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みかん園の1月‐2月たより
2月も末になりました。みかん園は、今、収穫後の片づけと新たな作業のはじめています。
みかんの収穫は
当方の収穫は、ようやく2月13日にすべて終了しました。
みかん農家の方たちは、昨年12月末のうちにみかん収穫を終えていて、
今は、農協の選果場に、軽トラに満載したみかんが運び込まれています。
これは、援農の方たちの協力を得ての、1月29日の収穫の様子です。
11月初めの早生の収穫から始まった温州みかんの収穫ですが、
2月13日に、最後の高枝部分の収穫を終えることが出来ました。
まわりを見れば、1月後半にはあちこちで梅の花が咲きだし、
あたりに花の香りが漂ってたんですが。
また、1月下旬には、
足元にはアキタブキのフキノトウが出だしていました。
しかし、この間は週サイクルで、収獲し-搬送して-販売して-また収穫に帰ってくる。
その間には、みかん箱の注文を取って、農協から出荷する。
毎週、毎週これを続けてきたわけで、ヘトヘトすが、泣き言は言ってられません。
2月24日の多摩の団地の、みかん朝市です。
なかなか、まわりの景色を見ている余裕なんて、なかったんですね。
その間には、1月21日投票で八王子市長選挙もあったわけです。
近しい人の、不幸もあったわけです。
学習も発信しなければ、なんのために生きてるか、とわれているわけです。
さて、今日の小田原行きですが
自前で収穫してあったみかんの最後ですが、
新春のつどい用に、まえから注文が入っていたので、
その為にとってあったみかんの搬送をしに行ってきます。
「みかんの最後」といっても、みかんの終わりというわけではありません。
それは農家の事情次第ですが、
湘南ゴールド、ネーブル、清見、レモン、バレンシアと、これからまだまだ中・晩柑橘が続きます。
もっとも、私などが引き受けるのは、わけあり品です。
味は良くても、一般流通に乗らない柑橘が出る場合があるんですね。
もったいないんです。最高の味ですから。
それらを持て余すような場合には、当方の頑張りが必要になってくるわけです。
あるか、ないか、実際のところは、その予定はわからないんです。
しかし、少なくとも、なんだかんだ言ったとしても、
5月の甘夏までは、少量でも、いろいろな収獲と販売が続いていくわけです。
金柑だって、野菜だって、農家の方からは、提供してくれますから。
もっともこれからは、主流の温州みかんに比べれば、生産量は少ないし、
あくまで、おもには生産農家の方たちの販売の都合にかかっているわけです。
当然、市場で売れれば、その方が値段は高いわけですから、それに越したことはないんです。
私などの値段は安いですから。交通費もかかりますから、農家の受け取り金は少ないんです。
当方にとって、自前で栽培している湘南ゴールドと甘夏があります。
これは確実にあるんですが。
湘南ゴールドは4月上旬ですし、甘夏は4月下旬からです。
これまでは時を争っての温州みかんの収獲と販売でしたが、
それは終わりましたから、みかんの山場を越えたことは間違いないわけです。
これまでとは違いますが、
そのかわり、草刈りなどの基礎的な手入れががはじまっているわけです。
みかん畑の方は、ほっとした姿に戻っています。
もとの常緑樹の畑に帰っています。
まわりに荒廃化が広がっていることが、一見して明らかですが。
手入れが不足しているのは明らかですが、しかし仕方ありません。
この間の収穫作業で、枯れてしまった木が積まれてます、その後始末もしなければなりません。
湘南ゴールドはヒヨドリが狙っていますから、防鳥の網掛けも必要です。
ところどころでは、すでに雑草の繁茂も始まりだしています。
もうすこし暖かくなれば元肥の施肥も必要ですが、根回りの草刈りも始めねばまりません。
みかんの手入れの年間サイクルが、
いよいよ、新たな年度の始まりだしたということです。
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