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2023.01.13
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第24話「不義の告白」

念願かなって愛する人に嫁いだ拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)。
しかし四皇子・夜軽染(ヤケイセン)は床入りの儀に現れず、その後も父皇の病を理由に朝帰りが続いた。
葉倩はなぜ自分と結婚したのか問い詰めたが、四皇子はまだ本当の夫婦ではないと冷たい。
「疲れている…また話そう」
葉倩はここまで四皇子に拒絶される理由が分からず、途方に暮れた。

四皇子は秘密裏に雲浅月(ウンセンゲツ)の行方を探していた。
未だ何の手掛かりもつかめず苛立ちを隠せない四皇子、すると突如、容景から密書が届く。

四皇子は目立たぬよう門の隙間からあたりをうかがい、今か今かと馬車を待った。
やがて約束通り王府に馬車が停まり、浅月が降りて来る。
容景は明日の同じ時間に迎えに来ると嘘をつき、何も知らない浅月を笑顔で見送った。



四皇子は無事に浅月を取り戻した。
しかし浅月は四皇子がどれだけ心配していたかも知らず、婚儀に出られなかったことを残念がる。
「大人なんて窮屈なことばかりだ、悩みのない子供の頃に戻りたい、責任も負わずに済むのに…」
「妻に対する責任なら嬉しいでしょう?ふふ、で王妃は?」

一方、容景は藍家の花の印を使って三皇子を呼び出した。
淇(キ)国の残党掃討のため宮中の警備が手薄の今、三皇子が決起するのは間違いない。
容景は三皇子が鳳凰(ホウオウ)関で隠匿していた兵器の記録を渡し、弟の救出に手を貸すよう迫った。
すると三皇子もある条件を出す。

 天聖広しと言えど父皇の筆跡を模倣できるのは景世子しかおらぬ」

地下牢では蕭(ショウ)妃が息子だけでも救おうと焦っていた。
しかし正面の牢にいる冷(レイ)王が皇帝の心に三皇子はいないと教える。
「心に留めるのは真の太子・夜軽染だけだ」
その時、皇帝が現れた。

「言っておくが、冷貴妃が朕の子を産むことはない」
皇帝は冷家を牽制するため、冷貴妃に子を産ませることを許さなかった。
冷王も承知していたが、その事実を妹に隠し続けていたという。
皇帝はそれが夜天逸(ヤテンイツ)のためだと分かっていた。
そうとは知らず、一途に皇帝の寵愛を求めていた冷貴妃の何と哀れなことか…。

皇帝は蕭妃と冷王の密通を知っていた。
あの時、夫婦の情を鑑みて命だけは助けたが、それが仇になったらしい。
蕭妃は言い逃れできないと分かると、移り気な夫への不満を爆発させた。
「私はずっと待っていました、陛下が振り向いてくださる日を…
 わずかでも情けがあればそれでよかった、なのに陛下はあの卑しい女しか心に留めなかった!」
蕭妃は皇帝が愛した四皇子の生母へ恨みを募らせ、後宮で孤独に耐えながら生きる屍になりたくなかったという。
「陛下の寵を得て皇子を産み、太后になりたかった!
 そうすれば誰はばかることなく陛下と一緒に葬られ、本当の妻になれたでしょう」
すると皇帝はその欲深さゆえ自分の心を得られなかったと見限り、帰ってしまう。

冷王は蕭妃の心が自分ではなく皇帝にあったと知り唖然となった。
すると総管・呉虞(ゴグ)が帰り際に目配した衛兵が現れ、いきなり腹を刺されてしまう。
冷王は愛する蕭妃に見守られて死ねると告げ、その場に崩れ落ちた。
もはや頼れる者がいなくなった蕭妃は絶望し、唯一身につけていたかんざしで己の胸を突き刺してしまう。

孤独だった葉倩は浅月との再会を喜んだ。
すると浅月から新婚なのに楽しくなさそうだと見抜かれてしまう。
しかし四皇子と溝があるとは言えず、葉倩は欲深くなったのかもしれないと漏らした。
「以前は殿下を見ているだけで幸せだったのに…今はなかなか幸せを感じられないの」
「好きな人とはいつも一緒にいたいと思うけれど、独りの時間が欲しい時もあるわ」
浅月は夫婦なら言いたいことを言えばいいと助言したが、まさか2人が初夜さえ迎えていないとは知る由もなかった。

その夜、皇帝は皇后と涼亭で月見酒を楽しんだ。
すると皇帝が激しく咳き込み、喀血してしまう。
「皇上?!…誰か太医を!」
しかし皇帝は自分の好きにさせてくれと皇后を止めた。
「残された時間は長くない…皇后には朕のそばにいて支えて欲しい、それが望みだ
 たとえ恨まれようとも、皇后がおれば後悔はない…」

三皇子と話をつけた容景は鷹揚衛(ヨウヨウエイ)に成り済まし、秦玉凝の手引きで三皇子たちと一緒に皇宮へ入った。
そして容景たちは牢へ、一方、三皇子は藍家と共に宮中を掌握し、玉凝に後を任せる。
「門外で守備につき、容景が逃げたら直ちに殺せ」
その頃、四皇子のもとに宮中から使いがやって来た。
「陛下が急ぎ参内せよと仰せです」
すると四皇子は急を知らせる照明灯を上げ、宮中へ向かった。

容景たちは牢ではりつけにされていた容楓を助けた。
しかし待ち伏せしていた呉虞たちが現れ、襲いかかる。
容景は手練れの呉虞に応戦し、危ないところで腰に隠していた短刀をつかみ、腹を突き刺した。
すると呉虞は掌(ショウ)を放ち、容景を突き飛ばす。
その掌法は慕容家を脱出した容景を襲った刺客と全く同じだった。
「はっ!…慕容一族を殺したのはお前か!」
「グググ…あの時、禍根を断っておくべきだった!」
兄の言葉を聞いた容楓は逆上、自ら呉虞に止めを刺し、両親の敵を討った。

皇帝は激しく咳き込み、目を覚ました。
そこで薬を飲もうとしたが、喀血がひどく飲み込めない。
すると予想通り三皇子が現れた。
「もう誰もいません、玉座を譲って母妃を解放してくれれば父皇も天寿を全うできましょう」
しかし皇帝はどんなに策略をめぐらせても三皇子には皇帝の座につく資格がないと教えた。
三皇子は父皇のため必死に辺境を守って来たと訴えたが、皇帝の口から思わぬ言葉を聞く。
「お前が朕の息子だと?…ありえぬ!もっと早くお前たち母子の息の根を止めるべきだった!」
「今、何と?!」
「お前の母妃は死んだ、信じないならあの女の首を見れば良い!」

激情に駆られた三皇子は皇帝を突き飛ばし、思わず首をつかんだ。
すると皇帝が激しく血を吹き出し、息絶えてしまう。
「父皇…父皇?!」
そこへ藍漪(ランイ)たちが駆けつけた。
藍漪は三皇子が皇帝を殺したと思ったが、三皇子は激しく取り乱し、自分ではないと訴える。
「殿下、とにかく逃げましょう!」

にわかに騒がしくなった天聖の都。
その夜、葉倩の寝殿に泊まっていた浅月はなぜか胸騒ぎがして目を覚ました。
「葉倩、葉倩、起きて、四殿下は?」
「陛下に呼ばれて参内したはずよ?」
「何ですって?!…待っていて、ちょっと様子を見に行ってくる!」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)うわっ!そうか〜三皇子は不義の子だったのね





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最終更新日  2023.01.14 11:01:12
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