雑多なブログ
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本当に大変ご無沙汰しております。…いぇ、どこぞの国の首相が呑気に「サンゴを移植した」とか言ったのに対し、流石に一言言いたくなったので…(^^;;;;;。確実におさえていて頂きたいのは、『サンゴの移植』と呼ばれてる行為は「今生きているサンゴ虫を移転先に持っていって増殖させること」であり、既存のサンゴを(曳家のように)そのまま持っていく話ではないということです。https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/documents/manual.pdfですので、1. 移転先がサンゴ虫に適した環境でなければ、死滅して終わり2. 適した環境であっても、そこがサンゴ礁まで育つには時間がかかるということになります。※それ故に、サンゴ礁の破壊は、社会問題としてこれまでも取りざたされてきました。通常、「サンゴ」と言えば、サンゴ虫の増殖によって残された、カルシウムによる美しい『彫像』のことを意味し、サンゴ虫そのものは指しません。勿論、サンゴ虫が死滅すれば、後は無機的な「石灰の塊」になりますから、それもまた私たちの知る「サンゴ」ではありません。「サンゴ礁」は、そこに生きてきたサンゴ虫による『歴史の産物』と、その歴史を引き継ぐサンゴ虫の『生活の営み』の合作です。そして、移植は『歴史の産物』の放棄が大前提となる上に、移転先によっては『生活の営み』すら脅かされます。これまでの政権の動きからすれば、「過去の歴史の放棄」も「現在の生活への影響の無視」も、「さもありなん」という気もしますが、環境に対してまでその『論理』を展開し始めるのは、そろそろいい加減にして欲しいものです。
2019.01.09
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