ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

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2019.07.04
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カテゴリ: 家のメンテナンス




今日は、浜松で輸入住宅の現地調査を行ってきました。

1990年代中頃に建てられたおうちでしたが、アメリカ人の大工が
来日して建てたはいいが、その後のメンテナンスが出来なくなった
という状況でした。

アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)社製木製サッシを主に使用
していらっしゃいましたが、木部の腐食でいくつかの窓は建具(障子)
を交換しなければなりません。

その他に、今では珍しいミルガード(Milgard)の輸入のアルミサッシ
もお使いでした。


ないかとお思いの方もいらっしゃると思いますが、実際はそうでは
ありません。

窓枠の全部がいくらアルミで出来ているとは言え、必ずメンテナンスは
必要となるのです。(特にペアガラスは、内部結露の問題があります)

その一つが、このプラスチックで出来たトップガイド。

これは、シングルハングサッシの建具の側面に付いているもので、
長い棒状のチャネルバランサーが上に飛び出さないように
抑え込むストッパーの役目を果たしています。

ですから、これが壊れてしまうと、バランサーが建具の中に納まって
いることが出来ず、建具を吊り上げる機能が失われます。

チャネルバランサーを交換する際は、出来ればこの部品も一緒に


だって、樹脂で出来ていますから、長年の使用で必ず劣化して
いるでしょうからね。

<関連記事>: 不具合のあるバランサーは飛び出します (2019年4月5日)

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皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。





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最終更新日  2019.07.04 19:08:31
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