みかんの木を育てる-四季の変化

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2024年02月26日
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​みかん園の1月‐2月たより​

2月も末になりました。みかん園は、今、収穫後の片づけと新たな作業のはじめています。

みかんの収穫は

当方の収穫は、ようやく2月13日にすべて終了しました。
みかん農家の方たちは、昨年12月末のうちにみかん収穫を終えていて、
今は、農協の選果場に、軽トラに満載したみかんが運び込まれています。

これは、援農の方たちの協力を得ての、1月29日の収穫の様子です。



11月初めの早生の収穫から始まった温州みかんの収穫ですが、
2月13日に、最後の高枝部分の収穫を終えることが出来ました。

まわりを見れば、1月後半にはあちこちで梅の花が咲きだし、
あたりに花の香りが漂ってたんですが。


また、1月下旬には、
足元にはアキタブキのフキノトウが出だしていました。




しかし、この間は週サイクルで、収獲し-搬送して-販売して-また収穫に帰ってくる。
その間には、みかん箱の注文を取って、農協から出荷する。

毎週、毎週これを続けてきたわけで、ヘトヘトすが、泣き言は言ってられません。

2月24日の多摩の団地の、みかん朝市です。




なかなか、まわりの景色を見ている余裕なんて、なかったんですね。

その間には、1月21日投票で八王子市長選挙もあったわけです。
近しい人の、不幸もあったわけです。
学習も発信しなければ、なんのために生きてるか、とわれているわけです。

さて、今日の小田原行きですが
自前で収穫してあったみかんの最後ですが、
新春のつどい用に、まえから注文が入っていたので、
その為にとってあったみかんの搬送をしに行ってきます。​


「みかんの最後」といっても、みかんの終わりというわけではありません。
それは農家の事情次第ですが、
湘南ゴールド、ネーブル、清見、レモン、バレンシアと、これからまだまだ中・晩柑橘が続きます。
もっとも、私などが引き受けるのは、わけあり品です。
味は良くても、一般流通に乗らない柑橘が出る場合があるんですね。
もったいないんです。最高の味ですから。
それらを持て余すような場合には、当方の頑張りが必要になってくるわけです。
あるか、ないか、実際のところは、その予定はわからないんです。

しかし、少なくとも、なんだかんだ言ったとしても、
5月の甘夏までは、少量でも、いろいろな収獲と販売が続いていくわけです。
金柑だって、野菜だって、農家の方からは、提供してくれますから。


もっともこれからは、主流の温州みかんに比べれば、生産量は少ないし、
あくまで、おもには生産農家の方たちの販売の都合にかかっているわけです。
当然、市場で売れれば、その方が値段は高いわけですから、それに越したことはないんです。
私などの値段は安いですから。交通費もかかりますから、農家の受け取り金は少ないんです。


当方にとって、自前で栽培している湘南ゴールドと甘夏があります。
これは確実にあるんですが。
湘南ゴールドは4月上旬ですし、甘夏は4月下旬からです。
これまでは時を争っての温州みかんの収獲と販売でしたが、
それは終わりましたから、みかんの山場を越えたことは間違いないわけです。
これまでとは違いますが、
そのかわり、草刈りなどの基礎的な手入れががはじまっているわけです。

みかん畑の方は、ほっとした姿に戻っています。
もとの常緑樹の畑に帰っています。
まわりに荒廃化が広がっていることが、一見して明らかですが。
手入れが不足しているのは明らかですが、しかし仕方ありません。





この間の収穫作業で、枯れてしまった木が積まれてます、その後始末もしなければなりません。
湘南ゴールドはヒヨドリが狙っていますから、防鳥の網掛けも必要です。
ところどころでは、すでに雑草の繁茂も始まりだしています。
もうすこし暖かくなれば元肥の施肥も必要ですが、根回りの草刈りも始めねばまりません。

みかんの手入れの年間サイクルが、
いよいよ、新たな年度の始まりだしたということです。​






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Last updated  2024年02月26日 10時13分20秒
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