風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

2023.03.14
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カテゴリ: 着物を楽しむ
着物の着付けについて考える。
足の指の長い人がいないように、胴の短い人もいない。
着付をする人には理解の出来ない問題なんだと、数十人の着物姿を見て思う。

ブラをお直ししたので、胸を上げて、帯の位置を確保する。
先日の着物イベントでは柔らかい帯板をお借りしたが、
硬い帯板で、前の上を開けて、逆八の字にしたいのだ。
そこで登場。
高橋小物工房の帯板。
でもこれ長くて、脇を通り越して後ろまで来る。もう少し、巾が狭くて短いの作ってほしいが。



問題はお太鼓。
脇の下ぎりぎりまで帯が来るので、必然的にお太鼓は肩の位置になる。
これどうやってお太鼓を帯の上に載せる?
腕の外側を通せば何とか上にくるか?

そしてお太鼓についているガーゼを前で結ぶと首のすぐ下。
鎖骨の上で一度結んで、帯の中に押し込む。
押し込むが、肩の位置のお太鼓は、下がってくる。
帯の後ろ姿ぼよんぼよん。
既婚者はお太鼓って、いったい誰が決めたの~?

後ろに一つ紋が入ってる着物は、紋が帯で、見えないし。

作り帯が便利かもと思って使ってみたが、

首締まるよ~
そして胴の部分の二重になっている物をまく。
でも帯を一周巻くだけなので締まらない。
紐を何度も何度も締めないとゆるゆるだし、重いのが難点。
それにお太鼓が上に上がらないので、帯は腰にかかる。



とても着物の着付け姿は人に見せられないことが判明した。

疲れるので明日考えよう。

沢山作った指長足袋。毎日履いてます


指長足袋





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Last updated  2023.04.05 13:53:50
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