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2022.11.07
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第8話「反乱の黒幕」

容景(ヨウケイ)は月岐(ゲツキ)国王の病を治し、両国の関係を見事に仲裁した。
そこで王子・拓跋(タクバツ)業成(ギョウセイ)は父王に変わって宴を開き、三皇子たちを歓待する。
容景はこの機会を利用して国師に接触、庭へ連れ出した。

国師はかつて天聖(テンセイ)の大理寺卿(ケイ)だった。
しかし慕容(ボヨウ)家の事件後にこつ然と姿を消し、名を変えて月岐の国師になっている。
国師は自分の正体を知る景世子を警戒したが、容景はただ当時、何があったのか聞きたいだけだと訴えた。
「なぜ慕容家は滅びたのですか」

 何者かの画策により皆殺しに…」
国師は心ならずも慕容家に謀反の汚名を着せてしまい、良心の呵責に耐えかねて職を辞していた。
ただこれ以上、詮索しない方が良いという。
「私も詳しいことは何も知らぬ、巻き込まれぬ方が良い、今回の挙兵にしても藩属国が発端ではない」
「事件と関係が?!」
その時、屋根から盗み聞きしていた密偵が暗器を放ち、国師の口を封じた。

一方、公主・葉倩(ヨウセイ)は四皇子に謝罪し、和解しようとしていた。
しかし許してもらえず、四皇子は公主を無視して逃げ出してしまう。
そこで雲浅月(ウンセンゲツ)は公主を呼び止め、玉板指を譲ってもらえないか聞いた。
実はこの玉板指は代々、王室に伝わる秘宝、公主から売るのも貸すのも無理だと断られてしまう。

国師が暗殺された。

ともかく国師を失ったことは月岐にとって大きな不幸となった。
容景は国王も療養中ゆえ長居は無用だと遠慮し、三皇子も賛同する。
すると葉倩は月岐の恩人である容景に玉板指を贈った。
容景は遠慮したが、浅月が勝手に受け取ってしまう。

三皇子は葉成と結託し、反乱を起こさせていた。

葉成は手回しの早さに感心し、三皇子が即位した暁には月岐も呼応して周辺国を併呑すると約束した。



三皇子は皆を連れて軍営に戻った。
すると四皇子は浅月が蛇に咬まれていたと知り驚愕する。
容景はわざと自分が全て毒を吸い出したので心配ないと話し、三皇子と四皇子を牽制した。
面白くない三皇子は毒が抜けても記憶が戻っていないと指摘、治そうという。
しかし浅月は拒んだ。
「…このままでいい」
浅月が逃げるように幕舎を出ると、四皇子は確かに毎日が楽しければ記憶喪失でも構わないと喜んだ。

その夜、容景は再び喀血した。
弦歌(ゲンカ)は薬を飲ませたが、寒毒を持ちながら蛇の毒を吸ったからだと諌める。
「それにしても郡主は本当に三殿下がお好きなのでしょうか?むしろ惹かれるのは…」
「静かにしてくれ!」
すると容景は外の空気を吸って来ると言った。

三皇子はちょうど幕舎の前を歩いている浅月に気づいた。
「月児!…久しぶりに会ったのにつれないな」
「三殿下、その話はやめませんか?」
しかし三皇子は離れていても文で思いを伝え合っていたはずだと食い下がる。
「とても信じられない、何か悩みがあるなら私が解決しよう…
 君のことを思わなかった日はない、面と向かって気持ちが失せたと言われても信じられぬ」
その様子を偶然、容景が見ていた。
容景は2人の親密そうな様子に傷つき、急いで引き返してしまう。

三皇子は浅月が幼い頃から自分を兄と呼び、どこへでも付いて来たと話した。
男児の遊びが好きで、乗馬に弓、氷遊びも三皇子が教えたという。
針仕事は嫌いだったが、それでも花朝節には手作りの品を贈ってくれた。
ある時、街で婚礼の籠を見た浅月は、いつか三皇子のお嫁さんになると言ったという。
「なのに私を忘れるなんて…」
「私も辛いのです…何と言ったらいいのか、私は三殿下の知っている雲浅月じゃない
 それは私の身に起こったことじゃないんです、つまりその~」
しかし三皇子は必ず浅月の記憶を戻すと言った。
そこで浅月は自分も″三皇子の浅月″を連れ戻すと伝え、帰ってしまう。

浅月は独り暖をとりながら酒をあおっている容景を見つけた。
すると泥酔した容景はいきなり浅月の腕を引っ張って隣に座らせる。
「いつの間に酒豪になったの?…ねえ見て!月岐の星はきれいね~何だか手が届きそう!」
「美しいものほど幻なのだ…つかもうとしても触れることすらできぬ」
「知ってる?星って本当は大きいのよ?」
浅月はしみじみ別の次元の人間同士がこうして並んで座っていることに不思議な縁を感じた。
しかし急に容景が浅月の肩にもたれかかって酔い潰れてしまう。
…もしこれが夢だとしても、いつか目覚めるとしても、ここに来られたことに感謝します
…夢でも美しいものは美しい
…でもやはり早く現実に帰して、どんなに美しくてもいつか目覚めるのだから

浅月は容景を幕舎へ送り届け、寝台に寝かせた。
「ゆっくり休んでね」
すると容景が急に先月を寝台に押し倒し、口づけしようとする。
浅月は自然と目をつぶったが、ふと我にかえり、容景を拒んで慌てて帰った。
しかし容景の幕舎から出てきたところを三皇子に見られてしまう。



浅月は動揺していた。
まさか容景を好きになったのか、遅かれ早かれ帰る日が来るというのに…。
そこへ彩蓮(サイレン)が茶を運んで来た。
彩蓮の話では確かに浅月と三皇子は幼なじみで両思いだったらしい。
「さっき切々と気持ちを訴えられて鳥肌が立ったわ___
 浅月の身体を借りてその恋人を拒んでるなんてね」
するとさすがに彩蓮も三皇子に同情した。

南梁(ナンリョウ)の世継ぎ・南梁睿(ナンリョウエイ)は月岐王の病を直したのが天聖の容景だと知った。
容景と浅月の一行は軍営にいるという。
「手練れというのはそいつか?!」

葉倩は四皇子を花市場に誘いにやって来た。
しかしあっさり断られ、憤慨してまた毒虫を操って脅す。
虫が苦手な四皇子は雲月の幕舎へ逃げ込むと、雲月は自分が付き合うと申し出た。

月岐にはたくさんの薬草があった。
そこで浅月は公主に寒毒に聞く薬草がないか聞いてみる。
葉倩は以前、医学書で″氷炎花(ヒョウエンカ)″が寒毒に効果があると見たことを思い出したが、希少な花で極寒の岩壁でしか育たないと説明した。
「そう言えば医者が言ってたわ、伊林(イリン)山の岩壁で見かけたって…」

浅月は葉倩に頼んで伊林山へやって来た。
すると断崖絶壁に咲いている氷炎花を発見する。
そこで縄を下ろし、浅月は自ら花を摘みに降りていった。
しかしあと少しというところで足を滑らせ、落下してしまう。
その時、浅月を付けていた南梁睿が現れ、浅月を抱えて崖を駆け上がった。

南梁睿はこれで浅月を助けのは2回目だと恩を着せた。
しかし葉倩が駆けつけ、女癖が悪いと評判の南梁世子を揶揄する。
「世子、父親に妾を譲れと泣きついたそうね?だけどいざ譲られると初夜も過ごさず追い出したとか」
「昔の話だ!酔っ払っていただけだよ!私はそんな男じゃない!」
南梁睿は浅月を連れて帰るつもりが面目丸潰れ、浅月に逃げられてしまう。

朝議では冷(レイ)王と息子の冷邵卓(レイショウタク)が三皇子の活躍で月岐との関係悪化を避けられたと称賛していた。
そこで長年にわたる国への貢献を鑑み、三皇子を帰朝させるよう進言する。
秦(シン)宰相は反対したが、皇帝は三皇子の帰京を認めた。

三皇子は浅月たちと一緒に天聖へ帰ることになった。
四皇子と離れたくない葉倩は四皇子の馬の手綱をつかみ、もう数日だけ残ってほしいと懇願する。
しかし四皇子はもうこりごりだと言わんばかりに一行より先に出発した。



一方、浅月は現代の方法で作った漢方薬を容景に贈った。
容景は効くはずないと断ったが、三皇子の姿に気づいて急に態度を変える。
「…やはり頂こう、私のために作ってくれたあなたの真心こそ何より尊い」
面白くない三皇子は浅月に自分の馬で一緒に帰ろうと言った。

つづく


(  ̄꒳ ̄)うむ…確かに三皇子の扱いが酷すぎるかも〜





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最終更新日  2023.01.21 21:28:34
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