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2019.07.11
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第28話「鳳凰灯」



錦覓(ジンミー)と羌活(キョウカツ)は街で講談を楽しみ、北苑山荘に戻った。
すると帰りを待っていた秦潼(シントウ)は錦覓に早く熠王(ユウオウ)・旭鳳(キョクホウ)の所へ行くよう急かす。
しかしなぜか羌活は止められてしまう。

熠王は錦覓と一緒に鳳凰灯を作りたいと言った。
机にはすでに灯篭作りに必要な材料が揃っている
しかし不器用な錦覓は何をやっても上手く行かなかった。
やがて日も暮れる頃、ようやく鳳凰灯が完成したが、見るも無残な形に仕上がる。

(  ̄꒳ ̄)<自覚はあるのか
それでも熠王はその鳳凰灯を記念にもらうと決め、今度は錦覓に見せたいものがあると言った。

熠王が合図すると寝殿の戸が開いた。
すると中庭にたくさんの鳳凰灯が飾り付けられ、夜空を彩っている。
実はこの鳳凰灯は全て熠王がひとりで作ったものだった。
「作り始めた当初は上手くできず捨てようとも思った…
 気に入らなければ捨てて構わない」
「(フルフル)全部、大好きです♪」
錦覓は熠王の真心に心ときめかせ、2人はしばし見つめ合った。
しかし錦覓はふと冷静になる。
…相手は熠王で私は聖医族の聖女、こんな感情を抱くなんて

熠王は錦覓に想いが通じたと思ったが、錦覓は急に遅くなったと言って帰ってしまう。
その様子を羌活が見ていた。

錦覓がいなくなると秦潼が呆れて出てきた。
「この好機を逃すとは…」
「引き止めるべきだったか?」

しかし後悔先に立たず、仕方なく熠王は鳳凰灯を全て錦覓の居所に届けるよう命じた。

翌朝、穂禾(スイカ)郡主は侍女から熠王が庭いっぱいに鳳凰灯を作ったと聞いた。
「それもすべて聖女のためだとか…」
「何ですって?!(チッ)あの女を甘く見ていたわ…」
苛立った穂禾は侍女を下げると、突如、黒い霧と共に天后の密偵が現れた。
穂禾は密偵により天界での記憶が戻り、人間界でも錦覓が自分と旭鳳を争うつもりかと憤慨する。
これも天后の密偵が滅霊箭(メツレイセン)を失ったことが原因だった。
すると穂禾は滅霊箭がなくても必ず錦覓を滅ぼすよう迫る。
一方、南平(ナンペイ)侯は董瑞喜(トウズイキ)の排除に成功、自害で決着がついた。
そこで穂禾は熠王との婚儀を急かし、地位を固めた熠王に嫁いで子を産めば祖父として権力を得ることができると説得する。
南平侯は確かに一理あると考え、熠王が頑なに断った時に挙兵すればいいと結論に至った。

熠王のもとに穂禾郡主との婚儀を願う上奏文が山のように届いた。
するとその中に錦覓からの上奏文が…。
このまま錦覓を手放すべきなのか、熠王の心は揺れた。
その様子を物陰から彦佑(ゲンユウ)が眺めている。
旭鳳の頭上にはまだ滅霊箭がぶら下がっていた。
「天は旭鳳を生かす気だな…」
そこに突然、月下仙人が現れた。
実は旭鳳が下界に降りた時に赤い糸をつけて錦覓とつなげておいたが、そろそろ結ばれる頃なので見に来たという。
しかし聞いてみれば旭鳳が現世で南平侯の娘・穂禾と婚約しており、ちょうど大臣から婚儀を促されていた。
そこで月下仙人と彦佑はある策を講じることに…。

その夜、旭鳳は秦潼に桂花酒を持ってくるよう命じた。
本来、酒は戦場でしか飲まないが、相手が難敵ゆえ酒の助けがいる。
一方、錦覓は村に帰りたいと上奏したものの、熠王からの返事がないため困惑していた。
…これ以上、ここにいたら心が安らがないわ
…この場所を離れ生涯、想い続けるだけでいい
すると急に戸が開き、熠王がふらふらと入って来た。
錦覓は酒の匂いに気づいて顔を近づけて嗅いでみると、熠王が酔っていると分かる。
しかしちょうど回廊から2人を見た羌活は錦覓と熠王が口づけしていると勘違い、そのまま引き返して行った。


旭鳳は酒の力を借りて錦覓に想いを伝えた。
「初めて君の瞳を見た時、とても懐かしい気がした
 共に過ごすうち離れ難くなり、治らないふりをしていたのだ…」
本来は朝堂を安定させてから再び錦覓を訪ねるつもりだったが、思いがけず南平侯が熠王の元に呼びつける。
旭鳳は錦覓に会えることが嬉しかった反面、錦覓の身に危険が及ぶと思うと怖かった。
「殉死などせず生きて欲しい、命を捧げてもらうより君の心が欲しいんだ」
錦覓は殉死が嫌でも、掟を破ればどちらにしても明日は迎えられないと言った。
しかし旭鳳は聖女の身分を逃れる術があると訴える。
病を装って死んだことにして世間に隠れ、ほとぼりが冷めた頃に貴族の娘として迎えるのだ。
錦覓は驚いて拒否し、聖医族には自分を死なせる術があると教える。
すると旭鳳はしびれを切らし、錦覓を殉死させるなら一族を道連れにしてやると声を荒げた。
錦覓はひざまずいて許しを請い、熠王には民のためにも大局を重んじ、太平の世を築いて欲しいと嘆願する。
「君にとって私は身を委ねるに値しないと?」
熠王の問いかけに錦覓は何も答えなかった。
仕方なく熠王は錦覓の奏状を出し、村へ帰る許可は出さないと告げる。
錦覓は落胆し、熠王に酔い覚ましを作ると言って立ち上がったが、熠王は必要ないと止めて帰って行った。
返却された奏状には熠王の裁定が記されている。
…愛する人と生涯、添い遂げたい…
その言葉を見た錦覓はまた胸が激しく痛んだ。

翌日、羌活は涼亭でぼんやししている錦覓に茶を持って来た。
羌活の話では今日、南平侯と傅相(フショウ)が熠王に婚儀を促したが、熠王は四海を統べるまで婚儀はしないと言い放ったという。
すると錦覓はその崇高さに敬服すると言った。
羌活はその言葉を聞いて錦覓に茶を渡したが、なぜか錦覓が飲むのを止める。
「村に帰る気はないの?」
「あと数日、待っても構わないでしょう?」
錦覓は戻ったら2度と熠王に会えないと考え、思わずそう答えてしまう。
その答えを聞いた羌活はあらためて茶を勧めると、錦覓が飲み干す様子を見て辛そうな顔をした。

彦佑と月下仙人は旭鳳と錦覓の仲を邪魔する穂禾を排除するため、ある計画を立てた。
記憶が戻ったとはいえ穂禾の身体は人間、今なら操ることができる。
そこで彦佑は買い物に出ていた穂禾を連れ去り、借りを返してもらうと脅した。
「天界で私にした所業を忘れはしないぞ…」

穂禾郡主が失踪し、騒ぎになった。
熠王にも捜索の要請が来たが、その矢先、穂禾が南平侯府の食客・撲哧君(ボクセキクン)を連れて北苑山荘に現れる。
彦佑は妖術で穂禾を拘束、熠王に愛し合う郡主との婚姻を許して欲しいと懇願した。
否定したくても身動きが取れない穂禾、すると月下仙人の元神が現れる。
「私の出番だな?」
すると月下仙人は傀儡(カイライ)の術をかけ、穂禾に撲哧君を愛していると言わせてしまう。
熠王は短い生涯で愛する者に出会えるのは幸せなことだと喜び、2人の仲を認めることにした。
「穂禾との婚約は解消し、自由の身を返す、好きな男を選ぶがいい」

一方、天界に戻っていた潤玉(ジュンギョク)は、滅霊箭を調べるうちに思いがけず霊火珠(レイカシュ)をはめた美人画を発見した。
そこで鄺露(コウロ)に璇璣(センキ)宮を任せて出かけてしまう。
鄺露は黙って夜神を見送ったが、滅霊箭と霊火珠に何の関係があるのか分からなかった。
「答えを知るのは一体、何者なの?」

つづく

|ω・`)どうみても羌活の″家政婦は見た″なんですけどw





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最終更新日  2019.07.11 15:07:38
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