佐倉ごるふの「原理原則 2012」

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2011年06月12日
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キャメル・ヤマモト



■ キャメル・ヤマモト(著)、幻冬舎

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<<自身の身にふりかかってきた「フラットなグローバル世界」の波>>

理屈や、新聞記事、ニュースなどで、競争のルールや
土壌が変わっていることは、たいていの日本人は、知識としては
しています。しかし、本書を読むと、それが、まさに「自分自身」
「あなた自身」が気づくと気づかざるとにかかわらず、波は足元に
まで押しよせ、一気にこの身を流さんばかりの勢いで迫って


著者は、依然、「安い、余る」などのキーワードで、企業内、
ビジネス世界での仕分けを描いていましたが、今回は、世界規模
の競争、特に、中国、インド、韓国を中心にした、英語ができる
新興アジア工業化国家の民族との戦い、競争における、日本人の
比較劣位を、わかりやすく、身近な事例で説明し、世界規模の
グローバルルールでの競争と、身の処し方を説いています。

本書のよいところは、観念的、概念的になりがちな、
グローバルでも人材価値の競争という潮流の激変を、具体的な
企業事例、コンサルティングの体験例を豊富に引用して見せて
くれるといころ。もちろん、東大卒、外交官という超がつく
エリートで、しかも、外資系有名コンサルファームの幹部という肩書

くだりも多いけれども、外人に交じって仕事をするということ、
外人に交じって会議をする、電話会議(テレカン)をする、ということ
などを考えると、本書の内容を一番実感できるのは、少しでも、そういう
具体的な場面で冷や汗をかいたことがある読者ではないでしょうか。

いづれにしても、私にとっては、これから生き残っていくために、

よい指針、刺激になる本です。




【目次】

1章 あなたも人材仕分けの対象になる(日本人よりも外国人を採用する
ユニクロと楽天で起こることを予想する ほか)
2章 外国人と対等に戦う―外交力(語学力・コミュニケーション力を身に付ける
人脈を広げる力を身に付ける ほか)
3章 自分だけのワザをもつ―専門性と汎用性(日本人の考える専門性は、世界では通用しない
どの「専門」を選ぶのがトクか ほか)
4章 人を導く技術を身に付ける―リーダーシップ(調子あわせ人間から脱却する
ソニーのテレビ事業部を変えた部長の力 ほか)
5章 自分の将来像を描く―キャリアアップ(48歳でトップに立つ5年5場所
5つのステージ、全ガイド ほか)







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最終更新日  2011年06月12日 22時45分36秒
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