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社会学者ボウマン(米)は、夫婦が折り合いをつけていくコツは次の三点だと言います。
①相手の優れた点を見つけ出してほめるように心がける
相手の欠点や失敗を咎めても却って反感を生むだけだが、身近な人からさりげない言葉や動作で、ちょっとしたことでも感謝されたりほめられたりすれば嬉しいものです。
俗語に、「あげまん」「さげまん」という言葉があります。
A子さんは、容姿端麗で頭もよく、総合職としてバリバリ働いています。仕事の上でも よく気がつき、いろいろな問題点や欠点をよく指摘しくれます。
彼と一緒にいるときも、彼のことを思って、「そんなことではダメよ」とか「それはこうすべきよ」などと絶えず欠点を直させようとします。
B子さんは、ごく普通のOLです。すごく楽天的で明るい彼女は、彼の良いところばかりが目に付くので、おだてる気持はないのだが、いつも「あなたって素敵」とか「凄い、 あなた天才じゃない」などと言って笑っています。
しばらくすると、秀才だったA子さんの彼氏は、いつも「あなたはダメね」と言われている間に自信を失って精彩を欠いてきました。
一方ごく平凡だったBさんの彼氏は、いつもほめられている間に仕事にも自信を持って前向きに取り組むので、会社でも注目される存在になってきました。
B子さんのようなほめ上手で相手に自信を持たせる人が「あげまん」で、
A子さんのようにいつも貶して自信を失わせる人が「さげまん」だと思います。
②相手を、自分の思い通りにしようとする態度を慎む。
夫婦の間だろうと親子の間だろうと、ましてや他人との間なら、一方的に自分の思い通りに動かそうとしないことです。
私たちは、人から押しつけられとかえって嫌気がさして、テコでも動くまいと依怙地になりやすいものです。
人間は、自ら「気がつき、分かる」こと無しにはなかなか行動を起こしません。
③お互いに私的な世界を認め、相手の世界を尊重しあう。
どんなに愛し合っている夫婦であっても、それぞれに違った経験や友達、趣味を持つ人間だから、それぞれ違った世界を持っています。
夫婦や愛という名のもとに、あまりにも一心同体を求め過ぎるとお互いに負担になります。
どんなに親しい仲でも、足を踏み込んではならない部分があるはずです。それを認め、尊重そあうことが大切です。
終わりに 2018.04.21
番外編 終わり良ければ総て良し 2018.04.20
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