本文に、I prepared to buy a new car. (新車を買うという行為に到達する準備をした) とありますが、2012/02/13の『prepare vs. prepare for』のブログを参考に、I prepared for buying a new car.と『方向』のみのforを使って表すと、例えば、新車が欲しくてそれを買うだけのお金は貯めたものの、実際買うとなるとどうしようか決めかねているような状態を表す意味合いになるのですか?
(2013年10月02日 03時04分25秒)
I want for buying a new car. (×) が言えないのと同じで、prepareも動名詞を取ることができません。 したがって、I prepare for buying a new car. (×) とは言えないのです。なぜならば、動名詞-ing形 の本質は「人が行為に到達しない」という発想から「ある行為に向かわない」とか「人が行為に到達するかどうかわからない」つまり、行為の実現に消極的な含みを持つ動詞と結びつくからです。「準備する、用意する」するという意味のprepareは「行為に到達する」「行為に向かう」という積極的な含みを持つ動詞だから動名詞とは結び付かないのです。 参考:http://plaza.rakuten.co.jp/samito07/diary/201105090000/
ご指摘の2012/02/13の『prepare vs. prepare for』のブログですが、ここではprepareが直接目的語を取る他動詞の場合と、取らない自動詞との区別をご説明しています。
(1) She prepared for the examination. (2) He prepared the examination.
1、reluctant は形容詞ですが、後にto doの形をとります。 例えば、 She seemed reluctant to join in the discussion .(ジーニアス英和辞典) を見ますと、一見、到達しない方向なので、何故to不定詞が続くのか不思議ですが、発想は本ブログのrefuseと同じでしょうか。すなわち、参加しないという方向に心が向かっている、ということでしょうか。
2、それと、有名な used to do (よく〜したものだ[過去の習慣])ですが、これは明らかに既に到達していると思うのですが、なぜto不定詞をとるのでしょうか。