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今日はなんか断続的に仕事忙しかった。もう帰れないんぢゃないかと思って、ふと空いた時間に楽天開いて1つだけレスつけた(こらw)。んでまた忙しくなったけど、1時間くらいで片付いた。よかった。。(なんかお茶の日記みたいやんけ、これ。。w)ところで。。あのですね。。ちと相談があるんですが。。(誰にやねんっwみなさんにです。。私、リアルでは控えめな人間でして、身の程を知っているというか、自己顕示欲とかぜんぜんないんですが(ほ、ほんまかな。。汗)、自分が作ったものを人に見せたい、という欲求はひときわ強いようなんです。リアルせび邸でオフ会(てゆっか、もうリアル友て感じですが)やるときとかも、絶対自分の作ったものを食わせたい、おせじじゃなく「うまい」と言わせたいと思うし、写真撮ったら全員に見せて回りたいし、昨日みたく季節違いな季語がふたつ入ってる俳句であっても見せたいやつなんです。。まさにブログを持つために生まれてきてますな。。(汗んなもんで、実は小説をみなさんに見てほしいな、と、おそろしい考えを持ってるんですが、次のうちのなにかをやめないとかけない状況で。。どれがいいんでせうか? 日記、レス、たまの映画鑑賞、たまの読書、仕事(おいw、洗濯 一番やめたいのは、いうまでもなく仕事と洗濯です。しかし、人生いきあたりばったりな私には、それは絶対できません。。(嗚呼、宝くじ当たりたい。。w仕事をやめても給料くれる会社、ないかなぁ。。(甘 んで、ない頭をひねったんですが、ひねっただけではおっつかなかったんで、ふってみたり、壁にがんがんぶちつけたりして血まみれになってみたんですが、たまに日記をやめようかと。。そのかわりに、日記のところに、小説書いていこうかと。。思うのです。。原稿用紙20枚くらいのやつなので、4,5回で終わると思いますし、数少ない訪問者のみなさんの反応悪いようなら、やめますし。。申し訳ないですが、これからたまにおつきあいいただけないでせうか??(こんな日に限ってレスが1個もつかんかったりして。爆)
2004.08.31
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ちと超メジャーな映画について、感想書きたくなりました。同時に昔に1度しか見ていない映画を語れるかどうか、試してみたくなりました。客観性はあまり保証できないです。私の「レオン」というか、「レオン」の印象というか。。(汗そんな感じです。 レオンは映画好きな殺し屋という設定です。少女の前でハリウッド・スター(今はセレブって言うんですか?)の物まねをするはめになったレオンは、最初にジョン・ウェインのまねをします。彼の職業を考え合わせると、この選択は意味深に感じました。こどものような顔で映画を見るレオンにとって、ジョン・ウェインは神だったのかもしれませんから。彼が見つめるスクリーンにジョン・ウェインがいたから、彼は良心を痛めることなく殺し屋を続けてこれたのかもしれません。これに対して少女が最初にまねてみせるのは、マドンナです。物まねごっこを通して、聖母は異教の神から、レオンを転ばせたんだと思います。レオンが普通の生き方を、現実の人間を、女性を、見つめ始める瞬間でしょうか。あの映画を語る上で、わりと重要なシーンに思えました。この映画は見かけよりもずっと古風なスタイルなので、他者の血で汚れすぎた彼が民衆の群れの中に戻ろうとしても、もはや許されません。レオンは生き延びてはならない存在です。死をもって償わなければならないことを背負いすぎていますから。少女はレオンの魂を救うと同時に、レオンの死刑執行人になります。レオンは自分の命と引換えに少女を救います。彼が果たせなかった定住生活(民衆の生活)は、彼の代わりに、彼が持ち歩いていた観葉植物が果たします。レオンの魂は、そこで大きく優雅に育っていくのかもしれません。そしてその場所が、少女の本当の物語の出発点です。それにしても、なぜヒロインは少女でなきゃならなかったのか。。レオンの精神年齢の暗示でしょうか?それともどこかでフランケンシュタインあたりを念頭においてたのでしょうか?無垢な少女の魂と、生まれたばかりの子供のような怪物の遭遇がフランケンシュタインの物語だとすれば(原作には全然違う要素はいってましたが。。汗)、レオンも同じ物語ですし。。****みなさま、台風のやろうは、無事みなさまのお住まいあたりを通過しましたでせうか?私は強風の帰り道、車を運転するのがたいへん怖かったです。夏なのかもう秋なのかわからん状況で、マンションの駐車場で車を降りた私の足元には、すだれが落ちておりました。それを見て一句。。かざたまの 吹きよこしたる すだれかな (せび子)失礼いたしました。。(汗
2004.08.30
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(ほんとは食べられるといいんだろけどな、納豆。ちとくやしいのとネタ切れなのとで、↓書きました)納豆は大豆を腐らせた食べ物です。人体にとても危険なので、一度に大量に食べないようにしましょう。古風な関西人は、生のままで匂いをかぐと死にます。どうしても納豆を食べなくてはならないときは、必ず火を通してから食べましょう。火を通した食べ方には、2つの方法しかありません。1.納豆カレー☆フライパンでバター(できればチーズがいいんだが。。)を溶かします。☆あらかじめ黄身を混ぜて練り終わった(?)納豆に、溶けたバターをかけ、よくかき混ぜます。☆熱々のゴハンを皿に盛り、中央を薄く広くへこませます(このとき、自分自身もへこませないよう注意しませう)。☆へこみに納豆を広げます☆その上から熱々のカレーをかけ、完成。 ぐじゅぐじゅに混ぜて食べて下さい。2.納豆ミートスパゲッティ作り方はよくわかりません。7月7日の日記「あうとれっと」及びそのレスをご参照下さい。ガスを止められていたり、ガスの代わりに燃やす雑誌がないときは、次のものを用意してください。1.納豆と同量(見た目)の大根おろし(水分はしぼらない)2.釜揚げジャコ(シラスジャコ?)、またはとんぶり、またはなめたけをお好みで3.刻みネギ少々4.生しょう油以上のものを納豆とまぜると、そこそこおいしく頂けます。これ以外の食べ方は、なっとう道には「存在しません」。くれぐれもご注意のうえ、お召し上がり下さい。
2004.08.28
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映画のことを考えると、敬虔な気持ちになれるので好きです。感想書きたい映画、いくつかあるんですが。。全部考えちうですね。。(汗とりあえず最近、こんなの見た、あるいは感想書きたい、と、ご報告。。「浪人街」 やっぱおもろいです。。けどちょっと渋すぎっていうか、オヤジ向きすぎ、という気はする。。あまり深いことは言ってない気がするが、そうぢゃない気もする。。黒木監督はどういうスタンスでこれ撮ったのだろうか、と考えちう。てか、これレメイクなんやから、元になったの見ろよ、と突っ込みちう。。「シッピング・ニュース」 これもおもしろかった。けど、私、考えまとまるまでにすっっごい時間かかるもんで。。(汗あの岩はなんぢゃ? あの島はなんぢゃ? んで雪は? このあたり、だいたい見当ついてるんですが、言葉で正確にどう言えば映画のイメージどおりになるのか、さっぱりわかりません。ここが解決すれば、他もいっきに分かりそう。。私の場合、こういうきっかけが解決したときには、それはどうでもよかったってことになってることも、たまにあります。。かなりいろんな要素がつまってたな。。原作読んでみたいな、これ。。マルケスのかすかな影響とか、ないですか? 家族の歴史が魔術的なある場所と密接に結びついてる、くらいなレベルで言うてますが。。(汗「スパイダー」 無声映画と関係ありそう。。けど、どのレベルでそれを考えとけばいいのか、まだわからぬ。。てか、もっかい見ろよ。。「ドニー・ダーゴ」 80年代の雰囲気漂いすぎです。。それがうれしかったですし、おもしろかったんですが、なにがおもしろかったかを書いてもしかたないんじゃないかと思ってしまう。。救いがなさすぎなんですよねぇ。。人知れず世界を救うヒーローの話なんですが、そのヒーローは世界を愛していないし、世界からも愛されていない。。世界の描かれ方も、救う値打ちがあまりなさげ。。せつなさいっぱいの映画でした。。てか、もうねぇ。。無力感でいっぱいになりますよ?「9ソウルス」邦画なんですがね。。わりとよかったかも。。「美しい夏キリシマ」あ。これ。。まだ見てない。。(汗DVD買うてしまいました。。「ご法度」 大島渚くらいの監督でないと、これくらいお金使わせてもらえないんですね。。てか、もっと使わせてあげて下さい。。大島様と黒木様には。。国のお宝ですぞ。。
2004.08.27
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友人から電話がかかってきた。とりあえずS子さんと呼んでおく。本名とイニシャルが違ってるけど、別に本名忘れたわけぢゃない。。こっちのほうがおれとしてはそれっぽいし。やっぱ10年ぶりくらい?10年くらい前に8年ぶりくらいで1時間くらい会った(体感で)。その前はお互い学生だった。部室かどっかで会ったのが最後なんじゃないかと思う。 Y君を含め、そろいもそろって東京にいるというのは不思議な気がする。 あのときの5人のうちのあとのふたり、そのうちのひとりのS(呼び捨てw)もまだ東京にいるのかな? おれが前の会社を辞める前はたまに連絡くれてたけど、今じゃ音信不通だぞ?(笑) それってほんとにやつらしい。皮肉じゃなくてそう思う。あの頃のおれの属性は、やつにとって使い道あったみたいだし。やつの会社の取引先の社員に、おれのいた会社におれまで繋がるまで電話させて、つながったところで電話を替わる、ということを何回かやっとった。なにサマ?(笑)「お前、なんでもありやなぁ。こんな小技、効果あるんかい?」そう言ってやったら、笑いながら、そしてたぶん心の底からこう言うてくれはった。「お前もいつでもかけてきてくれっ」さんきゅ、って感じ。効果ありありなのね。おれ、そんなの使いようない仕事してたけど。使い道あったら、おお、そうか、って感じで遠慮なく掛けてたかも。。残りのひとり(Yちゃん)は、やっぱ地獄に落ちたかな?(笑)おれにとってはかけがえのない、おもろい友人だっただけに残念やわ。 S子さんは電話で話してる間、繰り返し日記のことに触れ、「好き勝手書いてるなぁ」とあきれてはった。電話してる間はなんのことか分からなかったが、電話切ってからいろいろ思い出してきた。ヒトは記憶を作り変える生き物なんやね。。(汗都合の悪いこと、全部忘れてたかな、おれ。離婚について。おれにも悪かったこといっぱいあるっていうか、決定的な一撃(いや。。2撃?)は、おれやったわ。。てか、そんなこと忘れるなよって感じやね。。(汗あきれはてました。。まじで。。けど、ま、そんな事実を思い出して胸のつかえがとれたかも。ばらばらなストーリーが繋がったよ。なんて。美しく結んでも覆いきれない醜い事実やな。てかね、最近またまじめに物事考え始めてて、けっこうショックではあるんやけどさ。。ま、受け止めていくしかないわさ。こんなプチ十字架な過去のひとつやふたつ。や、みっつやよっつ。。て、多いがな。。正しい道にもどらなきゃ。。この何年かは、金のことしか考えてなかってんけどさ。今の時期に金て書くと金メダルのことみたいやけど、カネのことやし。私という人間は私自身に疎外されておりました。。そんな時期にS子さんとかY君から、連絡なくてよかったかも。あ。そうや。20年後に生きてたら、3人で、新宿で。ホームレスしようぜ。もちろん趣味で、やで?リアルで、は、いやや。絶対いやや。地べたに寝転んで昔見た映画のこと、だらだら語ろう。4日くらい前から風呂はいったらアカンで?コスチュームは、ちょっとだけ見栄はって、着倒したブランドものでいこか。。悪趣味かな? ちと楽しそうなんやけど。。
2004.08.26
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散髪行って、本屋にちょっと寄り、それからレンタル屋に「シッピング・ニュース」を返して「ミスティック・リバー」を借りた。うちから車で20分ほどのところに西友系の大型ショッピングセンターがあり、紅茶の専門店とリーガルが入ってるのでそこものぞいてみた。紅茶屋さんではサンプルの香りかいだだけ。靴屋でもなにも買わなかった。そろそろ靴底の皮が薄くなってきた靴を持って行って見せたのだが、まだ張り替えないで大丈夫だと言う。半年くらい前にもそう言われたんだけど? もうちょいいってみましょう。店の人にそう言われて持って帰ってきた。ここの店の人は靴を心から愛してるようだ。向こうもおれの靴の手入れ具合を気に入ってくれていて(笑)、いろいろ教えてくれるので楽しい。けどほんとは、実を言うと、一度ジョン・ロブかエドワード・グリーンの靴を買ってみたいのだが、踏み切れないでいる。靴1足に10万以上かけてはいかんっ、と、理性が叫ぶのだ。まったく理性さんのおっしゃる通りだと思うし。。フェラガモあたりだと並行輸入の安く買えるのをよく見かけるのでついつい買ってしまったけど。。皮が足に吸い付くようにフィットして、めちゃいい感じだ。けど、歩きやすいのはやはりリーガルだと思った。慣れの問題かもしれないけど。。日本のメーカーだから日本人に合うのかな、とか思って信頼してしまってる。同じくらいの値段でもっといいのあったら教えて下さい。スコッチ・グレンも日本のメーカーらしいけど、試し履きした感じは悪くないけど、皮がどうもちゃっちい気がする。その割りには値段高いし。皮がちゃっちいと長く履けない気がして、買う気にはならない。長持ちするかどうかが大事なことなもんで(笑)。スペインのメーカーだけど、ヤンコなんかの靴のほうが、皮がいいから、長い間履けそうかな。おれ、来世はスペインで生まれるから、今から慣れておかないといけないし(笑)。2年に1回底の張替えしていけば、10年以上履けそうかな。20年くらい履いてみたいな。金額的にも安物履きつぶしていくのとそんな変わらんのぢゃないかな。計算したことはないけど。足や腰にかかる負担のこと考えると、ある程度なら違ってもよしとしないとあかんかも。。皮のスニーカーも探してるんだけど、いいのがなかなかない。1回靴買うと3年くらいはそのスニーカー履くから、慎重に選ばないと。。そう思ってるうち、3年目を迎えたサントーニのスニーカーがそろそろ耐用限界、見えてきたし。。あと1年かなぁ。。仕事のときにも履けるやつやから便利やってんけどなぁ。。
2004.08.25
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欧米の映画はどうしても細かいところになると、感覚的に理解できなかったり、ある行為が一般的な習慣なのかそうぢゃないのかで意味が変わるシーンを判断できなかったりするので、けっこう歯がゆいです。。(汗「ドーニー・ダーゴ」の感想書きたいのに書けないのは、そのへんのことが関係してます。まぁ、しかし、そんなことを感じ取れる自分の感性には、ひそかにちょっとだけ自信持ってたりします。。(爆それで一時期、アジアの映画はどうなんじゃ? と思って、まとめて見たことあります。それぞれにお国柄が出るんだなぁ、と思いました。なかでもその頃、本数的には香港映画の公開されることが多かったから、ぶったまげながらいろいろ見ました。全体的な印象はこんな感じです。1.なんか言葉の音がパワフル2.登場人物がしゃべりまくる3.しかもはったりかましまくる4.それ、映像にして見せてくれよ、と言いたくなるエピソードを登場人物どうしの会話でさらっと流される。5.それをしっかり聞いて(字幕読んで?)おかないと、あとで話が見えにくくなる印象に残ってる映画も何本かあります。けど、タイトル似てるのが多くて、よくわかりません。。(汗「大英雄」とか「黒薔薇対黒薔薇」あたりがはちゃめちゃでおもしろかったです。「黒薔薇対黒薔薇」のはちゃめちゃぶりは、小沼勝監督の「白バラ学園そして全員犯された」にどことなく似てて、つながりあるのかな、と考えられて楽しかったです。話は思い切りそれますが、ロマンポルノでは「痴漢電車」シリーズや周防監督の「変態家族・兄貴の嫁さん」なんかがよく言われているようですが、わたし的には小沼勝も捨てがたいです。やけくそ気味のはちゃめちゃさが素敵でした。神代辰巳は、まぁ、別格ということで。。「赤線玉の井・抜けられません」、「壇ノ浦夜枕合戦(よまくらかっせん)」(風間杜夫主演)なんて、タイトルのセンスでも別格ぢゃないでせうか。。(汗香港映画に戻りますが、「天使の涙」は、どうなんでせうか。。私はよいとも悪いとも思えなくて、普通に見てましたが。。村上春樹の小説風の一人称ナレーションが気持ち悪かったのはよく覚えています。ただこれもタイトルは素敵ですね。それだけっぽい気もちょっとするんですが。。(汗
2004.08.24
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ツタヤでトレジャーハントしてきました。「シッピング・ニュース」と「浪人街」っす。たぶん今日は見れないけど、明日は私にとっては週末だから見れるかな。。「ご法度」見てひさびさにちゃんとしたセットと衣装の時代劇見れたと思ったんですが、あの殺陣は。。(汗「浪人街」で口直しできるとうれしいです。殺陣が一番すごかった時代劇は、わたし的には「雄呂血」ですね。これ、雄呂血と書いて、おろち、と読むそうです。無声映画です。モー娘みたいに、おろち。 なんて、読点打ってみると、なんかかわいいですね。。せび。 。。。こ、これはさっぱりですね。。みなさま、おひまなおり、ご自分のお名前でも試してみてください。。(汗いや。。それで「雄呂血」なんですが、和洋アンサンブルとかいう妙にテンションの高い音楽にのって、延々と殺陣が続くんですが、まったく退屈せずに見れるんですよ。昔の映画だからコマ落ちしたようなヘンな動きになるんですが、それが逆にええ効果出してたりして。。これどぉすんねん、いうくらいの数の敵を蹴散らしていく様子は、いま思うと「ロード・オブ・ザ・リング」に通じるものがあったような気もします。しかも、妙なとこがリアルでして。。敵を切りまくってるうちに、主人公、疲れてきはるんです。もう勘弁してくれ、みたいな情けない顔になってもさらに切り続ける。そして音楽はハイテンション。お薦めの1本ですが、うちの近所のツタヤにはありません。。
2004.08.23
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昨日の日記、削除していいっすか? (笑そして内容はすべて忘れてください。。(汗私は未婚の独身、27歳です。。(いや。。そこまでサバ読むのか。。)今日は早めに仕事終わって帰ってきたら「どうぶつ奇想天外」やってます。なつかしいです、これ、時間的にめったに見れなくなりましたから。しかもなんか見てまうんです、こういう動物もの。。(汗)けったいなの(標準語訳:変わったもの)が出てきてくれるとうれしいんですが。。(笑)猫、出てました。。(汗追記:友人ヒロン君が編集にかかわった本が発売されるようです。 BBSのヒロン君のコメントをぜひご覧下さい。
2004.08.22
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私、学級委員萌えかもしれません。。今も昔も学級委員という言葉を聞くと、むらっ、ときたりします。そういうタイプの人とは、学生時代、全然縁がなかったはずなんですが。。人の心というのは分からないものです。。(汗)前にちょっと書いたんですが、元ヨメにもちょっとだけ学級委員が入ってまして、離婚後に向こうの提案で、反省会とかやらされました。最初は週に1回ペースでやってましたが、そのうち月に2回になり、1回になり、いつのまにかやらなくなって、それきり会ってません。うまくいってたときみたいに銀座や新宿歩きましたが、その頃みたいな気分は戻ってきませんでした。7年も一緒に暮らしたから、言わなくても分かる部分が心地よくて、そのまま喋っていたいという気持ちと、一刻も早く元ヨメのそばから離れたいという気持ちが、いつも同時に湧き起こってました(もちろん元ヨメのほうも、それに近い気持ちやったと思います)。それは結婚生活の後半の、家に帰りたくない気持ちを思い出させました。心臓をぎゅっと握られたような息苦しさで。たまに思考停止状態。残業のない日はゲームセンターで時間潰したり、喫茶店で本読んだりしてました。。そんな苦しさをなんとかなくしたいと思って、いろいろ努力してみました。今思えばこの時期の私は、「偶然の旅行者」のメーコンに似てましたし、また、サラでもあった気がします。てか、まじで今分かりました、あの映画、たまに見たくなる理由(笑) そぉかぁ。。 あの映画での死んだ息子は、私にとって、大切にした時間とか注いだ労力とかの暗喩やったんですねぇ。。てことは、私、元ヨメのことはひきずってないにしても結婚生活失敗したこと、ひきずっとったんですねぇ。。うわぁ。。サイアクや。。(汗なんで今まで気がつかんかったんやろ。。DVD買ってじっくり見直してよかったぁ。てか、こんなこと考えるつもりで買ったわけぢゃ、全然なかったんやけど。。いろんな意味で記念の作品になりました。。(汗このあといろいろだらだら書こかと思ってたんですが、ひとつ大事なことが腑に落ちたんで(笑)、今日はここでやめときます。最後にひとつ、付け加えますと、元ヨメが反省会やりたがった理由は、私への未練じゃないんです。元ヨメのプライドやと思います。結婚してやったのになんでそっちから別れ話切り出す?私がどれだけの女か、もういっぺんよぉ見て後悔せぇ、みたいな。。悪女とかじゃなかったんですけどね。。絶対折れない人やったから。。そういう感覚が障害になって、うまくやるための話し合いはなにひとつ成立しなかった思うんですが。。(汗私もそれを理解していながら、わざと怒らせたりしてましたし。。非難する資格はないですが。。(汗しかしこんなネタ、みんなどんなレス、つけてくれるんやろ?そこのあなた、困ってませんか?なにも見なかったことにして自分のページに帰ろうとでも?
2004.08.21
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楽天のHPスペースというのは、お互いが行き来できやすい仕組みになっていて、ここで交流を楽しめるってこと、始めるまでしらんかったんです。おかげでおもしろい方々と知り合え、楽しくやらせてもらってます。けど、おれ、いろんなとこで知り合った人にHPのアドレス言うて回ったんで、楽天で知り合った人以外にもカキコしてくれるうれしい人がいます。また、しようとしたら様子が違うんでしなかった、という人もいたようで。。お互い横レスとかガンガンつけていってもろてもおもろいんぢゃないかと思ってたもんで。。 簡単にキャラ紹介しときます。楽天の方々のは、それぞれのHPに行ってプロフィールを読んで下さい。。(て、手抜き??)それ以外の方を。。 みぃ(ハニー、らべんだ、妹) このヒトとは、なんだかすいぶん前から知り合いだった気がする。。いや。。そうだった。。おれがUO(中世ヨーロッパ風の世界が舞台のオンラインRPG)に誘っておいて、ダンジョンに放置したんだった。。まぁ、そのおかげでダーリンと知り合えたんだ。。感謝してくれ。。ピアノと数学とパソコンを教えることができるらしい。趣味はパチンコとダーリンか? 九州人。 くれすた(くれち、ダーリン、らべんだ)闘う男だ。そしてバーチャル世界の大富豪。出会った頃はなぜかイジラレキャラだった。みぃと同じく周りの状況がよく見えている。趣味は、リアル生活か?(笑) ぴの もともとくれちのリアル友人だったUOプレイヤー。思考が柔軟でおもろい味をもっている。突っ込むときより突っ込まれたときや追い込まれたときに輝きを放つタイプ(笑)。道産子。 ひろん ギャンブラー。ファンタジー小説とマンガに造詣が深いときいているが、会ったときはいつも互いに馬鹿話してるので、まだ片鱗しかみたことがない。しぶとさともろさが共存してるところが素敵だ。いわゆる業界人。関東人。 えにょ サッカーオタク。不思議で楽しそうな青春を送っている。遊びにくるとき「ドンペリなかったのでこれ買ってきた」と言ってモエエシャンドン出されたときには、ひっくり返りそうな衝撃を受けたw農繁期には実家の手伝いをするらしい。前にもろた米はめちゃマイウーやったっ。関東人。チカ 言葉の速射砲。男前な猫を飼っている。初めてパソ買って間もない頃、ログハウスという仮想都市で知り合った(楽天はカキコでコミュニケするが、ログハウスではチャットでコミュニケする。それ以外はわりと似てる)。そこで初めてチャットしたとき、タイピングをミスったおれは、「どんくさっ」、「めちゃめちゃださっ」と突っ込まれた(爆)。初対面で(汗)。けどこういう凶暴性は誰にでも向けられるわけではないらしい。。(汗)ホスト役に回ると、微妙にバランス調整したりするのがめちゃうまい。関西のお嬢。趣味は、食い倒れ?むちむちむったん(むっちん)この人も長い付き合いになってるなぁ。。人間凶器、て言うたら怒るやろなぁ。。(汗)思考の展開が個性的で、しゃべってはるだけでおもろいねんけどなぁ。。*****えと。。こそっとよく来てくださる楽天の方々の紹介しとこ♪さらっと、ひとことずつね。おらの楽天の遊び場っす。(まさか書き足したなんて気づくまい。。ふぇふぇ)(初カキコしてくれた順)えりごのみ さんめちゃめちゃ明るい雰囲気のHP、作っておられます。そしてご本人も、めちゃめちゃ明るいっ。yukiのすけ さん元気いっぱいな韓流サイト、つくっておられます。いつも元気をわけてもらってますっ。もな花 さん映画作ってる人が見たら感激しそうなチョイスの映画サイト、つくっておられます。最近お見かけしないのが残念。。ももちき☆ さん明るく楽しいアカデミックな映画サイト、つくっておられます。椅子紹介も楽しいぞっ。ご本人もテンション高そう(笑)お茶の時間サマ さんダンディ&ビターな味わいの日々のできごとを綴っておられます。他者とのやりとりを心から楽しんでおられる様子♪王道名なし さん私にもなんとかついていける語学サイト、つくっておられます。あったかみのあるユーモアの持ち主。
2004.08.20
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大島渚、けっこう好きなので、見ようと思って「ご法度」借りてきたけど、明日にします。。いや。。内容を思い出して(もーほーものです。。汗)。。今日はちときついな、と。。シッパイシッパイ(・_・ゞ-☆ なので、時計いってみます。写真の撮りだめ、できてきたので。。(汗まずは最近お気に入りのこの時計から。。 たしか1930年代の、古きよき時代のブローバ社(アメリカ)のミリタリーです。前の持ち主はこの時計を、アメリカの退役軍人から買ったそうです。本物のミリタリーなところがウリなんでしょうか。。(汗値段はGショックと変わりません。クロコダイルの皮ベルトつけたら、なんかええカンジになってます。モンクストラップ(?)のこげ茶の靴とコンビにして使ってます。さらに短針の錆び具合がええカンジなんですが、ちとボケてしまいました。。これ、デジカメで撮ったんですが、カメラとはいえだんだん持ち主に似てくるんですねぇ。。かわいいもんですなぁ。。(笑ちなみに腕モデルは、せびさんです。。 これはレマニアというスイスのメーカーのクロノグラフです。クロノグラフというのは、ストップウォッチみたいな機能がついてる時計のことです。これにはリザード皮、つけてみました。赤っぽい茶色の靴に合わせてつけてます(この靴は1年くらいの間、黒の靴墨で磨き続けたんで、ええ感じにくすんできてて、最近うれしいのです。底、そろそろ張り替えようか思ったんですが、靴屋のヒトがまだいけるというので、かかとだけ直しました)。金無垢の時計が欲しくていろいろ見てたとき、新品は見ただけでひきそうになるんで(値段もそうだけど、ピカピカすぎます。。)、これにしときました。ピンクがかった金の色とプラスティックの風防の丸みがええ味だしてるんですが、そこまで撮れてないのが残念です。下の写真でいうと、右から2本目になります。じいちゃんの形見のオメガは、下の一番左のやつです。ベルトも当時のやつやから、ちと硬くなってきてます。。皮用の栄養剤とか塗ってみてるんですが、元には戻らないみたいですね。。 並べてみた。。(^▽^;) パネライ、バカでけぇ。。
2004.08.19
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10年ぶりくらいに友人Yと会ってきました。15時半から22時半。喋り続けて疲れました(笑)。でもまだまだ喋れそうな気がしました。とはいえ。。Yも知ってる元ヨメのことを私はあまり語りませんでした。私の友人でもあったカノジョのことを、Yは詳しくは語りませんでした。まぁ、このあたりは徐々にメールで意見を聞いたりしていきたいです(笑)。洋行帰りのインテリなわりに気さくなYは、話のレベルをかなり私に合わせてくれてた気がします(おれ、高度に専門的で哲学的な話にはついていけんしなぁ。。汗)(いや、そこそこにはイケてたやろ?w)。この場を借りて感謝、感謝。私の離婚に関する概略は、こんな感じです。離婚したことを後悔してないし、未練もありませんが、なぜこうなってしまったのか、というところで、なかなか納得がいきません(私は自分のこういうかたくなな部分は嫌いです。生きてくうえですごく邪魔です)。当然といえば当然ですが慎重になりすぎて、新しいご縁にのっかっていけない(あるいは煮え切らなくなる)自分がはがゆいです。でも、同じ失敗を繰り返すくらいなら、そのほうがいいと思ってます。そのうち、新しいご縁というやつに見捨てられる前に、なんとかわりきっていきたいものです。てかなんか、こないだから、わりと大きな変化が私の心で起こっているようで、それでよく元ヨメのことを思い出してました。そういう状態のとき、Yが私の実家から居所をつきとめて連絡してくれたことは、偶然じゃないかもしれません(ユングが「それみろ」とでも言いそうな出来事ぢゃねぇか。。)。しかもなぜかYは最初から「ヨメとどぉなった?」て言うてたし(なんでじゃ、ごるぁw)まぁ、なんてゆうか、意識が自然と自分の内側に集中していますな。。べたべたに喩えて言うと、今の私はさなぎ状態です。蝶になるか、蛾になるか。。(ゴキにだけはなりたくねぇ)あいだをとって、夜の蝶になるのもおもろいかもですが。。(汗この変化が自分をより開かれた入れ物に変えてくれることを願っています。****Y君、もしこれ読んでたらメールくれ給へ。。キミのメアドをメモった紙が、どこかへ歩っていってしまいよった。。(汗ほんま、紙の分際で。。困ったやつぢゃ。。(汗それと。。一回くらいここに書き込みし給へ(笑)昨日言い忘れたけど電話するほどのことでもないのだが、またキミになら言うまでもないことかもしれないが(こんなこと言いながら念押しするのがおれらしいやろ?笑)、このHPの存在は○研関係にもれないようにしてくれ給へよ(汗てか、ひょっとして、もう手遅れなんかい??最近、今までみたことのないアドレスの訪問者多いんだが?
2004.08.18
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ロボコンではなくロボコンと発音するらしいです。。いや。。わからんて。。音、でぇへんし。まったりするのが好きなヒトにお薦めです。ちなみに私はまったりするのが大好きです。なのでこの映画、好きでした。 あらすじ。単位ほしさに教師に言われるまま第2ロボット部に入った里美は次第に部活に熱中する。しらけきっていた部内には、ロボコン参加(ロボット・コンテスト?)を通して、いい感じの連帯感が生まれはじめる。そして部員たちひとりひとりも成長し、ハッピー・エンドを迎える。ちなみにロボコンとは、自分たちで設計・製作したロボットを操作して行うトーナメント戦方式のゲーム大会だ。特典映像によると、この作品の出演者は、演技をしない演技というのを求められていたそうです。そう思ってこの映画見ると、たしかにそんな感じかなぁ、と思えます(当たり前やん。。汗)。これがいいほうにでてるところが多かったですが、いくつかの場面では、わたしの好みでいくと、もう少し演技つけたほうが、監督の表現したいことが明確になってよかったのでは? と思いました。 ところで、この映画にはひとついいセリフがありました。翌日の朝までに解決しなければならない問題を抱えたロボット部の部員たちは、夜遅くまでかかってロボットに手をいれます。その作業がやっとの思いで終ったとき、顧問の教師が出前で取ったラーメンをごちそうしてくれます。そのラーメンを食べながら、里美がつぶやくのです。「今日がずっと続けばいいのになぁ」目的失って保健室に入り浸ってた里美は、誰かと何かに熱中したかったようなのです。そんな憧れの日々が次の日で終わってしまうことを表現したのです。これだけじゃわからないと思いますが、ここ、泣けました。私は映画であまり泣かない冷血ヤロウなんですが。。ものすごいせつなさをこんなふうな素直な言葉で言い切ってしまうのは、すごいなと。思いました。また、最後のあたりはなんだかおもしろいつくりになってました。里美の新しい旅立ちを簡潔に表現してたんですが、めちゃ細かい話になるので、かぎカッコでくくっておきます。気が向いたら読んでみて下さい。<里美は早朝、顧問の教師のアパートへ行き、寝起きを襲います。「いつもいつも朝きやがって」みたいなことを言いながら(実際には、映画の中ではこれが二回目。まぁでもほんまに軽ーく里美は顧問に興味持ってたっぽい)出てきた顧問に、「正式にロボット部に入部したい」と言います。この時点でいつのまにか顧問の恋人になっていた保健室の先生(女)も出てきて、顧問の先生に軽く抱きつきます。ふたりを見た里美はニコニコ笑います。「そういうことは部長に言え」と顧問は言い、「はいっ」とふっきれた返事をした里美は、めちゃくちゃ淡い恋愛関係にある部長のもとにむかいます> ところでスポ根ものというと私は「カリフォルニア・ドールズ」を思い出します。ガチンコ女子プロレス・ロードムービーです。ピーター・フォークが出てます。ピーター・フォーク演じるマネージャー兼トレーナーがふたりの女子プロレスラーを従え、なだめたり、すかしたり、はげましたり、まるめこんだりしながら、女子プロの頂点を目指す話です。まさに王道のスポ根ものでした。血と汗と涙と笑い、です。これもけっこうお薦めなんですが、うちの近所だと新宿のツタヤにしかないそうです。ええ。。電車で1時間ちょい、かかりますね。。(汗 。。全然近所ぢゃないとも言います。。ミエはっちまっただ。。(汗
2004.08.17
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(最近FM番組の特集コーナーでやってたふたりです。別の日の、まったく別の番組で扱われてました。車で移動中にたまたま聴いたそのふたりに、思い入れがあるわけでもないんですが、なんとなく聴きいってしまいました。なのでなんか書けるかなとw やってみました)エルヴィスといえば、どうしても最初にコステロを思い出しすんですが、プレスリーも聴いてて嫌いじゃないです。借りたり買ったりして聞いたことはないです。どっかで流れてるのを聴いてるカンジで。。例えばプレスリーオタクが高じていって、とうとうプレスリーの娘と結婚したらしいニコラス・ケイジが「ワイルド・アット・ハート」の最後で歌う「ラブミーテンダー」とか。気持ちよさそうに歌ってていい感じでしたし。なによりリンチの映画としては分かりやすかったですし(笑)♪ばだーい きゃーんと へーるぷ ふぉぉりーんっ ぎん らーヴぅぃーずゅー♪ゆうのも、いろんなところでよく流れてますがいいですね。。てか、別に歌わんでもよかったですか?(汗)この曲が有名な「愛さずにはいられない」なんでしょうね、実は知らんかったりするんですが。。(汗)けど、このサビ(↑のひらがな英語)で違う曲名やったら、ひっくり返らんとあきませんもんね。。たヴん、そうなんでしょう。ん? もっかい歌っときましょか?いりませんか。。残念です。。音痴なのがバレたようですね。。話は変わって松田聖子です。おもろいなぁ思ったんは、「風立ちぬ」です。古いので恐縮なんですけど、うちに来てくれてはる人は、だいたいついてこれるのかな、と。。(汗)この歌詞で、たしか<私>が<あなた>との出会いを歌ってたあとのところで、♪すみれ ひまーわりー フリィージアー♪いうのがあるんです(また歌ってみましたが?なにか?)。いきなり花の名前、連呼かいっ、思てて、わけわからんな、と肩すくめつつ、いちおう花言葉調べてみたんです。そしたらこんなカンジでした。すみれ(6月頃の花?) 純潔 愛 慎み深さひまわり(夏の花) 熱愛 敬慕フリージア(夏の終わり?秋口の花?) 慈愛 親愛おお、って思いました。てか、こんな手のこんだこと、歌謡曲でやるなよ、と。。(汗この曲の歌詞、他にもさらっと聴いてるだけで、納得いかんとこいっぱいあるんですが、じっくり考えてみたこと、なかったです。いつか考えてみたいなぁ、と思って、楽しみにとってあるんです。タイトルが「風立ちぬ」で、歌詞に「さよなら」って出てきたら、やっぱ女性のほうは病気で死んだんかな、って、思っちゃうもんで。。堀辰雄でしたっけ? なんか小説であったじゃないですか?歌謡曲の歌詞て、けっこう隠されたものとか意味とかありそうで好きやったです。歌う本人が作ったやつは、ストレートなのが多いから、違った楽しみ方してますけど。
2004.08.16
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「偶然の旅行者」のメーコン(ウイリアム・ハート)と、「チャンス」のチャンス(ピーター・セラーズ)です。。愚にもつかないことをうだうだ言うてみようと思います。。 えとですね。。これ思ったきっかけは、メイコンの表情なんですよ。いつものウイリアム・ハートじゃない表情と演技だったんで、これはなんだろうな、と考えてるうち、チャンスに似てるとこ、ないかい? と。。「偶然の旅行者」のラスト・シーンの、けったいなメーコンの笑顔。その表情は、チャンスそのものだったような気がしたんです。。(これ、改めて確認はしてません。。汗)ウィリアム・ハートはうまい役者さんですけれど、「チャンス」のピーター・セラーズのような「間」の表現はできない人のようです。どこかしら知的な匂いのする役柄を演じることに適性があるんでしょうね。その彼がせいいっぱいからっぽな人間を演じようとする様子は、ある種の感銘を呼びますし、「チャンス」という映画、ピーター・セラーズという役者への深い愛情のようにもとれました。いや。。考えすぎの思い込みすぎかもしれないんですが。。汗チャンスは政治の世界に迷い込んでも、ただ庭の手入れの話をしているだけですし(雇い主が死んで屋敷の外に出たものの、屋敷にいたときの彼そのもの。環境の変化に対応しない)。メイコンも環境の変化に対応することを拒みます。息子を事故で亡くしても、その事実を拒みたがってるし(←こういう感情や姿勢そのものを否定するつもりは、もちろんないです)。メイコン・ラリーにとってチャンスの屋敷にあたるのは、生家(そしてラリー家の血筋)です。彼らふたりは、その限られた環境に適応して生きてきたようです。出て行かざるをえなかったか、自らすすんで出て行ったのかの違いはあるけど、似てるといえば似てる気がしました。チャンスに比べるとメーコンは器用だから、彼自身の心の中に「とどまるべき場所=屋敷」を作り上げてる感じです。チャンスにもメーコンにも、両親の存在は希薄ですが、メーコンはある意味分身と呼んでいいような兄や妹に恵まれてます。生家は妹が相続していたから(映画の後半でその家は失われるようだけれど)、いつでも戻れました。だから彼はチャンスのような心もとない状況に置かれなかった。チャンスにも彼のことをよく分かっている召使い仲間の黒人女性がいましたが、彼らの雇い主が死んだあとは離れてしまいましたし。。また、彼らは旅をしてます。彼の庇護者の死を契機に屋敷を出たチャンスは、本人がどれほど意識しているかは別として、不意に訪れた(そして終わることのない)旅行の途中にいます。一方メーコンは、彼の雇い主(経済的な庇護者)の提案(なのか命令なのか)により、「ACCIDENNTAL TOURLIST」という旅行ガイドを書くことになります。そして実際に取材旅行しますけど、彼の妻サラに言わせると、「あなたは変わることを拒否してる。旅に出ててもいつだって書斎の椅子に座ってる」(正確に覚えてませんが、だいたいこんな感じのこと、言ってたと思います)となります。生まれて初めて屋敷を出て、街を歩くチャンスの姿。旅行先の街を歩くメイコンの姿。全然似てはいないし歩いている目的もちがうんだけど、ある意味彼らが異邦人としてその街にいることは一緒な気がして。。ふたりとも、攻撃性のある行為の描写が極力排除されてる世界の住人です。「偶然の旅行者」では、映画の中で描かれる時間よりも前の時点で、暴漢にメーコンの息子が射殺されてます。寓意性のあるチャンスの世界をリアルに置き換えた世界の住人=メーコンでは? と思いました。どちらもお薦めできる秀作です(^◇^)*****てゆーか。。みなさん里帰りちうなんですね。。(ノ_・、)シクシクお留守は私が荒し。。いえいえ。。守っておきます。。
2004.08.15
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(これ、TVでやってた「スターシップ・トゥルーパーズ」見ながら書きました。。)昨日はアテネ五輪の開会式見たかったんだが、ソファで寝てしもた。たぶん23時とか、そんな時間に。。いや。。世間ではそれが普通なんか? それくらいの時間に寝るのが?おれ、いつも2時半くらいまでおきてるから普通がわからんくなってるんかもな。途中、12時過ぎにパソからピコピコ音してるので、目が覚めた。友人からのあほあほメッセ着信やったし、ふだんやったらノリノリでメッセ返すんやけど、昨日はさすがに「ねむいぞっ、ねるぞっ」言い残して、メッセ落とした。けど実はそれからちとパソ触った(ひとつだけどうしてもやっときたいことあったんや)。んで、ベッド行って寝た。クーラーかけっぱ。タオルケット、腹にぐるぐる巻いた。んで朝もぎりぎりまで寝てたなぁ。今月の電気代、どんななるねんろ? てか41日連続真夏日て、どゆこと? 今日も外うろうろしてたら、だんだんガングロなってきたぞ? 食欲なくなってきてるのは、ありがたいけどさ。胃袋ちっちゃくするチャンスやし。男としてはもともと小食なんやけど、血筋のおかげで消化器系の能力、めちゃ高い。あぁ、うちの血筋はこの能力のおかげで生き延びてきたんやなぁ。いまじゃそいつが足かせになるなんて。。 朝 食べられませんでした昼 餃子5つ&小さいざるそば(とろろ付)夜 野菜サラダ、カツオのたたきええカンジやん? こないだの日記に比べて確実に量減ってる。ついでに昨日は。。朝 ビスケットとパンのあいのこみたいなパサパサモッチリしたやつ2つとコーヒー昼 野菜ラーメン夜 野菜サラダと焼きイカいつも出前とってるとこのメニュー見てたら、野菜ラーメンて書いてあったから思わず頼んでもーた。どんなんくるかなぁ、思ってたら、ラーメンの具の代わりに野菜炒めが、どさっ、て載ってたんでわろた。そのままやし。間違ってはいないから、想像膨らましてたこっちが悪いねん。まぁ、こういうのがおもろいから、新しいメニューに挑戦したくなるねんし。そういや前に帰省したとき何人かで、変わりたこやき食べにいったなぁ。京都の北白川通り沿い。チーズたこやき、とか、もっとヘンなのんとかがメニューにいっぱいあって、みんな無難な線で頼んでたけど、ひとりだけチャレンジャーがおったわ。「チョコレート・たこやきぃ」って、おいっ。店のおっちゃんまでひいてたし。おっちゃん、われらのチャレンジャーにこう言うてきた。「あの、それ。。たこやきにチョコ、入ってますねんで?」「私、チョコ大好きやしだいじょうぶぅ」「ほんっまにそれでよろしいでっか? あとでお金、返せませんよ?」「ういういー」ひとつもらって食べたけど、味は散々やったな(笑)。てかあれ、もはや味とはいえないかも。。(汗)おっちゃん、心の底からとめたかったんやろなぁ。あれ、一回も作ったこと、なかったんやったりして。(^◇^)新しいメニューかぁ。。てか今、「スターシップ・トゥルーパーズ」、終わったし。シニカルですわ。そこがたまりません。リコ君の人生は、まさに立身出世の王道ですなぁ。メモしとこっと。新人兵を前にして、「おれたちも歳くったなぁ」って言うのは、「最前線物語」にもあったけど。戦争ものにはよくあるセリフなんかもね。
2004.08.14
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犬村、犬村、いうて呼んでたら、タイトル思い出すのに一瞬時間かかりました。。(汗まさに映画による小説でした。描写文が映像になってるからラックチンじゃ、ってカンジでしたよ。小説読んでるとき、窓とか壁なんて認識外やしね。必要なときだけ必要な場所にあったらええんかも。映画のセットがリアルさを剥ぎ取ってるので、陰惨さはそれほど感じなかったです。普段は理性に抑えられてる機械的な心の反応って、いうんでしょうか? そういうものがていねいに描かれてました。よく観察して、よく理解して、よく再現してるなぁ、て思ったです。まぁ、ヒトなんて確かにこんなもんやろうけど、そうじゃない部分もあるわけやしぃ。心の底にあるからといって、それが本質とはかぎらんねんしぃ。だからあんまりいじめんといてくれよ、とか思いながら見てたですね(笑)。けど、ほんまに醜すぎて見苦しい部分はちゃんと省略されたり、置き換えられたりしてた気がします。その置き換えの中で最も美しいと思ったシーンは、↓かな。。 トムがグレイスを決定的に裏切る日の、夜の集会所。グレイスに最後の弁明の機会が与えられたとき、登場人物の音声は見る者には聞こえません。たぶんグレイスが痛々しすぎるのでしょう、ナレーションが状況を説明します。それによると、彼女は村民に「真実を告げた」らしいけど、彼女が話している間だけ、村には雪が降って、街の醜さが多い隠されます。彼女が話し終えると雪はやんで、その雪は翌朝にはすべて解けてしまっています。彼女の語った内容や、彼女が退席したあとに起こった出来事が、遠まわしに表現されてたんでしょうね。ここをあえて私は、彼女がちょっとした奇跡を起こしたんだと考えときましたが。。彼女は語りだすことで雪を降らせ、語り終わることで雪をやませた。集会所にいた村人は奇跡に気づかない(今度の預言者は、あまりにも控えめだ)。ありもしない壁のむこうで起こっている奇跡が見えない村人は、あまりにもあわれだ。。てか、彼らはまるで、私たちひとりひとりの心の中の、一本の細い道でつながれた場所に、住んでいるみたいだ、と、ここではっきり感じました。そのためか、映画のラストで実体化した犬が上向いてカメラ目線でほえてるのが、すっごい怖い(てか、うざい)と思いました。あの犬は私たちの心の奥底にいて、私たちに向かってほえてたんでしょうねぇ。。 親娘の対話はみごたえあったぁ。ギャング登場の直前から、町民はだんだんと主体から客体へと変わっていってましたねぇ。こういう手法で失墜具合(同時に予兆?)を表現できたとわ。。新鮮でした。カシャッって拳銃が出てきたときは、水戸黄門の印籠見たみたいな気がしたです(笑)。ギャングが全員黒ずくめなのは、なぜかちと笑えました。トムは最後までみじめったらしくて、ある意味アッパレだったなぁ。キング・オブ・ヘタレの称号は、フロドからトムへと承継された模様です。 「ダンス・イン・ザ・ダーク」も見たくなった。 ****この映画借りるときは、近所のレンタル屋のカウンターへゆっくり近づいて、「犬村貸してくださいっ」て、ぼそっ、と言いませう。ええ。。ぼそっ、とです。伏し目がちにしといてください。するとたぶん「は?」言われる思うので、、無愛想な顔を不機嫌そうにゆがめ、ちと首を傾げてみてください。そのあとのことは、神様だけが知っておられます。ひょっとするあなたはもう、犬村の住人なのかもしれませんから。。(^◇^)ふぇふぇ
2004.08.13
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主役が一人称でナレーションする映画って、「ブレードランナー」が最初なんですかね。。香港映画で多用されてるって印象があって、それは村上春樹の小説の影響やとかいう噂を耳にしたこともあります。。なるほどなぁ、と思う反面、なんで小説の影響が一人称の語りになって出てくるんじゃぁ、なんて意地の悪いこと考えてる自分もいたりして。。(汗まぁ、この噂の真偽は分かりませんが、今日もまた世界のどこかで一人称ナレーションの映画は作られて。。。るんでせうか。。(汗) 一人称でナレーション、といえば、「猟奇的な彼女」もそうですね。これ、私の初めての韓国映画やったです。男にとって初めての韓国映画というのは、いつまでも忘れられないものだと言われているようですが(謎)、たしかにこの映画を忘れるのはなかなか難しいと思います。キョヌという男(主役)の一人称のナレーションがばんばん入ってきます。しかし、香港映画のナレーションみたくナルナルしてません(ナルシスト入ってません)。むしろ彼女に対するキョヌの気持ちがストレートに分かってよかった気がします。ストーリーについては、相手のためにあれだけの時間と体力を使うふたりはすばらしいなと。そう思いました。思わぬ伏線から強引なハッピーエンドに持ち込むところも、力技やなぁと。感心してました。たぶんこれを見たほとんどすべての人は、ハッピーエンドを望んでたはずですから、なにがあってもハッピーエンドにするためにいろいろ工夫をこらすのは、サイコーのサービス精神やと思いました。ナレーション繋がりで。。 犬村家の一族(「ドッグ・ビル」)、途中報告。おもろいです。昨日途中まで見たところで(5章まで見た。そろそろ雲行きがあやしくなってきてる)、眠くなったんですけど、それは私の不注意のせいです。映画のせいではありません。今のところ、さらっと見れてます。この映画にはナレーションが入りまくってるんですが、このナレーターはギャングの親分なんでしたっけか。。それが今けっこう気になってます。それというのも最初のほうで、このナレーターが、「村人はトムがこれこれこういうふうに考えてると思っているが、私もそう思う」なんて、言ったもんだから、「まてぃ。キミ(ナレーター)も登場人物なんかいっ!」なんてつっこみまして、それからは頭の片隅でわくわくしながらナレーター探しをしてます。。(汗)見終わってみたら、あれはちょっとしたお遊びだったんだな、てなことに落ち着いてるかもしれませんが。。(汗)これから楽天ぶらっとしたら、犬村にでかけます。 *****余談私が映画にハマるきっかけになった映画は、TVで見た「世にも怪奇な物語」やったです。「世にも奇妙な物語」とちごて、怪奇な、なんです(^◇^)これはその後の私の映画遍歴(?)を暗示するような映画でした。。3話形式のオムニバスで、監督はロジェ・バディム(「バーバレラ」のひと)、ルイ・マル(「鬼火」のひと)、フェデリコ・フェリーニ(「カサノバ」、「甘い生活」のひと)でした。そして第1話の主演はフォンダ一族(ジェーンとピーター)でした。これ、中学3年の夏休みに見ました。次の日、速攻で本屋に行き、この映画に関することを調べました(立ち読み)。一番ショックを受けたのは、ジェーン・フォンダの年齢やったです。。この映画は「バーバレラ」と同じ1967年に作られてて、私もだいたい(汗)その頃に作られてました。。そしてジェーン・フォンダは、「バーバレラ」の時点で30歳。。意味なく絶望しましたね。。歳の差ありすぎ、って。。(笑
2004.08.12
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「爆裂都市Burst City」 (1982年監督石井聡互)今も昔も悪評ばかり目にする映画ですが、冷静に見てみるとけっこうレベル高いことやってる気がします。90分で終わることが多かった当時としては、異例の約2時間! 架空の都市で暴動が起こっていく様子を疾走感のあるカメラワークと編集で追っかけてく映画です。ストーリーがないに等しいんですが、あえてあらすじ書くとこんな感じです↓人気ロックバンド、バトル・ロッカーズ(陣内孝則がいたロッカーズとルースターズによる混成バンド)は公私にわたって無軌道な行動を繰り広げる。ライバル・バンド、マッド・スターリン(スターリン、ミチローかこういい)とは、お互いのステージの乗っ取りを繰り返しているらしい。一方、この作品の舞台となる都市に流れてきたキチガイ兄弟(兄は戸井十月、弟はのちの芥川賞作家町田康=町田町蔵)は、スラム街に住みつくが、スラムを仕切る坂田(麿赤児)らとともに都市の実力者霧島や、その手下の黒沼(泉谷しげる)たちにハメられて、原発建設のための強制労働を強いられそうになる。この霧島こそがキチガイ兄弟の家族を皆殺しにした男であり、彼らの旅の目的であった。ある日バトル・ロッカーズとマッド・スターリンは、互いのファンが集まる中、小競り合いを繰り返しつつも、街の広場で互いの演奏によるバンド・バトルを繰り広げる。その同じとき、キチガイ兄弟と坂田たちは、自分たちを罠にはめようとした霧島たちの命を狙って襲い掛かる。ふたつの抗争を制圧するため、公権力バトル・ポリスが出動するが、やがてロッカーズや坂田たちの矛先は公権力に向かっていく。そんな中、復讐を遂げたキチガイ兄弟は、サイド・カー付バイクに乗って、街を去ってゆく(ところで映画は終わる)。登場人物全員が、登場した瞬間から戦う気マンマンのハイテンションです。そして戦いまくりです(汗)。プロレスとロックを合体させて映画にしたって感じかもしれません(実際、この監督のシンポジウムに参加したとき、プロレスは大好きで猪木のファンだと言ってました。。)。しかもその戦いってやつがですね、戦うことを目的としてるんで、ふつうに因果関係を求めていくとイミがわからなくなるんです。よくいえば、戦う魂たちをフィルムに焼きつけた映画ですね。限りなくパクリに近いオマージュが多いのが、ちと鼻につきますが。。(汗) 好きか嫌いかと言われれば、好きな映画です。いつかとてつもない傑作を撮ってくれるんぢゃないか、と、期待し続けてる監督ですし。これと対照的なのが「バーバレラ」 (1967年監督ロジェ・バディム)で、これは西暦4万年(汗)の話です。世の中から武器や抗争がすべて姿を消しているこの時代に、宇宙飛行士バーバレラ(ジェーン・フォンダ)は<地球の大統領>に命じられ、破壊光線銃の発明者デュラン・デュランの捜索に、ある星に向かうが。。という感じです。B級SFお色気コメディで、なにぶん昔の映画なので、女性蔑視なシーンがちと多かったです。。(汗映画の冒頭の、バーバレラの無重力ストリップが有名らしいです。しかし、どちらかというと有翼人パイガーが登場した後の方が、サイケな感じでぶっとんでて楽しめます。映画前半のエピソードを見ていると、お嬢様お嬢様した顔つきの若き日のジェーン・フォンダが、ちと頭が弱くて奔放な女の子役をむりやり演じているのかな、と思いました。後半まで見ていくとバーバレラのあまりのピュアさに心を打たれてしまいました。バーバレラがやってることは最初から最後まで一緒なんですが、それをいろんなシチュエーションで繰り返し見せられるうちに、見てる私の感じ方が変わってくるんです。作り方のうまさ、なんでせうね。。映画の中では天使と呼ばれるパイガーとバーバレラは、不思議な絆で強く結ばれているかのようです。見終わったあと、なんとも平和な気持ちになれる映画でした。 バーバレラと天使パイガー。ジェーンといいブリジットといい、フォンダ家の女性に私はぐっときます。。 イタリア版のポスターらしいですわ。。
2004.08.11
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なんか本とかマンガが壁際に、どさぁと、積まれてます。。やばいっす。そろそろ整理しないと。。明日、朝からがんばります。。私の場合、ヒトさまとは逆でして、歳がいくにつれマンガの在庫が増えてきてるのです。。やばいっす。。いろんな意味で。。DVDは6本くらいす。。レンタル屋にないものを泣く泣く買うって感じです。だから薬師丸ひろ子&真田広之主演の「里見八犬伝」(深作)とか持ってます。しかもこれ、けっこう好きだったりします。薬師丸さんにちょっとだけ憧れてましたから、私。。レンタル屋にないもの、ってのの例外は、「ドニー・ダーゴ」とか。。先週なんとなく、記念にと思って買った「偶然の旅行者」(何の記念やねんっ)とか。。「ドニー・ダーゴ」はレンタルで見たときすごいと思って、たぶん繰り返して見ると思って買ったんですけど、1年間で1回しか見てません。シッパイシッパイ(・_・ゞ-☆ あとは昔から持ってるカセット・テープ、けっこう邪魔っす。今となってはわけのわからんパンク・バンドのん、いっぱいあります。。バースデイ・パーティー?モダン・イングリッシュ?バウハウス?ヒカシュー?P-モデル?ジェネレーションX?いったいなんていうバンド名なんでせうか。。(汗パンクだけぢゃないですがいずれCDでちゃんと買っておきたいのんは、いくつかあります。ピストルズの唯一のアルバムボウイーの「ヒーローズ」ロキシー・ミュージックのファースト・アルバムと「アバロン」スタイル・カウンシル、ドナルド・フェイゲンあたりですかね。。ああ。。けどなんか。。これ以上は書けば書くほどせっかく知り合ったみなさんにひかれていくような。。(汗もうやめときます。。どうか私を見捨てないで下さい。。(汗あんど、どれかひとつでも、知ってるっ言うてもらえるのあるとうれしいです。
2004.08.10
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「恋愛寫眞」にヒロスエがマヨ・ヌードルを食べるシーンがあります。カップ・ヌードル(元祖味)にマヨネーズをたっぷり入れただけのものです。作品内では味のことがいっさい触れられないので、「ああ、これは狙ってるな、気になって試す人、狙ってるな」と思ってましたら、併録されてた監督インタヴューで、やっぱりそうだと分かったので、いひひ、と笑いました。しかしですね。。気になるんです、マヨ・ヌードルの味。。しょう油ベースのスープにマヨ。。たやすく想像つくはずなのに、気になるんです。なので今日、昼休みにカップ・ヌードル持ってうろうろしてた同僚の女のコに言いました。「あのさーヒロスエ出てるレンアイシャシンて映画でさー、ヒロスエがカップヌードルにマヨ入れて。。。」失敗でした。試させてみようと思ったんですが。。自信あったんですが。。(汗レンアイって言葉を聞いた瞬間、鼻あたりがひくひくって動いた気がしたんで、やな予感はあったんですが。。何度もマヨ・ヌードルに話を戻そうとしても、だめでした。私は出前のざるそば食べながら、どんどん減っていく女のコのカップヌードルを悲しい気持ちで見つめていました。その女のコと恋愛映画の話をしました。。(汗マヨ・ヌードル、自分で試すしかないかもしれません。。ああ、また、私の体にひとかけの脂肪が追加される。。
2004.08.09
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以前たまたま知り合った脚本家の方(3回くらいお会いしただけです。。汗)に薦められて見た映画です。レンタル屋にはもう置いてないと思います。。(汗でも、なんでもいいので黒木和雄の作品を見て、日本映画のたくましさを発見してもらえれば、と、思います♪この作品は、長崎への原爆投下を扱ってますから、これからもTVでやること、あるんじゃないかと思います。これ、タイトルがいかんのですよ。。いい映画なのにタイトルのせいでえらい損してると思います。内容にはふさわしいタイトルなんですが、キャッチーぢゃないですよね。。(汗あらすじは忘れました。。ある大家族の人たちとそこに関わる人たちの8月8日を、オムニバス風に切り取って見せる作りになってました。戦時中の長崎で、悩んだり、喜んだりしながら一生懸命生きてる人たちの姿がじっくり描き出されます。8月8日に祝言をあげて、やっとふたりきりになれたとき、永遠の愛をお互いに誓い合う新婚さん(佐野史郎と南果歩)とか、米人捕虜の扱いの不当性に悩む通訳(黒田アーサー)とか、特攻隊員として出征する恋人と駆け落ちを企てようとする女学生(仙道敦子)とか。。ラストの場面は8月9日の正午前です。彼らを含むすべての登場人物の上に原爆が投下されるとき、見る者が感じる理不尽さは強烈です。湧き起こってくる感情をどう処理していいのか、私はしばらくとまどいました。ただのそこそこできのよい映画かと思っていたものが、過激な存在だったことを知りました。その過激さのためにこの映画は、逆に埋もれていくのかもしれません。また、真摯に生きるこれらの登場人物を通して描き出されるのは、私にとっては「あらかじめ失われていた日本」の姿でした。伝統と慣習の中に生きる日本というか。。その様子にはなぜか懐かしさを感じます。知りもしないはずなのに。でも同時に、違和感もおぼえました。敗戦によって日本が得たものも少なくないと思います。ですが、ほんの50年ほど前のことを、別の国の出来事のように感じてしまう自分に疑問を感じることもあります。たまにはアメリカ様から与えられたもののことだけじゃなく、アメリカ様に奪われたものについても考えていいんじゃないか、なんてことを思いました。伝統的な日本の生活や社会に回帰したいなんて思ってるわけぢゃないんです。いやおうなくアメリカ様とは関わっていかなきゃならない私たちが、間違った選択をしないために、かな? う~ん。。なんかちゃうぞぉ。。最後に。。「選択」って文字打ってて思い出したんですが、私は今さっき、普段エマールで洗っていた大切なポロシャツをアタックで洗ってしまいました。。間違った洗濯。。お、おあとがよろしいようで。。(汗
2004.08.08
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「双生児」 (1999年塚本晋也)話の流れには退屈せずに見れたけど、画面はちとどうなんでしょうか?照明の当て方とか、これでいいんでしょうか? テレビみたいにべたぁとしてましたけど。。(汗最近なにかと話題の監督みたいなんで、どなたかスカッと納得いくレビューしてくれるとうれしいです。退屈はしないんですが、興味ももてない、というか。。「クロエ」 (2001年利重剛)たしか監督が鷺沢萌の旦那やったと思ってて、前から気になってた映画でした。前半は面白かったです。なんの説明にもならん言い方かもしれないですが、めちゃ人工的な雰囲気の中で、自然体に見える演技や会話を試そうとしてる感じで。。エキストラいっぱい出てるシーンとかをわざと不自然に演出したりしてておもしろかったんですが。。(汗)なぜ全編それでいかなかったのかな、と思いました。おもしろい感性してる監督のようなので、次回作も見てみたいです。「800Two Laps Runners」 (1994年廣木隆一)これも途中まですごく楽しめる青春映画だったんですが。。なんでそっち行くかな、て方向に話が行ったまま、戻ってきませんでした。。どうやら原作があるみたいで、消化しきれてなかったのかもしれません。。昨日から今日にかけて見た邦画、ちとハズレっぽかったす。。「阿弥陀堂だより」とか「鉄拳」借りたほうがよかったんかなぁ。「アカルイミライ」もありやったかな。。ちと残念す。。口直しに「ファントム・オブ・パラダイス」、見ときました。これ、いつみても辛口なコメディのりがたまらんです(^◇^)私はスワン、カッコよく見えるんですが。。(汗てか、ああいうのもありかな、と思うんですが。。どぉなんでしょうね。。(汗
2004.08.07
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監督はあのジョン・ウォータースっす。カルト映画、アングラ映画の巨匠って感じで、悪趣味に関しては右に出るものなしっ、って人です。。(汗)私はカルト時代のこの監督の作品見てて、犬のフ○を食べるヒトや、生きたままのハ○カネ○ミを口にほりこんでバリバリ食べちゃうヒトとか見ました。。もう一度見たいかと言われると微妙ですが、一度は見といてよかったかな、って思ってます。 この作品は、10年くらい前の商業映画です。商業映画ですから、上のような過激なシーンは出てきません。ひさびさに見たくなったので、TUTAYAで探してみました。てか、探してもらいました。。最近私、いきつけのTUTAYA(笑)で顔覚えられつつあるので、ちょっと態度大きくなってしょっちゅう探してもらってます。。TUTAYAの方は非常に親切に探してくれますね。「頼むのも無理はない」と思えるようなものを探してもらってるせいかもしれませんが。。(汗)残念ながら「ZOO」のように置いてない作品も多いんですが(涙)、これはありました。主演がジョニー・デップだったからだと思います。わたし的には、イギー・ポップが出てることのが感動だったんですが。。このふたりの名前、微妙に韻を踏んでますね。。いや。。ソレダケナンデスガ。。(汗)あらすじは↓なカンジです。オールデイズ・ロックのミュージカル仕立てになってます。1957年。連続爆弾魔を父に持つ不良のロックスター・クライ・ベイビーは、良家の令嬢アイリン(やったかな?汗)と恋に落ちる。彼女に思いを寄せる良家の青年の執拗な妨害にもかかわらず、最初は反対していた彼女の祖母の理解を得つつ、ふたりは結ばれる。そしてクライ・ベイビーは、思わぬ宿縁のあった良家の青年に、チキン・レース対決の末(汗)、勝利する。あらすじ読むとクライ・ベイビーとかその仲間たちは、ワルだけれど心根はいいやつらっぽく想像すると思うんですが、ぜんぜんそんなことありません。むしろなんかサイテーな雰囲気がかなりリアルに漂ってます。というか、これでもかいうくらいにその部分が誇張されてます。しかし見ているうち、そういう彼らのスタイルをなんとなく愛し始めている自分に気づくって感じでしょうか。この監督の作品には「ヘアスプレー」という傑作もあって、そちらは60年代仕様のミュージカルです。体重100キロ超えてる高校生の女の子が、観客にはよく理由がわからないまま国民的アイドルになっていくという話で、かなりイケてます。近くでこちらをレンタルできる方には、こちらがお薦めです。どっちの作品も、はちゃめちゃでハイテンションなもの見たいときによいです。見終わったあと、なぜかかなりの爽快感、あります。***えとですね。。「ヘア・スプレイ」にはかなり危険なシーンが含まれていたようです。。あいまいな記憶を元に書いちゃって失礼しました。。(汗下のももちきさんのレスをよくお読みの上、ご鑑賞下さい。。m(_ _;)m
2004.08.06
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高校生のとき、祖父の形見分けで時計をもらいました。かつて海外旅行をしたとき買ったものだそうです。1960年代に製造された金張りの角型のオメガでした。まるで興味持てなくて、そのまま忘れてしまってました。数年前、机の引き出しに無造作に入れてあったその時計を見つけ、惹かれました。でも、商売人だった祖父がツアーの海外旅行で買ってきた時計です。騙されて贋物を掴んできたに違いないと思ってました。最近、本物だと分かったんですが、今の価値でいくとたぶん3万円くらいです。でも形見ですから、今でも大切に使ってます。プラスティック製の風防が妙に安っぽくおもちゃっぽく見えるところを気に入ってます。2つ目、3つ目の時計はセイコーです。70年代製造のマチックと、たぶん80年代のキネティックです。マチックはパテックというメーカーを意識した端正なデザインです。これは分厚い金張りなんですが、いい具合に劣化していて、派手さがなくていい感じです。これは、お客さんの前でも着けられる時計なので、軽くミエはってクロコダイルのベルト着けてます。キネティックは文字盤がきれいな白なんです。文字盤の真ん中に白蝶貝の貝殻があしらわれています。柔らかい、軽くデコの入ったデザインが気に入ってます。ちょっとだけティファニーを意識してやがるな、って感じもあります。キネティックというのはクオーツと機械式のあいのこのような時計なんです。機械式の自動巻き時計は、ローターという部品を回転させてネジを巻くんですが、キネティックはローターを回転させて発電します。その電気で、クオーツ時計を駆動させます。ちと変わった仕組みです。4つ目が、前に写真載せちまったパネライです。仕事柄、突然金入ってくること多くて(入ってこないときはギリギリしか入ってこなひ:涙)、あるとき記念に買ってみました。ただこれ、径が44ミリもあるんです。めちゃでっかいんで、ちょっと失敗したかもって反省してます(汗)。私、体でかいんですが、腕とか細いんです。これはどっちかというと、同業者と会うときのハッタリ用っぽいですね。あとは休みの日用です。(^◇^)これと同じ金額出して、性能のもっとよい時計はいくらでもあったんですが、デザインのシンプルさに負けました。新品で買ったのは、これ1本だけです。機械式の高級時計は、メンテさえちゃんとしてやれば100年くらいは持つらしいですから、何を買っても一生ものです。だったらわざわざ新品買うことないぢゃないか、というのが私の考えです。交換した部品が純正のものかどうかにもあまりこだわってません。ただ、どの程度ちゃんとやってるかってのは、地域密着の時計屋さんに必ず見てもらってます(笑)。また、中古の場合、ヤフオクなんかで落札すると、その時計をいつどこでどうやって手に入れたか、熱く語ったメールくることあるので、うれしくなります。「すごく大切にしてたから大切に使ってほしい」なんて言われると、もぉ、たまりませんね(笑)。そういう方から譲られた時計は、ほんとにちゃんとしてますし。私もその時計を誰かに譲るとき、知ってる限りのすべてのことを次の方に伝えなければ、と思いますし。
2004.08.05
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私は、この映画、とても楽しめました。登場人物の誰にも感情移入できない映画ですが、作品に対しては共感できたですね。これは同じ時代を生きてる人が撮った映画なんだぁ、なんて、当たり前のことを実感できてわくわくしました。そういう映画、ほんとに少ない気がしますから。話の内容はほんとに突飛なんですが、それを語るために使われる技術が高度に磨き上げられた過去の遺産だったような気がします。例えば最近、私、ハリウッド映画メインで見てるせいか、カット割りの細かい映画をよく目にするんですが、この映画では長回し撮影なんかもけっこう効果的に使われていて新鮮だったですし。。ヌーベルバーグ思い出させる部分もありましたし。。ベタベタの恋愛映画でよく見たようなシ-ンもありましたし。。私などにはすべてを指摘したり、分析したりするのは不可能ですが(てか、もともとそういうことに興味なかったりもするんですが。。汗)、感覚的に言わせて頂くと、こういう、いつかどこかで見た手法(そしていつの間にか見捨てられていた手法)が上手に使われてたな、と思いました。そのあたりに映画に対するこの監督の良心みたいなものを感じまして、安心して見れる映画でしたし、心の底からリラックスして楽しめました。こういう映画が数的にもう少し増えてきてくれると、選択肢が増えてうれしいです。話の作り方で、おもしろかったのは、金髪4人組に対するバリーの反応です。最初に彼らに襲われたとき、バリーはキレないんです。しかし彼らによってリナが傷つけられたとき、彼はキレます。そしてただキレるだけでなくて、何かを守るための怒りというものを身につけたのかな、って感じました。そのとき初めて私はバリーという人物に、ほんの少しですが感情移入できたんですが、そのタイミングとそこで得られるカタルシスがまさに絶妙ってゆうか、「私の反応は計算どおりなんですかぁ?」って、監督さんに話しかけたくなりました。。(笑)自分の中の何かを守るためにヘンなウソを重ね、ギリギリまできちゃうとキレていたバリーが、リナの前で真実の気持ちを語ろうとするとき、支離滅裂な言葉しか並べられません。彼は真実を語る方法を持ち合わせていないのかもしれません。そのバリーをぎゅっと抱きしめて認めてあげるリナの心の広さは美しいです。
2004.08.04
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この映画、ストーリーとかどうでもいい気がしてます。。広末涼子や松田龍平が映画に出てるところを見たことない人は、ぜひ何か見たほうがいいですよ、ってカンジで。。(汗)広末涼子、TVドラマで見かけると、ちょっとテンション高すぎで痛々しいことあるんですが、映画で見るとですね、すでに大女優の風格を漂わせてます。そのへん薬師丸ひろ子を思い出して、せっかくの大女優がまたも短命に終わるんだろうか、と悲しくなりますが。。このヒロスエと松田龍平、「存在自体が映画だっ」て、思えるくらいです。平たく言えば存在感があってカッコいいってことなんですが(汗)、それらの度合いもここまでくれば、質的に違ったものに見えてくると。そういう意味を込めての「映画だっ」です(笑)。カメラを持った広末涼子が新宿の街を走るだけで、作品の本筋とはまったく別なドラマが画面に展開されているように感じます。また、松田龍平がカメラを構えて、すっ、と立ってるだけで、画面の品格が3ランクくらいあがったような気がします。ものすごくリアルな存在感があるんです。この存在感と堤幸彦監督の作風との相性は、正直なところ微妙です。ほんとはもっとTVで映えるような役者のほうが合ってるのかもしれません。もともとTVドラマ出身の監督みたいですし。でもこの作品見てると、このふたりの役者を「放し飼いにするんだっ」みたいな意志を感じます。だからこの映画は、2匹のアジアアロワナ(過背金龍)が悠々と泳ぐ巨大な水槽ですね(ワカランッチュウネンッ)。この2つの生きた宝石を眺めるだけでも満足できる映画でした。参照画像:過背金龍 (笑)30年くらい生きるという一生もののペットです。120cm幅の水槽、必須です。。(汗) 体長25cmで36万円します。。 成長するとこのような金色に。。
2004.08.03
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今日から土曜まで、私は夏休みです。これまで毎年国内旅行してたんですが、今年は行きたいところなくて。。映画三昧かな。。日記ではちと夏らしいものを、ってことで、心霊体験、いってみようと思ったんですが、長くなりすぎたんで、横にだしときました(←)。もしよかったら、読んでみてください。
2004.08.02
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昨日は他の方のところへはかきこせず、自分のホムペで引きこもってました。リアル生活で一日家にいるとなんだか気持ちが暗くなりそうになるんですが、ホムペの引きこもり、なんかまったりしていい感じでした。ところで昨日のことなんですが、初心者マークつけたベンツ、見ました。。何かの冗談かと思いましたが、もう明らかに初心者の運転でして。。(汗)おもしろいのでしばらく後ろをついて走りました。昼間だったんで、お客さんも私の車に乗ってたんですが、私のわがままに付き合って頂きました。笑えましたよ?ベンツがよろよろと右折するかに見せかけて左折してみたり。その左折がまた、ウソみたいな大回りで、でんでん虫みたいなゆっくりした動きだったり。あの車とは、またどこかで出会いたいものです。
2004.08.01
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