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2019.06.02
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第3話「新帝即位」

先帝の葬儀が終わった。
その夜、青桜(セイオウ)は叔母である先帝皇后・烏拉那拉(ウラナラ)氏に会うため、ひっそり景仁宮に向かう。
すると朝服をまとった叔母がまるで青桜が来るのを待っていたかのように上座にいた。
青桜は行宮へ移ることが決まったと伝え、尊号がなくても死後は先帝と同じ墓に埋葬されると安堵させる。
しかし先帝皇后は青桜が何と引き換えにその約束を得たのか分かっていた。

先帝皇后は茶を飲むと、青桜をそばへ呼んだ。
そこで鈕祜禄(ニオフル)氏が殺したいのは自分だと教え、青桜が生き延びて一族に栄華をと望む。

「皇后だなんて、私はただ愛されたいだけ…」
とは言え確かに添い遂げて同じ墓に入るためには、叔母の言う通り皇后になる必要があった。
すると急に先帝皇后の口から血が流れる。

青桜はようやく叔母が飲んだのが毒だと気づき、皇太后が叔母にも自分と同じ条件を突きつけたのだと分かった。
しかし先帝皇后は自害を迫られたわけではないと否定、誰のせいでもない急死だと告げる。
なぜなら今は自分たちに逆らう力はなく、恨みを捨てて生き延びることが先決だからだ。
「鈕祜禄氏に殺されぬよう用心を…あの女を味方につけ、皇后になるの…
 それが仇討ちであり…私への恩返しになる…」
先帝皇后は惨めな烏拉那拉氏は自分だけでいいと言い残し、絶命した。

その頃、養心殿では内務府総管太監・秦立(シンリツ)が新帝に後宮について報告していた。
先帝の葬儀後は皇太后が慈寧(ジネイ)宮、太妃たちが寿康(ジュコウ)宮へ、妃嬪の住まいは東西六宮となる。

弘暦(コウレキ)は突然のことに驚いて理由を尋ねると、大太監・王欽(オウキン)は看取った青桜によれば急死だと報告する。
しかし急に声を落とし、本当は服毒自殺で恐らく皇太后が毒を渡したとささやいた。

景仁宮が急逝、侍女・綉夏(シュウカ)も後を追って自害した。
この知らせは瞬く間に宮中に広がる。
高晞月(コウキゲツ)は災いの元が死んで良かったと皇后の機嫌取り、しかし富察(フチャ)琅嬅(ロウカ)は眉をひそめた。

ただ幸運なことに琅嬅には嫡子・永璉(エイレン)という切り札があった。

翌日、皇太后は養心殿を訪ね、景仁宮について探りを入れた。
弘暦は青桜の使いから急死と報告を受けたと伝えると、皇太后は自害ではないのかと確認する。
一瞬、視線を合わせる2人、しかし弘暦は姪の青桜に嘘はないはずだと言った。
しかし葬儀の件で意見が別れる。
弘暦は皇后待遇での葬儀を考えていると言ったが、皇太后は尊封されていないと反対し、先帝と墓も別にすべきだと訴えた。
そこへ張廷玉(チョウテイギョク)がやって来る。
張廷玉は先帝皇后が尊封の件で命を縮めたのではと皇太后を牽制、詳しい調査を嘆願した。
その嘆願をちょうど養心殿に到着した青桜が耳にする。
思いがけず叔母を思いやってくれる張廷玉の言葉に胸がいっぱいになる青桜、しかし叔母の遺言に従って真実を明かすことはできなかった。
꒰⌯͒ತ _ತ)<ウラナラしぃが皇上に拝謁いたします

張廷玉は先帝皇后の身内である青桜の援護に期待したが、その答えは意外なものだった。
叔母は長年の禁足で身体が弱っており、先帝崩御の深い悲しみが命を奪ったのだという。
皇太后は青桜の言葉に安堵すると、弘暦はすかさず景仁宮の葬儀はそれなりの待遇にすべきだと言った。
すると青桜の口の堅さに免じ、皇太后は妃(ヒ)の待遇で妃嬪の墓になら葬って良いと認める。
ただし人目を引かぬよう、墓に身分は記さないと条件をつけ、位牌や遺品などは全て実家に送り届けるよう命じた。

張廷玉と皇太后は養心殿をあとにした。
弘暦は2人きりになったところで真実を話すよう促すが、それでも青桜は皇太后の関与をおくびにも出さない。
すると青桜の目から大粒の涙がこぼれた。
弘暦は母をかばってくれた青桜の思いを尊重し、それ以上は追求しない。
これで母の恨みも収まったと話し、念のためしばらく目立たないようにと助言した。

青桜が養心殿を出ると、門で皇太后が待っていた。
皇太后は叔母の最期の様子を知りたいという。
青桜は叔母の一番の願いは先帝との合葬だったが、先帝の心を失えば尊号を得ても意味がないと悲しんでいたと伝えた。
「…今後、私を守れるのは皇太后だけです」
꒰⌯͒ ー̀ωー́ )<おう?
「私の目の前で叔母が死ぬことをお望みでしたね?
 死因を疑う者がいても私が皇太后の関与を否定できます、姪の言葉を疑う者はいない
 急死の真相を疑う者がいたら、生きている限り皇太后のために証言を(キリッ」
「いいでしょう、賢い者は長生きせねばな」
皇太后は青桜の賢さに感心した。

雍正(ヨウセイ)13年9月3日、弘暦は太和(タイワ)殿にて皇帝に即位。
年号を改め、翌年を乾隆(ケンリュウ)元年とした。

無事に即位式が済み、意気揚揚と慈寧宮へ引っ越す皇太后、ところがなぜか輿は寿康宮へ到着する。
実は慈寧宮の修繕がまだ終わらず、ここが仮住まいだと言うのだ。

皇太后は仕方なく寿康宮に居を構え、最初の議事を行った。
これから妃嬪たちも東西六宮へ移ることになるが、住まいの振り分けや位決め、妃嬪の冊封など皇后が処理して行く。
すると皇太后は妃嬪たちに即位後、初めての皇子を産むよう発破をかけた。
皇帝にはすでに庶子・永璜(エイコウ)と嫡子・永璉がいるが、もうひとり大切な子供が欲しい。
実は即位後の第1子は吉祥をもたらすと言われていた。

その夜、皇太后は何の相談もなく寿康宮に押し込まれたことに憤慨していた。
そこでこの機会に青桜がどれほど役立つか見極めることにする。
一方、琅嬅は養心殿を訪ね、後宮の近況を報告した。
すると弘暦は養心殿という名は先帝が好んだ「孟子」の一節が由来だと教える。
「″養心は寡欲(カヨク)こそ最善″そこから″養心殿″と…欲を減らし心を養うことで人は成長する」
弘暦はいざこざが起こらぬよう皆を束ねて欲しいと琅嬅に頼み、穏やかな後宮を望んだ。

琅嬅が帰ると弘暦は早速、青桜へ使いを送った。
この時間は景仁宮で叔母の棺に付き添っている青桜、すると皇帝から玉竹参(ギョクチクサン)汁が届く。
「″今は苦しいだろうが、そなたこそが最も心が通う相手、忘れてはおらぬ″と…
 もし辛いことがあればこの言葉を思い出してください」
太監は伝言を告げ、帰って行った。

琅嬅は妃嬪の序列を寿康宮に届けたが、皇太后からまたやり直しを命じられた。
どうやら烏拉那拉氏の扱いに不満があるらしい。
ちょうど3日間の通夜を終えた青桜が挨拶に来ていたことから、皇太后はその場に呼んだ。
すると皇太后はしきたりで服喪期間が3年だと話し、墓前には行かず王府で喪に服せと命じる。
琅嬅はさすがに3年は長すぎると驚いたが、青桜は素直に従った。
しかし琅嬅から話を聞いた弘暦は激怒、慈寧宮へ入るのを延期したことへの反発だと気づく。
とは言え喪に服すのはしきたりのため、確かに異論は挟めなかった。

福晋たちの位や住まいが決まり、王府からの引っ越しが始まった。
勅命以外は禁足とされた青桜はひとり、静かに刺繍に勤しんでいる。
すると高晞月が聞こえよがしに″一生、幽閉かもしれない″と笑った。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)<アイジャーめ!





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最終更新日  2019.06.03 15:18:30
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