2013.11.22
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カテゴリ: 元気が出る話
 今年初めに実家の音盤整理をしたというお話をしましたが、先日物置を見に行ったところ、失くしたものと見つけたものがありました。

リキッド・ジーザスの CD がない!


 リキッド・ジーザスとは、ヴォーカルが西城秀樹っぽい裏声のグランジ系メタルグループのことですが、日本ではほとんど話題になりませんでしたので、知る人ぞ知るという位置づけでした。

 オフテンポ感の漂う演奏と、不自然なコーラス、ギリギリ外し気味に歌うバック・マーフィの声ですから、絶対音感や高度なリズム感を持っている人には耐え難い楽曲の数々になるわけですが、この外し具合で吊り橋効果が生まれ、聴いているうちに好きになってしまうという、不思議系グループでもあります。


 楽天にジャケット画像が見つかりましたので掲載しておきます。こちらです。



 楽曲が気になる方は、YouTube で Liquid Jesus Finding My Way あたりを検索してみてください。


「変な CD とかレコードは捨てたよ。あと雑誌も。」


 と親に追い打ちをかけられ、変なモンと変じゃないモンの線引きがイマイチ分かりませんでしたが、現在入手困難な音盤の数々をごっそり捨てられていたかと思うと、残念でなりません。

 案の定、昔の BURRN! や ミュージック・ライフ、DOLL (笑)などの雑誌の類いはきれいさっぱりなくなっていましたね。
 実家を出たらそれは仕方のないことですが、ミュージック・ライフは T-Rex のマーク・ボランが生きていた頃のも取ってあったので、捨てる前に一言声を掛けてくれたら嬉しかったです。



BURRN!
ミュージック・ライフ
DOLL MAGAZINE


汚れ物を発見


 物置の奥に、薄汚れた厚紙が無造作に突っ込んであるのが見えました。
 開いてみると、高校生くらいの頃に作った自主制作新聞でした。

 高校ではすでに洋楽メタル音楽を中心に聴いていたため、邦楽には見向きもしなかったのですが、クラスでハードロックを良く聴いていると言うと、ハウンド・ドッグって最高だよね!と言ってくる輩がいたりして、とてもその輪の中には入り込めなくなってしまいました。

 そんな中、別のクラスに同じ趣味の学生がいて意気投合し、昼はメタル語り、放課後はレコード屋と楽器店の物色、夜はライブを観にくという学生生活を送り、深夜に汚い字でチマチマと内輪向けの新聞を書き、文具店でコピーしてバラ撒くという、時間とコピー代の無駄でしかないことを続けていました。

(あまりにも字が汚く、内容もくだらな過ぎるので画像サイズは小でお送りします。)

新聞


 同時に、60年代の音楽に強烈に惹かれるようになり、周りの学生よりは教師と音楽の趣味が合ってしまい、しょっちゅうテープや音盤の貸し借りをしていたのも良い思い出です。

 画像では、デヴィッド・ボウイ、ザ・フー、ザ・ドアーズ、ヴァニラ・ファッジあたりの話題が確認できると思います。


 こちらがザ・フーの名盤、My Generation です。
 伝説のドラマー、キース・ムーンのあまりにも早すぎる死に世界が泣きましたが(本当か?)、死してもなおドラマーとしての高い評価は健在であり、奇行も語り草となっている、なにかと話題の尽きない男です。

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 こちらがザ・ドアーズのファーストアルバム『ハートに火をつけて』です。





 かつてドアーズは全てのアルバムを持っていましたが、何枚かは引っ越し先に置いて来てしまったり、実家で処分されてしまったりしましたので、残念ながら今は揃っていません。トホホ。






 今では邦楽にもかなり耐性は付きましたが、まともに聴けるのは演歌くらいのものです。

 本当は実家から引き上げてきた音盤の写真を紹介しながらイロイロ語る予定だったのですが、一枚写真を撮ったところで面倒になってしまったのがモロバレですね。


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最終更新日  2014.07.15 02:01:26


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