★ おさかなてんごく ★

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2003.03.31
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テーマ: 空虚な人生(15)
カテゴリ: カテゴリ未分類
とりあえず、気がついたら生まれていたのですが、
この世界に、自分がいることに気付いていたのですが、
いつかは必ず死んでしまうこと、
この世界に、自分がいたという事実は消えなくても、
いたという証拠はきっと消えてしまうんだろうと考えると、
命って本当に悲しい、虚しいものなんだな、と思います。

むしろ、命として生まれるよりも、
命でないものとして生まれてきたかったです。
   それは生まれてくるとは言わないのだろうけれど・・・

生きていくことが仕事だから、なんとか生きています。


でも、出来れば、単細胞生物か植物に生まれたかったです。
分裂や接ぎ木を繰り返しても、
分裂した(接ぎ木した)それぞれはいつまでも自分だから、
すなわち不老不死。
そして悲しむ必要も、心配も、ないです。
永遠の天国は、きっと、単細胞生物だけがいる場所なのです。
   それを考えると、いにしえの楽園で
   最初の生命たちが食べてしまった禁断の果実は
   進化することなのかも知れません。
   多細胞生物に進化することで、

   色々出来るようになったけれど、
   個体の死という運命を背負うことになった・・・。





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最終更新日  2003.03.31 22:22:26
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