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2023.01.09
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第22話「夫婦の契り」

王妃となった拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)だったが、初夜を独りぼっちで明かすことになった。
すると翌朝、皇帝から罰を受けた四皇子・夜軽染(ヤケイセン)がようやく屋敷に戻って来る。
「葉倩、疲れているんだ…お前も早く休め」
四皇子は出迎えた葉倩を冷たく突き放し、自分の書斎に行ってしまう。
その頃、雲(ウン)王は侍女から浅月(センゲツ)がいなくなったと聞き、今にも卒倒しそうになった。
南梁睿(ナンリョウエイ)はすぐ戻るだろうとごまかしたが、雲王は容景(ヨウケイ)と一緒だと気づく。
「すぐ連れ戻して来い!」


「慕容家の次男だったのね」
「兄上から身分を明かすなと言われていたんだ、まさか兄上と君が恋仲になっていたとはね
 淡い初恋だったのに、先を越されたよ」
しかし容楓は偶然、玉洛瑤(ギョクラクヨウ)と上官茗玥(ジョウカンメイゲツ)の話を立ち聞き、実は雲王が慕容家の敵だと知った。
激怒した容楓は兄を問い詰めたが、容景は生きている身内が少なくなった今、慎重になっているだけだとなだめる。
「やっぱりだ、怖じ気づいている…」
父の頭には兄のことしかなかった。
それでも″兄がいる限り希望がある″という父の言葉を信じ、辛い修行のため山へ送られても恨んだことはないという。
「なのに敵の孫と好い仲だと?親の死を忘れて恥ずかしくないのか?!
 大哥…これからも敵の孫と関係を続けるなら、今後は袂を分つ、私が敵を討つ!」
容楓は捨て台詞を吐いて飛び出して行った。

( ̄▽ ̄;)<ぁ…果物を採ってきたけど…食べる?

一方、三皇子は浅月に矢を放たれた事実に深く傷ついていた。
すると秦玉凝(シンギョクギョウ)が現れ、いつかこうなると思っていたと呆れる。
「大事を成さんとするには優柔不断すぎるのよ」
三皇子は玉凝に見透かされ、怒りに任せて激しく口づけした。

「やめて!」
しかし動揺しながらも玉凝は三皇子を心配していた。
「次の一手はあるの?」
「″先んずれば人を制す″…容景の件に片がついたら父皇の矛先は私に向かう
 父皇は全部知っている」
玉凝はとんだ泥舟に乗ってしまったと知ったが、今さら逃げるつもりもなかった。

玉洛瑤はこのまま容楓を行かせるつもりかと心配した。
すると容景は見張をつけてあると教え、無念は晴らすが国の再興に関わるつもりはないという。
玉洛瑤は国を取り戻すことが最大の報復だと訴え、その日を信じて墨閣(ボッカク)は生き延びて来たと言った。
「だから結末は2つしかありません、死ぬか淇(キ)国を再興するか…
 世子は愛に溺れていますが容楓の言葉は正しい、郡主とは歩む道が違うのです」
「その件についてはお構いなく…」
しかし玉洛瑤はこのまま浅月がいれば面倒だと考えた。
そこで配下に命じ、浅月を排除することにする。
「殺せば容景が許さない、どこかへ消えてくれればそれで良い」

玉洛瑤は浅月に郡主を誤解していたと謝罪、景世子と将来を誓い合ったのか聞いた。
実は淇国の風習で長子が嫁を取る時、許嫁は川で家族の安全を祈るという。
「だから郡主にも墨閣のために祈ってもらいたいのです、何があっても無事に戻れるように」
すると浅月は早速、独りで川へ出かけた。

容景は浅月の姿が見えないことを訝しみ、弦歌(ゲンカ)に行き先を聞いた。
すると弦歌は郡主が玉閣主から淇国の風習を聞いて願掛けに川へ行ったと報告する。
「願掛け?何の話だ?…はっ、しまった!」

容景が川に駆けつけると、ちょうど墨閣が気を失った浅月を連れ去ろうとしていた。
「やめろ!」
墨閣は世子の手前、浅月に手を出せなくなったが、その時、容景めがけて矢が飛んでくる。
咄嗟に避けた容景はかすり傷で済んだが、そこへ鷹揚衛(ヨウヨウエイ)が現れた。
「秦都官の命だ、禍根を断つ!」
しかし墨閣の精鋭が応戦、その間に容景は浅月を連れて逃げ出した。

容景は浅月に手を出そうとした玉洛瑤に激怒、いきなり剣を突きつけた。
驚いた上官茗月は仲間に剣を向けてはならないと諌めたが、容景の怒りは収まらない。
「また同じことをしたらお前が私の敵になる…覚えておけ!」
容景は剣を地面に突き刺し、出て行った。

容景が浅月の部屋に戻ると、彩蓮(サイレン)が郡主のため、涙ながらに歌を聴かせていた。
「彩蓮?その歌は…」
「小姐が何度か歌っていました、お母様から教わったそうです
 危ない時にこれを歌えば恐怖が消えて必ず助かるからと…
 ゥッ…私は歌が下手なので目を覚まさないのでしょうか」
容景は泣き崩れる彩蓮を休ませるよう弦歌に頼み、浅月に寄り添った。

実は容景は彩蓮の歌に聞き覚えがあった。
「君だったのか…」
容景は浅月の手を握りしめ、涙に暮れる。
幼い頃から波乱続きの運命だった容景、死なないまでもこれまで長く寒毒(カンドク)に苦しみ、そのせいで冷淡な性格になっていた。
浅月と出会って初めて素直に人を愛することができたが、そのせいで浅月は家も国も捨てることになり、危険と隣り合わせの生活になってしまう。
「君を守れず自分だけ安穏とするなら、この容景は人で無しだ」
そこで容景は2人だけで寺を出発、人里離れた山荘へ隠遁した。

浅月が目を覚ますといつの間にか知らない部屋にいた。
「ここはどこ?」
「何も聞くな、もう決して傷つけないと約束する」
そして翌朝、浅月は腕を負傷した容景のため、髪をすいて身支度を整えた。
すると容景が″あの歌″を聴かせて欲しいと頼む。
「どの歌?」
「幼い頃、慕容府から逃げて追っ手に追われたことがあった
 あわやという時、1人の少女が洞穴にかくまってくれたんだ
 その時、心にしみる美しい歌を私に歌ってくれた」
「私が救った男の子はあなただったのね?」
「そうだ、時を経てあの少女が再び私の前に現れた
 魔物のような放蕩娘に変貌し、私の心を占拠してしまった」
容景はあれから栄(エイ)王に引き取られ、″容景″と名を変えて出自を隠し、病のため10年間、療養していたという。
「君に会って運命を信じる気になった…君に贈り物がある」
そこで容景は母の形見であるかんざしを浅月に贈り、命の限り添い遂げたいと告白した。

容景と浅月は2人だけで婚礼を挙げた。
これからは生きるも死ぬも一緒、2人は夫婦の杯を交わし、夜は更けて行く…。



つづく


( ̄▽ ̄;)何だか…その~見てはいけないものを見てしまったみたいなw
温泉でキャッキャ~とかキスマークとか、いろいろあれだな…(←何だ?w





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最終更新日  2023.01.09 23:16:36
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