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2022.11.15
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カテゴリ: 玉昭令 全52話



第9話

端木翠(ダンムーツェイ)と展顔(ヂャンイェン)の関係に気を揉む司法星君・楊鑑(ヨウカン)。
そこで神獣の小天(ショウテン)を人間界に残し、展顔を端木翠に近づけるなと命じて蓬莱(ホウライ)へ帰った。
小天は人間の衣を拝借して早速、監視を始めたが、呆気なく端木翠に見つかってしまう。

端木翠は小天を懲らしめるため、ちょうど巡回中だった啓封(ケイホウ)府の趙武(チョウブ)と張瓏(チョウロウ)に李家から洗濯物を盗んだ子供がいると教えた。
小天は危うく衣を盗んだ罪で連行されそうになったが、隙をついて逃げ出すことに成功する。
しかし蓬莱の麒麟(キリン)が人間から屈辱を味わわされとあってはこのまま黙っていられない。
そこで姻縁糸を使って展顔たちに仕返しした。

|´゚艸゚)ブッ!<天下の神獣を盗人呼ばわりしたからだぞ
(  ̄꒳ ̄)<お前の仕業ね ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ<ダッ、ダンムー上仙
端木翠は小天から姻縁糸を全て取り上げると、展顔に近づかないよう釘を刺して蓬莱へ帰した。

趙武は責任を取って張瓏を娶ると決めた。
「母から″女子と口づけしたら娶れ″と言われてる」
しかし端木翠の話では月老が縁を結ばなければ娶れないという。
実は鶏たちが展顔に懐いたのも、2人が口づけしてしまったのも、さっきの子供が姻縁糸でいたずらしたせいだった。

展顔は姻縁糸が本当に存在すると知って驚いた。
すると端木翠が急に展顔の背中に抱きつき、身体を調べ始める。
「端木門主!ちょっ…人目が…」
その時、端木翠は展顔の背中から赤い糸を見つけて引っ張り出した。

「・・・」

実は人間がいくら月老に良縁を祈願しても意味はなかった。
人間の良縁を定めるのは天であり、月老は姻縁簿に書かれた男女を糸で結んでいるだけの簡単な仕事だという。
「姻縁糸は月光によって赤く照らし出される、その糸の先には運命の相手がいるの」
「自分の姻縁を調べたことがあるのか?」

 あ、今度あなたの姻縁を調べてあげる、どんな女子がいいの?力になるわ」
「う~ん…」
展顔が真っ先に思い浮かんだのは端木翠だった。
「微笑みを湛えた顔、颯爽とした姿、正義感にあふれ強情だが優しい…
 それから愛憎がはっきりしている」
「展顔、それって私のこと?」
展顔は照れ臭くて目をそらしたが、端木翠も悪い気はしなかった。

小天は端木翠の監視に失敗して蓬莱に戻った。
報告を聞いた楊鑑は端木翠の心が展顔に傾いていると気づき、早急に手を打とうと決める。
そこで月老を訪ね、展顔の姻縁に手を加えるよう頼んだ。
月老は掟を破れないと断ったが、楊鑑はかつて月老が西王母(セイオウボ)の酒を盗んで飲んだ後、酔って仕事をしていたとほのめかす。
「分かりました!」

月老廟は今日も妙齢の娘たちの参拝で賑わっていた。
錦繍布荘(キンシュウフソウ)の長女・李瓊香(リケイコウ)も月老像に手を合わせ、早く良縁に恵まれるようにと祈っている。
病弱だった李瓊香は地方で育ち、まだ先月、啓封に戻ったばかりだった。
しかしその美しさから早速、縁談の申し込みが殺到している。
すると月老は李瓊香の手首に姻縁糸を巻き、供え物の房飾りを受け取った。

月老廟からの帰り道、李瓊香が乗った馬車は朱雀街で思いがけず展顔たちの捕物に巻き込まれた。
すると驚いた馬が御者を振り落として疾走、しかし危ないところで展顔が馬を停めてくれる。
「姑娘、大丈夫ですか?」
「お助けくださり感謝します、」
李瓊香は展顔に一目惚れ、上客だけに渡す店の佩玉を贈った。

そんなある日、啓封府に続々と展顔への縁談話が持ち込まれた。
なぜか令嬢たちは展顔でなければ嫁がないと言っているという。
ちょうど端木翠と一緒に啓封府に戻った展顔は驚愕、自分の姻縁糸はほどけているはずだ。
端木翠にも事情が分からなかったが、展顔の嫁選びなら自分が見定めなければならないと変な使命感に燃えた。

展顔は江(コウ)夫人に結婚など考えていないと訴えた。
しかし江夫人は姿絵を全て並べながら、展顔の令牌の房がないことに気づく。
「一度も外したことなどないのに…さては誰かを見初めて贈ったの?」
展顔は馬を食い止めた時に落としたと思い出したが、怒った端木翠に腕をつねられてしまう。
「結婚する気はないって嘘だったのね?」
「誤解だよ、令嬢たちに興味はないんだ」
「だったら私が代わりに見てあげる」
端木翠は令嬢の姿絵を見ながら、次々に欠点を指摘しては却下した。
すると誰が見ても美しく非の打ち所がない令嬢の絵姿を見つける。
端木翠は慌てて李瓊香の絵姿を隠そうとしたが、展顔は動揺する端木翠を見てからかいたくなった。
(^ꇴ^)<待った!…お、なかなかの美人だ
(# ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)<あ、そう、なら心ゆくまで見たら?…もう帰ります!



展顔はうっかり端木翠を怒らせ、慌てて追いかけた。
しかし端木翠はすっかりヘソを曲げ、李瓊香を娶ればいいと突き放す。
「義母上には誤解だと説明するよ、そもそもよく知らない相手と夫婦にはなれぬ」
「そうよね、じゃあ月老があなたに悪縁を結ばないよう私が目を光らせる」
「あぁ〜私の婚姻は君に任せるよ」
するとすっかり機嫌を直した端木翠は食事に行こうと誘った。

医館で密かに療養していた温孤(オンコ)はようやく傷痕が消え、草盧(ソウロ)へ戻った。
するとちょうど端木翠が紅鸞(コウラン)と涼亭でお茶を飲んでいる。
聞けば端木翠は展顔の婚姻を任され、案じているというのだ。
「それは江大人と夫人が決めることだ、細花流(サイカリュウ)には関係ない
 人間の姻縁は天が決めるもので本人の意志は関係ない」
しかし端木翠は酒好きの月老が酔った勢いで展顔に悪縁を結ぶかもしれないと心配になり、急に出かけてしまう。

一方、月老は密かに占い師に成り済まし、ちょうど巡回中の展顔を呼び止めた。
「待たれよ…公子、そなたの紅鸞星が動いた、近々、姻縁が訪れる
 近頃、身近に特別な娘が現れていないか?…そなたの運命の相手だ」
展顔は端木翠のことを思い浮かべ、喜んで銭を払った。
しかし月老は金ならいらないと返し、その隙に李瓊香が供えた房飾りを展顔の腰に下げてしまう。

月老が廟へ戻ると、ちょうど待ちくたびれた端木翠が月老像を壊す寸前だった。
「端木上仙!ちょっと待った!(危なっ)で、今日は何用で?」
「姻縁簿を見せて…見せないと酒瓶に変えるわよ?」
仕方なく月老は掟を破って姻縁簿を渡した。
すると展顔の相手があの絵姿の李瓊香だと知る。
「なぜ李瓊香と?」
端木翠に見つかった月老は慌てて姻縁簿を取り返し、逃げるように姿を消してしまう。

展顔と李瓊香は天が定めた良縁だった。
2人の縁談話はとんとん拍子に進み、焦った展顔は義母に李瓊香を娶る気はないと訴える。
実は江夫人は展顔が絵姿を見て美人だと誉めていたため、すぐ李家を訪ねていた。
すると李瓊香が展顔の房飾りを持っていたという。
「それに…あら、それは李姑娘の蝶の飾りでしょう?やはり慕い合ってるのね」
展顔の腰にはなぜか身に覚えのない蝶の飾りがついていた。
「義母上、とにかく娶る気はありません」

その夜、端木翠は啓封府に侵入し、李瓊香の資料を調べた。
すると李瓊香は美しいだけでなく琴棋書画にも精通し、欠点など見つからない。
その時、展顔が気配を感じて書庫にやって来た。
端木翠は慌てて姿を消したが、うっかり折本を落としてしまう。
…展顔と李瓊香は本当に運命の相手なのかしら?…
展顔は落ちていた折本を棚に戻したが、床に小さな飾りが落ちているのを見つけた。

翌朝、端木翠は食事も取らず、様子がおかしかった。
何があったのか分からず困惑する温孤と紅鸞、すると信蝶(シンチョウ)が現れ、展顔の声が聞こえる。
「端木、いないのか?」
「いないわ!」
「端木、乾坤袋のかけらが啓封府に落ちていたぞ?用事があって来たのだろう?」
「資料を探しただけよ、あなたを訪ねたわけじゃない…忙しいの、あなたに会う暇なんかないわ」
展顔は端木翠がやきもちを焼いて拗ねていると分かった。
「残念だな~朱雀通りに甘味処ができた、端木門主とご一緒できないなんて」
すると展顔は上官策(ジョウカンサク)が来たので蝶を隠した。

つづく


(  ̄꒳ ̄)ちょっとどうでもいい話?
でも展顔が端木の手を取って逃げ出すシーン、何度もリピしちゃうのよね(๑´ω`๑)





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最終更新日  2022.11.15 15:12:42
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