青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2026.09.12
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母が脳梗塞で急性期病院に運ばれ3ヶ月後の話を
同様の状況で私がそうだったように
藁にでもすがる思いで情報を必要としている人達のために
書いておきます。

高齢者の脳梗塞は重篤な状況が多く
家族側も無我夢中で、
こうやって実際の話と
具体的にどうやって回復する努力をしたのかを
詳細に書いている人は12年前の当時はおらず、

ここに書いておくことで
何かしらお役に立てると思います。

最後までギリギリ粘って嚥下訓練を行ったのが
どうにか上手くいって重湯が食べられるようになり、
リハビリ病院に転院することができました。

転院したのが倒れてから丁度3ヶ月経った時で、
目に見えて母の意識が回復してきたので
(毎日見ていた私の目には。
でも他の人が見たら朦朧としているだけ。)
調べて見ると、
脳の腫れは3ヶ月くらいでひいてくるのだそうです。


・寝返りが打てず三角枕で数時間おきに向きを変える。
・車椅子で移動。動けないので自走は全くできず。
・意識は大抵朦朧としている。
・病棟のお楽しみ音楽会で鈴をならしたりもできず、
 何をやっているかもわからない。音楽もわからない。

・リハビリに週2回行くが指示はわからない。
・会話はできない。「う~」位は言える。
・テレビは目で追うように見える。
テレビを見ているのが自分でわかっているかも不明。
という状況でした。

他の入院患者さんは、車椅子に座って足で自走したり
音楽を楽しそうに聴いたり歌ったり、
ベッドに座って編み物をしたり、
お見舞いの方とおしゃべりしたり、
それは全部リハビリに繋がることなんですけど、
それが当たり前のようなのに、母はどれも出来ません。

静かなので目立たないけど、寝たきりの患者さん達も
少なからずいらっしゃって、その方達は寝ているだけ、
お見舞いの方も暗い顔で黙ってしばらく座っているけど
数十分で帰られます。

寝たきりなのに、ほぼ毎日2~3時間つきっきりで
話しかけて足をもんだり、温かいおしぼりで体を拭いたり
新しいベビー玩具や絵本を数日ごとに持ってきたり
童謡を歌ったり(わかっていないようでも
一緒に歌おう、と言いながらゆっくり歌う)
TVを点けたまま帰ったりと、
あれこれやっていたのは私だけで、
結局、看護師さんがびっくりするほど改善したのは
母だけでした。

母の努力もあったと思いますけど、
やっぱり周りのサポートも大きかったと思います。

今私の周囲では、一人暮らしや施設入居のお母様を
サポートしている50~60代の知人がとても多いのですが、
10年以上前よりも、介護する年代が一回り違ってきて
(当時介護されている方の多くが、今の70代の方達でした)
感覚が変わってきているのか、
こまめに訪問したり、食事を届けたりしているので、
たぶんそのほうが回復が早いのだと思います。

リハビリ病院に入る前の急性期と入ってすぐは
やっぱり一番不安で慌ただしく忙しい時期ですけど、
そこから良くなることを信じて、頑張る時期だということ、
それから、リハビリ病院入院中って長いようで
たったの数か月から半年なので、ここで出来ることを
すべてやって回復に繋げてほしいと思います。

リハビリ病院って家から遠い場所にあることが多いので
通うのも大変ですけど、努力が必ず力になると信じて
良かったと私は今も思っています。

それから、脳梗塞で寝たきり状態の方で、
家族もリハビリは無理だと判断することがありますけど、
できるだけ入院させてもらったほうが
少しでも回復につながると思います。



こちらCD付。


画像をクリックすると詳細が見られます。





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Last updated  2026.09.19 17:23:28
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