半北京半日本+αの徒然日記

半北京半日本+αの徒然日記

2026年07月05日
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中高年向けには、気をゆったりと巡らせる太極拳が合っていますが、私は子供向けの元気ある拳法も好きです。

現代の間違った太極拳を稽古しつづけると、腰や膝を傷めてしまいますが、本来伝統太極拳は、呼吸を調え、体力を消耗せずに、身体の気を補ってくれるものです。
真夏でも、汗をあまりかかず、呼吸が乱れず、疲労しないので、ケガや損傷の回復、長期的な運動が可能です。

元気な子供は、陽気に満ちているので、補うというよりは発散するほうが適しています。
あまり運動をしない、部屋でゲームや勉強ばかりしているという子供は、しっかりと身体を動かして、汗をかく必要があります。

以前から、小学生が老師に少年拳を習っているのを見ていて、私も見よう見まねで飛んだり跳ねたりしていました。(子供たちがあまりにも動けなさ過ぎて、こっちが動きたくてうずうずしちゃう…。
そして、ついに5月、老師に、「子供たちにも武術を教えられるようになりたい!」という理由で、(本当は、自分がやりたいだけだったりして…)少年拳を伝授してほしいことを申し立てをしたところ、同意をいただきました。



嬉しいお知らせ。
稽古初日に老師に呼ばれまして、いきなり「扇子の套路を人に教えてもよかろう。」という意外なお言葉をいただきました。
自分としては、満足のいくようなレベルではないけれど、老師はきっと今後私の努力と成果を見込んで、こういってくれているのだと思いました。

稽古において、終わりはない。
身体の使い方と身体を割って使えるようになることが上達の秘訣でもある。

日本に帰ると、日本刀で自分の身体感覚の変化を改めて知ることもできる。
扇子も剣も刀も、使い方は異なれど、身法は同じ。

さて、少年拳の套路の続き。
老師は私に教える時だけは、なぜか動きが速く、しかも2,3回見せたら、「じゃ、練習しなさい」といって、去ってしまいます。
私は稽古中、スマホを使わないので、紙とペンでメモを取ろうものなら、「口伝のものは、メモを取ってはだめだ!」と注意される始末…。
周囲で動画を撮っている生徒たちが一斉に私を見る。
号泣

なので、超集中して覚えなければなりません。
伝統とはまさに「因材施教」
(素質や能力に応じて、内容や方法を変えて教える方法)

でも、一回、二回では覚えられないよ~。
せめて、三回欲しい~。
(ラッキー)

注:基本的に、授業中、日本人は集中しているので、先生の動きを動画で撮影したり、録音したりしませんが、中国人は撮影と録音ありきで、何度も何度も老師に注文をつけてきます。ですから、老師は毎回疲労困憊しています。



午後は18時まで稽古。
お茶、コーヒー、果物、お菓子はたくさん用意されていますので、休憩は自由にできます。
私は、長年の癖で稽古中は座らないので、みんなが休憩しているときに少年拳を教わります。

夜は、老師のリクエストで、三名の生徒さんが雑穀粉で、手打ちそばを作ってくれました。
そばといっても、薬味は唐辛子や肉味噌炒めなどを絡めて食べる中国風冷やしそばです。

そして、庭にある赤紫蘇とレモン、採りたての蜂蜜のお茶は、蒸し暑い日にぴったりです。

私はそばを食べていませんが、なかなか美味しそうですね。





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Last updated  2026年07月20日 18時28分58秒
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