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さあ骨折が治ったら仕事を探さねば。充分すぎる休養は、私にすごい活力を呼びもどしていた。時には、骨休みも必要だろう。シヤレではないですが。しかし世の中の大不況は、恐ろしいほどの人命をうばっていた。大学はでたけれど途方にくれている若者たち、会社の倒産やリストラ。中高年も行き場を失っている。骨折というアクシデントが日本の現実と私をむきあわせていた。ふと考えたこんな状況で彼女を日本に呼んで一体私は何ができるのだろうか。愛してるという言葉なら何度だっていえる。それを裏付けるものが必要だ。愛することは、まさにそれとの戦いだ。プライドなんてくそ食らえ。そんな私にとってできることは、どんな仕事でもいいまずそこからとつかかりを掴んで、それを足がかりに飛躍していくしかない。かってある資格で、まあまあの暮らしをしていた。しかし精神的な病や肉体的な病にそれを投げ出してしまったのである。だけどいまは違う。きっと立ち上がって立ち向かえるだろう。何かをつかみかけていた。それは、かっこよく言わしてもらうと、生きているというそのことなのだ。ハローワークに通う。なるほどいっぱいの人だ。満員御礼なんて笑えない。ハローワークが繁昌しちゃいけないぜ。などとひとり言をいったが回りに聞こえたらしい。ようしこうなったらニューハーフでもなんでもやるぞ。そりやむりだつうの。 もうひとりの自分が言った。第一、そんな化け物のような顔とおなかでニューハーフに笑われるのがオチだ。何々-――お化け屋敷。誰だ! そんなこと言ってるのは・・・・ 幻聴か耳まで悪くなってきた。新宿の街は、平日だというのに人であふれかえっていた。しかしあの時代つまりバブルといわれた時代のようなおもいっきりの笑顔も華やかさもない。沈んだ人々の顔、顔、顔。これがいまの現実。ホームレスが地下階段に横たわっていた。私は唇をかみしめた。あの時代が蜃気楼だったのかもしれない。夢と幻のなかを彷徨した時代。しかしそのあとに激しい痛みの時代がおとずれていた。久しぶりに路地裏の居酒屋にはいった。歩きつかれたせいか酔いのまわりが早い。野良猫が窓のそとからこっちを覗いていた。目が合った。私が食べている焼き鳥をうらめしそうにみつめていた。私は、ドアーをあけるとそっとそれを差し出した。店を出てもその猫は、私の後をついてきた。私は、その猫をだきあげた。そしてチュツとキスをした。猫の目が確かに笑ったようにみえた。何か幸せだった。「愛してる!」と何度も大声で叫んだ。ロシアの彼女に聞こえるように。
2010年11月22日
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samimai(このブログの管理人)もこの運動に積極的に参加しています。多くの偏見と差別 その中心になっているのが 法務省 入国管理局なのです。信じられないその実態を知って 驚き 何かしなければと思ったのです。《いみん・なんみんに夢と希望を! 知ろう、変えよう入管の問題 世界人権デー劇場》 のごあんな2010年12月11日(土) 開場 ごご2:30 / 開演 ごご3:00台東区民会館 9階 第5会議室浅草駅(銀座線、都営浅草線、東武鉄道、つくばEXP)から徒歩5分毎年、12月10日をふくむ週は、世界人権週間です。日本の法務省は、取り組むべき人権課題に「外国人」を挙げています。http://www.moj.go.jp/JINKEN/kadai.html#08また、国連で採択された世界人権宣言では、下記のように定められています。「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」(第1条)。「何人も、拷問又は残虐な、非人道的な若しくは屈辱的な取扱若しくは刑罰を受けることはない」(第5条)。世界人権宣言(仮訳文) http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/udhr/1b_001.htmlしかし、その法務省じしんが、ほんとうに外国人の人権をきちんと尊重しているのでしょうか?「入国管理」というあいまいな表現の裏で、法務省は日本にやってくる移民や難民を、どのようにあつかっているのでしょうか?その実情を知り、日本における外国人の「人権課題」とは何なのかを、いっしょに考えましょう。★★ 移民・難民演劇をやります! ★★移民や難民は、なぜ、どのようにして日本にきたの? どうやってくらしてるの? 入管でどういうあつかいを受けるの? そういった、あまりおおやけには見えてこない移民や難民の実情を、わかりやすく克明にものがたる、オリジナル劇を上演!★★ 難民からの声 ★★当事者もこの会に駆けつけて、話を聞かせてくれます。また、難民の方が作った手芸品・小物(マフラー、鍋敷きなど)を販売します。売り上げは難民支援に使用します。★★ 諸外国の入国管理局との比較 ★★どこの国にも入国管理局はある。でも、やっていることは国によってかなりちがうようです。 ※講師未定。《賛同団体》 2010年11月11日現在チェチェンニュース編集室 / 南埼玉ちきゅうじん会議SYI (収容者友人有志一同)連絡先: freeimmigrants★yahoo.co.jp (★は@に変えてください)
2010年11月16日
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私は、ひどく当惑していた。この女性とは、過去に何度となく音信不通になっていた。だからすっかりうんざりしていたのだ。しかしそんな勝手気ままでわがままな女性でも気に入ってしまうとどこかしら期待してしまった。その魅力とは何なのか・・・多分その存在の危うさなのだろう。男と女の間においてこの危うさということがけっこう魅力だったりする。あんなやくざな男に、魅了されてしまった乙女なんていう設定がドラマにある。それはドラマだけのものでなくて結構、身の回りにも存在する。それが男女の計算しきれない生理的動物的なむすびつきのような気がするのである。がしかしもうふりまわされるのはごめんだ。会いたい、いややめとけという心の綱引きの中 わたしは意を決して「付き合っている人がいるんですよ」とやっとその一言をいった。思い出はいっばいあった。その一場面一場面が鮮明に脳裏に焼きついている。そのときめきや息ずかいを失うことは大変なことだとおもった。思い出の中に逃げ込みたかった。しかし私は新たな物語を作り始めていた。だから逆戻りはできなかった。そっと思い出は、しまっておこう。今は彼女がいるのだから・・・ いつの間にか頬を涙が伝っていた。一ヶ月半後、私は、ずうっと固定されていた左腕の包帯と支えをはずした。右手で左腕を慎重にささえた。運動機能の停止した左うではずしりと重かった。多分骨折箇所は生命力で充分くっついているはずだった。私はおそるおそる右手を離してみた。やったー。つながっている。あとは少しづつあせらずリハビリだ。マッサージ等自分で左腕の試運転に向けてがんばればいいのだ。どうだわたしだってまだ若いんだ。えっへんと自慢したくなっていた。その夜ロシアの彼女に電話をいれた。「もうすこしだよ」とわたしが言うと「早く会いたい」分かってるて、もう少しだよ。なかなかあえないってことがわたしたちの場合二人の距離をちじめた。そういえば、♪ あえない時間が愛育てるのさ・・・ っていう郷ひろみの、よろしく哀愁という歌の歌詞にあったなぁ。
2010年11月16日
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外交とは、難しい。国益を中心に考えているから 本音というより建前やはり 最後は、軍事力だったりするのだろうか実際に軍事力を行使することは、ないにしても潜在的にこれだけの力を持っていると誇示することが外交上有利にはたらくのかも領土問題は 結局 現実的な支配によって 正論さえも捻じ曲げられる。ある意味 わがまま勝手で 威圧感を持つことが必要なのか?
2010年11月08日
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