光圀の西山荘

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2024.06.20
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カテゴリ: 光圀の諸国への旅
1年以上ぶり ​の北小金へ。



 西口から10分ぐらい進むと、​ 本土寺 ​の山門が見えた。



 山門から仁王門まで歩いても5分ぐらいかかる。



 本堂。本土寺は、日蓮の寺院。御本尊は三宝尊。池上の本門寺、鎌倉の妙本寺とともに「朗門の三長三本」と呼ばれる。「朗門」とは日蓮の弟子日朗の門流という意味である。建治3年(1277)、下総国八幡荘曾谷郷(今の千葉県市川市曽谷)の領主であり、日蓮の信者である曾谷二郎兵衛尉教信の協力によって、日朗・日像ら日蓮の門人を輩出した源氏の名門平賀家の平賀忠晴の屋敷で寺号を得て開山した。



 松戸市指定文化財の秋山夫人の墓所。天正10年(1582年)の甲州征伐で武田信玄直系は男子の自害・戦死・処刑で断絶。甲斐と武田氏の名跡継承という条件で武田勝頼を裏切って徳川家康に臣従した武田一族の穴山梅雪が本能寺の変の後に殺害され、子の勝千代も病気で15才の時になくなったため、穴山家も断絶。徳川家康はのち側室の秋山夫人が生んだ5男の信吉を甲斐の武田氏に継承させた。秋山夫人・下山殿(於都摩)は武田二十四将の一人である秋山虎繁の甥とされる秋山虎康の娘で、穴山梅雪の養女として家康に嫁いだ。信吉は家康の関東移封に従って下総国小金城へ移った。秋山夫人はともに小金へ移ったが、翌年でなくなり、本土寺の参道脇に葬られる。信吉は慶長7年(1602年)に水戸藩へ移ったが、慶長8年(1603年)に21才でなくなった。のち、信吉の甥にあたる第二代水戸藩主​ 徳川光圀 ​が鷹狩りで小金を訪れた際に、埋葬地の目印である松を発見し、貞享元年(1684年)に本土寺の本堂脇に立派な墓石を建て、手厚く供養した。なお本土寺には、お都摩の父・秋山虎康の墓石もあるが、見当たらない。武田信吉の関係で、松戸界隈では旧武田家臣との縁のある寺院も多い。



 日像聖人をお祀りする像師堂。



 「乳出のご霊水 日像菩薩誕生水の井戸」。日像上人が生まれた時、清水が湧き出て、それを産湯として使ったとされる。後に井戸とし、その水を飲むと病気が治り、たちまちに乳の出がよくなるという不思議なご利益により参詣祈願の列が絶えず、安産・子育てに霊験があると伝えられている。



 本土寺は、現在関東地方で最も知られる「あじさい寺」であるが、「四季花の寺」としても知られる。







 この時期だと、アジサイがちょうど見所だった。花見の後に、寺務所で限定の御朱印を書き入れていただいた。









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最終更新日  2024.08.03 00:15:27コメント(0) | コメントを書く
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