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2006/08/17
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『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~
第三章・第7話『-開戦-』

ついにマッドピエロとの決戦の日が来た

「よし…そろそろ行こうか」

悲魔はそう言ってイスから立ち上がった
アルテミスとモネと藁人形はうなずく
そして…4人はアジトの外に出る
誰が言ったわけでもなく全員がアジトの方を向いて横に並ぶ

「絶対に…戻ってくるから…」


全員が顔を見合わせて1回大きくうなずきゲートに向かう

「事情はだいたい聞いてる、今日はターラエリアには部外者は入れんから心おぎなくやってくるがよい」

ゲートに来た悲魔達にマエルはそう声をかける

悲魔はマエルに頭を下げる
そしてマエルは呪文を唱える
悲魔たちの周りを光が包む…
ターラにつくとゲートのところにはすでにマッドピエロの面々が揃っていた

「これはこれはお待ちしておりました…我々の挑戦を受けていただいた事…あらためて感謝いたします」

マギックはそう言って悲魔達に頭を下げる
悲魔はなにも言わず軽く頭を下げる

「ちょうど準備が終わったところでしてね…まだ時間はありますので確認して頂くといいでしょう」


そして悲魔たちは村の外に出る
広大な平原に数本の柱が立っている

「柱と柱の間隔は50メートル、柱は6本…つまり50メート四方のフィールドが隣接した形になってます、それぞれのフィールド内でそれぞれの代表者がサモンアンテクラと戦うわけです」

マギックは準備したフィールドを指差してそう説明する

「どっちがどっちなの?」



「我々が準備をしたので…じっくり確認してそちらが選んで下さい…」

マギックはそう答える
悲魔はアルテミスとモネに目で合図をして2人がフィールドを確認しに行く

「そう言えば…アイナさんでしたっけ?…選手の方が見えないようですが…」

マギックは悲魔にそう聞く

「あぁ…まだ来ては居ない…が、時間までには必ず来る」

悲魔はマギックを見る事無くそう答える

「そうですか…まぁ、時間に間に合って頂ければそれでけっこうです」

マギックはそう答える
そこにフィールドを確認に行っていた2人が戻ってくる

「悲魔さん…」

アルテミスはそこまで言って言葉を止め、マギックの方を見る

「あぁ…コレは失礼、それでは私達のメンバーを後ほど紹介しますので…それでは」

マギックはそう言ってその場を去っていった

「フィールドは特に異常は無いようね…モネちゃんとチェックしたけど何か仕掛けてある様子もないし…」

アルテミスはマギックが去って行ったのを確認してそう悲魔に言った

「僕らはどっちなんだって?」

モネがそう悲魔に質問した

「いや…こっちが選んで良いみたいだね…」

悲魔はそう答える

「ここまでは、フェアって感じね…」

アルテミスはそう言う

「アイナ嬢達は間に合うかな…」

藁人形が不意にそう言う

「そだね…アルは念のためアイナさんに連絡してみて」

悲魔はそうアルテミスに言う
アルテミスはチャットを取り出して連絡を取ってみる

「ダメだ…つながらない…」

アルテミスがそう悲魔に言う

「まぁ…時間はまだあるしね…もう少し待つ…か」

悲魔はそうつぶやいた
どのくらい時間がたったのだろうか
マギックが仲間を連れて悲魔たちの元にやってくる

「では…紹介しましょう、まず私が本を投入します…そして支援者はこの2人です」

そう言ってマギックがモネと同じルゥを持った聖騎士とカーラを装備した女戦士を紹介する

「で、こちらがガード担当です」

そう言ってアルテミスと同じバゥルを持った弓使いを紹介する

「やっぱり…ガードに機動性と攻撃範囲の広い弓使いを持ってきたか…」

藁人形がそうつぶやく

「予想はしてたけどね…」

悲魔がそう答える

「そしてこれが今回の選手のハイネです」

マギックは含み笑いでそう言う

「ま、マヂかよ…」

思わず藁人形がそう言葉を漏らす
それもそのはずである一週間前は初級者の装備だったのに
紹介された男は赤装備になっていたからだ

「偽装…だったの?」

アルテミスが悲魔に小声でささやく

「だろうね…これが焔の言ったイレギュラーなのか?」

悲魔はそうつぶやく

「それでは、そちらの方も紹介して頂きましょうか…」

マギックがそう言う

「そうだね…まず、支援者はここに居るモネとアルテミス」

悲魔はそう言ってモネとアルテミスを紹介する

「ガードは俺が…本は藁人形が投げ入れる」

悲魔がそう説明した時

「わりぃわりぃ…道が混んでてさ…焦っちゃったよww」

そう言って焔とジャルデウと金色の装備のアイナが現われる
すかさず悲魔が焔の元に行き
相手が偽装していて赤装備になってる事を告げる

「あ、やっぱり…だと思ったよ…」

焔は驚きもせずあっさりそう言う
ジャルデウも横でうなずく
マギックが焔とジャルデウをチラッと見る

「あぁ…俺らは見学者♪」

焔は首を大きく横に振りながらそう言う

「そうですか…ではお互い準備と最後の作戦会議といきましょう」

マギック達はそう言って立ち去る

「アイナちゃんがんばったね♪強そうだよ♪」

アルテミスがそう言ってアイナを撫でる
アイナは照れくさそうに笑う

「じゃあ…予定通り…で良いのかな?」

悲魔はそう言って焔を見る

「こっちはOK」

焔はそう言って…悲魔に気が付かれないように藁人形をチラッと見る
藁人形はうなずく

「そろそろ時間ですが…どうしますか?」

マギックはそう言ってニヤッと笑う
悲魔は全員と顔を見合わせて大きくなずく

「では…選手はフィールドの中へ!…ガードの方はフィールドの外に!」

マギックはそう叫ぶ…
アイナとハイネはお互いペコッと軽く頭を下げてフィールドに向かって歩く

マッドピエロ側のガード役と悲魔がお互いのフィールドの対極に位置する側面に歩いて行く

アルテミスとモネがアイナに対して支援魔法をかける
マギック側の支援者もハイネに対して支援魔法をかける
そして、マギックと藁人形が同時にサモン本をフィールドに投げ入れえる
お互いのフィールドにアンテクラが現われて決戦の火蓋が切って落とされた

決戦が始まり…攻撃を始めたのはハイネだった
盾でアンテの攻撃を受け流しつつセルキスソードで激しく斬りつける

「あいつ、うまいな…」

焔がハイネの動きを見てそうつぶやく

「せやね、足も止まっとらんし…いい位置をキープしてるね」

ジャルデウもうなずきながらそう言う
そしてアイナの方はと言うと
軽いステップでアンテクラの攻撃を回避しながら様子を見るようにポジションを変える

「懐に入れないのかな…攻撃できてないね…」

アルテミスが心配そうにそうつぶやく

「アレでいいんよ、今はね…」

ジャルデウはそうアルテミスに言う
ハイネがだいぶ攻撃をしてアンテクラのHPを削った頃
ようやくアイナが攻撃を始める…しかしやはり回避する事に主体をおいてるようにしか見えない

「動きは…見えてるようだな」

焔がアイナを見てそう言う

「うん、攻撃の手数こそ少ないけどピンポイントで急所に攻撃が入ってるからね」

ジャルデウもうなずきながらそう言う
そして1匹目のアンテクラをハイネが撃沈させて
マギックが2冊目を投げ入れる
アイナの視界にもハイネが撃沈させた光景が入ってきたがペースを変える事無く回避主体のスタイルを貫く
その後…しばらくしてからアイナも1匹目を撃沈させ…
直後にハイネも2匹目を撃沈させる

「1匹差でスタートか…」

モネがそうつぶやく

「予定通りでしょ♪」

焔はそう言って笑う

そして…その後ハイネが6匹目のアンテクラと戦い始めた時に動き方が変わる
一気に差を開かせようとしたのだろう…今まで使わなかったショックウェブをハイネが使い始めた

…『To Be Continued♪』





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Last updated  2006/08/17 01:22:19 PM
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あとがき♪  
†Aina†  さん
ついにギルド戦のお話が始まりました♪
前に掲載した時にも同じようなコメントをしたんですが…
この物語を書き始めたときからこのエピソードは存在していました^^
つまり…この話しに向かって物語が進んできたんです
そしてこのエピソードのような最初から決まっていたお話が他にもいくつか点在します
これからもそれらのお話を通過点として
この物語は流れていくのです^^ (2006/08/17 01:28:19 PM)

そのころ・・・  
NIRAY  さん
ニライは家路に着くはずが別の世界で迷子になっていた・・・

ニライ:「ここどこよ?」
女の声:「きゃータスケテーー」
ニライ:「ぬ!このご都合主義でしかも定番なセリフが私を呼んでいる!」
女の声:「助けてくれたらなんでもしますーー」
ニライ:「じゃあOOOなことやXXXなこと、あまつさえ☆☆☆な事までできるのか!!まってなさーーーい!すぐ助けにいくよーーーーん」

ニライはこうして家までの距離をさらに伸ばしてたのであったw (2006/08/17 06:54:54 PM)

すごいです  
小雨 さん
こんにちは、赤SSDの小雨です。
初めて読んだのが第3章に入ってからですが・・・すばらしいです。。。なんか普段活字を読むと寝てしまう私が引き込まれているのがわかります。。。
私も普段は仕事していますが自営のため空き時間に拝見させていただいてます。。。
今日より第1章から読んでみたいと思います。。。
最近は毎日楽しみになっておりますので大変とは思いますが頑張ってください。。。
本当に楽しみにしております。。。
では・・・ゲーム内でもあえることを楽しみにしています。。。

        小雨 (2006/08/18 10:48:26 AM)

Re:そのころ・・・(08/17)  
†Aina†  さん
NIRAYさん
>ニライは家路に着くはずが別の世界で迷子になっていた・・・

>ニライ:「ここどこよ?」
>女の声:「きゃータスケテーー」
>ニライ:「ぬ!このご都合主義でしかも定番なセリフが私を呼んでいる!」
>女の声:「助けてくれたらなんでもしますーー」
>ニライ:「じゃあOOOなことやXXXなこと、あまつさえ☆☆☆な事までできるのか!!まってなさーーーい!すぐ助けにいくよーーーーん」

>ニライはこうして家までの距離をさらに伸ばしてたのであったw
-----
コレコレ…ニライさんたら…^^;
そういう事は奥様と・・・・ (2006/08/18 04:30:15 PM)

Re:すごいです(08/17)  
†Aina†  さん
小雨さん
>こんにちは、赤SSDの小雨です。
>初めて読んだのが第3章に入ってからですが・・・すばらしいです。。。なんか普段活字を読むと寝てしまう私が引き込まれているのがわかります。。。
>私も普段は仕事していますが自営のため空き時間に拝見させていただいてます。。。
>今日より第1章から読んでみたいと思います。。。
>最近は毎日楽しみになっておりますので大変とは思いますが頑張ってください。。。
>本当に楽しみにしております。。。
>では・・・ゲーム内でもあえることを楽しみにしています。。。

>        小雨
-----
ありがとね♪
ヘッポコですがなんとかがんばってます^^
元々は四章のラスト間近までは公開してたんでね
そこまでは鼻歌でUPできるんですが…
その先を書いてないの…orz (2006/08/18 04:32:21 PM)

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