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2023.01.08
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第21話「婚儀の日の計画」

雲浅月(ウンセンゲツ)が目を覚ますと雲王府の自分の部屋にいた。
見守っていた雲王は安堵し、怪我をした浅月をここまで運んでくれた南梁睿(ナンリョウエイ)と香荷(コウカ)、鳳凰関(ホウオウカン)で離ればなれとなった彩蓮(サイレン)の姿もある。
「一体、何があったんだ?」
病み上がりの浅月はぼんやりしていたが、南梁睿の言葉でふと容景(ヨウケイ)のことを思い出し、飛び起きた。
「爺爺(イェイェ)、謀反人は容景ではなく夜天逸(ヤテンイツ)なの、それを知ったから私は崖から落とされた
 早く陛下に報告しないと…」
しかし雲王は止めた。

何より三皇子が謀反人であっても、慕容(ボヨウ)家の遺児である容景の放免はありえなかった。
「お前は一歩も屋敷を出てはならぬ」

雲王は書斎に戻ると壁の後ろにある隠し扉を開けた。
すると厳重に保管しておいたはずの慕容家に関する報告書が消えている。
実はかつて皇帝に慕容将軍の謀反を告発したのは冷(レイ)王だった…
冷王は謀反の証拠として慕容家で見つけた軍服を献上し、慕容将軍が淇(キ)国の残党と通じており、玉璽(ギョクジ)まで隠していたと報告する
しかし慕容将軍が帰順したのは初代皇帝の時代、雲王は裏切るような人物ではないと擁護した
すると冷王がすかさず慕容将軍が前の主君のために帰順を装って潜入したなら危険だと警告する
『陛下、当時、赤子だった淇国の太子が行方不明です
 噂では将軍が投降した理由はその子を守って淇国を再興するためだとか』
雲王は咄嗟にまだ調査が必要だと進言すると、皇帝はこの件を雲王に任せた…


南梁睿は妹のたっての頼みを断れず、仕方なく手を貸すことにする。
一方、宮中では四皇子が衛兵の報告を待っていた。
しかし駆けつけた衛兵は雲郡主の行方はまだ分からないという。
四皇子は落胆して寝殿に入ったが、その時、物陰からふいに浅月が現れた。
「浅月!どこにいたんだ?!」

 本当の謀反人は夜天逸よ!天逸が洞窟に隠していた兵糧を私と容景が見つけたの
 あなたが鳳凰関に来た時、天逸は私を人質にして容景に濡れ衣を着せた…陛下に伝えなくては!」
四皇子は自分が報告することにしたが、浅月はもう1つ頼みがあると言った。
「容景に会わせて」

四皇子は太監に変装した浅月を連れて牢獄へやって来た。
そこで牢番たちを下げ、自ら見張りを買って出る。
「会ってこい」
浅月は四皇子から鍵を受け取ると、容景の牢へ一目散に走って行った。

容景は壁にもたれてうとうとしていた。
その時、急に鍵を開けて誰かが入って来る音がする。
容景はふと目を覚まして顔を上げると、そこには愛しい浅月が立っていた。
思わず容景に抱きつき泣き崩れる浅月、しかし容景は惨めな姿を見せたくないと突き放す。
すると浅月は容景を誰より高潔だと訴え、必ず助けると誓った。
「どんなに落ちぶれようと私がずっと寄り添うから…」
固く抱き合い涙する浅月と容景、そんな2人の姿をちょうど浅月を迎えに来た四皇子が見てしまう。



その夜、容景は吐血した父皇を見舞った。
そこで容景の謀反の件に疑問が残ると上奏し、再調査が必要だと訴える。
しかし皇帝は落とし所が必要だとなだめ、実は三皇子の処罰を考えてあると教えた。
驚いた四皇子は何か言いかけたが、総管・呉虞(ゴグ)から病み上がりの皇帝に配慮してほしいと程よく追い返されてしまう。

翌朝、朝廷ではすでに四皇子が再調査を嘆願したと噂になっていた。
秦玉凝(シンギョクギョウ)は早速、療養を口実に閉じこもっている三皇子を訪ねたが、三皇子はどこかよそよそしい。
「何はともあれ私たちは陛下が決めた許嫁同士でしょう?」
「…わざわざ会いに来たのは私が恋しかったから?」
「ふざけないで」
すると玉凝は謀反の件が再調査されると伝えた。
三皇子は慌てる様子もなく、先手を打って刺客に容景を始末させると即断する。
「夜軽染(ヤケイセン)の婚儀の日が好機だ」
「はお、何か助けが必要なら言って」
玉凝は帰り際に傷薬を渡し、照れ隠しに死なれては困ると言い訳した。
しかし浅月を失い失意の三皇子は、玉凝が出て行くと途端に薬瓶を投げて割ってしまう。

浅月は屋敷へ戻る途中、誰かにつけられていると分かった。
そこで物陰に隠れて待ち伏せしていると、淇国墨閣(ボッカク)の閣主・柳茵茵(リュウインイン)が現れる。
「景世子のために来たの、もう隠し事はしないわ」
玉洛瑶(ギョクラクヨウ)は″柳茵茵″の名で妓楼に潜んでいたことまでは明かしたが、それ以上は知る必要がないという。
「景世子は雲王府と距離を置けとの忠告を聞かなかった、あなたのせいで拘束されたの…
 とにかく策を講じるのが先よ」
すると玉洛瑤は四皇子の婚儀の時が容景を救出できる好機だと言った。

四皇子と月岐(ゲツキ)公主・拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)の婚礼の儀が始まった。
墨閣はちょうど祝宴が始まる頃、手薄になった牢獄を襲って容景を救い出す。
しかし門を出たところで異変に気づいた衛兵たちが現れた。
すると浅月と呼応していた南梁睿が駆けつけ容景たちを逃がし、衛兵たちを引き受ける。
藍家も容景の暗殺に牢獄へ向かったが、一足遅かった。
一方、四皇子も浅月のため三兄を祝宴に引き留めていたが、やがて酔い潰れて眠ってしまう。
その頃、浅月は容景たちが都を脱出できるよう、巡回の衛兵に矢を放っておとりになっていた。

容景たちは南梁睿が準備していた馬で皇宮を脱出、衛兵に見つかることもなく城門へ到達した。
しかし城門で待ち構えていた三皇子と藍家が立ちはだかる。
「こんな夜更けに景世子はどこへお急ぎかな?…まさか軽染を使うとは」
「謀反の真相は互いに承知しているはずだ
 だがもっと明らかなのは陛下の意中の太子が殿下ではないということだ」
「バカな?!」
その時、突然、三皇子の胸に矢が命中した。
すると暗闇から馬に乗った浅月が現れる。
…月児(ユエアール)!…
「夜天逸、その矢には毒が塗ってある、一刻以内に解毒しないと死ぬわ」
「容景のために私を殺すのか?!」
「あなたも平気で私を手にかけた…」
浅月の手には解毒薬があった。

三皇子は仕方なく容景たちを見逃した。
そこで浅月は容景たちを先に逃し、三皇子に解毒薬を投げ渡して後に続く。
その頃、葉倩は何も知らず床入りの儀を待っていた。
しかし愛しい四皇子はなかなか現れない。
侍女・阿烏(アウ)の話では客人は帰ったが、四皇子は三皇子と飲み続けていたという。

容景たちは浅月の勧めで荒れ寺に身を隠した。
玉洛瑤はまだ都から近く、追っ手が来たら逃げられないと心配したが、浅月は皇帝が仏教を信仰して保護しているため、たとえ寂れたお堂でもむやみに捜査はしないと安心させる。
すると容景はここに留まると決め、洛瑤たちとは数日後に落ち合うと決めた。
「浅月、私はもうあとがない、私と一緒では生涯、逃げ続けることになる」
「あなたと一緒ならどんな暮らしでもいいの」
「苦労させたくないんだ」
「自分の道は自分で選ぶわ」
その時、上官茗玥(ジョウカンメイゲツ)が容楓(ヨウフウ)を連れてやって来た。
「哥!なぜ何も言ってくれなかったんだ?!」
「あとで説明する」

翌朝、四皇子は皇帝に自分が容景を逃したと白状した。
激高した皇帝は四皇子を引っ叩き、自分が熟考した策を私情で台無しにしたと声を荒らげる。
「朕はお前に代わり反動勢力を排除しようとした
 お前は奴の正体も知らず、くだらぬ慈悲心で我ら夜一族を葬り去るかもしれぬ
 …お前は虎を放ったのだ!」
すると皇帝は四皇子に板打50回の罰を与え、全ての職を解いて禁足とした。
そうとは知らず、ひたすら四皇子を待っていた葉倩だったが…。

つづく



(  ̄꒳ ̄)いや~四皇子と葉倩のサブカップルはノーマークだったわw





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最終更新日  2023.01.09 23:17:29
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