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【スタッフ】監督=スティーヴン・アンティン 脚本=スティーヴン・アンティン 撮影=ボジャン・バゼリ 美術=ジョン・ゲイリー・スティール 衣装=マイケル・カプラン 編集=ヴァージニア・カッツ 音楽=クリストフ・ベック 音楽監修=バック・デイモン 【キャスト】シェール =テス クリスティーナ・アギレラ=アリ エリック・デイン =マーカス カム・ジガンデイ =ジャック ジュリアン・ハフ =ジョージア アラン・カミング =アレクシス ピーター・ギャラガー=ヴィンス クリステン・ベル =ニッキ スタンリー・トゥッチ=ショーン 【あらすじ】かつては栄華を誇った大人のためのショー・クラブ“バーレスク”いまや 客足が衰え経営難に陥っていた 伝説のスターにして現オーナーの『テス』は、舞台監督の『ショーン』とともに再建に尽力するが・・・・すべては新たなスターの誕生にかかっていたそんな時、アイオワの田舎町からスターを夢見て単身ロサンジェルスへとやって来た少女『アリ』彼女は 偶然 目にしたバーレスクの華麗なショーに心奪われるそして、どうにかウェイトレスとして雇ってもらい、ステージに立つチャンスを狙うやがて、その歌唱力とダンスの才能が「テス」にも認められ、ついにスターへの階段を上り始める「アリ」だったが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【付録】【バーレスク】(英語および仏語: Burlesque)第一義的には、シェイクスピア等先行する文芸作品をパロディ化した茶番であり、一般的には、性的な笑い(艶笑、軽い下ネタの類い)のコントや、完全なヌードに至らない女性のお色気を強調した踊りを含めた ミュージックホールでのショーやヴォードヴィル、軽演劇のスタイル日本においても、戦前の浅草において軽演劇、浅草オペラなどが発展し、榎本健一らが無声映画に参入するとともに、バーレスクは日本映画に導入された 戦後バーレスクは、おもにヌードダンサーの事を示すようになり初期のストリップ劇場で見る事が出来た その後、バーレスクの特徴であるチラリズムが衰退し、バーレスクはグランドキャバレー、ナイトクラブでのショー、日劇ミュージックホールのダンサーに受け継がれたが、ミュージックホールの閉館、グランドキャバレー衰退により、バーレスクショーも衰退していった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーミュージカル映画の中でも この映画『バーレスク』は 『キャバレー』『コーラス・ライン』『シカゴ』『ドリーム・ガールズ』などの流れをくむ、ショービズ・ミュージカル映画で・・・・セリフを歌うというシーンはあまり多くはなく、その時々の気持ちが舞台上でのパフォーマンスで反映されているようなスタイルなので 演技中に突然歌いだす様な不自然さは感じません物語は 歌と踊りが大好きな田舎娘が L・Aに出てきて成功するまでを描くツー定番邪魔をし意地悪する先輩の踊り子や 優しく手を差し伸べる男 ・・・・・金勘定の出来ない 経営に行き詰った駄目なオーナー そして しっかりものの奥さん その奥さんを支える相棒舞台監督 劇場を買収したい大金持ち・・・・・等など物語を面白くする為の人物を イイ塩梅に配し ハラハラ ドキドキさせながらも 最後はめでたしめでたしのハッピー・エンド コレが ミュージカルの王道主役の『クリスティーナ・アギレラ』ファンにとっては 最高の映画でしょうがファンでなくても充分楽しめます 何故かって? 彼女の歌も踊りも 超一流ですから・・・・その曲に合わせた舞台 衣装 踊り 顔付き マッタクもう 爺ィのオイラでさへ ノリノリに・・・・(ホレ! ジイさん よ・だ・れ・・・・)特に 劇中に歌うマリリン・モンローの『Diamonds Are A Girl's Best Friend 』 圧巻ですそして 上のタイトル画面の左側が 劇場オーナー夫人「テス」(シェール)です彼女も歌手で女優 アカデミー賞主演女優賞も受賞してる有名人で 彼女も踊り歌います1946年生まれ 当時64才 見事なプロポーション 若い娘に全然負けてません兎に角 頭を空っぽにして オイラ専用の安楽椅子に寝そべって・・・・美女達が繰り広げる ゴージャスなバーレスクでのショウを 充分楽しみました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ クリスティーナ・アギレラ
2015年01月30日
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【スタッフ】監督=ヤーロン・ジルバーマン 脚本=ヤーロン・ジルバーマン、セス・グロスマン 撮影=フレデリック・エルムズ 美術=ジョン・カサルダ 衣装=ジョセフ・G・オーリシ 編集=ユヴァル・シャー 音楽=アンジェロ・バダラメンティ 音楽監修=モーリーン・クロウ 【キャスト】 フィリップ・シーモア・ホフマン=ロバート・ゲルバート(第二ヴァイオリン) キャサリン・キーナー =ジュリエット・ゲルバート(ヴィオラ) クリストファー・ウォーケン =ピーター・ミッチェル(チェロ) マーク・イヴァニール =ダニエル・ラーナー(第一ヴァイオリン) イモージェン・プーツ =アレクサンドラ・ゲルバート(ロバート夫妻の娘) 【あらすじ】世界的に有名な弦楽四重奏団“フーガ” 結成25周年となる記念の年、彼らが演奏会のために選んだ曲は“ベートーヴェン弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調作品131”しかしリハーサルが始まるや、リーダー格のチェリスト『ピーター』がパーキンソン病のために 今季限りで引退すると宣言残された3人は激しく動揺し、完璧だったハーモニーが狂い始める長年第2ヴァイオリンに甘んじてきた『ロバート』は これを機に第1ヴァイオリンを弾きたいと言い出し・・・・・第1ヴァイオリンを務める完璧主義の『ダニエル』ばかりか、妻でもあるヴィオラの『ジュリエット』にさえ否定されてしまうやがて「ロバート」と「ジュリエット」の夫婦仲にも亀裂が生じ、演奏会に向けてのリハーサルは遅々として進まず・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【付録】【フィリップ・シーモア・ホフマン】(1967年7月23日 ~ 2014年2月2日)ニューヨーク州出身 父親のゴードン・S・ホフマンはゼロックス社の重役、母親は家庭裁判所の判事 二人の姉妹と 脚本家の兄がいる父方からドイツ人の、母方からアイルランド人の血を引く 9歳の時に両親は離婚高校時代はレスリングの選手、ニューヨーク大学のティッシュ芸術学校で演技を学ぶ2005年 映画「カポーティ」でアカデミー賞主演男優賞受賞しかし、薬物やアルコールの依存症に苦しみ、過去に数回、治療を受けていた2014年2月2日、ニューヨークのマンハッタンにある自宅アパートで遺体で発見された死因は ヘロインや、その他の薬物の過剰摂取によるとみられている 46歳の若さだった (ウィキペディアより) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー冒頭 「ピーター・ミッチェル」(クリストファー・ウォーケン)が 生徒たちにベートヴェンの「弦楽四重奏曲第14番」を謳った「T・S・エリオット」の詩を詠む「現在の“時”も 過去の“時”も おそらく未来の“時”の中にある そして未来の“時”は過去の中にある あらゆる“時”があるなら いかなる“時”も償えない すなわち 終わりが始めに先行し 始めの前に終わりがあり 終わりの後に始めがある すべては 今 存在する 」そして この詩で「エリオット」が 何をを言いたかったのかを解説するこの曲は 定型の4楽章ではなく7楽章で構成され、しかも 全楽章を 休みむことなく途切れることなく繋いでいく“アタッカ”とよばれる奏法で演奏しなければならない難曲まるで 人生のあり方そのものを表現しようとしたかのように・・・・続けて 我々の“フーガ”も あまりにも長く続いた演奏活動で 調弦が狂ってきた 演奏をやめるべきか? 狂ったまま最後まで互いにもがき続けるか? 分からない とその映像の間に スタッフとキャスティングのクレジットがタイミングに合わせて流れ 弦楽四重奏団“フーガ” 演奏者の紹介と現状 そして映画の全体の流れを 10分程で見事に説明してくれる 話は変わるが・・・・世間的に 概ね 会社の寿命は25年といわれている主要商品の賞味期限が切れてしまうこと(流行遅れになってしまうこと)創業者の能力が二代目経営者に上手く引き継がれれば それ以上の発展をするのだろうが大抵の場合は「売家と 唐様で書く 三代目」となるのが一般的で・・・・同じメンバーで25年間も続いた弦楽四重奏団が ここまで無事に来たのは 年長の「ピーター」の人格・人柄のお陰だったのかもしれない・・・・このまま ここまで培われた名声を保ちつつ 長く活動を続けていくためにはこの試練をどう乗り越えて そして若き後継者に引き継ぎができるのか・・・・舞台上で演奏する彼らの私生活に 思いを馳せるコトなど 殆んどないのだが・・・・こんな彼らの私生活振りを知って 演奏者それぞれを聴きながら想像を巡らせるのも一興なのかも知れない・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨年 7月21日に書いたブログ 映画「シャイン」でも触れていたコンサート実はネ 昨日その念願の「辻井伸行」初挑戦の「ラフマニノフピアノ協奏曲第3番」を聴きに サントリー・ホールへ行ったんだ・・・・・ 英国「ロイヤル・リヴァプール・フィル」で 指揮者は新鋭の「ヴァシリー・ペトレンコ」 1階の前から10列目 丁度前の席が空席 ピアノを弾く辻井くんの手元がよく見える最高の鑑賞空間だった(なんだ 爺ィ! 自慢かい)でも何故か 期待していた程の大きな感動が無い・・・・ものたらない感じがした確かに最高レベルのテクニック 独特なソフトタッチの流れるような演奏なんだけど(爺ィ! 耳が遠いんじゃネ?)切符を手に入れたのは昨年の9月頃 ラフマニノフ第2番は有名 聴く機会も多いでも3番は超難曲 あまり聴く機会もなく 予習の為you Tubeで探したら いるいる有名演奏家が第3番を「ウラジミール・アシュケナージ」「マルタ・アルゲリッチ」「ラン・ラン」「ユジャ・ワン」「ダニール・トリフォノフ」等など が弾いてるし若い頃の「中村紘子」 そして 決定打は これも40年前円熟期の「ホロヴィッツ」 彼らの演奏を曲当たり40数分間 ヘッドホーンで ピアノ音が直接脳の奥まで響き渡る程の大音量で・・・・恐らく それらの迫力音に慣らされていた為なのだろう 予習も“ほどほど” にしなきゃ ネ・・・・・ でも 身体を大きく揺らしながら 汗を振りまき 演奏の合間に額と鍵盤を拭く姿少し大人になって痩せたのかな? ステージ衣装のタキシードも板に付いてきたし火照り顔の「辻井伸行」は輝いてた長身・細身でスマートな指揮者「ペトレンコ」と並ぶと 背丈がペトレンコの肩ほどしかなく鳴り止まぬ拍手喝采に 嬉しそうに笑を浮かべ 何度も深々とお辞儀をする姿が微笑ましい
2015年01月27日
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【スタッフ】監督=ミヒャエル・ハネケ 製作=ファイト・ハイドゥシュカ 製作総指揮=イヴォン・クレン、クリスティーヌ・ゴズラン、ミヒャエル・カッツ 原作=エルフリーデ・イェリネク 脚本=ミヒャエル・ハネケ 撮影=クリスティアン・ベルガー 【キャスト】イザベル・ユペール =エリカ・コユット ブノワ・マジメル =ワルター・クレメール アニー・ジラルド =エリカの母 アンナ・シガレヴィッチ スザンヌ・ロタール ウド・ザメル 【あらすじ】“普通でない”性的嗜好をもつ中年女性が、そうとは知らずに近づいてきたハンサムな青年の一途な恋に戸惑い、スレ違いの性的情感に苦悩するさまを繊細にして力強く描いた切なく激しい愛の物語ウィーン小さい頃から母親に厳しく育てられた『エリカ』40歳を過ぎてウィーン国立音楽院のピアノ教授となった今でも母と二人暮らしある日、「エリカ」は 私的な演奏会の席で青年『ワルター』に出会う彼のピアノの才能に特別な感情を抱く「エリカ」だったが・・・・・それ以上に「ワルター」の「エリカ」に対する思いは強かった彼女に執拗につきまとい、ついには音楽院の試験に合格し彼女の生徒となってしまう「ワルター」は ある日、思いあまってトイレにいた「エリカ」に強引にキスを迫る「ワルター」の思いが通じたかと思われた瞬間・・・・「エリカ」が ひた隠しにしていた秘密があらわになるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日の「向田邦子」原作 「森田芳光」監督作品「阿修羅のごとく」は 世のオンナ共が 如何に阿修羅のごとく 計り知れない摩訶不思議な生物であるかを 描いてみせたがオーストリア人で あの映画「白いリボン」や「愛アムール」の「ミヒャエル・ハネケ」監督が描いた女性ピアニスト「エリカ・コユット」(イザベル・ユベール)は その究極を演じる(イザベル・ユベール)とにかく観終わった瞬間から いつまでも あの衝撃的なラストの彼女の表情が脳裏から消えないそれは「自らの狂気を悟り、最後の一瞬、正気にしがみつく それこそ完全な狂気に至る直前の自己喪失を意味する」・・・・精神疾患直前の「シューマン」についての「エリカ」の言葉だがそれがラストの 彼女の 思いもよらぬ行為の伏線だった外では常にクールで理知的 一日中 何人もの生徒へのピアノレッスンは かなり手厳しく泣き出す娘もいたりして それでもピアノ教師としての人気は高く シューベルトの演奏では世界の誰にも負けないという自負さえ持っている程 でもソリストとしての演奏会は なくそんな彼女 独りきりになると 度々ポルノショップの個室で 強烈なAV画面を観つつ・・・・更に 彼女にベタ惚れの若きイケメン青年に対しての 異常でハレンチな行為は・・・・(ここには書けない程でもないが まぁRー15指定映画なんだから 想像して!)何故 こんな風になってしまったのか? その要因は「アニー・ジラルド」演じる母親の所為?ピアニストに育て上げてた母親の超熱心な教育指導の賜物なんだろうけど 度が過ぎていて更に 父親は精神病院で亡くなったというが・・・・なんらかの影響が あったのだろう40才にもなるという娘の帰宅時間が遅いと 大声で怒鳴り 叩くし バッグの中身を総点検「エリカ」思わず「クソババア!」と反撃 髪の毛をつかみ壁に打ち付け・・・・突き倒すしかし 暫くの間 争いが続いても いつか双方が抱き合い 泣きながら詫びを言い合い超過保護な親子関係の異常さ そんな生き様が生んだ悲劇なんだろか オイラ的には この母親役「アニー・ジラルド」 最初 あれっ!どこかで観た懐かしい顔とそう あの「アラン・ドロン」主演映画「若者のすべて」での 娼婦「ナディア」役が 印象深く今だに忘れ難いオイラにとっての大切な青春時代の名画作品で 彼女は2011年に亡くなったラスト近く 「エリカ」の演奏会に ロングドレスの盛装で登場し 往年の輝きを見せる「ハネケ」監督らしい映像の素晴らしさ 引きつけて離さない意外性連続の筋立て・・・・そして その微妙な終わり方は いつまでもアトをひき・・・・・延々と考えさせられる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年01月26日
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【スタッフ】監督=森田芳光 原作=向田邦子 脚本=筒井ともみ 撮影=北 信康 美術=山崎秀満 編集=田中愼二 音楽=大島ミチル 照明=渡辺孝一 録音=橋本文雄 【キャスト】 大竹しのぶ =三田村綱子(長女) 黒木 瞳 =里見巻子(次女) 深津絵里 =竹沢滝子(三女) 深田恭子 =神内咲子(四女) 小林 薫 =里見鷹男(巻子の夫) 中村獅童 =勝又静男 RIKIYA=神内英光(咲子の夫) 桃井かおり=枡川豊子 坂東三津五郎=枡川貞治 木村佳乃 =赤木啓子 益岡 徹 =緒方 長澤まさみ=里見洋子 紺野美沙子 =土屋知子 八千草 薫=竹沢ふじ(四人の母親) 仲代達矢 =竹沢恒太郎(四人姉妹の父親) 【あらすじ】昭和54年の冬竹沢家の三女『滝子』が突然三人の姉妹全員を呼び集めた「滝子」は探偵の証拠写真を示し、70歳になる父『恒太郎』に愛人と子供がいると伝える四人は母には知らせないようにと約束するだが、彼女たちも互いに人には言えない問題を抱えていた華道で生計を立てる未亡人の長女『綱子』は、妻子ある男性と付き合っている次女『巻子』は夫の浮気を疑い始めていた潔癖症の「滝子」は、父の調査を頼んだ内気な青年との恋が足踏み状態四女『咲子』は売れないボクサーと同棲中母『ふじ』だけが、何も知らずに平穏な日々を過ごしているようだった・・・・が ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその昔 NHK連続ドラマ 「和田勉」の演出でやってた「阿修羅のごとく」内容は覚えてないが なんてたって あのトルコ軍楽隊の行進曲が印象的だった映画は 流石は女流作家「向田邦子」作品だと 感心させられるラストに 大拍手亡くなった母親「ふじ」(八千草薫) 夫「恒太郎」(仲代達矢)の長年に渡る浮気それを知っていての、その寛容さと諦念 そして少しの嫉妬と悔しさ・・・・(巧い)次女「なんか心配ないの?」 母「そうねえ 血圧が高いことくらいかしら」って その心うちを なんとも粋で したたかな抵抗を見せたのが 新聞コラムへの投稿記事それを母親の遺品(新聞社からの記念品万年筆)で知った娘たち四人の驚き・・・・ 母親の父親に対する 深く熱い思いを知って 笑いあいながら 次第に涙する四人の姿に うるっとくる知ってか知らずか 次女の旦那と縁側で将棋を指している父親 居眠りをして・・・・以前 次女「巻子」(黒木瞳)は 「みんな、一つや二つ、後ろめたいこと持ってんじゃないの お父さんだって、70過ぎたって 男は男なのよ」なんて 言ってたのに・・・・ 家族6人 其々バラバラに その生活風景を 詳細に写し取って見せてくれるが・・・・どんなに波乱万丈の人生であっても最後はチャンと家に収まってしまう それがホーム・ドラマの定番なのか・・・・家族が集まって 正月の大きな鏡餅を割り砕いて揚げた揚げ餅を 皆でポリポリガリガリ食べながら賑やかにおしゃべりする居間風景は 原日本的で とても懐かしく愛おしい 冒頭に字幕が 「加藤治子」のナレーションと共に・・・・・「阿修羅 インド民間信仰上の魔族。 外には礼・義・智・信・を掲げるに見えるが、 内には猜疑心が強く 日常争いを好み、たがいに事実を曲げ、またいつわって他人の 悪口を言いあう。 怒りの生命の象徴。争いの絶えない世界とされる。」「女は『阿修羅』の如き存在」というテーマに沿って作られているのだろう【オ・ン・ナ】という生き物の不思議 その競争心と攻撃的な行動力は種の保存の為? 母親(八千草薫) :夫(仲代達矢)は 子供がいる未亡人(紺野美沙子)と不倫中長女(大竹しのぶ):華道の家元(坂東三津五郎)と不倫中 奥様は「桃井かおり」次女(黒木瞳) :夫(小林薫)に 秘書(木村佳乃)が浮気中三女(深津絵里) :父親の素行調査を依頼した調査員(中村獅童)と恋愛四女(深田恭子) :家族には内緒でボクサーと同棲 子供が出来て結婚おそらく 世の中の女たちは こんな風な女性像を 身近に感じながら自分たちには到底出来ないコトを覗き見しつつ 自分を重ね合わせ 一緒に怒り 悩み 笑い 泣いて いるのだろうか?「向田邦子」人気の秘密はこの辺にオイラ的には 女の対決場面 演技力と その熱演ぶりに火花が散ってて 面白かった先ずは「黒木瞳」と「木村佳乃」 中年女の色気対決は メヂカラ勝負でそして「大竹しのぶ」と「桃井かおり」の 不倫現場 玄関対決場面は最高イヤイヤ 笑わせてもらっちゃったけど でも二人の真剣勝負は 怖いぞー大物俳優を揃えての2時間超作品は 飽きることなく・・・・「74才でも 男は男なんだゾ」 「でもジイジ もう終わってんじゃないの?」「バカヤロ まだ始まっちゃいねえよ!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1月20日~25日まで 県のつくば美術館で開催中「ラパン展」
2015年01月24日
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【スタッフ】監督=森田芳光 原作=吉本ばなな『キッチン』(福武書店刊) 脚本=森田芳光 撮影=仙元誠三 美術=今村 力 編集=川島章正 音楽=野力奏一 【キャスト】 川原亜矢子=桜井みかげ 松田ケイジ=田辺雄一 橋爪 功 =田辺絵理子 浜 美枝 =料理学校の校長 中島陽典 =ちかちゃん 四谷シモン=麦原真巳 浦江アキコ=松原多美恵 吉住小昇 =おばあちゃん 【あらすじ】両親と祖父を早くに亡くし、祖母と暮らしてきた大学生『桜井みかげ』だが、その祖母さえも亡くしてしまい、天涯孤独の身となるある時、同じ大学の学生で、祖母の行きつけの花屋でアルバイトしている『田辺雄一』に声をかけられ、「雄一」宅に居候することとなる「雄一」はオカマバーを経営する母『えり子』(実は父『雄司』)と2人暮らし「みかげ」は 田辺家のキッチンで眠るようになり、風変わりな「えり子」「雄一」親子とも一緒に生活するうちに 少しずつ打ち解けていくかつてのボーイフレンドとの再会などを経て、日を追うごとに祖母の死を受け入れ、「みかげ」の心は再生していくのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの不思議な感覚の映画「キッチン」の魅力は 絵的にも美しい函館の街並みをバックに1に「川原亜矢子」 2にも「川原亜矢子」 3に「橋爪功」という 人物描写に尽きる世界で活躍する彼女が なんともマッタリというか ホンワカとしたナチュラルな姿格好素顔におかっぱ頭の大人になったワカメちゃん風 のんびりとした素人口調に癒される映画です「川原亜矢子・かわはらあやこ」(1971年4月5日 ~ ) (ウィキペディアより)日本のファッションモデル、女優、ナレーター、エッセイスト、ニュースキャスター大阪府東大阪市出身 1990年代にフランスに渡り、日本人モデルとしてシャネルなどの有名デザイナーコレクションに出演し活躍 女優としても1989年にデビューした映画の始まりは 暫く真っ暗な画面 そこに真っ白で大きな冷蔵庫(上のタイトル画にある)が浮かび上がり その前で布団から目覚め 上半身だけ起き上がる「みかげ」(川原亜矢子) その冷蔵庫の扉を開け 手を伸ばし 牛乳瓶に入った水を取り出しゴクゴクと飲む 「みかげ」は キッチンに寝ているのだ ここが一番よく眠れる場所なんだって仏壇に コップの水を供へ ロウソクに火を灯し お線香を焚き カネをチーンと鳴らし亡くなって未だ日の浅いおばあちゃんの遺影に 手を合わせる 「みかげ」は独り住まい 冷蔵庫で冷やした パパイヤを半分 レモンを絞ってかける・・・・朝食函館の坂道をのろのろと登ってくる路面電車 「風町」で降り立つ「雄一」(松田ケイジ)「みかげ」を誘って 小さな食堂へ 二人並んでカツ丼を食べる 「美味しいネ」カリッとタクアンかじる「みかげ」 みんな美味しいね 味噌汁も お新香も 始まってから ここまで凡そ5分間 この雰囲気がとってもイイ感じでスムースに入り込めますそして 「雄一」に誘われるまま 「雄一」の母親「えりこ」(実は父親)と 三人で生活を始めます しかし 変なのは まったく男女の関係に発展しなのです まるで家族のようでそして そのマンションのお洒落なこと 街並みが見下ろせる高台にあり 大きな花時計が在る公園の上 モダンなインテリヤ家具調度品 まるで近代美術館の置物と言わせるほどの食器類それと「えりこさん」のウォークイン・クローゼットの衣装の豪華さとその数のモノ凄さ大体が そう その「えりこ」さんってサ 「橋爪功」なんだよ 吃驚仰天なんだけど流石 役者だね~ェ 実にお見事 完全なオカマ おネエ なりきってて 凄い 拍手喝采!こんな豪勢な生活ができるんだってコトにも驚いたね・・・・ ゲイバーだかオカマ・クラブのオーナーって こんなにいい稼ぎなんだろうか?えりこさんが病気になる以外 ナァ~んも事件は起こらない 生活感のない生活風景で・・・・この映画で一番の盛り上がりは「えりこさん」が買ってきたミキサーでジュースを作るシーン 「えりこさん」の友達「チカちゃん」と二人で りんごやグレープフルーツ そしてスイカを水道の蛇口で洗う まるで子供を洗うように「どこかカユイところない?」なんていいながらそして 四人がミキサーを囲み 灯りを消して 青白く光るミキサーを いつまでも見つめてるなんか この映画を象徴するよう 【なんでもない普通のコトが とっても輝いて見える】それって 一体 なんでなんだろうネ? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年01月21日
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【スタッフ】監督=西谷 弘 脚本=福田 靖 原作=東野圭吾 撮影=柳島克己 美術=清水 剛 装飾=田口貴久 音楽=菅野祐悟、福山雅治 録音=藤丸和徳 整音=瀬川徹夫 音響効果=大河原將 照明=鈴木康介 編集=山本正明 選曲=藤村義孝【キャスト】福山雅治=湯川 学 吉高由里子=岸谷美砂 北村一輝=草薙俊平 杏 =川畑成実 風吹ジュン=川畑節子 前田 吟=川畑重治 白竜 =仙波英俊 塩見三省 =塚原正次 山崎 光=柄崎恭平 西田尚美=三宅伸子 田中哲司 =柄崎敬一 永島敏行=多々良管理官【あらすじ】両親の都合で一人、親戚が経営する旅館で過ごすことになった小学5年生の少年『恭平』風光明媚な海岸の村“玻璃ヶ浦”へ向かう電車の中で物理学博士の『湯川』に出会う「湯川」は海底鉱物資源開発の説明会にアドバイザーとして出席するために玻璃ヶ浦へ来ており、「恭平」の親戚の旅館「緑岩荘」に宿泊するそんな中、同じ旅館に泊まっていた客の『塚原正次』が その夜中に姿を消し、翌朝 海辺で変死体となって発見される県警は現場検証を行い、堤防から誤って転落した事故死の線が濃厚であるとしていた同じころ、『草薙』刑事は上司である『多々良』管理官から直々に特命の捜査を依頼される被害者の「塚原」は元警視庁捜査一課所属の刑事で・・・・・恩になったことがある先輩の死に疑問を抱く「多々良」は、同じ旅館に「湯川」が泊まっていることを知り、「草薙」を連絡係にして独自の捜査を命じたのだ「草薙」は「内海」とともに、「湯川」とコンタクトを取りながら捜査を行う捜査を進めるうち、「塚原」は殺害された後に、海に遺棄された可能性が高くなっていったはたして「塚原」は、何のために玻璃ヶ浦に来たのか?事件に遭遇した「湯川」は「ある人物の人生が捻じ曲げられる」ことを防ぐために、真相に挑んでいく鍵を握るのは、16年前に「塚原」が担当した元ホステス殺人事件その裏には旅館の家族が 隠さなければならなかったある重大な秘密があったのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー確かに 実に丁寧に 抜かりなくキチンと撮っていることが解り 最後まで観続けて親子愛というか 子供を守るという人情噺に 何かしら 感動的でさへもあるのだが・・・・オイラ的には この手の というか 前から言ってたけど「東野圭吾」作品映画は合わないツーか どうしても乗れないし あんまし面白く思へないトリックとか ミステリーの謎解きだとかが 中心にあって無理やり組み立てられた物語の様な気がするから (当たり前じゃん推理小説だもの) でも 仕掛けられた謎があって それを解き明かしてゆく その爽快感みたいなモノが 売りなんだろうけど どうも それが解き明かされても すっきりしない 何故なんだ?真実を知って ナルホドと感心するんじゃなく それってダメじゃないの? って 感じるからなのだろうか・・・・いわゆる いかにも頭で構築した『作り話』ツー 感じがするから? (いやいやアナタ 実話以外はみんな作り話なんですよ)ネタバレに なってしまうけど・・・・ある雪の降る夜 突然 見ず知らずの女が 無理やり家に上がり込んできて、騒ぎ立てその上 その女に突き飛ばされ 挙句に 家族の写真を奪われた少女・・・・「成実」 カッときたのか 包丁を持って追いかけて 歩道橋の上で刺し殺す(こんな少女いる?)要するに この映画のポイントは この”「成実」(杏)を守る為” という 大義名分にして 「成実」が犯した殺人を 家族ぐるみで擁護しているだけ・・・・と思える所が問題なんだヨその「成実」を守る為 人殺しまでしてしまう育ての親「川畑重治」(前田吟) 「重治」は 「成実」が 妻の不倫相手「仙波」(白竜)の娘と知っているのに・・・・母親「節子」(風吹ジュン)は不倫相手「仙波」に娘の罪を身代わりにさせ口を噤んでるし娘は自分の罪を実父「仙波」に負わせながら 悩んでる風もなく(そりゃあ 悩んでるって)さらには すでに終わった事件を退職した刑事「塩見三省」が追って来るのだが・・・・ 殺される必要もないのに 一体何がしたかったんだろう? ワケわかんない・・・・そうとは知らずに その退職刑事の殺人で 爺ちゃんの手助けをしてしまう少年「恭平」美しい浜辺の「玻璃が浦」 海中に素潜りしてる「成実」「杏」の伸びやかで美しい姿が眩しいのと 懸命に環境破壊反対運動のリーダー的な存在に・・・・騙されちゃ 駄目しかし ややこしいのは この海で鉱物資源を採掘する話があって 環境破壊問題でもめていいるという話題を持ち込んでるコト なんとも中途半端に・・・・物理学者「湯川学」(福山雅治)一人だけが 浮いてるほど 格好いいのなんのあの密室の一酸化炭素中毒死の謎解きを してみせるが・・・・どうもねえただ あの 水ロケット飛ばしの映像場面だけは 見ものだったかなそして 訳の判らん刑事「北村一輝」「吉高由里子」 なんじゃ この二人は? なんか ガリレオ・シリーズという テレビドラマの延長上にある映画なんだってネ福山雅治ファンの為の映画なんだろうネ オイラにはマッタク響かなかった出演者一同 み~ん熱演で それなりに スゥ~っと観てしまえば イイ映画なんだでもね 一本 筋が違う気がしてならない・・・・あの「恭平」少年の将来は 湯川教授の「一人だけじゃないよ」の言葉だけで良いのか?このトラウマは 一生ついてまわりそうで・・・・賢そうな「恭平」が可哀そう映画は なんとか解決したように終わるが この後の始末の方が問題が多そうで・・・・ヤレヤレな映画だネエ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年01月18日
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【スタッフ】企画制作=日テレ 脚本・監修=山田洋次脚本 =尾崎将也 演出=岩本仁志(日テレ)音楽 =池 頼広 音響効果=帆苅幸雄編集・MA=松竹映像センターチーフプロデューサー=田中芳樹プロデューサー =西牟田知夫(日テレ)、佐々木淳一(松竹)【キャスト】阿部 寛 =島 勇作 夏川結衣=島光枝堀北真希 =小川朱美 濱田 岳=花田欽也荻野目慶子=小川早苗 遠藤憲一=山倉水上剣星 =洋介 でんでん=田所草笛光子 =照代 中村玉緒=行商のおばさん倍賞千恵子=房江 武田鉄矢=渡辺署長【あらすじ】北海道 網走刑務所今、1人の男が出所しようとしていた門で看守に深々と礼をして、外に向けて歩き出す男・・・・『島勇作』迎えに来ている者は誰もいない・・・・あてがあるのかないのか、1人歩いて行く彼の表情には、出所して自由になったという晴れ晴れとしたものはなく、何か、迷いと恐れのようなものがある翌日同じく北海道の日本海沿いの道路を、1台のバスが北上しているそのバスには、1人の若者『花田欽也』が乗っていた「欽也」は 稚内のホテルにアルバイトの面接を受けに行く予定だったが、昨夜食べた蟹にあたって 強烈な腹痛と下痢に悩まされ バスを途中下車用を済ませ、携帯の充電をさせて貰おうして入ったスナックで・・・・海を眺めていた「島勇作」と再会 そして店の娘『小川朱美』とも出会った「欽也」は、「朱美」のすすめで「勇作」と同じ宿に泊まることになったバイトが決まらず時間をもてあます「欽也」は、「勇作」を誘い、「朱美」の車で 町を案内してもらうことにしたあちこち走って やがて「勇作」は、「欽也」と「朱美」に自分の過去を打ち明けるそして2人は、「勇作」が「まだ自分を待っていてくれるなら、黄色いハンカチを竿の上にあげておいてくれ」と 別れた妻に伝えていることを知るのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【かいせつ】1977年公開の映画は『第1回 日本アカデミー賞』の最優秀主演男優賞(高倉健)をはじめ主要部門を独占し、さらに国内のさまざまな映画賞を総なめにした名作ヒロインを演じた「桃井かおり」も高く評価され、さらに映画デビューを飾った「武田鉄矢」も これを機に役者として開眼するなど、昭和の映画史を代表する作品1982年には「菅原文太」主演でドラマ化され、その際にも「山田監督」は設定や脚本に協力するなど思い入れの強い作品で 今回の2011年TVドラマでも脚本・監修を手がけた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーリメイク作品の それもテレビ・ドラマなんて殆んどバカにしてて観る気はなかったのだがやはり食わず嫌いじゃ いくら自分なりの評価だとしても公正さに欠けるんじゃない なんてねそれと あの沢山の黄色いハンカチが風に靡くシーンで 又も懲りずに泣けるのかなぁ とか試してみたくて、さらに言えば「高倉健」と「阿部寛」が どれだけ違うのかを観たくて34年前のとは 勿論時代が変わっているので 色々と設定は変えてあるのだが 内容は一緒『島 勇作』役の「高倉健」が住んでた所は「夕張」で 炭鉱夫だった が「阿部寛」は「焼尻島(やぎしりじま)で 漁師をしていたが マッタク似合わないやっぱり 「高倉健」の 過去の傷跡を抱えた寡黙な男の姿には 黙ってても影が滲み出てしかし「阿部寛」に その心の闇の部分の表現は難しかった 「光枝」の家に押しかけ強引に迫る行為は怖いだけ 一歩間違えれば暴行犯罪者に・・・・『花田欽也』役の「武田鉄矢」は 会社を辞め 新車で北海道を旅行中「濱田 岳」は フリーターで 稚内へバイトに行く途中 (リゾバ=リゾート地でバイト)「武田鉄矢」も あの当時の如何にも軽薄な男の印象が濃いが ソレがアクセントになってたでも「浜田岳」の「欽也」は 最初から軽すぎ はしゃぎ過ぎ それも下痢でのたうちまわる姿にイライラさせられ、大体が「うんこ」ネタは オイラは嫌い ここに書くのも嫌なくらいなのだが 小学校の低学年の男の子だけに受ける話だと思うんだけど・・・・ 違う?その後も大草原で 牛の糞の上に寝転んで 背中に糞が そのネタで笑わせようと臭い臭いを連発 ちっとも笑えない「うんこ」ネタ うんざり「山田洋次」脚本の こんなところが大嫌い 観客を馬鹿にしてる気がして『小川明美』役の「桃井かおり」は 失恋して東京から 北海道へ 傷心旅行中「堀北真希」は 母親(荻野目慶子)の経営するスナックを手伝ってるこの役は「堀北真希」は 似合わないし 「浜田岳」とも不釣り合い 完全ミスキャスト『島 光枝』「倍賞千恵子」と「夏川結衣」の人物設定は ほぼ同じで 二人共に適役で 素晴らしいということで 主役と準主役を演じる俳優さんで 同じ内容の映画でも評価は違ってしまうキャスティングが 如何に大変で重要な事であるが解るリメイクとゆうことじゃなしに この映画だけを観たら 結構 イケてるのかもしれないがどうしても 前作が名作であれば それと比較されるのも仕方ない 覚悟の上での事だろう「東京物語」をリメイクしちゃうつー センスの持ち主「山田洋次」監督だからねしかし 最後の 風になびく 沢山の黄色いハンカチのシーンでは ヤッパリ 泣けます人間の泣き所は チャンと心得てる大監督なのですから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年01月16日
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【スタッフ】監督=清水 浩 エグゼクティブプロデューサー=森 昌行原案=ビートたけし 脚本=益子昌一、清水浩 撮影=鍋島淳裕 照明=三重野聖一郎 美術=尾関龍生 衣装=森口誠治 録音=久連石由文 編集=太田義則 音楽=遠藤浩二 ボクシング指導=梅津正彦 【キャスト】平岡祐太=シンジ 三浦貴大=マサル 倉科カナ=マナミ 中尾明慶=ユウジ 市川しんぺー=松本 小倉久寛=小林 池内博之=崎山 杉本哲太=室沢 ベンガル=沢田会長 【あらすじ】高校卒業後、プロボクサーとヤクザという全く別々の人生を選択し、その道の頂点を目指した『シンジ』と『マサル』だったが、大きな壁にぶつかり挫折ボクシングへの情熱を失った「シンジ」は、アルバイトをただこなすだけの日々を送り、刑務所から出所した「マサル」も、ヤクザ生活に戻るしかなかったしかし、ふとした偶然から再会を果たした時、互いのくすぶっていた心に火がついた「見返してやろうぜ」 マサルの言葉を胸に、再びリングに上がるシンジ一方のマサルも、人生をかけたある勝負に出ようとしていた固い友情と、熱い決意によって這い上がろうとするふたり傷だらけの男たちに、道は開けるのか・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「北野武」監督 16作品の中でもベストスリーに入る「キッズ・リターン」の続編「北野武」原案ということだから この「・・・・・再会の時」は公認なんだろう けどあのラストの名台詞「バカヤロ まだ始まっちゃいねえよ!」が どう始まったのか17年前の作品と比べられる事は分かりきってるのに敢えて挑戦した「清水浩」監督長年「武監督」の下 助監督をつとめていて、そのメソッドは学んでいたのだろうが北野作品とは 似た作りでも ヤッパリひと味もふた味も違ってた・・・・仕方ないよネ何が違うのか? 考えてみよう先ず主役の二人 シンジ役「安藤政信」対「平岡祐太」 マサル役「金子賢」対「三浦貴大」芝居の上手さとか 全体的な姿・顔の印象だとかについては 殆んど遜色ない・・・・が微妙に醸し出してる雰囲気が 全然違うのだよ “どのように”は 説明できないが 見比べれば 一目瞭然 滲み出るナニかがサ「金子賢」のヤクザ「マサル」は 如何にも素人が格好つけてるだけの印象が拭いきれない それは 高校時代のヤンチャ振りから ボクシングの挫折の経緯を俺たちは 知ってるからしかし「三浦貴大」の「マサル」は生粋のヤクザ風 クールに決めて怖いだけの印象でも「シンジ」にはベタベタしすぎ 武作品では 其の辺の二人の空気もしっかり描ききってた 次に 脇役陣についての描き方もなんと言っても「モロ師岡」のボクシングジムの先輩役 本当に居そうな人物像がリアルに「石橋凌」と「寺島進」のヤクザ屋コンビ 絶妙なやり取りには 到底かなわない「小倉久寛」のトレーナーもミスキャスト 試合中「ガードしろ!」しか 言わない「市川シンペー」も 唯のバカ こんな奴がラスト 切符を届けちゃ マズイでしょそんな中「中尾明慶」の 小物ヤクザ振りはアクセントが利いてイイ感じ「倉科カナ」の シンジの恋人役も 生き生きとして清々しく これもいい感じだったこの映画の中心となる「シンジ」のボクシングなんだけど 折角の熱戦に 共感出来ない日本チャンピオンになるのは許せるとして・・・・その苦難の過程が描かれてないから特別な訓練や秘策を受けるでもなし 前と変わらない練習だけで 強くなっていくゥ?「北野武」監督は 前作でチャンと言ってたじゃない「そんなに 甘くねェよ!」ってそして 余計なことだけど・・・・・ボクシング・ジム会長(ベンガル)は 今後 チャンピオン「シンジ」をどう扱う?「シンジ」の”網膜剥離”を 分かって試合をさせた後 どうする? 腹を撃たれた「マサル」 警察に逮捕され どうなった?ここで 「まーちゃん 俺たちもう終わちゃたのかなぁ?」 「バカヤロ まだはじまっちゃーいねえよ!」もう 28才になってる筈の二人の これから・・・・・まだまだ先が長い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんか 懸命に抗議してる様な感じのランの花
2015年01月14日
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【スタッフ】監督=山下敦弘 原作=西村賢太『苦役列車』(新潮社刊) 脚本=いまおかしんじ 撮影=池内義浩 美術=安宅紀史 編集=佐藤 崇 音楽=SHINCO 主題歌=ドレスコーズ『Trash』 スタイリスト=伊賀大介 ヘアメイク=外丸 愛 挿入歌=マキタスポーツ『俺はわるくない』 録音=深田 晃 ナレーション=杉崎真宏 【キャスト】森山未來=北町貴多 高良健吾 =日下部正二 前田敦子=桜井康子 マキタスポーツ=高橋岩男 田口トモロヲ=古本屋の店長 【解説】第144回芥川賞を受賞し その放埒な言動とともに作者自身のユニークなキャラクターも話題となった私小説作家『西村賢太』の同名ベストセラー社会の底辺に生きる不器用な青年の恋と友情を巡る 屈折した青春模様を赤裸々に かつほろ苦いタッチで綴る 自らの体験を基にした自伝的物語の映画化【あらすじ】1986年 日雇いの肉体労働でその日暮らしの生活を送る19歳の青年『北町貫多』「貫多」が幼少の折、彼の父親が性犯罪を犯したことで家庭は崩壊した両親の離婚、数度の転校を繰り返すなかで 鬱々とした青春時代を過ごした彼は将来への希望を失ったやがて中学校を卒業した彼は、母親からむしり取った金を手に家を飛び出し、港湾での荷役労働に従事することで一人暮らしを始める日当の5500円は即座に酒代と風俗代に消えていく将来のために貯金するでもなく、月の家賃のため金を取り置くわけでもなく、部屋の追い立てを食らうことも一度や二度ではないこうして「貫多」は、義務教育後の4年間を無為に過ごしていた・・・・そんなある日、港湾の仕事現場にアルバイトの専門学校生『日下部正二』が現れるスポーツで鍛えた肉体と人懐っこい笑顔を持つ「日下部」に・・・・「貫多」は好意を抱き 友達付き合いが始まり・・・・さらに 「日下部」の口添えで 前から好きだった古本屋でアルバイトをしてる「桜井康子」とも ともだちとして お付き合いをはじめるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー面白いことに 昨日の映画「横道世之介」と時代設定と主役の年齢が ほぼ同じ様で・・・そして昨日の主役「高良健吾」君が準主役 專門学校生として出演してる映画「苦役列車」「横道世之介」は ごく一般的で普通の大学生 まあ恵まれた家庭の常識的な若者だったこの映画の主人公『北町貫多』(森山未來)は 或る意味 アウトローというか世の中の一般的な青年達とは違い ドブネズミのごとく 薄暗い裏社会でモゾモゾとホームレス寸前の生活を続けているその生まれ育った境遇は同情できる でも その考え方も行動も 或る意味 ずる賢く その境遇を盾に 人の弱みや優しさに付け込んでの立ち回り・・・・家賃は払わない 借りた金は返さない 無理やり家に押しかけ上がり込む等など 図々しいったら・・・・そのくせ強気で、他人をクソ呼ばわりするし、そもそも 底辺から這い上がるなんて気はゼロだし ここまでやらなくてもいいよ と思うぐらいの 超堕落男だから 観客としてのオイラも なかなか感情移入なんか出来ずに イライラが・・・・しかし 世の中には こういう青年がいても決しておかしくはないので・・・・普通 映画や小説では 所謂イイ人や悪人が主役 こういう駄目男で だらしない男はゴマンといるはずなのに、こういった青年の行動様式を知ることも イイのかもネそう ネタバレになっちゃうけど・・・・そのラストは描かれないが 主人公「貫多」がこの原作者「西村賢太」だという兆しを映しだして ENDマークになるのだよ!その 改心するキッカケがね 面白い 知ってます「マキタスポーツ」って人 お笑い芸人頭の毛の薄い 冴えないオッサンが 「貫多」の職場にいて 説教垂れたりしてんだ「若いのにダメだぞ こんな所でバイトなんかしてちゃ 夢を持てよ 夢を!」なんてネ或る時 足がフォークリフトの下敷きになって 会社を辞めさせられたんだけど・・・・テレビの勝ち抜き歌合戦に出ていて 勝ち抜いてるんだよ 夢だった歌に挑戦してたのそれを居酒屋で観てた「貫多」 ヤクザ風の男がチャンネルを変えるので喧嘩になってボッコボコにヤられちゃうんだけど・・・・・画面が変わると ブリーフ姿で道路を走ってて・・・・昔三人で泳いだ海岸で日下部と康子ちゃんが 手招きしてる・・・・駆け出した砂浜 落とし穴にズッボッと 落ちてきたのが昔のアパート 机の上のガラクタを一気に払い除け ガシガシと書き始めるのだよ「貫多」の 唯一の取り柄 本を読むことが大好きだった事「本」を読むことの大切さ なんだナ・・・・・読んでる?誰もが出来ることじゃない 裏の世界を経験してきた事が・・・・・そう芥川賞に当たり前の 普通の生活してる人には書けない ナニかが 「貫多」にはあったのだ「森山未來」と 「高良健吾」 どっちが巧い?「横道世之介」と「北町貫多」 どっちが幸せ? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アオサギとカルガモ? カワセミを待ってたんだけど・・・・
2015年01月14日
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【スタッフ】監督=沖田修一 脚本=沖田修一 前田司郎 原作=吉田修一 撮影=近藤龍人 美術=安宅紀史 音楽=高田 漣 主題曲/主題歌=ASIAN KUNG-FU GENERATION 録音=矢野正人 照明=藤井 勇 編集=佐藤 崇 【キャスト】高良健吾=横道世之介 吉高由里子=与謝野祥子 池松壯亮=倉持一平 伊藤 歩=片瀬千春 綾野 剛 =加藤雄介 朝倉あき=阿久津唯 黒川芽以=大崎さくら 柄本 佑 =小沢 井浦 新=室田恵介 國村 準=祥子の父 きたろう =横道洋造 余貴美子=横道多恵子【あらすじ】 『横道世之介』 長崎県生まれの18歳性格はどこかぼーっとしていて、少し図々しくて、人の頼みは断れないお人好し春、「世之介」は 東京の私立大学(*何故かオイラの出身大学)に通うために上京、アパートで 初めての一人暮らしを経験することになったすぐに大学生活にも溶け込め 友人も 入学式で隣に座った『倉持一平』、クラスメイトの『阿久津唯』、ともにサンバ同好会に入会 サークル仲間となった「世之介」の生活といえば、アパートから大学に通い、サークル活動をしたり、アルバイト情報も気になったり・・・ありふれた普通の大学生の日常がそこにあった恋もした『片瀬千春』という美しい女性 「世之介」の片思い・・・・しかし、「片瀬千春」には娼婦という噂があったりで・・・・なんだかねえさまざまな人たちと巡り会ったけれど、友人が連れてきたでダブル・デートの相手『与謝野祥子』の存在は「世之介」にとって大きなインパクトだった「祥子」は社長令嬢のお金持ちで いわゆる住む世界が違うという関係性だったが、あれよあれよと思いもよらない仲になっていく映画は、過去から ふいにクローズアップされる 20年後の未来(現在)、「世之介と何らかのつながりがあった人々の 数々の想い出を 振り返へって・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この映画の主人公「横道世之介」役 『高良健吾・こうらけんご』君って知ってますよネ今日の朝刊コラム「TVダイアリー」での紹介欄で「高良」君が「カメラに向かって芝居するのではなく、目の前の人に芝居しなさい」と或る監督に言われた事に挑戦し続けてると書いてあったが 彼が真面目で純粋な好青年である事を 印象づける記事だったNHK朝ドラ「おひさま」で「井上真央」の相手役だったし 今大河ドラマ「花燃える」で「高杉晋作」役を演じてる オイラなんかの年配者にも認知され始めてる 売れっ子俳優でも この映画でも共演してる「吉高由里子」との映画「蛇にピアス」では そのイメージとはマッタク別キャラクターの 身体中タトゥーとピアスまみれの メッチャ・パンクで どうしようもない危ない男を演じ 吃驚させられたが、あれも成長過程の一端だったのかそして この映画での「横道世之介」役なんか「地」でやってる風な 自然で自由な感じに ついつい惹き込まれてたナ爺ィ目線つーか 危なっかしい孫の行状を ハラハラしながら眺めてるって 感じでサ1980年代後半の設定っていうから 30年程前のバブルがまだ剥げてない頃の話そんなこって オイラの大学の後輩という設定もあって50数年前のオイラ自身の学生時代を思い出しつつ 世之介の行動の数々にダブらせてみたとっても懐かしくヤッパりあの年代のあの頃が 人生の中で一番輝いていたんじゃないのかなぁ~んてネ 愛媛と広島の友人 年上の彼女 数々のアルバイト 映画研究会60年安保と学生運動 ボーリングと麻雀・・・・1年生の頃を除いて 勉強はしてない?「世之介」同様 将来の事なんて なぁ~んも考えてなかった ただのボンクラだったなぁしかし オイラはチャンと生きてる 「横道世之介」は 駅のホームから落ちた人を助け 自らは電車に轢かれて死んでしまったそれだからこそ いま生きていて 当時の「世之介」と出会った多くの人達からの回顧の声は友人「倉持」(池松壮亮)は 結婚した同じサンバ同好会のメンバー「唯」(朝倉アキ)に「俺たち あいつのおかげで出会ったようなもんだな」と 話しかけます倉持の性格は ほぼ変わってないけど、世之介がいたことで「倉持」の人生は変わったのですもう一人の友人「加藤」(綾野剛)が 一緒に居るパートナーの男性に言います「あいつに会ったってだけで、だいぶ得をした気になったよ」そして恋人だっ「祥子」は あれだけお嬢様風だったのに 普通のオンナになってて世之介を「どんな人でした?」かと訊かれ 「普通の人だった」と応えます公式ページで原作者「吉田修一」のコメント『普通の学生』と語られることの多い世之介ですが、普通っていうのは実はレベルが 高いんだなと映画を観て思いました。世之介が普通だとすると、自分も含めこんなにも 幸せな学生生活を送った人はそんなにいないんだろうなと」そうなんです 「普通の人」は「幸せな人」と同意語だったのです世之介の母親(余貴美子)から「祥子」に宛てた手紙には・・・・・「のんきだったあの子ですが、本当に自分の息子でよかったと思います 世之介に会えたことが、一番の幸せでした」と・・・・・・長い2時間40分の映画でしたが 幸せを感じながら けっこう楽しめました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高校時代の友人「リンタロウ」の誘いを断りきれず デキシーランド・ジャズを聴きに 今年も日比谷公会堂に行ってきました
2015年01月09日
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【スタッフ】原作=森村誠一 監督=佐藤純彌 製作=角川春樹脚本=高田宏治 作曲=大野雄二 主題歌=町田義人音楽=鈴木清司 撮影=姫田真佐久 美術=徳田 博録音=紅谷愃一 照明=熊谷秀夫 編集=鍋島 惇【キャスト】高倉 健 =味沢一等陸曹 中野良子=越智朋子・越智美佐子(二役)夏木 勲 =北野刑事 薬師丸ひろ子=長井頼子 舘 ひろし=大場成明 梅宮辰夫 =井崎昭夫 ハナ 肇=村長警部 原田大二郎=渡会登佐藤オリエ=頼子の先生 絵沢萌子=ホステス 倉石 功=佐倉寺田 農 =ゲリラの首領 三上真一郎=支倉常夫 市川好朗=白木北林谷栄 =松下きよ 近藤洋介=島岡社長 角川春樹=自衛隊隊長金子信雄 =溝口市長 中丸忠雄=竹村捜査課長 成田三樹夫=中戸多助 阿藤 海 =中戸組組員 北村和夫=永川支店長 田中邦衛=バーのマスター 大滝秀治 =総理府総務長官 山本 圭=古橋教授 鈴木瑞穂=久我陸将補 渡辺文雄 =吉田県警本部長 桑山正一=豊原浩三郎 殿山泰司=屋台の主人 谷村昌彦 =商店主 田村高廣=浦川隆 芦田伸介=防衛庁長官丹波哲郎 =和田陸佐 松方弘樹=三等陸佐 三國連太郎~大場一成【あらすじ】1980年 過激派の人質となった米国大使を【自衛隊特殊工作隊】が救った一等陸曹『味沢岳史』は その中でも抜きん出た優秀な隊員だった「味沢」が東北山中の単独踏破訓練中、飢えと疲労の極限で、『越智美佐子』に出会った彼女は獣のようになった「味沢」の惨状を見て、救助を求めて集落へおりて行ったその時、その集落で大量虐殺事件が発生 12名が惨殺され、その中には彼女の死体もあった駈けつけた『北野』刑事は、ハイキング中に 彼女も凶行の巻添えにあったと断定した集落で唯一の生存者は、13歳になる『長井頼子』という少女だけだったが、彼女は恐怖のあまり記憶喪失になっており、「青い服を着た男の人・・」と呟くだけ月日が流れ 「味沢」は、事件後、除隊して羽代市で保険外交員をしていたそして、記憶を失った少女「長井頼子」を養女にして暮らしていた羽代新報の記者、『越智朋子』は交通事故の現場にいた沼底から引き上げた車の中に同僚の「立山」の死体があった警察はホステスの「明美」と同乗していた「立川」の酒酔運転による事故として処理したが 「明美」の死体は見つからなかった・・・・「朋子」は それを事故とは思わなかったこの羽代市は大場総業会長『大場一成』に支配されており、「立川」はその不正を暴露するメモを持っていたからである「明美」には6千万円の保険がかけられており、「味沢」はその夫『井崎』と一週間前に保険の契約を済したばかりで・・・・「井崎」は「大場」の忠臣と言われる中戸組の幹部であった事故現場で「越智朋子」を見た「味沢」はショックを受けた 彼女は美佐子に瓜二つの妹だった保険金の支払いの責任を負わされた「味沢」は事件の調査を始めたのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「高倉健」追悼番組で観た映画「野性の証明」 「健さん」には大変申し訳ないが「なんと 後味の悪い 悪趣味な映画なんだろう」というのが 正直な感想これだけの凶悪事件と 政治的で社会的な内容をぎっしり詰め込んで かき混ぜそれを これだけ多数の大俳優を使って それも 大熱演をさせて駄作を撮る製作の「角川春樹」監督の「佐藤純彌」脚本の「高田宏治」編集の「鍋島惇」がもともとが コテコテな「森村誠一」原作作品を 更に 超コテコテに練り上げて 解りきった内容の筋書きを さも正義ぶって・・・・ったくモウ 反吐が出ちまうゼ 東北の山村で 奇病に侵された男が村人を次々に 大量殺人事件を引き起こすまあ 凄い残酷さで 斧を振り回し 首を撥ね 腕を足を・・・・血の海偶然、付近で特殊訓練をしていた自衛隊特殊工作隊員『高倉健』が遭遇逆に その男の脳天を その斧で真っ二つに 血飛沫がドバーっと・・・・ギャーその事が公になることを恐れた政府は、依願除隊した「高倉健」の暗殺を指示 「高倉健」は その村で唯一生き延びた「薬師丸ひろ子」を引き取り 今は保険外交員をしつつ隠遁生活をしていたが 政界の黒幕が関与している砂利採取場をめぐる汚職事件に巻き込まれて・・・・遂には 警察にも 自衛隊にも追い詰められて・・・・ その上 大切に育て 一緒に暮らしていた「薬師丸ひろ子」まで殺され・・・・ 遂に彼の抑えていた「野性」が大爆発 迫り来る戦車隊に向かって一人 立ち向かっていく・・・・これが「野性の証明」かぁこの映画 とにかく出演者の み~んな 殺されちゃう それも酷い殺され方で・・・・地元の権力者『三国連太郎』も その暴走族の一人息子『館ひろし』もやくざの幹部『成田三樹夫』も 彼らとつるんでる悪徳刑事『中丸忠雄』もヤクザで土建屋『梅宮辰夫』も 高倉健を追っている熱血刑事『夏木勲』も 地元のばあさん『北林谷栄』は首を吊られて 自衛隊の隊長『松方弘樹』はヘリコプターで準主役の『中野良子』は二役で その姉妹ともに・・・・・なんだかネエそれと 音楽がこれほど“ウザイ”と感じた映画は他にないネそして「健さん」の役回りは 自衛隊「特殊工作隊員」で任務中に 不覚にも殺人犯を惨殺退職後 その殺人犯の娘を育てつつ 巨大権力者の悪行と戦って追われ 最後は・・・・ そんな「健さん」 一人 最後まで頑張ってたけど 戦車隊には勝てないよね だから そんな「健さん」を描いて 何が言いたいんや「角川春樹」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年01月06日
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【スタッフ】監督=蔵原惟繕 脚本=倉本 聰 原案=ジョゼ・ジョバンニ 撮影=佐藤利明 美術=小川富美夫 音楽=宇崎竜童、千野秀一 主題歌=ピエール・バルー 録音=紅谷愃一 照明=安河内央之 編集=鈴木 晄 【キャスト】高倉 健=本間英次 桜田淳子=竹井夕子 いしだあゆみ=ケイ小林稔侍=水木 大橋吾郎=吉井竜一 宇崎竜童 =桂木 宅麻 伸=糸井 布施 博=ヤス 岡田真澄 =尾崎フィリップ・ルロア=トト・ルチアーノトーマス・アラナ =アントニオ・バスケス 下條正巳=テレビ局役員 南原宏治=プロデューサー 大滝秀治=社長 加藤治子=英次の母 角替和枝=利子 藤真利子=英次の妹 夏木陽介=三菱シチズン・チーム監督 池部 良=中沢三菱ヨーロッパ常務 【あらすじ】 パリ・ダカール・ラリーを控えて、チーム・DANKAIはスポンサーから人気スター『吉井竜一』をメンバーに加えるよう指示されたリーダーの『水木』はそのためにはラリー車パジェロに サポート車・カミオンを併走させることが絶対条件と考えた1月1日、ラリー車はパリをスタートDANKAIには「吉井」の他に 高度な技術を持つ『本間英次』が参加し、カミオンでサポートすることになった「英次」は今はラリーには出場しておらず、砂漠でリタイヤした車の弔い屋をしていたが、無理やり駆り出されたのだラリーには、「本間」の前妻で 『トト』の前妻でもある『ケイ』が 今の夫で闘牛士の『アントニオ』と共に参加していたまた「本間」のサポート車には、日本から「吉井」を追って来た紅白もレコード大賞も蹴った人気歌手の『竹井夕子』が乗り込んでいたしかし、わがままな「吉井」とチームの仲はうまくいかず、何度も喧嘩が起き「本間」が取りもって、なんとかレースは続けられていたある日 やっと捕まえて「吉井」と話しあった「夕子」は 彼の本質を知って失望する そして宥める「英次」に傾く夕子やがて長い苦闘のレースに「吉井」も チームとの息も合ってきて・・・・だが、不幸にも「ケイ」と「アントニオ」の車は砂漠で事故を起こしたのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【パリ=ダカール・ラリー】自動車で、クロスカントリーラリーの一つ 20日以上かけて、サハラ砂漠など全長1万数千kmを走破する気候変化が激しい砂漠地帯を縦断するため、きわめて過酷なレースといわれるコースは当初、パリからセネガルのダカールだったが たびたび変更され、1995年からはスペインのグラナダを起点として名称も「グラナダダカール」に変更2009年からは舞台を南米に移して、「ダカールラリー」に名称変更した競技車両は二輪車、四輪車、大型トラックで・・・・・この映画では1988年 第10回大会 パリ・ベルサイユ宮殿前を 851台の車輌約2000人が出場 使用航空機48機 1月1日に出発した ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画の見所は 勿論 映画の大部分を占めるサハラ砂漠で繰り広げられる本物のレース風景 CG映像ではない全てが現地撮影の迫力ある映像エンジン音を轟かせ どこまでも続く砂漠を 砂煙を濛濛と蹴り飛ばして疾走するオートバイ、四輪駆動車 それに大型トラックソレらの車が 砂の窪みに嵌ったり 岩や砂山に激突して横転 酷いのはクラッシュ そして炎上したりする映像は そりゃあ凄いのだけど・・・・でももう一つの見所はネ なんてったって「健さん」の 今までにないファションスタイル先ずは 上のタイトル画像のスタイルはどうです? ハンチングにサングラス バーバリー・コート姿 カッコーイイィー!そして かつてサファリレース・ドライバーとして活躍してた「本間英次」(高倉健)「もう レースはゴメンだ」と・・・・それを 三菱の常務役(池部良)が口説いてるシーン「健さん」 何故か雪の中でのシーンが圧倒的に多く ソレがまた よく似合ってるここは フィンランド・ロヴァ二エミ 雪道を走るテスト・ドライバーをしてるんだそして 次の写真はイタリヤ共和国北西部の都市「ジェノヴァ」の港かつての愛妻「ケイ」(いしだあゆみ)を 突堤に見つけ 驚きと懐かしさに・・・・愛犬が駆け寄って来て気がついたんだ ジーパンに黒の丸首セーター シンプルでラフ結局 カジノでボロ負けして その借金を返すため イヤイヤ サファリ行きを受けたカジノで着てたのは グレーのダブルのスーツ 黒ネクタイに黒のポケットチーフで決めてた下の写真は サハラ砂漠の道中 恋人を追ってきた「竹井夕子」(桜田淳子)の身の上話を聴いてる 人気歌手で年末の「紅白」と「レコード大賞」をすっぽかして来た「健さん」は 砂嵐を避けるためか 顔をターバン風に巻いて 自分と同郷の夕子に優しく三菱レーシング・チームの車は3台 内1台はクラッシュ もう1台の部品もダメになり「健さん」は そんな車の修理屋で 最終的にはラストまで走れるのは ナマイキで鼻持ちならないバカな人気スター「吉井」の車だけ でもチーム三菱のために・・・・「桜田淳子」はベッド・シーンを演じた後 その恋人を追ってレースにきたが レース途中の「健さん」に すっかり惹かれてしまい・・・・「いしだあゆみ」は贅沢にも 「健さん」と「フィリップ・ルロア」の二人と離婚 三人目の男 闘牛士と一緒にレースに参加してるが「健さん」に未練タラタラで映画の中ではいつも 共演する女優陣が 健さんの懐で 健気で 可愛いくなって 何故か女らしくなる そんなオーラがあるのだろう・・・・・「岡田真澄」「宇崎竜童」「夏木陽介」の懐かしい顔も見られたし・・・・この頃からなのか「小林稔侍」も脇で頑張ってるしあの「柄本明」の嫁さんである「角替和枝」が「夕子」のマネージャー役で可愛い監督の「蔵原惟繕」は石原裕次郎主演の「栄光の5000キロ」でサファリラリーを撮っているし 「高倉健」は「南極物語」を撮っていたから その呼吸はピッタシ約3時間が ダレることなく観終わりました 目出度しめでたし! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年も1月3日に 「一言主神社」を参拝 お払いを受けてきました“おみくじ” は「大吉」だった 今年も 穏やかで健やかな年でありますように!
2015年01月04日
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新年 明けましておめでとうございます 本年も どうぞ宜しくお願いいたします昨夜の大晦日は 例年兄弟妹一族14人が揃っての兄貴の家での年越しパーティーだったなんとか歩けるようになった同居人を連れ 清酒2本ぶら下げ 一年振りの訪問だった恒例の皆が持ち寄った全国銘酒の飲み比べ大会 ぐい呑で次々と あれこれ品評しながら飲み姉さんが腕にヨリをかけて作った料理に舌鼓を打ちつつ 一年間溜まりに溜まったあれこれの話に花が咲き 夢中になって 紅白歌合戦なんかそっちのけ 誰も観ない程の盛り上がりでオイラが持ち込んだのは 近所の戸頭にある地酒の店「中村酒店」 メジャーな酒蔵の酒は一切置いてない 熱心な若いご主人が集めた全国の銘酒ばかり あのヨーグルト酒はここでしか買えない ツー事で ご主人が そんな品評会なら 間違いないと選んでくれたのが コレ神奈川県の[久保田酒造]【相模灘 (さがみなだ)】 特別本醸造 槽場詰め活性にごり酒なんとも爽やかな香りと飲み口の美味しい酒で 抜群の一番人気だった 生酒なので まだ活きていて 瓶の蓋の真ん中に空気穴があいてるその他 岩手・宮城・岡山・静岡産等などの・・・・夫々が自慢の酒それを 燗はせずに 常温でグイグイと・・・・一体 どれほどの量を飲んだのやらツー訳で 娘が迎えに来た頃には完全に出来上がってて 車に乗ったのも 道中は勿論家に着いて 床についたのもマッタク記憶にないほどの酩酊ぶりだったが・・・・ 変なコトに今朝起きた時 スッキリとは言わないが 頭が痛いとかの二日酔い状態にならなかったのは みんな イイお酒だったからだろうか・・・・・日本酒って ヤッパり世界一だよね!
2015年01月01日
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