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2022/07/27
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カテゴリ: 一級建築士試験
今年の一級建築士設計製図試験の課題です。

事務所ビル

これ、私が思うに、一級の製図試験の基本を学ぶのに適した課題です。


特殊建築物ではないので、特殊建築物ほど法規制は厳しくはないですが
ゆとりや遊びのある空間はそれほど重要ではなく、
どちらかと言うと、収益性を考えた空間が求められます。

貸事務所になるか自社ビルになるかはわかりませんが、
レンタブル比ってありましたよね。


事務所ビルには、

いかに効率的に執務空間を確保できるかが大切になってきます。

ゆとりある豪華なエントランスや、デザインを重視した空間などは、
アーティスティックな公共施設と比較すると、重要性は高くありません。

貸事務所の場合、廊下や階段など、収益を生み出さない共用部分については、
できるだけ、必要最小限にしたいという考えがあります。
  ただし、快適性を考えることは必要です。

それから、
事務所以外の用途も、ほぼ間違いなく絡んでくると思います。
例えば、1階に店舗や飲食店など、不特定多数の人が利用する用途です。
その配置や動線については、きちんと考える必要があります。
​基本的には、上の事務所より1階の店舗の方が優先です。​


考えてみれば
世の中のビルの大部分はこの事務所(会社)ですよね。



ということで、
結局、何が言いたいのかと言いますと

この事務所ビルの計画は、勉強しておいて損はない。
ということです。

シンプルで無駄のない動線を考える

廊下など、収益を生まない空間はなるべく省スペースで考えること
二方向避難を確保するということ
基準階型なので、高さ制限にも注意
採光については、気にしなくてもいいです。


あと、計画にあたっての留意事項を見てみると
設備から構造まで、いろいろ書かれてあります。
幅広く勉強することができそうです。


合格ラインぎりぎりでどちらになるかわからないという方
その中でも、とりあえず勉強しとこっかな、という人

今年の事務所ビルの計画は、しっかり学んでおけば
他の建物を学ぶ時にも基本となってくれると思いますので
仮に学科が試験がだめだったとしても
来年以降に活かされると思います。

やるからには、
しっかり、頑張ってください。




kanna 





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最終更新日  2022/07/27 08:55:37 AM
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