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稲葉忍

稲葉忍

Jan 29, 2020
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カテゴリ: テレビ番組
今回のにっぽん歴史鑑定のお題は建礼門院徳子。
清盛の娘で高倉天皇の中宮となって天皇の生母となったものの数奇な運命をたどった彼女を分析するという内容。

・「平氏に有らねば人に在らず」と豪語した清盛は摂関家以外の家の者で太政大臣になって栄華を極め、娘の徳子を高倉天皇の中宮に。清盛がこのようなことを行った裏は一族の滋子(建春門院)後白河天皇の妃の一人になっていたから。清盛と後白河法皇とは蜜月の関係だったわけだ。(滋子が亡くなってからは平家と法皇とのつながりが薄れていったが)
徳子が中宮として入内した時の感想は天界にいた気分だとの事。
・徳子が懐妊する前に高倉天皇のほかの后との間に子供が・・・って話も初耳。(実際生まれたのは女子)徳子が懐妊・・・って時、後白河法皇までもが御祈祷に参加していた。
・平家の衰えの兆しが見えたのは摂関家に嫁いだ平家一門の盛子と清盛の長男・重盛の死から。法皇の仕打ちに耐えかねた清盛が法皇を鳥羽殿に閉じ込めて強引に徳子の産んだ男子を天皇に据えたことで清盛は天皇の外祖父となったが、以仁王が平家を討てという令旨を出したことで各国にいた平家に不満を持つものが次々と挙兵。その期間に高倉天皇の崩御・清盛が熱病にかかって死ぬ・・・と周囲の不幸に見舞われた徳子。さらに木曽義仲が上洛したことで平家は都を逃れるという不幸に。
・屋島・壇ノ浦で平家は滅亡・・二位尼は安徳天皇と共に入水。次々と一門も入水し、徳子も入水したが死ぬことが出来ず助けられたとは幸か不幸か・・・徳子は出家して平家一門の菩提を弔うことに。
・「平家物語」の終わりは後白河法皇がお忍びで徳子のいる寂光院を訪れ思い出話をする・・・という展開。なんで徳子が物語を締めくくる役となったのかを最後に紹介している。
他にもヤバい目に遭ったとかの不幸にも見舞われたらしい。徳子が物語を締めくくる役になったのは作者が徳子を神聖視したからという話も


「ヒストリア」-建礼門院徳子-





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最終更新日  Jan 30, 2020 11:30:42 PM
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