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2022.10.25
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第5話「月岐(ゲッキ)からの便り」

毒に当たって崖から落ちた雲浅月(ウンセンゲツ)を助け、首謀者が二皇子・夜天煜(ヤテンイク)だと暴いた容景(ヨウケイ)。
容景に思いを寄せる秦玉凝(シンギョクギョウ)は雲郡主に激しい嫉妬を覚え、何としてでも排除しようと奮起した。

一方、すっかり回復した浅月は自害した清婉(セイエン)公主を思い切なくなっていた。
「愛は時として人の生死を決めるものなのね…」
しかし侍女・彩蓮(サイレン)は好きになった相手が悪かったという。
実は容景は両親を早くに亡くして以来、誰に対しても冷淡になっていた。

浅月は容景の傷の具合を見に来た。

すると浅月は手際よく容景の傷を消毒し、新しい包帯を巻いた。
「終わったわ…なんだ、寝ちゃったの?」
浅月はそのまま寝かせて帰ろうとしたが、容景が外衣の裾を巻き込んでいたため動けない。
仕方なく浅月はまた椅子に座ってうたた寝しているうち、いつの間にか容景にもたれかかって眠り込んでいた。



昼時になり弦歌(ゲンカ)が主を呼びに来た。
すると寝台で容景と浅月が仲良く眠っている。
「はっ!何事ですか?!」
目が覚めた浅月は慌てて何でもないと訴えたが、なぜか容景はさも2人の間に何かあったかのように匂わせて出て行ってしまう。
「あ、誤解しないでね?」
浅月はばつが悪そうに退散すると、弦歌は寝台の血染みを発見し、すっかり勘違いしてしまう。

弦歌が主の血染みの敷物を交換したせいで、屋敷では容景と雲郡主の噂で持ちきりとなった。

「郡主は高貴なお方だ、名誉に関わる」
「もちろんです!郡主の名誉はもはや栄王府の名誉ですから!」
「いや違うって…ちょっと~!」
容景の本当の気持ちを知らない浅月は自分への嫌がらせだと憤慨、早く夢から目覚めたいと願った。

その夜、容景は竹林の奥にある隠れ家で簫を吹いていた。

…当時を知る人も少ない、どうしたものか
…父と母に申し訳ない、慕容家にも
すると偶然、裏山に迷い込んだ浅月が現れた。
「なぜ入った?!」
容景はいつになく厳しい表情になり、2度とここへは来るなと釘を刺した。
傷ついた浅月はそんなに自分が嫌いなら出て行くと宣言、これで師弟関係は終わりだという。
しかし容景はこっそり蛍を放し、浅月の帰り道を明るく照らしてやった。

皇太子と二皇子が続けて失脚、冷(レイ)王は皇太子派だった秦宰相を屋敷に招いて腹を探った。
すると秦宰相は意味ありげに月岐の状況が不穏だと告げる。
「三皇子の手に負えますかな?」
その頃、月岐の軍営では三皇子が愛しい浅月に鳥文を放っていた。

雲王府に戻った浅月の元に鳩が葉を届けにやって来た。
彩蓮の話ではいつも決まった時間にやって来る鳩で、その葉を見ると故郷を思い出すという。
「私の故郷は楊葉(ヨウハ)城で、この葉の樹木が一番多く生えています」
「あなたも故郷が懐かしいのね?」
するとその葉に何か書いてある。
…もうすぐ都へ帰る、逸…
( ゚ェ゚).oO(逸?って誰よ?@浅月

彩蓮は偶然、主の顔が鏡に映っていないことに気づいた。
「うわあーっ?!小姐!」
「これで2度目なの…帰れなければここで死ぬしかない」
浅月は自分が本当は″雲浅月″ではなく21世紀のネット小説家だと明かし、なぜここに来たのかも分からないと訴えた。
驚いた彩蓮は確かに主と全く違うはずだと納得しながら、外見やしぐさなどはそっくりだと困惑する。
「きっと時空の歪みができたのよ、つまり私が帰ればここのお嬢様も戻れるわけ」
「お手伝いします!」

栄(エイ)王府に雲郡主がやって来た。
弦歌は急いで主に報告、すると容景は着替えて来ると言って部屋に戻ってしまう。
(  ̄꒳ ̄)<思い人ができて潔癖症もさらに進みそうだな…@弦歌
すると浅月は容景に10万両ほど貸して欲しいと頼んだ。
確かに栄王府ならすぐ用意できるが、容景はわざとなぜ四皇子に頼まないのかと聞く。
実は浅月も先に四皇子を訪ねようと思ったが、本人に決済権がないと分かって諦めていた。
「つまり私は補欠か…」
面白くない容景は使い道を聞いた。
浅月は仕方なく例のお宝を探すため賞金を出したいと説明し、元の世界に戻るためにはどうしてもお宝が必要だという。
「穆小七(ボクショウシチ)を探し出してたっぷりお礼をしてやる!」
「その者のために大金を使うとは実に情に厚いお方だ…金が必要なら付いてこい」

容景は浅月を連れて酔香楼へやって来た。
個室で食事を始める2人、しかし容景は口もつげずに酸っぱいだの塩気が多いだの文句をつける。
借金のため下手に出ていた浅月はさすがに怒り出したが、容景は女媧(ジョカ)廟での一件が知れ渡れば嫁に行けなくなると脅した。
「別にいいわ~どのみちあなたとはあり得ないから
 その身体じゃいつあの世行きになるか、この若さで未亡人なんてごめんよ
 嫁ぐなら健康でガッチリした男じゃなくちゃ!病でふらふらの人が相手じゃねえ~」
すると容景は浅月のそばへ行き、いきなり腕をつかんだ。
「私の身体がどうか試してみればいい、ここなら誰にも邪魔されぬ」
容景はいきなり顔を近づけると、驚いた浅月は悲鳴をあげて目をつぶり、思いつく限り容景を褒めた。
「あ~!景世子、あなたは君子よ!私の名誉はどうでもいいけどあなたは天聖で一番の才人!」
しかしふと気がつくと容景の姿はなく、机に10万両が置かれていた。



月岐が反乱を起こした。
冷王は皇帝に現地の三皇子に鎮圧を任せれば良いと進言したが、秦宰相は下手に軍を動かせば不測の事態になると反対する。
そこへ容景が謁見を願い出た。
皇帝は容景が提出した上奏文に目を通すと、容景を三皇子の補佐に行かせたいという。
冷王は病弱な容景では月岐の寒さに耐えられないと心配したが、結局、皇帝は容景を派遣することにした。

秦玉凝は月岐行きが決まった容景に護身符を贈った。
しかし容景はお守りを信じていないと断り、自分で持つよう勧めて帰ってしまう。

王府に戻った冷王は容景が出て来るとは意外だったと漏らした。
「面倒なことになる…三殿下に知らせておけ」
すると息子の冷邵卓(レイショウタク)が容景を行かせないよう邪魔をするという。
「それから三殿下を早く帰朝させるために使える人物が…蕭(ショウ)妃娘娘です」
蕭妃は皇帝の不興を買って何年も幽閉されていた。
しかし皇帝にまだ気持ちが残っていれば、後ろめたさから三皇子を呼び戻すだろう。

一方、浅月は賞金10万両でお宝の玉板指と鉄器を募った。
一生遊べる金額とあって人々はこぞってお宝を持って集まったが、どれも本物とは程遠い。
すると偶然、講談師が神通力のある玉板指について話しているのを耳にした。
浅月は銀子を渡して玉板指がありそうな場所を教えてもらうことにしたが、何でも極寒の地である月岐で探せという。
実はその講談師は冷邵卓の差し金だった。
…雲郡主が容景の足かせになればしめたものだ…

四皇子と軽暖(ケイダン)公主が雲王府にやって来た。
実は容景が月岐に発つことになり、気を利かせた軽暖は三兄に贈り物を頼んではどうかという。
「とても寒くてまだ雪が降っているとか…頼りはあった?」
「なぜ私に?」
雲月には意味がさっぱり分からなかったが、思いがけず月岐へ行く方法は見つかった。

つづく





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最終更新日  2023.01.14 22:08:56
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