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JAXA(宇宙航空研究開発機構)は20日夜、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から観測ロケット2機(S―310―42号機、S―520―27号機)を相次いで打ち上げました。打ち上げは成功し、大気上層部にある電離圏の電場や磁場、電子密度などを観測したそうです。S―310で高度約140kmまで、S―520で同約320kmまでの電離圏を観測しました。今後、観測結果を基に、両電離圏の関連性などを調べます。S―310はトリメチルアルミニウムの液体を放出し、化学反応によってできた発光雲を地上から観測しました。S―520はリチウム蒸気を3回放出し、ガスが月明かりに照らされてできる発光雲の変化をJAXAの飛行機から撮影しています。一夜で連続成功というのは、あまり聞いた記憶がありません。ずいぶん信頼性も高まったといえそうです。
2013.07.22
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東京女子医大病院で心臓手術を受けた女児の死亡事故で、業務上過失致死罪に問われ無罪が確定した医師が毎日新聞医療問題取材班の書籍で名誉を傷つけられたとして、発行元の集英社と取材班の記者に200万円の賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁は、集英社と記者の上告を棄却する決定を出しました。80万円の支払いを命じた1、2審判決が確定しました。問題になったのは集英社新書「医療事故がとまらない」で、医師の装置の操作ミスが原因との記載について、東京高裁判決は「2002年の新聞連載時は真実と信じる相当の理由があったが、2003年の書籍発行時では外部学会が否定的な見解を示していた」と判断しました。この事件は、手術に使われるポンプの目詰まりが原因で起きたのにもかかわらず、医師の操作ミスが原因であるとの内部調査報告書が作成されたというものです。当初は、操作ミスが起こる背景など、まことしやかに報道されましたが、真実は大きく異なっていたようです。私自身、事件が報道されたころは、操作ミスを信じきっていましたので、大きなことはいえませんが。この書籍は、医療事故をなくそうとの正義感から書かれた本だとは思います。ただ、その思いが強すぎて、正しく判断できなくなっていた、ということのようです。医療事故を防ぐという目的のためにこそ、感情的にならず、客観的な視点を持つべき、ということを教えてくれていると思います。
2010.03.17
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ビデオカメラ「HDC-TM350-HTM350の録画形式はAVCHDになります。再生、編集には付属の専用ソフトを使います。HD Writer AE 1.5です。AVCHDは、圧縮率の高い形式で、再生、編集にはある程度PCのパワーが必要です。ちなみに、通常のモバイルノート(超低電圧CPU)では、間引きしつつ再生することになるようです。付属ソフトの使い勝手ですが、AVCHDということを考えれば、使いやすく、十分なスピードといえます。弱点は、保存されるフォルダが分かりにくいことと、扱えるのが、AVCHDとMPEGのみであることでしょうか。なお、Youtubeに動画を投稿する機能も持っていますので、Youtubeに登録してあれば、簡単にアップできます。AVCHDを編集できる市販のソフトも出始めていますが、まだまだ発展途上というところのようです。ついでにバッテリーですが、付属しているのは、VW-VBG130-Kで通常の使用で1時間。別売りで用量の大きいタイプがVW-VBG260-Kで2時間です。実際には、液晶で表示させた状態でもそれぞれ、1.5時間、3時間ぐらいは持ちました。通常の使い方なら十分だと思います。
2010.01.27
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昨日に続き、TM350のデジカメとしての印象を。解像度は、約1000万画素ですので(こんなにいらない?)、デジカメとしても十分使えそうです。ただ、実際に使ってみると、シャッター半押ししておかないと、タイムラグが大きくて使いづらいです。出始めのころのデジカメの使いにくさを思い出しました。もうひとつ、タテヨコの比率が、16:9、4:3、3:2から選べますが、他のデジカメの写真と混在させると扱い難く感じることもありました。むしろお勧めは、ビデオで撮影したところから切り取る方法です。ミニDVからだと、VGA(640×480)までだったので、不満がありましたが、十分、見られる静止画がとれます。しかも、ずっと連続写真をとっていることになるので、シャッターチャンスを逃すこともありません。ついでに、スポーツモードで撮影しておくと、シャッタースピードが速めになるのでぶれにくくなります(動画がちょっとぎこちない感じになることもありますが)。なかなかおすすめです。
2010.01.25
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HDC-TM350-H36GBまでのSDカード+内蔵64GBのタイプです。動画記録方式はMPEG-4のひとつ、AVC/H.264(AVCHD規格準拠)です。ハイビジョンでも、圧縮の高いタイプなら、SDカードに8時間録画できます(本体にはその倍)。SDカードならそのままディーガやノートPC(専用ソフトが必要ですが)で再生できます。まず、画質ですが、従来のミニDVのカセットに比べると、別世界です。テレビのアナログから地デジに変わった感じでしょうか。ハイビジョンビデオカメラとしては、雑誌レビューなどでは、ソニーの画質の評価が高いようですが、まったく不満はありません。不満点としては、広角側が45mmまでしかないことです(ほとんどのビデオカメラがそうですが)。望遠側は540mmですが、ここまでなくとも十分なので、もう少し広角側に振ってほしいものです。ということで0.7倍の広角アダプターも購入しました。ワイドコンバージョンレンズ VWW4307Hつけたままで32~380mmとなりますが、これぐらいがベスト、という気がします。難点は、やや高価なのと、当然ながらレンズ側が重くなることでしょうか。マイクも、望遠、テレ、風切り音防止、ローカットと十分な機能があります。デジカメとしての機能は、次回。
2010.01.24
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最近、ビデオカメラを買いました。内蔵メモリとSDカードに記録するタイプです。その使い勝手については、また後日アップしたいと思っています。今回は店頭で購入を検討しているときのことです。普通、録画したら一度保存し、後日、必要なところを編集となると思います。圧縮率の高いモードでも、かなりの容量を使います。ノートPCをつかっていると、PCに画像の保存は、容量の面からも結構負担になります。それで、ブルーレイディスク(BD)レコーダーで、BDに保存し、必要に応じてパソコン編集(BDドライブが必要ですが)を考えました。とりあえずBD保存、後でPC編集、が可能かどうか店員に確認したところ「できない」との答えでした。BDから動画を取り出すリッピングができりソフトが少ないということだろうとは思ったのですが、理由を店員にきいてみると「自分でやったができなかった」とのこと。大手家電量販店(JR Y駅前)でしたが、目がテンになりました。自分でやってみたということは、やってみたい顧客がいると考えるのは当然でしょう。うまくいかなければ、顧客に対応するためにも、理由を調べるのが当然では? と感じました。この店は、本当に詳しいプロもいますが、質問にまともに対応してもらえないこともよくあります。ポイントサービス競争も結構ですが、店員が製品知識(わからなければ調べ方)を身につけるという基本サービスも充実してほしいものです。
2009.10.14
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デジタル一眼レフカメラの売れ行きが好調です。相次いで10万円を切る入門機による市場拡大の成果、と指摘されています。各社は、中上位機種の投入などによって顧客層の拡大を競っており、2008年の出荷台数はフィルム一眼レフ時代の最高記録を超えそうな勢いだそうです。Nikonは、プロや高レベルなアマチュア向けの機種「D700」を発表しました。昨年発売した旗艦モデル「D3」と同じ1210万画素ですが、連写の速度を下げたり、小型・軽量化したりすることで、店頭想定価格は33万円前後と「D3」より約20万円安くしています。Nikon D700Nikonは2006年末から本体が価格が6万~8万円という手頃な入門機を発売し、女性など新たな顧客をつかみ、レンズ付きで10万円を切る入門機ブームを作りました。今後は30万~50万円台の機種を投入し、本格的に写真を撮りたい顧客を開拓する方針のようです。一方、キヤノンは、先月、入門機の「EOS Kiss F」を発売しました。本体価格は7万円前後で、3月末に発売したEOS Kiss X2より1万円以上安く設定しています。指定席だったシェア首位の座を2007年にNikonに奪われたキヤノンは、割安感でコンパクトカメラからの買い替えを促し、巻き返しを図りたい、としています。Canon EOS Kiss Fαシリーズのソニーも健闘しているようですし、なかなか、デジタル一眼も面白くなってきました。確かに、カメラ初心者にとっては、コンパクトデジカメより反応が速く扱いやすい(やや重量がありますが)と思います。子供に写真を教えるにも、シャッタースピードと絞りの関係をその場で見ながら教えられるので、興味をもってくれそうです。ただ、メーカーにとって頭がいたいのは、機能と価格設定のバランスでしょう。CanonのEOS kissはNikonのシリーズと比べて多少価格が高めだったため、X2とFを併売することになりましたが、1万円の差とあまり変わらない機能では、下手をすると、X2を使っているユーザーからも、Fを買おうと考えているユーザーからもそっぽを向かれる可能性がありそうです。同じことは、NikonのD3とD700にもいえるわけですが・・・。
2008.07.03
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