草加の爺の親世代へ対するボヤキ

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2012年02月18日
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生命力の衰弱現象と言ってしまえば、それまでの事ですが


毎日を生きながら「自らを殺している」という


誠に奇妙な風潮が蔓延している今日この頃ですが


他人ごとと考えて当事者意識が著しく欠如しているのが


この「現代病」の最大の特徴。つまり、そんな馬鹿なことがあるものか


と十人中七八人は思うのです。科学や合理主義、多様なライフ・スタイル


様々な選択肢、何処にでも発見できるチャンス、自由と平等、


物質的な豊かさ、経済的な躍進、スポーツや芸術の隆盛・発展


良いこと尽くめの裏側には重大な暗黒面があって、今日では





何かを手にしたということは半面で、大事な何かを手放した事実を


明瞭に意識する必要が有る。何もかも手中にしたいと欲張る私たちは



この極めて当たり前の理屈を簡単に忘却してしまう。忘却とは


忘れ去って顧みない事です。経済や金銭が大事だから、そればかり


追い求めていると、人間として大事な何かが失われてしまう。それでいいのだ!


人類全体がそんな風に、全員が腹を括っていると言うのなら仕方がありませんが。


その様な馬鹿なことは金輪際ありませんね。何しろ万物の霊長などと


誇らしげに自慢した生物ですから、私達は。さて、赤ちゃんが全員


身に備えている好奇心という健康な欲望を、私達は成長の過程で皆が皆


無残にも削がれてしまう。搾りかすの様な哀れな状態になる。何故か?


大人たちの所為で。そう、躾や教育を施す親や教師達が下手人ですね。





まさか?と思われるでしょうが、彼らの意識は反対の所にある。あっぱれ


立派な大人の鑑のような人格者・教育者と自らを考え、見做して誇っている。


少し言い過ぎたでしょうか?いえいえ、そうではありませんよ。そのくらいに


現実は悲惨なのですからね。一体どうしたらよいか……。まず、自覚する事です。


反省すべき点は謙虚に、素直に反省し、人間にとって幸せとは一体何かを






多様な選択肢と言っても、ひとりの人間には基本的に一つの選択肢しか


与えられていないのですね、実は。ですから、個人の立場に立った場合には


現代ほど生き辛い時代もないのです。あれこれと目移りして、本当に迷ってしまう。


識者という偉い方々は、それこそ「神のように」なんでも答えを知っている。


そして私たち善良な庶民を叱咤激励し続けるのです。尚の事、われわれは



右往左往しないわけには行かなくなる。困りますね。そんな時には他人を当てにせず



先ずは自分自身の心に聞いて見るのが一番ですよ。こころを鎮めて、虚心坦懐に


魂を安らかに保ってからですね、天に祈るように自らに問いかけてみる事。


必ず正しい方向が見えてくる、本当です。お試し下さい、どうぞ。






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最終更新日  2012年02月18日 12時32分57秒
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