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2023.05.10
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カテゴリ: 御朱印の研究





山裾に広がる森の中に鎮座する神社。
とても神聖な神域にある弥彦神社は、越後國一宮。
「一ノ宮」というのはその国(県)で最も社格が高いということだから、新潟県一の神社ということだろう。正確には県ではなく、古代から明治時代まで続いた令制国という行政単位の、その地域の中で「一の宮」、「二ノ宮」、「三ノ宮」となっており、県とは一致しないこともある。弥彦神社は新潟=越後一の宮であり、今でこそココは片田舎であるが、かつては越後の中心だったのかもしれない。

ゴールデンウィークで全国の観光地に観光客が繰り出し、神奈川県の江ノ島では江ノ島神社への細い参道に人が密集して動けない状況になったらしい。極めて危険だなと怖くなった。



何故1956年にこんなど田舎の広い神社で124人も!亡くなるような事故が起こったのか?全く意味がわからなかったけど、こうして現地に来てみるとその事故の様子がわかるような気がしてくる。

神社の最奥の境内は80メートル四方ぐらいありそうな広い境内だけど、ここに3万人が押し寄せたらそれだけ広い境内でも収容できないだろう。

・その年新潟は米が豊作で多くの農家では収入が増えていた。
・大晦日にかけて雪が降らず晴天が続いた。
・その年、バス路線や交通網が発達して新潟中から初詣の臨時バスが運行された。
・・・・

事故はそれこそ偶発的な要件が重なって想定外の時に起こるものだが、少しでも人が集まると想定される時には主催者は、狭い道路は一方通行に区分するなどの対策をしなければならない。
おめでたい筈の元旦に124名もの方が亡くなるなどという悲惨な事故は二度とあってはならない。


弥彦山遠景。 新幹線車窓から。





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最終更新日  2023.05.11 09:54:34 コメントを書く
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