今回のお題はLUNA SEAの「MOTHER」。 LUNA SEAが絶頂期にリリースしたメジャー3rdで1994年10/26日リリース。2007年12月5日、最新リマスタリング音源、「ROSIER」「TRUE BLUE」「MOTHER」のPVが収録されたDVDとの2枚組で、ユニバーサルミュージックより再発されてる。 LUNA SEAは弟が昔聞いており、黒夢(路線変更後)と共にロック好きのルーツだったとの事。そーいや家に昔シングルのベストがあったなぁ。
<曲目>
2.ROSIER 3.FACE TO FACE 4.CIVILIZE 5. GENESIS OF MIND 〜夢の彼方へ〜 6.AURORA 7.IN FUTURE 8. FAKE 9. TRUE BLUE 10. MOTHER
#1のイントロやアウトロで聞こえる「eins...zwei...」とドイツ語で繰り返し呟いているのはSUGIZO。ベースの音がずっしりと来る。 #2と#9ははシングル曲。この2曲は鮮烈に記憶に残ってる歌で「Believe」「IN MY DREAM」よりは攻めてるって印象のメロディでギターのアグレッシブさと相まって記憶に残る歌になってるのかも? #2はJ(Ba)が原曲を作り、間奏の英詞はJが書いたものであり、自分自身に向けて書いた遺書であるといわれる(前作『EDEN』制作中にスランプになってしまった、そんな今までのくだらない自分に葬式を挙げるという意味で)ライヴでは、間奏中Jがベースを弾きながらこの英詞を朗読した後、「行くぞ、○○(大抵はライヴ会場名)!」と叫びながらマイクスタンドを後方へ放り投げるパフォーマンスが定番。 #5はSUGIZO原曲。この世を去った者への鎮魂歌として作られた(この時期、RYUICHIの前バンドSLAUGHTERのドラム担当だったJUN(当時DEEP)の急逝や、その他メンバーの身内の死去が重なっていた)。 最初は落ち着いたボーカルで始まるが、後半はドスの利いた声も・・SUGIZOがバイオリンを弾いてる箇所があり、レクイエムにふさわしい内容。