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最近のワタクシ朝まで仕事する。↓日が出たら終わる。↓テンションが上がっているので、眠れない。↓アルコールに頼る。あぁ、コレぞ俺の正しい生活。30オトコの財布事情掲示板2002/10/13 6:21:54カウンター3000突破いつもご訪問いただき、有難うございます。カウンターが3000を超えましたね。すげー・・・。細々とですが、今後も続けてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。My日記にご登録の9名の皆様にも、この場を借りて厚く御礼申し上げます。なんだかんだ言って(言ってないけど)、カウンター上がると嬉しいものですね。goo30オトコの財布事情掲示板2002/10/12 23:50:45
2002年10月12日
そう言えば、昔はよく星を見た。別に天体フリークというわけではない。というか、どちらかというと天体オンチと言った方が近い。だけど、オリオン座だけはすぐに見つけられる。以前、名古屋で一人住まいをしていた頃。その頃は、今みたいに家でぼんやり過ごすのが大半なんて夢のまた夢、それはそれは多忙な日々、毎日どこかしらへ出かけていた。そして、夜、駐車場から家まで歩く3分ほどの間、なんとなく、ぼんやりと夜空を見上げることが多かった。それも、冬に。夏は暑いから、一刻も早く家に辿り着きたいのだ。星なんか見上げてる余裕はない。でも寒いのは大丈夫。好きだ。前の開いたコートのポケットに両手を突っ込んで、肩から下がるショルダーバッグを、ときおり掛け直すために立ち止まる。と、なんだか、ふと、上を見上げたくなるのだ。俺は星座を見つけるのが、とてもヘタ。紙面で見る星座は、けっこうこぢんまりと集まっているようなのに、実際の星座はすごーくデカく、空に広がっている。ということに気づかないまま探していたのだ。そりゃぁ、見つからない。そのうち、星座を探す、という何の足しにもならない行為そのものに興味がなくなってしまったまま、オトナになった。ある冬の日、いつものようにポケットに手を突っ込んで、真南に向かう道で空を見上げたら、いきなりオリオン座が見えた。それも、俺の想像を遥かに凌ぐデカさで。「へ~ぇ、星座って、こんなにデカいのね」と認識した。じゃぁ、他の星座も探したかというと、探さない。だって、星座の名前も、格好も、オリオン座以外、全然覚えていなかったのだ。唯一見つけることのできるオリオン座と、なんだか特別な仲になった気がした。毎晩、オリオン座を見上げた。そうしていると、季節の移ろいとともに、同じ時刻でもオリオン座の位置が微妙にずれていくのがよく判った。オリオン座の位置で、冬が現れ、僕を包み込み、そして剥がれていく、その移り変わりを感じた。あぁ、地球の自転軸は曲がってるんだなぁ、とか、いつのまに何ヶ月も経ったんだっけ?とか、今自分の見ている光は、何年前に発せられたもので、そんとき自分はどこで何をしていたんだろうか?とか、そして今発せられた光を見るのはいつで、そんでもってそんとき自分はどこで何してるんだろう?とか、そもそも、今現在、あの位置に本当に星があるんだろうか、とか、もしも自分が生きている間にオリオン座が消えてしまったとして、オリオン座がもしもたとえば50光年以上離れてたとしたら、俺の見ていた光は、俺の生まれるよりも過去の光だったんだぁ、とかとかとかとかとかとか・・・・考えていると、今日あった些細なイヤなことも、明日に控えている面倒なことも、とてもちっぽけなことに思えてくる、月並みだけど。そして、自分が存在することも、自分の足で生き続けていくということも、たいしたことではない気がしてくる。だから、たいしたことじゃないんだから、頑張ろうって。そう思う。引越しをして、自宅へ向けて南向きに歩かなくなってから、オリオン座を見なくなった。オリオン座を見て感じたこと、考えたことも、想う機会がなくなった。あの頃、やっぱり僕は宵っ張りで、昼過ぎから世間様に揉まれて仕事をしたあと、さらに数時間を、家で独りで過ごした。もちろん仕事もした。長電話もした。もしかして、本も読んだ。手紙も書いた。音楽も聴いた。酒も飲んだ。今とあまり変わらない。部屋が6畳一間の安アパートで、すべてがちょっとアナログだっただけだ。なのに、あの頃の方が、僕はなんだか僕だった気がする。さっき、ゴミを捨てに外に出て、あぁ、いくらゴミ捨てでも、もうTシャツ1枚は危ないなぁ、と思いながら、ふと上を見上げた。寒いと上を見上げる癖は、本当は変わってないのかもしれない。ただ、出掛けないから、帰宅しない。見上げる機会がないだけかもしれない。いずれにしろ、久しぶりに星を見た気がした。寒い。星。あ、オリオン座!探してみた。ここに越してきてから、こんなことを思うのは実は2回目だ。たしか、アッチの方向に見えたはず・・・。居た。僕の住む建物と、その向こうに聳え立つ木々に隠れるようにして、街灯の煌々と照る中、オリオン座は控えめなトーンで空に横たわっている。具体的に言葉で考えるわけではない。昔のことを思い出したわけでもない。だけど、オリオン座を見ると、やっぱり、胸が軽くなった気がする。今、スタートライン近辺で、何ヶ月も僕はウダウダしている。靴の紐を結び直してみたり、軽くストレッチをしてみたり、遥か向こうのゴールを見透かしてみたり。だけど、いつまでたっても、スターティングポジションに入れない。入らない。いつものように、どこか歯車が噛み合ってないのか、ゴールまでのレースイメージができていないのか、やっぱり靴の紐の結び具合がよくないかも、とか。なんでだろう?そろそろヤバいのに、どうしてだろう?そう思っていた自分が、オリオン座を見たら、姿を消した。オリオン座に向かって、大きく手を振り、そして部屋に戻った僕は、コーヒーを淹れて、MDをスピーカにつないだ。音のないところに、僕のレースは存在しない。すべては音から始まり、僕の五感に十分に浸透したあと、第六感を経て、音に終わっていく。必要な音が聞こえてくると、焦りも、不安も遠のいて、徐々に僕自身が音になる。冬の間、僕は走り続ける。オリオン座は、この町のこの位置から、どのような推移を描くんだろうか。今年は、それを見届けよう。季節の移ろいを忘れずに感じ、時の流れを確実に自覚しながら。週に4回は、ゴミ捨てに出ることだし。30オトコの財布事情掲示板
2002年10月10日
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