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北海道の冬を代表する魚、それは魚に雪と書いて鱈(タラ)である。その中でも「タチ(白子」は絶品とされ、価値が高い。タラには一般にマダラとスケソウダラがあり、生食にはマダラタチが良いとされる。その料理の種類はたくさんあるが、タチポンや天婦羅の旨さに舌を巻いてしまう多聞ですな。タチは鮮度が命。大柄で透明度が高いものを選びシャブシャブして氷で〆る。これにぽんずをかけるだけで、口の中に日本海が広がるではないか。また、天婦羅は下地の小麦粉をまぶし、固めの衣をまとわせて高温で30秒!衣に火が通れば出来上がり。これは岩塩でいただくが、その食感たるや号泣に値する。しかし、マダラのタチは目が飛び出るほど高い!そこで今日は一般で良く見かけるスケソウダラのタチで汁をつくって見る。材料には私の思いいれがある。タチはもちろんなのだが、それは白菜だ。この時期の白菜は、これまた絶品。野菜の甘みとコクが汁の出しになり、タチとの愛称が抜群!白菜の栄養素はビタミンC、カリウム、カルシウム、 食物繊維の宝庫。この時期に食べないと損ですわ。じゃがいも・にんじん・大根・豆腐などを入れる人もいるが、私の具はこれだけなのだ。いや、これだけが一番美味しい。写真をご覧あれ。白菜だけです。1、白菜を少し細かく刻み火の通りを良くする。2、出しが取れたら(イリコ)白菜を投入3、白菜に火が通る直前にまな板でぶつ切りにしたタチを投入 (タチは熱で1/3まで縮むので手早くアクをとる。)4、アクを取ったら火を止め好みの味噌で味付け。出来上がりである。これは相当美味しい。シンプルだからこそ味わえる一品である。他にも北海道ならでわのタチ料理がある。これは地元しか知られていないのでは?それは岩内町の名産「タチカマ」である。これの材料はタチと塩だけだ。フワフワのマシュマロかまぼこ。地元ではスーパーに普通に売っている。これも汁に入れると最高だ!小林水産タチカマは例年11月~3月ごろ、スケトウダラの漁がある時のみ製造。申し込みはファクス(0135・63・2757)で受け付け。1袋3玉入り時価(タチの仕入れで料金は変わるが、750円前後)。積丹半島はカムイ岬沖にはカムチャッカ根という素晴らしい漁礁が存在する。深度は100から150メートル。岸から高速で30分の場所だ。500グラムの「シャクリ」と呼ばれる仕掛けを垂らし、ホッケに邪魔されず、メバルやソイを通過して、根まで仕掛けが届けば10キロ級!一メートルのマダラがヒットする。巻きあげモーターを唸らせ、筋肉と格闘すること30分。素晴らしい獲物に出会えるのである。今年もいざやチャレンジである!付録:釣り好きにはたまりません!カレイの王様!網走沖で畳サイズのオヒョーが釣れた!ビデオでどぞ。■今日のお別れポエム■泡沫(うたかた)の舞 暗く沈む雪の防波堤耳に刺さる風は鳴る塩辛き飛沫をおくる泡沫(うたかた)は舞い踊る光りに踊る走馬灯に似て幾度も寄せては離れるよシベリアへ向かう船霧笛を残すまま遠く輪郭の思い出となる暗く沈む吐息を吐いて悲しき自由をもてあそぶ心は海へ落ちていくようたかたの恋は消ゆ儚き人の世に輝いて流れいった願い星よ僕はどうして生きていこう貴方を想うまま焦がれ貴方の形をしまっておこうランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.12
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「嗚呼、愛しき君なれば」嗚呼かぐわしく愛しき君なればいつか私が心を開き支えようか君おらずなら息も出来ない我を省み嘆くひとときが悲しいのだ何も求めぬ心溢ふるる君がある我がことをのみに奔走する人々君は涙に暮れながら哀れみ給う生の成る意味を忘れた人々達を嗚呼なによりも愛を知る貴方よ愚かわたしを見捨てずにいてよいつか我は自然の意味を見定めいつか私は貴方を支えていよう君よ大いなる地球よ愛の皇帝よ何よりも愛を与えて止まぬ心よその生命を私は辿って生きるよその真実を求めて呼吸をするよ2008・02 松尾多聞**********宗教も科学も哲学も、全ての学問は大儀で「真実」を求めています。それを未だ説明できないから数々の論議があり、それは素晴らしいことでもあり、より進化しなければならない人類には明らかに重要なことです。しかし、この自然を見てください。一瞬の刹那に億功の変化を伴いながら生態系を完璧に維持しています。その営みのほんの一握りも理解できない人間が、その無限の恩恵によって生きていることを私は思うのです。こんな「真実」があるでしょうか?こんな営みが他には考えられるでしょうか?人はその恩恵と真実を忘れ「破壊者」としてしか生られないのでしょうか?地球は明らかに生きています。その土地に人類がいることは、あるいは限りない生命があることは地球が決めたことでもあります。だからこそ、この世界には生命が繁栄するからこその地球なのです。僕は、その真実を知りたいのです。そのことを、その生命の哲学を求めたいのです。なぜならその限りない恩恵に感謝して、いつか支えていける「真実」に近づきたいのです。大自然の中で、呼吸を繰り返す。いいや、呼吸をさせていただく。今年も僕のアウトドアがね、もうすぐ始まります。積丹は命の土地。僕の大好きなワッカの岬に今年もいこう。春には、美しく豊潤な海へと走ろう。日本一のブルー。積丹の色に染まりながら、岩に張り付くように走る国道を渡ろう。自然を守り、この自然を次の世代に伝えようと命をかける人たちに再び会おう。北海道の大地。その血流を分けてもらうんだ。この地に生きた証にこの土地で山菜を食べよう。今年もあの場所で命を分けてもらおう。神威岬の夕日は人間の営みを語る。日本海最大の難所といわれた岬こそ美しく光る。潮騒の音は伝説の嘆きにも似て、私の心を奪って止まない。キャラバンの仲間達がいる。気のいいやつら。そして誰よりも水と食料の恩恵を学んで大切にした人たち。彼らと会いたい。今年も言葉をかわしたい。5月には函館に走ろう。雲のようなサクラに浮かぶ歴史ある土地。人々の優しさと海の幸に出会いたい。心が営みになり、全てが優しく人を迎えてくれる命のふるさとだ。函館から30分。大沼公園のキャンプは素晴らしい!大自然とその景観に酔っていたい。春はここからやってくるようだ。そこそこに温泉がある。北海道は温泉王国!かけ流し。加水などしない。そんな温泉の成分につかろう。地球の温度に触れていたい。夏の海が好きだ!その情景と風が人生を感じさせてくれる。海とつながりたい。だから僕は釣り糸を垂れる。大きな収穫と感動が待っている。友達が船でやってくる。「たべれ!」って海の幸をくれる。それもまた交流の楽しみである。生きるもの。それを大切にしよう。だから料理はアウトドアであっても真剣だ。それこそが地球を知る入り口でもある。もちろん!北海道の食材をいただく!どうしても、なにをしても美味しいが、僕は常に研究を重ねる。より多くの人たちにこの自然な食物を知っていただきたいからだ。矢のように秋の国道を移動する。鹿やキツネ、そして家畜が飛ぶように走る。北海道のドライブは大自然の動物園。素晴らしい景色とともに感動がついてくる。秘境にも行く。本州からのライダーが「自分」を探しにやってくる。僕は彼らに北海道と自然を語る。彼らは北海道をダイスキになってくれる。そして飲む!仲間とこの自然にカンパイする!毎年まっていてくれる仲間が嬉しい!ヘロヘロになり、北海道を語り合う。北海道と言えば寿司だ!全国の、いいや世界が唸る寿司。僕はこの技と食材を全国にも広めたい。この土地があるから美味しい寿司。安く高級な素材を今年も堪能する。誰もいない温泉。そんな温泉がたくさんある。今年も回る。100円とか無料が多いのだ。いいや値段ではない。地元が利害抜きで町で管理してくれる心の温もりなのだ。さぁ!みなさん!北海道においで!あそびにおいで!北海道にはね、この地球の愛がふんだんに残されています。北海道には真実が生きています。そして、北海道にはね、忘れられた人の心が未だ灯っていますよ。今年の僕のアウトドアは地球を探してみたい。その真実に歩みよりたいな。じゃね。また。バイバイ。■今日のお別れポエム■嗚呼、僕は緑輝く大樹になりたい赤い屋根のホテル秋の日に母と別れた寒い吹雪の夜友達が死んだと聞いた学校の帰り道水仙のそばで子犬を拾ったまぶしく輝く虹の朝祖母から贈り物が届いたたった一人の旅の空流れ行く星を見つめてたひらひらと風に触れて僕の木の葉になったこと達心の枝が揺れていた可愛い少女に出会った僕は心から愛する喜びを知った誠実にわかりあえる友がいた一人ではない事を教えてくれたひらひらと触れて揺れ動いていた僕にも時の嵐は訪れていく何もかも包み込み奪う息吹振り出しに戻そうとする力ひらひらと木の葉だけが残ったもしも君達が戻らなくてもいいもしも僕のことを忘れてもいいもし何かに迷っているならば淋しいならば僕はたくさんの木の葉を抱きここに立つ大樹になってみようと思う過ぎてしまった時間は決して決して僕だけのものではなかったからすべてが幹へと流れていたから君達がいつか休める木陰を作ろう君達が糧とできる豊かな実を作ろう君達の木の葉で安らぎを作ってみよういまこの大地に僕は立っていたいと思うこのままいつまでもいようと思うひらひらとひらひらと揺れながらランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.11
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買いすぎた本が本棚に入らなくなった。そうだ!本棚を買わなければ。ふふふ。しかも舶来の無垢木で出来上がった高級家具が欲しい!ってことで私は本日、札幌市生涯学習センター「ちえりあ」へお邪魔したのです。「ちえりあ」は、市民の生涯学習を推進する「生涯学習センター」。若者が集う「青少年センター」。教職員の研修や教育相談を行う「教育センター」。リサイクルへの理解啓発を進める「リサイクルプラザ」の4つの複合公共施設からなる。誰でもが利用できる大型で美しい施設である。その中で、私の今日の目的はここ「リサイクルプラザ」である。まぁ、この施設の中身を説明しますので、地元の方はビックリと喜びに涙を流してくださいね。リサイクルプラザはゴミの減量や再利用、環境教育等、様々な啓蒙活動をしている環境学習センターでもあり、出張授業なども積極的に行っている。そして、今日はその中の展示場を訪れたのである。奥の方にリサイクル家具が陳列されているのがわかる。しかしだ!この家具は中古であって中古ではない!それは、発寒のNPOが運営するリサイクル工場に運ばれた大型廃棄家具が、熟練の技術者によりリメイクされてから展示されるのだ。そう、「作り直す」ほどの手間をかけられて出来上がるリメイク家具。本当に新品そのものなのだ。さぁ。展示場の入り口に鎮座まします、イタリーは無垢の素材を使った高級ソファー4点セット。美しく気品があり、私では新品には手が届かない値段であることでしょう。。これは驚きの9000円なり。さて、入学シーズン目前!やはり勉強机は頑丈で確かな素材で出来上がった一生物が欲しくなります。高級木材をふんだんに使ったこの机達。そこらのバーゲンではお目にかかれないような重厚なつくりと安定感だ。もってけ!泥棒!4500円なり。さて、目的の本棚だが、おう!立派すぎて私の書斎にはもったいない!ベニアにはない艶と書斎を選ぶ上品さが漂っているではないか!むぅ。目移りしてしまいそうだ。反対に視線を移すと!おお!素晴らしいサイドボードがたたずんでいる。この作りですわなぁ。新品ですわなぁ。3000円でいいのか?驚きである。よっしゃ!引き出しもたくさんあって、立派です!今日はこの本棚を申し込むことにしました。これで部屋が納まりますねぇ。生理整頓です。その他にも、ダニングセット。とかね、各種収納家具激安家具なども多彩に展示されています。申し込み方法は、家具についているナンバーを申込書に書いて受付に提出。申し込み資格は札幌市民であること。同じ家具に他の申し込みが無い場合は自動的に家具はあなたのもの。複数の人が申し込んだ家具は抽選です。ちなみに僕は今まで4回申し込んだ(ソファー、ベットなど)けど、二回当たりましたよ。抽選は月の中ごろ。当選しましたら自分で取りにいくか、専属の赤帽さんが届けてくれるシステムです。他にもリサイクル自転車コーナー。オモチャの病院コナー。リサイクル関連グッツコナー大人気なんですよ!帰りがけ、たくさんの展示にも目を運び。内需型社会の形成のためにも、地球化環境保全のためにも、ひとりひとりが目覚めるほどの意識改革をしなければ。。。と、真剣に考えさせられた一日でした。【施設概要】札幌市生涯学習総合センター ちえりあ〒063-0051 札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10 札幌市生涯学習センター開館時間/8:45~22:00 休館日/毎月第2月曜・年末年始TEL:011-671-2200(代表) FAX:011-671-2233 青少年センター、教育センター、リサイクルプラザは、施設によって開館時間、休館日が異なります。詳しくは、各施設へお問い合せください。 青少年センター TEL 011-671-4111 教育センター TEL 011-671-3410 リサイクルプラザ TEL 011-671-4153 ■今日のお別れポエム■白い風に乗って いま白い風が駆抜けていく大きなその瞳を細めながら君は背を押されるように朝陽に目覚めた空を飛ぶつかむことの出来ないもの柔らかな雲を見送りながら笑顔で手を振れるんだねこの空間にはなにもなかったただ貴方がそこに生まれたからこの空はどこまでも続いてるただ貴方の夢がとても大きいから苦しみにあっても困難にあってもただもらった羽毛を繋ぎ合わせ君はいつまでも信じていたね心から弾け出て生まれた世界いま風をうけた翼は舞い上がる愛という名の雲を目指し飛ぶよ幼いときかなえられなかったこと手を伸ばしても届かなかったもの両手がいっぱいになっていくただ貴方が白い風に乗れたからいま白い風が駆抜けていく大きなその瞳を細めながら君はしなやかに羽ばたいて希望に目覚めたこの空をゆくランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.10
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真夏の海で【男】が寝ている。彼は海が大好きで毎週のように僕のキャンプ地に遊びに来る後輩だ。しかも、熟睡している。仕事が極めて真面目な男で、思考の柔軟性も際立っており、何よりもみんなの人気者である。僕もそうなのだが、海に向かうときは裸で向かう。ワクワクして肌を焼きたくて、裸で暮らす。もちろん彼も裸でやってきた。男!には鎧がある。社会にもまれ人に認められなければならない。出来るだけ多数にその存在と意義を知らしめて、自己の実現へと向かうのである。(現代の女性もそうだね。)そのために、着替えるのだ。あるときは灼熱の太陽に光る小麦色の肌であり、あるときは作業服であり、またあるときはネクタイでもあろう。そう!【男】は、その時々に数々の顔をもっていなければ魅力に欠けてしまう。そして彼は次の日、この姿にシャツを着ただけのスタイルで出勤してくる。職場には作業服があるので、出勤にはさしつかえはない。そして冬。こんなスタイルで出勤する男もいる。僕だ。頭をかしげてしまう人もいるかも知れないが、この物語には大きな意味と過去の闘いが生きているのだ。先ほども書いたが、僕達の職場にはユニホームがある。全員が真面目に清楚に着こなして真剣に仕事をしている。入社するには凄い倍率の試験をパスしなければならない職場。大分まえに、運良く僕はそこへ入社した。海外の友達も多い僕は彼らのカジュアルスタイルな生き方に憧れていた。公私にけじめをつけた上で個性を隠さない生きかたに憧れていた。だから、スーツやスラックスで出勤してくる先輩がかたぐるしく見えていた。「いいや!個性だもの。」僕はジーンズで出社したのだが、大変な指導をいただいていた。それでもあきらめずスタイルを半年貫いた。すると、年の近い人たちはジーンズで出勤してくれるようになり、数が増えると誰も文句は言わなくなったのだ。次の年、僕は暑かったのでタンパンとアロハで、足にはサンダルで出社してみた。これは僕が私生活で一番気に入っていたスタイル!大騒ぎになった。「たるんどる!」って。でも、そのときにはジーンズ派の若者達が「OKっすよ!」と擁護してくれる。勿論!ジーンズ派のなかでも「ギリっすねぇ。」という心配派もいた。そんなある日、新聞に大きな記事が踊った。某役場の受付男性。髭を伸ばすこと認められる!記事の詳細はこうだった。どこかの役場の40代の男性職員は髭と頭髪を伸ばしていた。たしか、彼はミュージシャンでもあり、そのスタイルが個性であり自分には必用であると感じていた。しかし、上司はいつも注意を促し、最後には懲戒に順ずる給与削減などの処置を下した。彼は提訴した。仕事も真面目に行っているし、少なくともこのキャラで住民には人気があり、ヒッパリダコだったのだ。判決は下った。役場の全面敗訴だった。髭や髪は、個性であり仕事や同僚に迷惑を及ぼさないものであれば、使用者はそれを尊重しなければならない。と。今ではオジサン達までカジュアルなスタイルで出勤してくる僕の会社。金髪でロックンローラーなスタイルで出勤してくる若者に「オッス!」といわれて、僕は「帽子深くかぶれよ!」っていいながらニマニマしています。先輩だものね。僕だって背広きますよ!好きではないけど。どうしてもしかたないときは、マオネックだったりしますが、違和感のない時代になりました。もっと肩の力を抜けるときには抜いたほうがいいですね。それも鎧なのだから。でもね、僕が若いとき勘違いしていたことがあります。ここを読んでいる若い人たちに聴いてほしいな。人には時と場所があります。それは極めて社会的な生き物だからです。社会がないと生きてはいけないのです。だからこそ、自分に自信があったとしても、会う人。会っていただける人を「戸惑わせる」ことをしてはいけません。相手は少なくとも時と場所を考えて服を選びます。それがマナーですね。個性とマナーは違うのです。それをわきまえて公私のチャンネルをもてたなら、みんなもっと自由になれますよ。●今日の最後に。お父さん達へ。●-------------------------------------------男!には鎧がある。社会にもまれ人に認められなければならない。出来るだけ多数にその存在と意義を知らしめて、自己の実現へと向かうのである。-------------------------------------------と書きましたが、家庭にいる女性は家事を完璧にこなし、創造や想像を家族に巡らせて心配しても、誰も認めてはくれないことがあります。主婦は本当にかわいそうな時があるのです。男性はより多くの社会や人に認めて貰いたいけれど、女性は違う側面ももっています。それは「愛する人に認めてもらいたい。」そんな大切なものかもしれませんね。男には鎧がありますが、それを脱がして洗濯しくれる人が誰よりも大切であり、信ずるに足りる愛であることを思い返して、たまには「ありがとう!」っていいなさいな。女性とは素晴らしい人たちです。■今日のお別れポエム■北 極 星 遠くかすかな北極星故郷よりも低く見て僕は涙で夜を明かす空を飛べたらいいのになぁ月明かり達が涙を風船に変えてたくさんの風船に揺られ飛ぶよ冬将軍に風を頼んで飛んでくよそう君の部屋の窓めがけて大きな雪だまをぶつけるよ君はどんな顔をするだろね遠くの遠くそのまた遠い君窓から僕をめがけて飛べるかなそれとも夢を見たように驚くの君も涙で舞いあがれるといいな空を飛べると素敵だよ君におしえてあげられる流れる涙は僕の宝物だよかけがえのない人に言うかすれいく記憶の中に住む人高く輝く北極星のもと涙は今も光っているよ空から心を探してるよいつでも空を飛べるんだ僕は新しい時代のために君と僕を探し続けている遠くの遠くそのまた遠くまで空を飛べると本当に素敵だよ今夜の月は特別綺麗です笑顔の君を思い出したよ松尾多聞ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.08
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今時期はやはり春が待ちどうしい。もうすぐアウトドアシーズンの北海道だ。でも、花見は5月にずれ込むことも。写真は仲間と札幌は十五島公園で花を見ながらバーベQを楽しむ私。(背中の青い花柄シャツが多聞)ノンベばかりで、結局はバスを借りたり、設営したりも僕の仕事。でも、この仲間たち。。。とんでもないイタズラ好きが揃っている!みんな立派な社会人。多忙なため「秘湯弾丸ツアー」なるものを一泊で行うこともあるんだが、車販社の課長がいなくなったと思ったら、いきなり現れて、はろーーー!なんと!下をはいていないでは無いか!そしてTシャツの前面を玉結びにして踊りだす。踊りは「マムシの舞い」だそうだ。それにつられたのか?脱ぎ出す商社の支店長。その蛇系のものを皆が見ている前でグラスに浸して「ハブ酒!」と叫び、体にいいから飲め!と皆に勧める!後ろで何か気配がしたと思うと、小児科医が僕の頭に怪しげな部分を載せて「チョンマゲ!」。。。女性もこれでいいのか?笑い転げているではないか!手の込んだドッキリやら、、、、すごい。そんな破天荒なやつらを相手にしている僕は疲れる。ヘトヘト(ベロベロ)で寝てしまうのだが、女性たちは、その愚かなイベントにストレスが溜まるらしく、寝た私をオモチャにする。寝化粧だ。眉までそられていた。起き上がって泣いたのは云うまでもない。あまりにも自分が可愛そうである。。笑。。これではたただの変態ではないか!そんなアウトドアがはじまる。嬉しいようなコワイような。化粧の僕は忘れてね。同じころ写した写真が↓です。これがモノホンの僕ですからねぇーーー!たまには作品集も覗いてくださいね。写真をクリックだよん。注意書き:僕は脱ぎません!マジックや小話だけでもっています。下ネタもやりますが、かわいいものです。これでええんかい?(宴会?)では、今日はこのへんで。バイバイ。ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.07
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私の友人にライフルを持っている野郎が4人いる。超望遠スコープを装備したゴルゴ達だ。その銃を所持し、管理し、使用することは大変な苦労と留意が必要であり、お金も相当にかかる。しかし、友達が言うには「やめられない!」というのだ。その理由はひとつ!単純に北海道の鹿肉が最高に美味しい!ということ。札幌から道東まで寝ずに車を飛ばし。ガタガタの冬の林道を苦労して踏破し。そこに車を停めて雪の森に身を潜め。とても機敏な鹿を見つけては逃げられ。それでも諦めずに追いかけては撃つ。しとめたとしても、解体がまっていて。解体しても、それを背負って何キロもの森を何往復もする。私には出来ないし、凍死してしまいそうである。彼らハンターは、きっと人間の域を超えた異なった生物にも私は見えてしまうのだ。鹿肉の中でも大型のエゾシカの肉は際立って美味しい。色々な料理法があるだろうが、私はタタキしか食べない。それが何より美味しいと思うからだ。彼らもそれが最高であると断言する。鹿は農作物を荒らす。しかも近年には、その数が激増した。それは昔いたエゾオオカミもいないし、ヒグマも絶滅に近い。天敵がいないのだ。天然記念物の植物も鹿により打撃を深刻なまでに受けている。そこで、駆除の許可が下りるわけだ。私は北海道を旅すると、イヌやネコやキツネを見るよりも鹿に会う。禁猟区域の鹿はそれを知っていて逃げない。可愛いのだが数が多いことが分かる。たまに本州へ遊びに行く事がある。私は必ず写真の肉を冷凍で持参して食べてもらう。「泣く!」みんな泣く!おいしーーー!と。タタキのルイベでいただくが、癖がなく、生姜とニンニクがマッチして口の中でとろける。ヘルシーであり、鉄分やミネラルビタミンを多く含む人には「くすり」のような食物なのだ。うまい!どんな刺身よりうまい!もちろんだが、何よりも安全である。それは大自然が創ったぐるめ。オオカミやヒグマに替わって私が食べるのである。この肉のロースとフィレはどんな宝物にまさる私のマテリアでもあり、食べた次の日には体調がすこぶるいいのだ。今日の昼飯に食べたのが冒頭の写真でありました。■今日のポエム■今日は僕の朗読でお別れです。マイナス20度のなか、食を求めて森を貫くハンターの友へ。美味しさの感謝を込めて。(リンクを右クリックして「新しいウインドウで開く」で聴いてくださいね。)「雪原の陽炎」 朗読スタート雪 原 の 陽 炎 吹雪に目覚めても身体がしばれても温もりを想うからわたしはほどかれる息づける木々たちは季節の通う道にある氷に枝を折られても蒼き若葉の春を知る幾度も目覚めてもわたしは流されてそれでも泣きながらあなたにほどかれる縛られた恋たちもいつか命を放たれる儚き夢を削がれてもこの永遠を思い知る吹雪に目覚めても身体がしばれてもあなたを想うからわたしは生きられるあなたと生きたからわたしはむくわれる ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.06
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お待たせしました。本日から国際フェスティバル「さっぽろ雪まつり」が始動しました。200万人の人々が世界から集い、雪と寒さを楽しみます。僕は以前に海外からの観光の人が、大雪像の前にたたずんで感極まり泣いている姿を見た事があります。それはあまりにも壮大で美しく。雪であるからこそのものだと感じています。しかし、札幌のこのまつりは、どうしてはじまったのか?知る人は少ないでしょう。そもそも、「祭り」とは「奉る」と同意義であり、「献上する。さしあげる」とか、「物を届けたり、贈ったりする」ことでもありました。嬉しいことがあると物を贈る。収穫があるとその一部を神に献上する。そのような意義が含まれていました。本州では古くから収穫祭としての「祭り」は盛んで、例えば収穫を終えた村人は大麻を刈り取り集め、広場で燃やし、その明かりと煙の周りを踊り、幻想的な祭りを行いました。それが今の盆踊りの発祥とも言われています。奉る物は「喜び」であり、「幸福」であり、「収穫」であり、「共同」でありました。それは人生の、あるいは生活の「くぎり」でもあり、その燃え上がるような躍動に「生まれ変わる」あるいは「未来を迎える」願いが込められていたに違いないと僕は感じるのです。終戦を迎えた昭和20年代。中央からほど遠い札幌の人々は飢えと寒さに苦しんでいました。何もないのです。ほぼ自給自足の生活は、ボロをまとい、バラックに住み、生きることさえも危ぶまれる状態だったでしょう。収穫も奉るほど無く。喜びも遠く。人々にすがるものがあるとすれば、それはきっと、「希望」や「夢」ばかりだったと感じます。しかし、さっぽっろの人々は夢を拾いました。憎い雪。収穫を奪い、命さえも脅かすその「雪」を奉ったのです。予算なんかありませんでした。雪像を創ったのは若者たちでした。「この雪が札幌なんだ。」「この雪と生活しよう。」「雪を手に生まれ変わろう!」昭和25年。若者たちが作ったささやかな奉りごとに、当時では考えることのできない「5万人」の人々が徒歩や馬橇で駆けつけました。「北海道で生きて行こう!」「この地で幸福になろう!」「雪を克服していこうよ!」あまりのことに、主催者は一部のイベントを中止するほどの盛況を見せていました。まつり。奉る。生まれ変わる。未来を見つめる。当時、札幌の未だみすぼらしい人々は雪に目覚め「雪」を奉りました。それは遠い未来を決定してくれる「限りない夢」だったのです。今日も僕はオーストラリアから来た人々に声をかけられました。「貴方たちは素晴らしい街に住んでいますね。ここは人間の街ですね。そのパワーは神聖で私達を魅了するのです。」と。そして、僕には何度聴いても涙が流れる歌があります。札幌の心を詠い、そして「生まれ変わる」素晴らしい心が込められています。詩としても何よりも素晴らしく、札幌の情景と心が手にとるように浮かんできます。人は刹那に生まれ変わります。この人生にも何度でも。人が街に住むのなら、街は人により栄え、人は街により再び栄えます。札幌を見てください!生まれ変わることにのみ発展を繰り返す心の街です。そして世界がいま、札幌に憧れる時代が到来しました。今日はその歌の動画と詩でお別れします。札幌は世界一の心の街。素晴らしい雪の街。トワ・エ・モワの「虹と雪のバラード」でお別れします。下の画像をクリックしてくださいね。虹と雪のバラード作詞:河邨文一郎 作曲:村井邦彦 歌:トワ・エ・モワ 虹の地平をあゆみ出て影たちが近づく手をとりあって町ができる美しい町があふれる旗、叫び、そして唄ぼくらは呼ぶあふれる夢にあの星たちのあいだに眠っている北の空にきみの名を呼ぶオリンピックと雪の炎にゆらめいて影たちが飛び去るナイフのように空がのこる まっ青な空があれは夢 力 それとも恋ぼくらは書くいのちのかぎりいま太陽の真下に生まれかわるサッポロの地にきみの名を書くオリンピックと生まれかわるサッポロの地にきみの名を書くオリンピックと■僕のふるさと札幌雪祭りの様子。ライブカメラで。○大通会場・大通2丁目会場 環境―自然との共生・知床の森と仲間たち (道新 氷の広場 )協力:北海道新聞社 ・大通5丁目会場 がんばれ!コンサドーレ札幌 (道新 雪の広場)協力:北海道新聞社 ・大通7丁目会場 エジプトの遺跡協力:HBC 北海道放送 ・大通10丁目会場 あっマンモスだ!~チビナックスの北極探検隊~ (STV広場)今日もゆきかきしてます。疲れた。でも!来週から「札幌豪雪救援隊」の活動がはじまります。がんばって健康でイキイキとしなくては。元気をたくさんの人に分けてあげる自分にならなくては。先人が命をかけ、創った街。みすぼらしくも心から愛した街。そこで生まれ育った自分を、僕は本当に誇りに思っています。だから元気でいないとね。元気でいなくっちゃね。じゃね!みんなも元気で!元気こそが幸福の原点であることを忘れないでくださいね。ばいばい。ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.05
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私は焚火が大好きである。なんせ「焚火道開祖」でもあるのだ。マッチを片手に海辺を散策しながら、遠い外洋から運ばれたであろうロマン溢れる材料に想いを馳せながら集めては焚火する。アウトドアでは火を起こせば何かやりたくなる。そうだ、煮るなり焼くなり、温まるなりをしたくなるのが人情であり、人間の普通の衝動なのかもしれない。それにぴったりなものがある。それはパーコレーターと云うコーヒーメーカーなのである。これを焚火に放り込み、火にあたりながら香ばしい香りを楽しむ時間が素晴らしい。火に何度も放り込んだ私のパーコレーターは黒くくすんでいるが、それがワイルダーの誉でもあるのだ。いいや、このパーコで入れたコーヒーは味わいが深く、豆の油分までも楽しませてくれる。冷めても美味しく、これでリカーや焼酎を割ろうものなら、そこらのオジさんたちが寄ってきて涙ながらに「旨い!」とのたまうのである。(やめられない)キッチン(私の抱雪庵)では、朝に熱いコーヒーを。昼に氷でリカー割りを。夜は焚火でストロングを。料理にはヤカンがわりにも。2000円程度のこの魔法のポットは素晴らしいアウトドアを演出してくれる。いいや、これに病みつきになった輩は家庭でも手放しはしないだろう。※パーコレーターの仕組みあと、70日で私のアウトドアが今年も始まる。積丹半島での山菜採りからのスタートだ。雪の残る山道や海岸線を闊歩したあとは、このパーコレーターが今年も活躍してくれるだろう。もう、10年のポット。最近はダンダンと味が深くなったような気がしてならない。みなさん!どうぞ、この深い味わいを屋外でも、家庭でも試してみてください。■今日のポエム■画像をクリックすると音楽が流れてきます。追 憶 ためらうような口づけは彩られたあなたの面影オホーツクの流氷はいつもきしみながら悲鳴をあげている岸に辿りつきたくて風に押し戻されながら全てを白紙に戻そうと押し戻した君の手はいつも涙に濡れながら僕の胸に祈っていたねお願い私を引き止めて始めの二人に戻させていつも私のそばにいて樺太から渡る風に乗り寂しがりのハクチョウは遠く遥かに飛んでった多聞 ■宣伝のコメントを拒否しましょう!■♪いいこと考えたぁ~♪以前まで宣伝のコメント(エロ系ばかり)でマイっていましたが、激退する方法を見つけました。宣伝のコメントは(掲示板含)自分のサイトへの誘導が目的ですね。そこでこれを排除します。管理画面→ページ設定【日記】→禁止ワード設定(覧)ここに「http://]と書き込みましょう!掲示板でもコメントでも、宣伝を書くことが出来なくなり、書く意味もなくなりますね。ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.04
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絵はこの作品のために自然回帰さまが創作してくれました。音楽つきの作品はこちらから。とても心が揺れていた。嫌いな人ではない。しかし、愛と自分の葛藤の狭間に生きて、その寒さに囚われて、心にも無いことを口にしてしまった。ただ、愛することを忘れて自分から逃げ出していたんだ。見上げると僕の心を覆うように粉雪が舞っていた。まるで時間が止まって見えた。嗚呼、粉雪よ愚かな僕に降り注いでください。そして、傷ついた彼女を静かに眠らせてください。札幌の夜。あの日の粉雪が、今夜も降りだした。ごめんなさい。そんな言葉が闇に溶けていった。ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.03
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「太陽の瞳」歩み寄る貴方の瞳に遠い夕日が映ってる貴方はその瞳で笑う遠くはなれた故郷の浜茄子揺れた海岸の綺麗な空が笑ってた 松尾多聞さぁ!今年もやりますよぉーーー!↓毎年行われてきた雪中デモ行進は障がい者、高齢者が当たり前に生きることのできるノーマライゼーションを訴えてきましたが、駅のエレベーター設置や歩道のロードヒーティングなど、たくさんの成果を生み出しています。詳しくは画像をクリックしてくださいね。今年もがんばろう!応援してくれる方は、僕の作ったこのバナーを持ち帰ってくれると嬉しいです。ああ、釣りしたい。雪よ早く解けてくれぇー!今日は憧れの海を思い浮かべて詩作をしてみました。写真↑は石狩の海。写真↓は釣れなかった。。。積丹の海です。海!好きだぁなぁ。僕が海で必ず口ずさむ歌。Procol Harum - 「A Whiter Shade Of Pale」(青い影)動画でお別れです。素敵な夜を!バイバイ。 ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。テクノラティプロフィール
2008.02.03
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