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【スタッフ】監督・脚本=新藤兼人 製作=日高宗敏、高島道吉 音楽=林 光 撮影=三宅義行 編集=近藤光雄 ナレーション=音羽信子 【キャスト】(ドラマ部分)古田将士=丸山定夫 未来貴子 =園井恵子 八神康子 =仲みどり川島聡互=高山象三 竹井三恵 =島木つや子 水野なつみ=森下彰子元松功子=羽原京子 北川真由美=小室喜代 坂上和子 =笠絢子及川以造=植村浩吉 川道信介 =池田生二 内堀和晴 =八田元夫【証言者】(演劇関係者)(多くが移動演劇に関与)千田是也 滝沢 修 小沢栄太郎 宇野重吉 松本克平嵯峨善兵 浜村 純 倉田地三 殿山泰司 長門裕之(園井と共演)河原崎国太郎 山本安英 杉村春子 桑原経重(苦楽座・桜隊・日本移動演劇連盟関係者)槙村浩吉(桜隊事務長) 池田生二(桜隊俳優) 利根はる恵(苦楽座女優) 赤星勝美(日本移動演劇連盟職員)(珊瑚座関係者)乃木年雄(珊瑚座座長)(宝塚歌劇団関係者)葦原邦子(宝塚歌劇団18期生) 桜緋紗子(宝塚歌劇団19期生)内海明子(芸名=加古まち子、宝塚歌劇団28期生)(その他)有馬智寿 日高宗敏(五百羅漢寺貫主) 丸山由利亜(丸山定夫の姪)清水善夫(仲みどりを診断した東京帝国大学の医学生、証言当時は医師)太田怜(同上) 神田泰雄 木上ヌイ 江津萩枝(原作者)【解説】昭和20年8月6日、広島で原爆のため命を落とした移動演劇隊「櫻隊」の九人の演劇人の足跡を再現ドラマと縁の人々の証言で描くドキュメンタリー「江津萩枝」原作のルポルタージュ『櫻隊全滅』の映画化【あらすじ】東京・目黒の天恩山五百羅漢寺には「移動演劇さくら隊原爆殉難碑」があり、毎年8月6日の原爆忌には故人と縁のあった人々が集まって追悼を行っている櫻隊の前身は昭和17年に誕生した苦楽座で、20年に櫻隊と改名し演劇活動を続けていた隊長は『丸山定夫』、事務局長は『槙村浩吉』、隊員に『池田生二』、『高山象三』、『園井恵子』、『仲みどり』、『島木つや子』、『羽原京子』、『森下彰子』、「小宮喜代」、『笠絅子」がいた同年7月15日、当時は日本全国が空襲にあっており、櫻隊は広島に滞在仲間のうち池田は家族が被災して沼津へ行っており、槙村は隊員補充のため帰京していた結局、残り九人が8月6日、原爆の被害にあった壊れた家の下から丸山、園井、高山、仲は脱出したが、残りの五人は死亡東京から槙村らが駆けつけたが、丸山は16日に44歳で死去した園井と高山は六甲山麓の中井家に辿りついたが、高山は原爆で内臓をやられており、20日に21歳で死亡 園井も翌21日、31歳で息を引きとった仲は字品の収容所を抜け出し、体を引きずるように東京の自宅へ戻ったが、東大病院のベッドで死亡、36歳だった小宮(30歳)、島木(22歳)、羽原(23歳)、森下(23歳)、笠(41歳)は焼跡から白骨で発見された -------------------------------1945年8月6日 広島上空580メートルで爆発した原爆は、爆発瞬間1万分の1秒後に1万度、1秒後に表面温度は5000度に達した爆風は最大風速120メートル 投下20分後には放射能を含んだ雨(黒い雨)が2時間に渡り降り続き、生き残った人たちに放射能をまき散らした原爆投下は、戦争を終わらせるために必要な行為だった? そんなことある訳ない(怒)広島出身「新藤兼人」監督が渾身の熱情を注ぎ撮った ドキュメンタリー・タッチの映画ダレソレの差別無く 乳幼児も小学生も妊婦も老人も 一般市民全ての人々を一瞬にして 地獄の修羅場に叩き込んでしまう 人類滅却の最終兵器を使用してしまったそんな不幸な人々の中に たまたま原爆に遭遇してしまった移動演劇集団「さくら隊」「丸山定夫」以下11名 全国各地を移動しつつ演劇活動を続けていたが・・・・終戦間際に広島に滞在していた9名が被爆してしまった なんとか 生きながらえた四人も 10~15日の間に毛が抜け発疹ができ血を吐いて美男美女の面影もなく もがき苦しんで死んでゆく なんともやりきれない思いが・・・・それでなのか今もなお 広島原爆慰霊同日に「さくら隊原爆殉難碑」には関係者が集まって慰霊を行ってる、映画は1987年の広島慰霊から始まり 目黒の追悼式の場面に変わってもう既に鬼籍に入られた「小沢栄太郎」「滝沢修」「徳川夢声」「多々良淳」「杉村春子」「山本安江」「宇野重吉」等など次から次へと丸山定夫や園井恵子等々の昔話を熱く語るもう70年以上も昔の出来事 でもこの事をオイラ的にはなんも知らなかった恐らく オイラより若い人たちの殆どは知らないだろうと思う 「園井恵子」が あの阪妻の「無法松の一生」での奥様役を演じた女優さんだという事でさえも・・・・前にも書いたことだけど 戦争実体験者は もうすぐにも姿を消してしまう今こそ 声を大にして きな臭い感じが漂う今時の日本の政情に警鐘を発して欲しいしこういった ショッキングな映画を原爆の日や終戦記念日に流して欲しいものだこの映画は 証言者や関係資料が現存するうちに、何としてもこのことを記録に残さなければという「新藤兼人」監督の強い思いと祈りがダイレクトに伝わってくる映画だった監督の言いたかったことは、「さくら隊」を例に 夫々の 一人一人の 一つ一つに「背景」とその「存在」があるということ、そして それが 原爆という大量殺人兵器で問答無用に 現世と断ち切ってしまうという事 そのことを伝える証言者の一言一言、そして再現ドラマは、これからも価値を失うことはなくそして余りにも重い・・・・・
2016年08月30日
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【スタッフ】監督=蜷川幸雄 原作=京極夏彦『嗤う伊右衛門』(角川文庫刊) 脚本=筒井ともみ 撮影=藤石 修 美術=中澤克巳 編集=川島章正 音楽=宇崎竜童 照明=渡辺三雄 【キャスト】唐沢寿明 =境野伊右衛門(岩の夫) 小 雪=民谷岩(伊右衛門の妻) 香川照之 =又市(御行乞食) 池内博之=直助(伊右衛門の隣人) 椎名桔平 =伊藤喜兵衛(筆頭与力) 六平直政=宅悦(按摩) 井川比佐志=民谷又左衛門 MAKOTO=余茂七 松尾玲央 =お梅 藤村志保=お槙 大門伍朗 =西田尾扇 不破万作=秋山長右衛門【あらすじ】貧乏長屋に暮らす浪人『境野伊右衛門』一方 疱瘡で顔の一部が崩れた女『お岩』は、顔を隠さず堂々と町を歩いていた按摩の『宅悦』は『又市』に、『民谷又左衛門』から 彼の娘「お岩」の仲人口を頼まれたというかつて又市と宅悦は薬師問屋「戸倉屋」の娘『お梅』を手篭めにした御先手組与力『伊東喜兵衛』の屋敷に乗り込んで 「お梅」を正式な妻に迎えるよう迫ったが 拒絶され 逆に殺されかけた時、助けに入ったのが「民谷又左衛門」だったのだ又市と宅悦は、「伊右衛門」を 婿としてどうだと 民谷家に連れて行ったが「伊右衛門」は「お岩」の顔を見ても、まるで気にする様子は無く婿入りを了解父親の又左衛門は「伊右衛門」に、かねてから「お岩」に執心している「喜兵衛」には 充分気を付けるよう忠告し・・・・死んでいった民谷姓となった伊右衛門は、喜兵衛から屋敷に招かれ「お岩」が噂通りの悪妻かと問われたが 「伊右衛門」は、「自分が至らぬゆえだ」と答えた伊右衛門は喜兵衛から「お梅」を紹介され 「お梅」が又左衛門の養女であり、「お岩」とは血の繋がらない姉妹だと告げ 「お梅」は喜兵衛の子を妊娠していた「お梅」は喜兵衛から常に乱暴な目にあわされていて 伊右衛門に心を惹かれた喜兵衛はお岩を屋敷に呼び出し、伊右衛門が囲い女の元へ通っていると吹き込みこれが組頭の耳に入れば民谷家の存亡に関わると告げたが・・・・お岩は、伊右衛門が他の女の元に通うのは自分が至らぬゆえだと答え伊右衛門を救うため、離別すると・・・・ 伊右衛門はお岩に去られた後、お梅と結婚し、喜兵衛の子を育てていたのだが・・・・ ----------------------------------なんだか 解りにくい筋立て それにやたらと 青筋たてて、ミヱを切る大袈裟な芝居がかった演技に 観てるこちらの方が疲れ切ってしまう みたいな・・・・さすが世界の「蜷川幸雄」と褒め称えるべきシーンが幾つもあるものの 入り込めず 蜷川さんは今年5月に亡くなられ 演劇界だけじゃなく日本中が悲しみにくれるさなかオイラも「マクベス」を始め幾つかの演劇を拝見させて戴いたが ユニークな演出や舞台装置には感動させられたが・・・・やっぱり映画は ちょっと違う世界なのかも「京極「原作品は 一般的に知られる四谷怪談の話にヒントを得つつも、その人物設定も展開も異なってて お岩の顔が崩れたのはオリジナルのように伊右衛門が お岩に毒を盛ったからではないし、お岩の親又左衛門も伊右衛門の手によるものではなく病死「お梅」も喜兵衛の娘ではなく、愛人だったりして・・・・・顔の右半分が腫れて崩れた醜い女という設定のはずのお化け顔の「お岩」が、それほど醜くない 右おでこから下がケロイド状で 右眼が白濁してる特殊メイクを施し「伊右衛門」(唐沢寿明)が平気で接吻し抱けるほどのもので・・・・逆に 色白で 細身の柳腰 粋に着物を着こなして 上のポスター図のように 左から観た「お岩」(小雪)は なんとも言い難い美しさとお色気が漂ってて・・・怖くない「なんで?」「どうして?」と、ハテナ?が幾つも浮かび、それが解消されないまま話はどんどん進んでいってしまい とにかく解り難いったらありゃしない・・・・蜷川監督は説明した気になってているのか? 説明しなくたって それぐらい観客は分かってるだろうって思ってるのか?原作を読んで 再度見直せば ちっとは理解できるかもしれないが 観ないだろうナ伊右衛門の「唐沢寿明」朝ドラで花森安治を演じてるが被って 思わず(笑)青変わらず汚い顔で熱演の「香川照之」(似合うよねえ)悪役「喜兵衛」(椎名桔平)も憎らしさが全面にでていいし「池内博之」君の 叫び顔が何度もでて 最後は自分の顔を引っぺがす スッゲエぞォ蛇やネズミがうじゃうじゃ その下で 骸骨が抱き合ってる・・・・きゃあああ・・・やっぱ怪談だったんだァ
2016年08月28日
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【スタッフ】監督=マルコ・フェレーリ 脚本=マルコ・フェレーリ撮影=マリオ・ヴルピアーニ 音楽=フィリップ・サルド字幕=山崎剛太郎【キャスト】マルチェロ・マストロヤンニ=マルチェロ ウーゴ・トニャッツィ =ウーゴ ミシェル・ピッコリ =ミシェルフィリップ・ノワレ =フィリップ アンドレア・フェレオル =アンドレ【あらすじ】4人の中年男が週末に郊外の屋敷に集まって、贅を尽した食の宴を繰り広げる当初は売春婦も呼んだりして 賑やかに一緒に飲み食いし 騒いでいたのだが次第にその不気味さに顔色が悪くなり、男達も 元気がなくなって行きそれでも喰い続ける4人の異常な姿に怖れをなし、退散する売春婦たち「異常よッ! あんたたちは狂ってるわッ! モウ バカみたい」 どうやら彼らは 死ぬまで喰い続ける約束をしてるらしいのだ・・・・それでも若く精力旺盛な「マルチェロ」が まず自分たちの異常に気づいて「死ぬまで喰い続けられるわけないだろ!」と・・・・愛車ブガッティのオープンカーで雪の中を出て行ったのだが・・・・なんと 翌朝、庭で凍死していた「ミシェル」は 腹にガスがたまる病気らしく 年中ビビびびびイ~と長く続く屁を垂れているのだが とうとうビチグソをたれながして 死んだ ウーゴはフィリップの制止も聞かずに 自作の料理を食い続けて 死んだ そして、最後にフィリップも、巨大なおっぱい型プリンを食べながら、途中から参加した学校の女先生「アンドレア」の胸で 息を引きとった ---------------------------題名の「最後の晩餐」に騙されて観た しかしオナルド・ダ・ビンチとは全く関係なく 史上最低の下品で汚くグロい 眼を背けたくなるような映画だったパリの郊外のある邸宅に 料理家の「ウーゴ」(ウーゴ・トニャツイ)、パイロットの「マルチェロ」(マルチェロ・ マストロヤンニ)、裁判官の「フィリップ」(フィリップ・ノワレ)、テレビ・プロデューサー の「ミシェル」(ミシェル・ピコリ)が集まる四人は 贅沢を極めた料理を 死ぬまで食べ続けるために集まったのだその邸宅に 世界中から豪華な食材 猪1頭 若鹿2頭 子羊3頭 若鳥360羽 豚 牛 野菜 果物 ワイン等 次々冷蔵室に運び込まれるしかし女好きのマルチェロの発案で 女たちを呼ぶことにして 娼婦を三人と 女教師の「アンドレア」(アンドレア・フェレオレ)が この邸宅にやってきた彼らは セッ〇スをしては食べ 食べてはセッ〇スをし 延々と繰り返し続けるこの男たちは 高額所得者であり、世間的には地位も名誉もあるエリートたちしかし そんなものには飽き足らず、究極の欲望である食欲や性欲をとことん満たしきって死のうと 話し合った末に ここに集まったのだ人間は何のために生き 何を目的に生きるのだろうか? 権力とか名誉とか地位とか金とか幸せな家庭とかとか そんな欲望もあるが、しかしそれらは 性欲や食欲を 満たすため手段でしかないのでは?と考えてそして 食欲や性欲を極めることが人間の生きる目的で その 目的が達せらればこれ以上生きる必要はないと 四人の気持ちが一致したのだ・・・・と思うしかし 最初はみんな嬉々として特上の料理を食べ 女を抱き お喋りし 歌いしていたが だんだんと それが苦痛になりはじめて・・・・女達は逃げ帰り更に悪いことには トイレが壊れ糞尿が部屋に飛び散り 悪臭が充満し・・・・排泄も食欲も性欲も一切が一緒になって 一種狂気ともいえる世界が繰り広げられとにかく 観たくもない映像をこれでもか これでもかとばかりに 次々にみせつけられるのだが・・・・ただただうんざりしているうちに・・・・なんか監督が言いたいことが解るような気もしたが どうもねェやっぱり 映画の本質としてはダメだよな嫌な気持ちで観終わった後味の悪い映画だった
2016年08月22日
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【スタッフ】監督=フレデリック・ボンド 脚本=マット・ドレイク撮影=ロマン・バシャノフ 美術=ジョエル・コリンズ衣装=ジェニファー・ジョンソン 編集=ヒューズ・ウィンボーン音楽=クリストフ・ベック、デッドモノ【キャスト】シャイア・ラブーフ =チャーリー エバン・レイチェル・ウッド=ガブリエラ マッツ・ミケルセン =ナイジェル ティル・シュワイガー =ダルコ ルパート・グリントカール =カール オーブリー・プラザ ジェームズ・バックリー ビンセント・ドノフリオ =義父メリッサ・レオ =母親 【あらすじ】『チャーリー』は義父と共に、母親の生命維持装置をとりはずすことに同意し立ち会う病院の廊下で悲しむ「チャーリー」の横に 母の亡霊が現れ「ブカレストに行きなさい!」と言う「チャーリー」はシカゴからブカレスト行きの飛行機に乗った隣の席にすわったルーマニア人の男が、カブスの試合を見てきた帰りだといい、娘へのお土産である可愛いニット帽をチャーリーに見せるだが、その男はチャーリーにもたれて眠ったまま亡くなってしまうそしてその男の亡霊がチャーリーに娘への伝言をルーマニア語で伝えた空港で その男の娘『ガブリエル』に会ったチャーリーは彼女に一目惚れ空港で別れるが、運命のみちびきは不思議な方向へと・・・・・ -----------------------------------リオ・オリンピック、甲子園高校野球、DeNaのプロ野球試合と・・・・最近はテレビに釘付けで なかなか映画を観る時間が取れない・・・・・それと 暑い日が続き なんかモノを考えたりするるのが億劫になっててアッそうそう「残暑お見舞申し上げます」 元気してますかァ? つー訳で この映画も大分前に観ていたのですが、パソコンに向かうのも億劫で映画はネ なんか、普通のアメリカ人男性「チャーリー」が 母が亡くなった直後 亡霊となって出てきて言った「ブカレストに行きなさい!」を実行し 小説みたいな恋をする話彼が恋したのは ルーマニア娘『ガブリエル』、オペラハウスのチェロ奏者で、たまたま飛行機でチャーリーの隣で死んだ男の娘で この男も 亡霊となって娘にぬいぐるみを渡すことと なにやらルーマニア語の伝言を依頼した空港で出会った「ガブリエル」に一目惚れした「チャーリー」だが 元夫「ナイジェル」(マッツ・ミッケルセン)は、危ない奴で 地元マフィアの「ダルコ」という男とも関係があって 事件に巻き込まれてしまう「ガブリエル」がマルコ・ポーロ・ホステルに泊まれっていうから 「チャーリー」が行くと、そこはめちゃめちゃ怪しげな処で 二人のとってもバカな男達と相部屋まあ とにかく 初めてきたブカレストの街で 頼る人もいないままに 右往左往する「チャーリー」が「ガブリエル」に惹かれていく様子が なんともいい感じで進行するオイラずーうッと昔(45年位前) ブカレストに仕事で行ったことがあるんだけど映画に出てくる街並みを 目を凝らして観てたが 一切記憶に一致する景色はなかったというのも ブカレストの建築物は【ルーマニア社会主義共和国時代】に歴史的な建築物を置き換える形で高密度な高層住宅地区【チャウシマ】と呼ばれるチャウシェスクが行った歴史的な建築物の破壊行為 を原爆によって破壊された広島の状況になぞらえて 皮肉をこめた言葉で言ってるように、新しい建築物により古い建築物が失われてしまったから当時は 共産主義国としてのの禁欲的な厳格で貧しい国のイメージが強く 行った時期も真冬だったこともあって ただただ薄暗く 寒さが身に染みる好きになれない国柄だったただ一つ忘れがたいのは「スイカ(パリンカ)」という杏が原料のスピリッツ地酒 強烈な芳香を放ち飲むと口中がしびれてしまうほどの強い だが飲みなれると実に美味くてお土産にいただいたのを飛行機の一番後ろの座席でボトルの栓を抜くと あまりにも その香りが強く 乗客が一斉に振り向いたという実話を 何度も自慢したものでしたそんなことを思い出しつつ・・・・でもね ラスト「チャーリー」の母親の亡霊が出現し「ブカレスト」じゃなしに「ブタペスト」だったァと・・・・
2016年08月10日
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【スタッフ】監督=山崎 貴 原作=百田尚樹『永遠の0』 脚本=山崎 貴、 林 民夫 撮影=柴崎幸三 美術=上條安里 編集=宮島竜治 キャスティング=緒方慶子 音響効果=岡瀬晶彦 音楽=佐藤直紀 主題歌=サザンオールスターズ『蛍』 VFX=山崎 貴 VFXディレクター=渋谷紀世子 照明=上田なりゆき 装飾=龍田哲児 録音=藤本賢一 【キャスト】岡田准一=宮部久蔵 三浦春馬=佐伯健太郎 井上真央=松乃 濱田 岳=井崎 新井浩文=景浦 染谷将太=大石 三浦貴大=武田 上田竜也=小山 吹石一恵=佐伯慶子 風吹ジュン=清子 田中 泯=景浦(現代) 山本 學=武田(現代) 平幹二朗=長谷川(現代)橋爪 功=井崎(現代) 夏八木勲=賢一郎 【あらすじ】 2004年『佐伯健太郎』は司法試験に落ち失意の日々を過ごしていた祖母『松乃』が他界し葬儀に参列するが、そこで祖父『賢一郎』とは血がつながっていないことを知る血縁上の祖父は、「松乃」の最初の夫で、太平洋戦争時に零戦パイロットとして出撃、終戦間近に特攻隊員となり散った『宮部久蔵』という人物だった「健太郎」は「久蔵」がどんな人物だったか調べようと、かつての戦友を訪ねてまわるしかしその先々で、海軍一の臆病者といった手厳しい評判を聞く類まれなる操縦センスを持ちあわせながらも、敵の駆逐よりも生還を第一に考えていたそれは、久蔵が妻『松乃』と娘『清子』とかわした、家族の元に生きて戻るという約束があったためだったそれなら なぜ「久蔵」は特攻の道を選んだのか?やがて久蔵の最期を知る人物に行き着き「健太郎」は「久蔵」の懸命な思いを知るのだが・・・・・・ ---------------------------- ベストセラー作家「百田尚樹」の小説は 何故か解らないのだがオイラ的には肌が合わずに未だに 何も読んだことがない・・・そんな事からか この「永遠の0」も興味薄だったし何かでチラっと呼んだ批評が 右傾向の戦争美化的映画だというのもあって敬遠してたでも今日は 8月6日 広島原爆の日 終戦記念日も近いことから一度は観ておこうと「良く出来てる映画じゃないの・・・・」最後まで惹きつけられたし 終わり方もイイ井筒監督等が0戦賛美、特攻賛美で戦争を美化した映画と決めつけ批判してるらしいが一体 どういった処が そういった好戦的な表現なんだろうか? オイラには判らない主演者がジャニーズ系男子で その恰好が良すぎるからなのか? それこそ偏見又 キネマ旬報2013年邦画ベストテンでは26位と その評価が低いのはどうして?日本アカデミー賞では最優秀作品賞・監督署・主演男優賞等8冠を受賞してるのに・・・又 同年の邦画興行収入87、6億円を稼いでベストワンになってるのに・・・・確かに あの戦争の事実を正確に伝えられる実体験者は もう90歳を超えているだろうこの映画でも体験者役として「平幹次郎」「田中民」「山本学」「橋爪功」「夏八木勲」等が 若い「三浦春馬」に 夫々の思いを語るのだが みんな話したがっているように見えたそう 老人は語りたいのだ 自分が体験してても 今まで胸の奥にしまったままでロに出せなかっコト それは特に辛く苦しく悔しかったコト 怒りに震え耐え難い程理不尽だったコト卑怯者 非国民 臆病者と罵られたコト・・・・などなど 山のように 皆抱えているんだ言いたくても 言えなかったコトを 誰も聞く機会を設けてやらないないままで・・・・オイラの叔父さんがシベリヤ抑留で引き揚げてきた時 その体験談は面白く 何時間も叔父さんの傍を離れずに聞き耳を立てていたことを思い出すそんなことから この映画の主人公「宮部久蔵」(岡田准一)を登場させてこんな奴も居たんだ と フィクションもかませて紹介しても いいんじゃないのか恰好の悪い ぼろぼろの悲惨な主人公じゃあ 映画にならないし客を呼べないし何人かの仲間たちにとっては命の恩人なんだけど 決してヒーローじゃない 何人かの生き残りの同僚達から「卑怯者・臆病者・非国民」と軽蔑されてる男なんだから・・・・そして 若者「三浦春馬」を通じて 特攻隊を説明させているのだが・・・・正確に「特攻隊」を説明出来ていないのだが、若者たちは知るべきだと警告してるのだ「イスラム国の自爆テロと同じだろ・・・・」が 一般的解釈なんだろうって言ってる今日 朝の番組で 原爆体験者がその恐怖体験を子供たちに語って聞かせる活動を続けている理由が 二度と原爆のない 戦争のない国を目指すのかだと 言ってた映画というフィクションを どう観るか? 人それぞれなんだから批判するだけじゃなく こう観なさいの指導的発言も必要じゃ?
2016年08月06日
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【スタッフ】監督=ローランド・エメリッヒ 脚本=ニコラス・ライト、 ジェームズ・A・ウッズ、 ディーン・デブリン ローランド・エメリッヒ、 ジェームズ・バンダービルト撮影=マルクス・フェルデナー 美術=バリー・チューシッド衣装=リジー・クリストル 編集=アダム・ウルフ音楽=トーマス・ワンカー、 ハラルド・クローサー【キャスト】リアム・ヘムズワース =ジェイク・モリソン ジェフ・ゴールドブラム =デイビッド・レヴィンソン ビル・プルマン =トーマス・ホイットモア マイカ・モンロー =パトリシア・ホイットモア ジェシー・アッシャー ≒ディラン・ヒラー トラビス・トープチャー =リー・ミラー ウィリアム・フィクトナー =アダムズ将軍 シャルロット・ゲンズブール=キャサリン・マルソー ジャド・ハーシュ =ジュリアス・レヴィンソン ブレント・スピナー =ブランキッシュ・オーキン博士 セラ・ウォード =ランフォード大統領 チン・ハン =ジャン司令官 【あらすじ】1996年に人類がエイリアンとの壮絶な死闘に勝利してから20年30億の尊い命を失った人類は、新たな襲来に備えるため、エイリアンの宇宙船のテクノロジーを基に、地球防衛システムを構築していたそして迎えた2016年7月 アメリカ独立記念日(インデペンデンス・デイ)エイリアンが残した宇宙船が、20年の時を経て密かに覚醒地球に仲間を呼び寄せるSOS信号を発信し始めるほどなくして地球に現れたエイリアンは、想像を遥かに超える進化と巨大化を遂げていた重力すらも自在に操るそのパワーの前に、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ドバイといった世界の主要都市は、なすすべもなく壊滅敵の猛攻撃に晒され、防衛システムを無力化された人類は・・・・たちまち滅亡の危機に直面するのだが・・・・ ------------------------------- 孫のテッタとハナカから「ジイジ映画観に行こうヨ」ってお誘いがあり流山おおたかの森TOHOシネマズで「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を観た。 「シン・ゴジラ」でも「アリス」でも「ターザン」でもなくだ・・・・観終わった後 お馴染みの四川料理店「ぷんぷく丸」で 辛い冷やし黒ゴマ担々麺等すすりながら、三人共通の感想は「笑っちゃう程 都合のいいハナシだったネ」だった映像はCG駆使の3D仕立てで 観客を驚かせ 怖がらせ 笑わせてくれる超でかい飛行物体が地球に覆いかぶさる凄い迫力 そして こだわり抜いて造っただろう世界の主要都市が 破壊されてゆき・・・・当たり前のように 月に向かって飛び立つ小型ロケット機が次々飛び立ち流星群なのかロケット機に向かってガンガンぶつかってくるしウンカのように何千機も群れて 襲い掛かってくる敵戦闘機・・・・米国大統領は女性 世界の首脳達一同が画面に映し出され夫々の意見を聞き承認を得る話題は尽きないののだが・・・・でも なんでェ? の突っ込みどころも満載砂漠の一本道に突然現れ 怪獣に追いかけられるスクールバス今度は間違いなく死んだと思った主役たちは みんな奇跡的に生きていて前作の主役「ウィル・スミス」は壁に掛かった家族写真のみで・・・・そんな訳で 話のネタが尽きないこの映画は 子供たちと一緒に観るのがイイ (Xメンの広告パネルで記念撮影 テッタとハナ)
2016年08月03日
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【スタッフ】監督=田中光敏 原作=山本兼一『利休にたずねよ』脚本=小松江里子 撮影=浜田 毅 美術=吉田 孝 衣裳=石倉元一 編集=藤田和延 音響効果=柴崎憲治 音楽=岩代太郎 音楽プロデューサー=津島玄一 衣裳=宮本まさ江 照明=安藤清人 録音=陰信彦 【キャスト】 市川海老蔵=千利休 中谷美紀=宗恩 伊勢谷友介=織田信長 大森南朋 =豊臣秀吉 成海璃子=おさん 福士誠治=石田三成 クララ =高麗の女 川野直輝=山上宗二 袴田吉彦=細川忠興 黒谷友香 =細川ガラシャ 檀れい=北政所 市川團十郎=武野紹鴎 大谷直子 =たえ 柄本 明=長次郎 伊武雅刀=千与兵衛 中村嘉葎雄=古渓宗陳 【あらすじ】1591年(天正19年)、天下人「豊臣秀吉」によって切腹を命じられた茶人『千利休』かつては「織田信長」に茶頭として仕え、その研ぎ澄まされた美意識で名を馳せると、信長落命後は秀吉の庇護のもと、“天下一の宗匠”として不動の名声を獲得したそして、妻「宗恩」が見守る中、自らの腹に刃を立てようとしていた利休の脳裏に、若かりし時代の記憶が甦る青年時代、放蕩を重ねていた利休は、高麗からさらわれてきた女と出会う後に師匠となる茶人「武野紹」の言いつけにより彼女の世話をすることになった利休は、次第に女と心を通わせていくが・・・・・ ---------------------------どうもオイラ 無粋で 茶の湯・茶道とやらは一向に縁がなくて・・・・情けないことに 正式にいただいたコトもないお茶と言えば 戦後間もない頃から 貧しいながらオイラの母親は お茶には煩くて 結構良いお茶を購入しては 美味しく飲ませてくれていたなんでそう言えるのかと言えば お茶を買いに行くのはオイラの役目で確か600円のお茶だった覚えが それがどれだけのものだったのかは不明だが お茶屋のご主人は お世辞だろうが いつもイイものをと褒めてくれていたからそれと今 毎日曜日の座禅の後 住職が淹れてくれるお茶も 実に美味しくて作法があるらしく 時間をかけて淹れてくれるのだが 香りも味も温度も抜群毎日当たり前に飲んでるお茶について 色々考察することとなったのは拾い物そんな一般人が普段嗜むお茶とは違って チャンとした茶室で 茶釜で点てた抹茶の味が その作法が 国の最高権力者をも脅かしてゆく何故がテーマ?の映画色々調べてみると『千利休』の号の由来は諸説あるらしいが・・・・「利心、休せよ」(才能におぼれずに「老古錐」の境地を目指せ (「老古錐」=最初は鋭い切れ味を持つ錐も、 年を経るとともに少しずつその先に丸みを帯びていく 利(切れ味)が休す(落ち着いてくる))との説を基にこの映画があるなら「千利休」の実話としては 違うのかもこの映画では「伊勢谷友介」が「織田信長」役、「大森南朋」が「秀吉」役で登場し、それぞれが「天下人」として その存在感を充分すぎる程見せつける(少々 秀吉の描き方が酷すぎる気配もあるが・・・・)1989年「利休」が登場する映画が同時期に公開され利休映画対決と騒がれた「勅使河原宏」監督「野上弥生子」原作 「三国連太郎」主演の「利休」「熊井啓」監督「井上靖」原作「三船敏郎」主演の「千利休・本覚坊遺文」両作品ともに その芸術性の高さが評価された傑作だったが・・・・それらのどの作品も 時の最高権力者を 一介の茶人にすぎない「千利休」が、なんで我儘で癇癪持ちの「信長」に気に入られたのか? 又 「信長」とは 全然違う「秀吉」からも、「利休」は重用されたのか?「信長」には「美の基準は私が決めること!」と言い放ち、「秀吉」にも「私が ぬかづくのは美しきものだけでございます!」と「市川海老蔵」の重厚な演技は前二作の主演俳優に劣らず その存在感の大きさを 表現出来ている気もしたのだが・・・・どうなんだろう? 「時の権力者」に対して あそこまで自分の意見を強烈に言い切ってそまう利休殿様の機嫌のいい時にはいいけど、ちょっと気分が変わったり その気位の高さを嫉妬されたりしたらねェ やっぱり限度をわきまえないと・・・・案の定 「利休」は「秀吉」から切腹を命じられちゃう映画はその切腹シーンから始まり そして 時代を少しずつ遡っていくのだが・・・・・なんと 後半からクライマックスにかけては 若き日の「利休」と「高麗の女」とのラブストーリーになっていくことにビックリ仰天 なんじゃコリヤ?その伏線は、「利休」が肌身離さず持っている壺を秀吉から揶揄されるシーンと、「利休」の切腹を見届ける後妻「宗恩」(中谷美紀)から「あなた様にはずっと想い人がいらっしゃったのでは・・・・」と言われ前半の 凝りに凝った室内や庭園の背景や 本物の茶器や装飾品そこでの芝居がかった重厚なお茶の作法や動作に ただただ感心していたのだが 残念 やっぱり原作者のフィクション? 当時流行りの韓流ドラマを挿入して観客動員を図る・・・・みたいなつくりにガックシ前半の 月を器に映すシーン ろうそくの炎に揺れる影絵 一輪挿しの侘助等その美しさを表現する巧みな技に感心していたのに・・・・ほんに残念!
2016年08月02日
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