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2月3日の朝市をおえて
今年の温州みかんですが、収穫も販売も大詰めを迎えています。
2月3日(土)は、東京・多摩の団地の朝市でした。
みかんの販売は、あと三回くらいでしょうか。
2月中には終わるところまで来ています。
小田原・早川では、みかん農家が12月末までに収穫したみかんですが、
軽トラックに満載して、農協の選果場に出荷しています。
農家の集中力はすごいもので、短期間にみかん畑から温州みかんが消えました。
当方はというと、いまだもって高枝のみかんの木が2本残っているんです。
「ウサギと亀」でして、ゆっくり慎重に収穫してたんですが、
12月にはいったら、みごとに農家に追い越されました。
これは1月31日に収穫する前の様子ですが、
木が大きいので、これからは木に登っての収穫となり、
これまでのように簡単には採れないんですね。
木に登って、枝切りをしながらの収穫となります。
しかし、あと残りの木は2本ですから、
なんだかんだ言っても、大詰めに来ているのは間違いないわけです。
収獲も大変ですが、販売も大変です
収獲したみかんですが、私の場合は、無農薬ですから病痕もついていたりしてますから、
農協の集荷・販売ルートにはのせることは出来ないんです。基準に満たないんです。
したがって、独自に東京の多摩に搬送して、販売しなければなりません。
いくつかのみかんファンの方の所に卸して、そして土曜の朝市で販売しています。
当方のみかんは、見栄えの方は、いまいち劣るんですが、美味しくて安いんですよ。
朝市では、実際に味見をしてもらって、納得していただいて購入してもらってます。
それなりに、その味を評価してくれるお客さんたちも、いるわけでして。
10月末の、早生みかんの販売から始まった団地のみかん土曜朝市ですが、
温州みかんの販売については、あと少し、いよいよ大詰めです。
あと3回くらいで終了するところまできています。
ただし、柑橘には温州みかん以外にもいろいろな種類がありますから、
清見とか、日向夏だとか、湘南ゴールドとか、甘夏とか、
寿限無寿限無と、なんやかや5月までいろいろな販売が続きます。
しかし収穫量の中心は温州みかんですから、それが一番の山場でして、
その他の柑橘は、量は知れていて、すぐに終わっちゃいます。
温州みかん後の仕事は
しかし、春分の日とかをすぎて陽気が暖かくなると、雑草の繁茂がはじまります。
みかん園の手入れは、そこからはじまります。
ということは、2月-3月というのは、つかぬまの農閑期ともいえます。
しかし、カイガラムシの防除や、剪定、施肥、草刈りがはじまりますから、
農閑期とはいっても、やはり忙しいのですが。
しかし、収獲は、みかんの年間サイクルの締めくくりであることは間違いありません。
「ヤレヤレ」でして、この一年間の苦労が一区切りつくところです。
もうひと踏ん張りです。
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