2015.01.15
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 以前、リピーターが確実に減ってしまうブログの特徴について記事を書きましたが、あれから情報がたまってきましたので続編として公開します。

 以降は、頑張ってブログ運営しているのに読者がなかなか増えないことでお悩みの方向けの内容となります。
 趣味として好きなように記事を書ければそれで満足、という方には参考にならない可能性があることをあらかじめお断りしておきます。



記事そのものがつまらない


 これは前回の記事と一部かぶりますが、訪問者が読んで面白いとか、有益な情報が得られたとか思わないブログには、どうやってもリピーターはつきません。
 こればっかりは管理人が何とか工夫するしかないとしか申し上げられないのですが、あたりまえのことですね。

 体調の話題や天気の話題しか書かれていない記事なんかがその典型例でしょう。
 闘病記録としての目的を持ち、記事としてまとまっているなら話は別ですが、「今日は快晴でした」とか、「今朝は血圧が低くて起きれませんでした」とかいった程度のことしか書かれてない記事。

 毎回これでは読者もウンザリするというものです。

 あとは管理人の言わんとすることがイマイチ伝わってこない、回りくどい、装飾語を盛りすぎて仰々しさが漂ってくるような文章も、管理人が思っている以上に記事をつまらなくさせていたりします。


上から目線



 ですから、管理人が読者を見下したり、選民意識をにおわす内容の文章を書いたりすると、読者はバカにされたと思って離れていってしまいます。

エラソーな管理人

 自己主張の強さが顕著な記事も、数も増えれば読者はウンザリしてきます。
 意図的に反感を買うように仕向ける炎上商法を目指すわけでもなければ、自分の存在は小出しにしたほうが無難でしょう。

 参考記事: [やってみよう] 自分の存在をボカすと記事の印象はよくなる


 読者の目は想像以上にシビアなものです。
 ちょっとでもカチンときたら、即刻アウトなんてこともザラです。

 しかも、文章に書かなくても、全体的なブログの雰囲気からそういう性質は意外と読者にも伝わってしまいます。
 ですから、オフラインでの人づき合いにも日頃から気を配っておくとよいかもしれません。

貪欲でケチ


 ケチというのは金銭にかぎったことではありません。
 平たく言えば、損をしたくないという個人的な感情といってもよいでしょう。

 誰でも損をするのはイヤなものですが、ケチくさい意識が見え隠れする文章は、読者を不快な気持にさせます。


 損得勘定丸見えのブログ管理人ってどうよ?というやつですね。

 ブログを書く時間も自己投資のひとつになりますので、せっかくブログに投資するならそこでケチがつかないようにしたいところですね。

広告の置き方が不適切


 ブログには、三回の法則という考え方があります。
 一人の読者がリピーターになってくれる基準として、三回連続でよい経験をした場合は、その後しばらくはブログに通ってくれる可能性が高いというものです。

 この三回のうち、一回でも読者を不愉快な気持ちにさせたり、不適切な誘導先に飛ばしてしまったりしたら、読者は二度と戻ってこないと思った方がよいでしょう。


 以前から何度か申し上げていますが、多くの読者にとって広告は邪魔な存在です。
 記事の中で広告が主張しまくっていると、ウザい印象ばかりが残ります。

 読者をダマして広告をクリックさせるのが一番マズいやりかたですが、その他にも、記事の文面とは無関係な広告を置いてみたり、関連の薄いアフィリエイト画像やバナー広告を記事にぺたぺたと貼ると、読者を誤って誘導してしまう可能性が高くなります。

 手間暇かけて記事を書くのだから、少しくらい儲けさせてほしいという思いが先行して、毎回広告を入れてしまう方もいらっしゃいます。
 しかし、それは目ざわりなものを毎回読者に見せつけるのと同じことですから、読者がまた来たいと思ってくれるようなブログ環境づくりからは遠ざかってしまいます。

アクセス解析の詳細に触れる


 情報提供の一環として、アクセス解析画面のスクリーンショットを撮って掲載する場合、IP アドレスの部分は必ずマスキングしましょう。
 IP アドレスが丸見えになっている状態で公開してしまうと、ネット事情に詳しい読者は確実に離れていきます。
 これは、IP アドレスがたまたま自分のものだったりすると、同じ IP アドレスを他のところで検索されてしまう可能性があるためです。
 中には固定 IP アドレスを使ってブログを読みに来ている人もいますから、この辺は特に気をつけた方がよいでしょう。

 スクリーンショットをマスキングする方法は、ペイントツールで上から塗りつぶすか、簡単にモザイクがかけられるツールなどを使うとよいでしょう。
 無料のものも多数出回っていますが、ひとつご紹介しておきます。

MoZA(もざ) [Vector]

 また、悪意のあるコメントを残す読者や、スパム行為をくりかえす人からのアクセスがある場合にも、できるだけ彼らのアクセス情報を表には公開しないほうがよいでしょう。
 ブログ管理人が執拗に特定の読者を深追いする姿勢は、いつか自分の身にも同じことが起こるのではないかという恐怖心を読者に与えてしまうからです。

 誰でも気楽に訪問してもらえるようなブログづくりのためにも、よく読まれている記事やジャンルに触れる以外は、個人が特定されるようなアクセス解析の詳細には触れないようにしましょう。

キーワード列記を行っている


 その昔、検索エンジン最適化の対策として、記事の中にキーワードを列記する方法がありました。
 しかし、現在はアルゴリズムが変わり、キーワードの羅列はスパムとみなされ、確実にページ評価を落とすことになります。
 ヘタすると圏外に飛ばされます。

 今は通用しないやり方でセコくアクセスを稼ごうとしているのがミエミエなのですから、このことを知っている訪問者は離れて行きます。

 キーワードついでに申し上げますが、楽天市場でも商品情報にキーワードをいくつも列記しているショップが散見されます。
 これにより、商品検索結果の正確性を欠いてしまうことがありますので、あまりに悪質な場合は楽天市場に通報するとよいでしょう。

ショップへのお問い合わせの前に [楽天市場]
 ページ下の、「不適切な商品や価格に関するご意見(受付専用)」から通報できます。


 以上、参考にしていただければ幸いです。






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最終更新日  2015.01.16 17:11:46
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