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先日ご相談を頂いた輸入サッシのメンテナンスの案件です。こちらは、マーヴィン社のアルミクラッド・サッシ。屋外側がアルミで覆われている木製サッシだ。外部がアルミだから耐候性に優れていると思われがちですが室内側の湿気が多い場合の結露水や風によって入り込んだ雨水が、木製部分に付着して抜けない状況になってしまうと木部がこうして黒ずんでしまう。黒くなるだけならいいのだが、放っておくと木が腐ってボロボロになる。木の中の方までの腐れとなるとサッシ(建具)ごと交換しなくてはならなくなるから大変だ。写真のサッシは、まだ深刻な状況には至っていないようだが、そうなる前に防水塗装をし直して欲しい。それには、カナダ パラペイント社のティンバー・ケアをお勧めします。水性アクリル・ペイントなので、体に優しく木の呼吸も妨げないという高品質な木部用塗料です。木製玄関ドアのメンテナンスにも使えます。
2013年01月31日
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最近、お客さんのおうちでガス給湯器やエコキュートなどの電気温水器にトラブルが相次いでいる。経験からすると、通常ガス給湯器などは、10年前後で壊れるという感じのようだから、お客さんのおうちの機器も仕方がないのかも知れない。エコキュートについては、耐久性があるような話だったが開発されて10年くらいだから、信頼性は薄いのだろう。だから、初期不良を含めてトラブルも結構あるみたいだ。(私の自宅に設置されたものも、何度か壊れています)何れにしても、冬場は気温の関係で水道が凍結してしまったり、お湯を多用したりする為に機器に負荷が掛かっているのかも知れない。だから、ちょっとおかしい時は、出来るだけ早めに修理の依頼をお願いします。冬にお湯が使えないのは、辛いですからね。それにしても、最近は、電気業界も落ち目になってきているし、部品供給も国外メーカーに任せっきりにしているのも寿命を早めている原因かも知れません。やっぱり、いいものを長く使うという理念でモノづくりを考えないと、日本の製造業はどうにかなってしまうよね。勿論、住宅業界も同じですが・・・。
2013年01月29日
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うちの仕事をして頂いている大工さんが、ご近所の人から請け負って、ちょっと前にガレージ・ハウスを建てました。あまりお金が掛からないように、節約しながら造ったらしいのですが、結構立派な輸入住宅?みたいになっています。だって、その殆どの資材が、輸入品ですもんね。オーバースライダーのガレージ・ドアも2台設置されています。また、大きな窓からは日中陽ざしも差してくるのでガレージ・シャッターを開けなくても作業が出来そうでいいですねぇ。そうそう、ホームメイドからは、外壁用塗料のパラペイントを使って頂きました。爽やかなレモンイエローなので、アメリカンな感じがします。やはり、白と黄色って合いますよね。前に止まっているのは、友達の設計士のハーレーと大工さんのピックアップ・トラックです。どちらもアメリカンですねぇ~~。
2013年01月28日
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ファッション界で規格外のデザイナーとされるカール・ラガーフェルドという人がいるそうな。彼は、こう言った。「服があなたに合わせるのでなく、あなたが服に歩み寄らなければならない」建築家、安藤忠雄が造る何とも住みにくそうな建物にも通ずるようなものが、この一言にはある気がする。逆に、お客もいない状態で、自分たちの都合で建ててしまう建売り住宅も、お客にそう言って売っているのかも知れない。前者は、いわゆるオートクチュール。後者は、既製服?でも、本当に同じなのか?それとも本当は違うのか?建売住宅は、住宅メーカーが自分たちで規格を決めてそれを忠実に造っていく。でも、お客の生活スタイルといった細かな要求には応えられない。お客は、自分たちの理想と引き換えに、コストを優先するし住宅会社はそれに応えていると言えはしないか。そして、カール・ラガーフェルドにしても安藤忠雄にしても彼らはお客の注文に応じてオリジナルで造っているはずだが自分たちの美意識や観念を変えることがないのだろう。つまり、お客はデザイナーのそういう部分を求めて製作をお願いしている訳である。デザイナーの理想は、お客の理想でもあると言ってもいいかも知れない。コストにフォーカスを持っていくか、理想にフォーカスするか。どういったお客と一緒に仕事をしたいか、どんな家づくりを自分たちは目指しているか、によってビルダーのあり方も大きく変わってしまうんだろうな。だから、私たちは、「歴史に愛される輸入住宅を造る」という高い理想を掲げて、仕事をしていきたいと思います。これも一種の規格外か・・・?でも、こういう規格外の家を自分の理想にピッタリと言ってくれるお客にとっては、規格通りと言えるのかも知れないですが・・・(笑)
2013年01月26日
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カナダの水性塗料 PARA PAINTSで内装を塗装しようという啓蒙活動をずっとやってきましたが、最近ケーヨーデイツーというホームセンターが、TVのCMで水性つやけしペイントを宣伝し出した。ビニールクロスの上から塗装して、部屋の模様替えをしようというストーリーなのだが、これを見て安価で簡単なペイントリフォームをやってみようと考えてくれる人が増えるのは大変いいことだと思います。だって、こういうことって日本人は全然やれると思っていなかったのでしょうから、きっと新鮮で興味深いものになってくれるような気がしてなりません。色のバリエーションはたった12色ですが、きっかけとしてはいいかも知れないですね。あとは、ドアや窓枠などを塗る際に使う8分ツヤのセミグロスがあるともっといいですね。こういうリフォーム・リノベーションがブームとなって、2,400色があるパラペイントもどんどん問い合わせが増えるといいですが・・・(笑)参考記事: パラペイントを使ったビニールクロスの部屋の模様替え
2013年01月25日
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屋根の軒には、こうした換気孔が設けられる。それは、屋根裏の部分や外壁の通気層に溜まった暖かくて湿気の多い空気を、屋根で一番高い棟部分から抜くために必要となる。出ていく空気だけだと、十分に抜けない。だから、空気がどこからか入る仕組みを作ってやる必要があるんだなぁ。そういった意味で、雨が入りにくい軒裏に通気口があるのは、理に適っている。ただ、だからと言って、リスクがない訳ではない。台風のような暴風雨の場合、風が巻いて雨が下から上へと舞い上がってくることも考えられる。これを回避するには、軒裏の換気孔を塞ぐしかない。万一起こるかもしれないことの為に、必ずやっておかなければいけない換気(通気)の仕掛けを設けないというのは、本末転倒。だって、屋根裏に湿気が溜まったら、そこにカビやダニが発生するばかりか、木材や金属も劣化します。自分たちの頭の上が、そんな状況になってしまったら嫌ですよね。そういう時は、仕方ないと思うしかないというのが、現状精一杯人間がやれることなんです。所詮自然の摂理には人間の力は遠く及ばないということを、ちゃんと知っておいて下さいね。
2013年01月24日
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写真を整理していましたら、こんなのを見つけました。名古屋市八事で施工したレンガのお城、F邸の階段を下から見上げたところです。1.2mの幅で両側のハンドレールを付けたはずですから、階段室自体の幅は1.8mあったと思います。でないと、直径1.2mを超えるようなシャンデリアは付かないですもんね。真っ白なハンドレールと整然と並ぶ白いバラスター。そして、薄いピンクのドライウォールの壁が織りなす幻想的な写真です。シャンデリアは、キャンドル型の白熱電球を20個近く付けていますから、豪華ですよね。でも、この照明器具は、既に生産が中止されています。今、北米では金色デザインのものが少なくなってきているのです。私は、このクラシックなデザインが結構好きだったんですけどねぇ・・・。但し、・・・うちの倉庫には、たった1セットだけこのシャンデリアの在庫があるのです。いや~、もの持ちですなぁ(笑)多分、そのうちこれが付けたいというお客さんが表れるでしょうから、その時まで大切に取っておきま~す!
2013年01月22日
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ヨーロッパのお屋敷にある納屋が、3つ並んでいるようなデザインのWayne Dalton社製木製ガレージ・ドア。一見両開きのようですが、上にオーバースライドするガレージシャッターなんですよ。非常に重い木製ですから、リフト・モーターやトーションスプリングも強力なものを使っているはずです。ロートアイアンのフェイクのドア・ヒンジやハンマード・ノッカーが付いて、納屋のドアらしさを醸し出していますね。デザインをこうやってクラシックにしたり、北米のメーカーは遊び心がありますが、国産のものは何故無機質なものが多いんでしょう。ドアのガラスのデザインに合せて、建物の開口形状もアーチ状にするところも、手が込んでいます。
2013年01月21日
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住宅の構造体に外壁材(外装材)を張る場合、一般的に胴縁が用いられる。レンガ積みのように下から積み上げられるのと違って、サイディングやタイル張りは構造体にくっつくようにしか施工出来ないからだ。ただ、構造体にそのまま張ってしまうと、雨や湿気が外壁材の内側に侵入した場合、木材のカビや腐れが発生する。だから、そういった外装材を胴縁の上に釘で留めて、通気層を確保する訳だ。ただ、こういう場合の問題は、通常胴縁材は木材であり、胴縁にカビや腐れが発生する恐れがあるということだ。そうなると、最悪の場合、外装材が脱落することとなる。まあ、20~30年で壊されることを前提にした住宅なら、そうなる前に家自体がなくなってしまうから問題ではないかも知れないが、100年住もうというなら気になるところだ。また、こうした外装材は子泣きジジイのように非常に重く、構造体にとっては大きな負荷であり、地震の揺れに対しても不利という側面は否めない。では、レンガ積みの外壁は、どうだろうか。先程も述べたように、積みレンガは基礎から積み上がってくる。それも、通気層を確保するのに木で出来た胴縁は必要ない。カナダのレンガ職人の高い技術さえあれば、胴縁を入れなくても垂直・水平を確認しながら、1枚の面で出来たレンガ壁が出来上がるからだ。レンガ積みの壁は、構造体から少し離れた位置に自立している訳だが、万一の腐食に強い亜鉛コーティングがされたブリックタイで構造体と緩やかに繋がれているから、地震の際でも構造体とレンガの外壁が同じ揺れ方をして崩壊を防ぐ。カビや腐れ、構造体への負荷、脱落リスクの何れを取ってもレンガを積んだ外壁は、有利と言えるのではないだろうか。勿論、レンガ以外の外壁が悪いと言っている訳ではない。構造体を守るという点では、ちゃんと役目を果たしている。だが、100年以上住むことを考えるなら、レンガ積みはリスクが最も少ない外装材・施工であることは間違いない。
2013年01月20日
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先日、パラペイントの注文を頂いた。壁と枠やドアに塗るということで、壁用にはツヤなしの塗料、枠・ドア用には8分ツヤの塗料をそれぞれ調色して出荷した。その後、塗装を請け負った建築屋さんから連絡があって、枠・ドア用の塗料と見本サンプルの色とが違うとお客様から言われてどうしたものかという相談があった。もしかしたらうちで調色の配合を間違えたのではないかと思い、塗料の出荷の際に記録で残してある塗料を確認した。それが、この写真なんだが、台紙の色の違いや均一に塗った状態のものとそうでないものとの違いこそあれ、ほぼ要求通りの色が出ている。ただ、見本サンプルの色がツヤのない場合の色見本であり、実際に作ったツヤあり塗料とは光の反射で見え方が違って感じられる。それは、絶対色の違いではなく、当たる光の加減や下地の状態の加減など、相対色としての違いなのだ。つまり、現場の状況や見る人の感じ方によって変化するという部類の色の違いと言える。こういう場合、塗料の製作側ではコントロールすることは不可能と言っても過言ではない。特に、希望の色が極端に薄かったり、現場で隣り合う色が似た色合いだったりすると、希望の色が出ていないと思う可能性が高くなる。そうかと言って、恣意的に調合を変えて調色しても、果たして好みの色となったかは分からない。やはり、私たち製作者側がやるべきは、絶対色の追究でしかないかも知れない。そういう色の不思議さが、ドライウォールの魅力でもあり塗装という難しさでもあるようだ。そこを理解することが、インテリアの豊かさなんでしょうね。
2013年01月19日
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とある建築営業の雑誌社からDMが来た。あなたの会社も本に載せないかというものだ。これに掲載すれば、お客さんの目にも安心感を与えるし会社の宣伝広告にもなるから一石二鳥ということらしい。でも、掲載記事は、本の著者が取材するんじゃなくて私たちのような建築屋が原稿を書いて、それをそのまま載せるだけ。それで著者が全国で安心出来る建築屋を選んでお勧めします!なんて書いちゃうんだから、何かなぁ~と思っちゃう。先日、ペニオクで芸能人のブログが問題になったけど殆ど変らんのじゃないか・・・って。広告やるなら、広告ですよ、って正々堂々言わなきゃね。やっぱ、ここはすごいと噂になって、是非取材させてほしいと言われるくらいにならなきゃダメだよね。まあ、家が売れない時代だから、藁をもすがりたいという気持ちは、理解出来ないでもないですが・・・・。でも、ホームメイドは、まっすぐ行きますよ。
2013年01月18日
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「省エネ・耐震住宅、減税拡充 現金購入、リフォーム時」(朝日新聞デジタル、2013年1月15日)Yahoo ニュースを見ていたら、上記のニュースが掲載されていた。消費税増税によって冷え込むかも知れない消費を、何とか拡大させる為の手段だろうが、この低金利の時代に現金を出して住宅ローンを組まないなんて選択肢は、常識人ならないだろう。確かに、円安で輸入する商品(食料品や石油製品)が値上がりし、インフレとなれば融資金利も上昇するかも知れないが、それでも以前の高金利の時と比べれば、超低金利と言わざるを得ない。パナソニックのような大企業でも、いつリストラや倒産の憂き目に遭うか分からない状況で、手持ちの資金をわざわざ使うという人はなかなかいない。国民の眠っている預貯金を活性化させて、国内の経済活動に役立てようという気持ちは分かるが、預貯金がなくなるということは日本国債の信用の後ろ盾が減っていくということでもあるのだから、ギリシャのような将来の信用不安リスクが増大する。国民に現金を使って欲しいということなら、融資の制度が活用できないようなものに減税をしてあげては如何だろうか。カナダのように贈与税をゼロにして、親やおじいさんの財産を子供たちに渡すように誘導すれば、消費が比較的活発な若年層の不安を解消して、経済活動の活力となるのではないだろうか。
2013年01月15日
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昨日、輸入住宅のメンテナンスの件で相談したいという電話を頂いた方が、ご夫婦でお見えになった。春日井市ですから少し離れてはいますが、伺えない距離ではありません。詳しく伺ってみると、マーヴィン製掃出しサッシのウェザーストリップの劣化やドアの動きの重さ、玄関ドアの塗装や下がりといった比較的簡単な症状の問題ばかり。不具合の原因と調整のやり方や必要な部品の種類などを説明して、出来るだけご自身で交換出来るようにお教えさせて頂きました。こうやってお話ししていると、お客様の方もクロスやフローリングのメンテナンスなどをどうしたらいいかなどという話にも興味がおありになって、どんどん深く説明させて頂くような状況となりました。私も話をし出すと止まらないので、あれはどうこれはどう?と言われると、時間を忘れてしゃべってしまうのがいけませんねぇ(笑)でもね、メンテナンスなんて、私がお話しした知識さえあれば、素人の皆さんでもある程度自分たちでやれるんです。それが輸入住宅の部材のいいところでもあるんです。そういう知識を持たないで、安易に輸入住宅や輸入資材を施工してしまう中小住宅会社が如何に多かったことか。だから今になって、こうしてお客さんが困ってくることになるんです。教えてしまえば、私たちは必要な部材を調達するだけになってしまい、全然儲けにはなりません。だって、数百円から高くても数千円ですから。中には、自分たちが建てたおうちじゃないから、知りませんなんて言うビルダーもいるでしょうが、自分たちが素晴らしいと思っている輸入住宅を多くの人に理解して欲しいという考え方なら、どんなおうちであろうが手を貸してあげるというのは、大切なことですよね。ただ、倒産してしまってどうしようもない場合は仕方ないですが、未だに存続しているビルダーなら、建てたおうちの面倒くらい最後までみるべきじゃないでしょうか。輸入材を扱わなくなったという理由で、面倒なことを他のビルダーに押し付けるなんて、無責任の一言です。でも、そういう工務店や住宅メーカーが多いんだよなぁ・・。
2013年01月14日
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1年程前に外装の塗り替えをさせて頂いた三好の輸入住宅 H邸。勿論、外装用の塗料は、パラペイント。今日突然そこのお客様が、ご夫婦で事務所にお見えになった。年末にお話を伺っていたアメリカへの転勤が本決まりになって、お貸ししていた道具類を返却にいらしたのだ。その際、話し込んでしまったのですが、本当にこのご夫婦はポジティブなものの考え方をされる方だと感心してしまった。私がお話を伺った際には、まだ内々のお話だったというのに、1カ月もしないうちに既に子供さんの学校も決まり、おうちをどのようにしてアメリカに行くかということも全て決めていらっしゃった。普通の方なら、単身赴任した方がいいかとか、家族がもし一緒に行くとしたら語学や治安も大変じゃないかとか、全てのことにまずは否定的になるであろうに、御主人も奥様も子供さんもこれを人生の好機と捉え、大変な状況に敢えて挑戦して楽しんでやろうという意気込みが感じられる。お話ししても声や表情が生き生きしている。失敗してもそれが経験となって次につながると話す。島国根性の日本人には、なかなかいないタイプです。遠くに行ってしまうのは淋しいですが、私共とのご縁も切らさずに「次に新築する時には、国内屈指のビルダー ホームメイドで本物の輸入住宅を建てたい」とおっしゃって頂き、お世辞とは言え有り難い限りです。アメリカに行かれても、Skypeでちょくちょくお話ししましょうね(笑)
2013年01月13日
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うちの家内の叔母が、先日亡くなりました。家内が、岐阜の実家から名古屋の大学に通うことになった時に、いろいろお世話になりました。一番上の子供が小さかった頃にも、よくおうちに遊びに行かせてもらって可愛がってもらいました。病気になって、息子さんのいる三重の病院に入院してからはしょっちゅう面会に伺うという訳にもいかず、そうこうしているうちにこんなことになってしまいました。順番とはいえ、悲しいことです。私も今から帰宅して、服を着替えて斎場に向かいます。通夜の後も灯明のお守をやるつもりです。明日の告別式まで、亡くなった叔母さんの為にやれることをやるつもりです。それが、せめてもの感謝の印ですね。合掌
2013年01月11日
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年初早々なかなか全員が集まる機会がなく、延び延びになっていました書初めをやりました。火曜のうちに実施する旨を伝えておりましたので、スタッフ全員何を書こうかと考えることもなく、スムースに書いてくれました。みんながどういうことを意味して書いたのかは、よく分かりませんが、気になる方はどうぞ会社にいらして質問してやって下さい(笑)私は、「小事を為す」と書かせて頂きました。目標は高く持つべきですが、小さな努力をコツコツと続けていかなければ、そこへは到達出来ません。ですから、小さなことを少しずつ実行する年にしていきたいという思いで書初めをしました。今年は、この言葉を胸にお客様、協力会社、スタッフ、会社、そしてその家族の皆さんの為に、日本屈指の輸入住宅ビルダーを目指します。
2013年01月10日
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輸入住宅のドアノブは、汎用メーカーであってもバリエーションは結構たくさんありますね。でも、北米のスペシャルなメーカーになると、その種類は選ぶのに困ってしまう程多種多様。個々のパーツを選び、それを自分の好みで組み合わせるなんてことも可能ですが、それらのパーツの色も数種類からチョイス出来るのです。まずは、ハンドル部分を丸いノブのタイプにするか、レバーのタイプにするかを選べます。勿論、ノブにしてもレバーにしてもいくつも種類があるんです。そして、ハンドルの台座となる部分のデザインも変えることが可能です。また、カギが付いたものやそうでないもの。トイレ用には、内側だけのロックが掛かるものも全て同じデザインで注文できます。また、外部用なら、ロックセットも選べますから、防犯性がより高い金物を使うなんてこともやれますね。まあ、ここまでこだわるかどうかと言えば、時間的にも費用的にもなかなか出来るお客様は少ないでしょうが、輸入のメーカーはそこまで対応するポテンシャルがあるということが素晴らしいと思います。
2013年01月09日
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今日から仕事始めです。気温が零下を下回ることが多くなってきましたが、まだまだ寒さなんかに負けませんよ。2011年の5月くらいに乗り始めた「なんちゃってロードバイク」もタイヤが劣化してきた以外は、至って元気。結構丈夫に作ってあるもんだと、ビックリです。正月に鈍った体を正気に戻す為にも、寒さを顧みず夏用サイクルスーツで元気に通勤しますよぉ~。足の指の霜焼けが、ちょっとだけ痛いですが、頑張る自分をストイックに感じることが出来て、いい気分です。私ももう50歳ですからねぇ。健康管理が大切な歳になってきました。でも、一昔前の50歳って、こんなに元気だったろうか???それとも、私が実年齢より若いのか??マラソンやジョギングが苦手ですから、自分に合ったスポーツで、体力維持をこれからも頑張りますぅ。
2013年01月07日
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私たちが採用しているKichlerという照明器具メーカーでは照明を使った様々なデザイン提案を定期的に行っています。今回もデザイン提案のひとつを紹介しましょう。北米では、殆どの家庭でホームパーティが行われます。ご近所を呼んだり、気の置けない友人たちを招いたり、その頻度はほぼ毎週末に呼んだり、呼ばれたりというくらい。人数が多く集まる家庭では、リビング・ダイニングを開放するだけでは間に合わないので、お庭も使ってパーティをやるのですがその規模も年々大きくなってきているようです。ですから、写真のように、お庭の一角にキッチン・ダイニングを備えるような大掛かりなセットが用意されるようになりました。パーゴラやターフのようなものを利用したRoof Diningにする場合もありますし、写真のように全くの露天にしてしまうこともあるようですが、その決定には地域の天候や万一の場合の予備施設があるかないか、オーナーが開放感を好むかどうかなどによって影響されるのです。でも、その多くは、室内空間と同じようにスタンド照明や壁照明を用いて、ムードのあるインテリア(屋外でもこの場合は、室内の一部と考えるべき)に仕上げます。テレビや暖炉が設置されているようなことも少なくありません。また、大型のレンジも、北米ではOutdoor用として一般的なものですから、風雨に曝されても大丈夫。(北米ではレンジをクッキング・ストーブと呼びます)敷地の狭い日本では、第2のLDKが、屋外にあるなんて信じられませんが、素敵ですよね。夕方から夜にかけて、音楽とワインとそよ風に包まれて過ごす時間は、きっと格別なんでしょう。こういうおうちに住みたいと思えば、誰でもその夢が叶うんでしょうかねぇ(笑)私は、こういう家に住みたいという思いはありませんが、私たち ホームメイドなら、こういうデザインで輸入住宅を作りたいという希望を叶えることは可能です。
2013年01月05日
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昨年は、世界中で政権の交代が相次ぎ、今年は年初からアメリカで財政の壁を一時的ですが回避したというニュースが流れました。株価も世界各地で大幅に上昇しています。私のまわりでも、何やらいいことが近い将来起こりそうな予感がしてなりません。世の中、そういう気がすごく大切なんですよね。景気も気持ちも元気も雰囲気も、いい感じになると思うと本当にその方向にどんどん動いていくんです。私は、来年の消費税アップも、消費の拡大のいいきっかけになるように思います。消費が増えて、政府の税収もアップしてそれが社会インフラの整備につながる。企業がそれを利用して更に収益を上げて、社員の給料も上がる。きっと、私自身がポジティブになれば、そのエネルギーが周りの人にも影響して、どんどん広がるような気がしてなりません。今年はレンガ積みの家でブレイクしますから、楽しみにしていて下さいね。その時は、皆さんお裾分けしますよぉ~(笑)ホームメイドの仕事始めは7日ですが、今年もいい年にしましょうね!
2013年01月04日
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先日、フィラメントが輝くエジソン電球を紹介させて頂きましたが今回は、その第2弾。レトロ照明について書かせて頂きます。ここの会社というか、このお店ですが、昔から自社で和風の照明器具を製造・販売していたそうな。今は、販売した昭和・大正デザインの照明器具の修理や古い民家から引き揚げてきた照明器具を手直しして、再生販売しているということでした。お店の天井だけでなく、壁や床にも所狭しと並べられた照明器具の白熱球の光からは、大正ロマンのはかなさを感じますねぇ。このお店は、ホームメイドの地元である名古屋ではありませんが東海地区でもこうしたレトロ趣味の方が多くいらっしゃるでしょうから、こんな照明器具が今でも売られているとなれば、どうしても欲しいという人もいるでしょう。店の壁には、こちらで製造された照明器具のガラスシェードのデザイン画が飾られていますが、実はこの絵は手で書かれたものだということです。いや~、やはり手書き故の臨場感やレトロ感がありますね。どうでしょう、皆さんのおうちにもこうした和風の照明を垂らしてみませんか。もしご希望でしたら、おうちのデザインに合わせてコーディネートさせて頂きますよ。こうした強い個性の照明器具は、部屋の全てに使うと失敗するかも知れません。デザインにしっかり強弱を付けられる人間と一緒に、照明プランをしないとこうしたレトロ・デザインのよさを生かすことは難しいのです。輸入住宅屋の私が、昭和・大正レトロをコーディネートするなんて、何か不思議な感じですが、本物のレンガ積み外壁の洋館を施工できる私だからこそ、プランニングも可能なのです。
2013年01月03日
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