若い世代が、みかん作業を体験してくれると、
きっと、農家の未来も拓けるはずなんですが。

そのみかんの収穫作業の様子です。



「高枝は危険だから・・・」と注意したんですが、
身軽な子どもたちはなんのその、木に登ってまで収穫してくれました。




この時期は、12月の後半からは、すべてのみかんを木からとる、『荷下ろし』の収穫です。
木からみかんの負担を取り除いて、木を休ませるんですね。
果実をつけたままでは、みかんに養分が搾り取られて、木が枯れる場合もあるんです。
だから、みかんを収穫してやること、それが一番の手入れなんですね。



結局、一時間の収穫作業で、2本の木から「完全に収穫」をしてくれました。
『荷下ろし』が完了です。



私などか、一人でやっていたら、一日がかりでクタクタにさせられる作業です。
それを、8人の人たちがとりかかって、楽しそうに歓声もあげて、たった1時間ですませてくれました。

隣の畑で作業していた人が、用具を片付けていたら、
『今日は大勢の人たちで、にぎやかでしたね』と、声をかけてくれました。

実際、若い人たちが、みかん作業の体験をしてくれることが、
援農に大勢の人たちが来てくれることが、
高齢化したみかん農家を助ける上で、
みかん農業の未来をひらくうえで、一番の大事なこととなっています。

少なくとも、一人では一日がかりでクタクタにさせられる作業ですが、
それが、歓声をあげての楽しい1時間のうちに片付いたという結果的事実でした。
これは木にとっても、木の負担を解消させる、大助かりになっているはずです。
『荷下ろし』を終えた木を見ると、そんな感じがしてきます。






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Last updated  2024年01月09日 07時52分52秒
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