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2023.01.16
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第28話「遺訓の輿入れ」

玉洛瑤(ギョクラクヨウ)は甲斐甲斐しく容景(ヨウケイ)の世話を焼きながら、ささやかな幸せを感じていた。
しかし容景はいつまでも他人行儀、2人の距離は近づかない。
その日も洛瑤は汁物を振る舞ったが、容景は弦歌(ゲンカ)を呼び、早朝に戻った上官茗月(ジョウカンメイゲツ)に飲ませるよう頼んだ。
「なぜあの方に?!」
「茗月と玉閣主、どちらも大切な友人だ、仲良くして欲しい」

玉洛瑤は中庭にいる上官茗月に自ら汁物を運んだ。
しかし上官茗月はいらないという。

玉洛瑤は天聖人の上官茗月が再興を阻止したいだけだと反発したが、上官茗月は何も分かっていないと呆れ果てる。
「世子が功名や財産を求めると思うか?」

一方、宮中では宰相が皇帝に謁見、娘の命乞いをしていた。
皇帝・夜軽染(ヤケイセン)は愛しい雲浅月(ウンセンゲツ)を傷つけた秦玉凝(シンギョクギョウ)を許せなかったが、思いがけず秦父娘が真相に気づいていると知る。
「雲浅月は容景と関わりがございました、つまり不義の子を身ごもった可能性があると…
 皇上が欺かれたのではないかと娘は案じたのです
 天聖の将来を憂いているからこそ、あえて耳の痛いことを申し上げております!」
皇帝は事を荒立てないよう折れることにした。
「秦都官を許しても良い、だがもうしばらく牢にいて反省してもらおう
 それからもう1つ、このような話を2度と聞きたくない」

そんなある日、容景は生け捕りにした陳柳(チンリュウ)が騒いでいると聞いて様子を見に行った。

「どう思おうと勝手だが、私は先帝に申し訳の立たぬことはやっていない」
しかし陳柳は容景が先帝を手にかけたと信じて疑わなかった。
容景は話しても無駄だと呆れたが、その時、陳柳の口から驚くべき事実を知る。
「国は再興できず、愛する女子まで離れて行ったくせに…
 知っているか?その女子は陛下に嫁ぐぞ?雲氏の嫡女が皇后になるのは遺訓だからな!


その夜、容景は酒を浴びるように飲んだ。
しかしかえって浅月との幸せな思い出ばかりがよみがえり、恋しくてたまらなくなってしまう。
「私は浅月を苦しめただけだった…ァゥァゥ…」
見かねた玉洛瑤は容景を寝所まで送って行った。
すると泥酔した容景は玉洛瑤を浅月だと勘違いしてしがみついてしまう。
「浅月…これは夢?夢に違いない」
( ゚д゚)容景まさか!
玉洛瑤は容景をなだめて帰ることにしたが、容景が腕をつかんで引き止めた。
「夢であろうと君を離したくない!せめて今だけでも君を見ていたい」
(Ŏ艸Ŏ)ァァァァ~いかん!
容景は思わず浅月に口づけしようとしたが、玉洛瑤に止められてしまう。
「分かっている、君を傷つけた私の顔など見たくないのだな…ゥッ…
 だが私は君のいない日々に耐えられない…君が愛おしい」
すると容景は玉洛瑤に抱きついたまま酔い潰れた。
( ̄▽ ̄;)セフセフ!
玉洛瑤は容景の寝顔を見つめながら、やはりその心にいるのは浅月だけなのだと思い知らされた。
…雲浅月は確かにあなたに捨てられた、それでも私はあの人が誰より羨ましい…

↓( ๑≧ꇴ≦)こらえたぁぁぁぁ~!危なっwww


将軍・陳柳の行方は未だ不明だった。
しかし皇帝は順調に容景捕縛の計画を進め、いよいよ浅月との婚儀を天下に告知するよう命じる。
実は婚礼当日、新婦の行列はしきたりに従って女媧(ジョカ)廟に立ち寄ることになっていた。
皇后は国母として独りで本堂に入り、天聖の民のために祈祷する。
恐らく容景はこの機会を狙って浅月に会いに来るはずだ。

容楓(ヨウフウ)が張り紙を持って隠れ家に帰ってきた。
何でも皇帝が雲郡主と婚礼を執り行うと告示が張り出されていたという。
「雲浅月が皇后?!」
玉洛瑤が驚いていると、そこへ弦歌が駆けつけた。
「主子(ヂゥーヅゥ)と陳柳がいません!」

その夜、皇帝は浅月を引っ張って涼亭に連れ出した。
実は浅月を娶るのは同情でも親切心でもなく、愛しているからだという。
「君を愛している」
( ゚ロ゚)<何だって?!
夜軽染は皇位を継ぐ者として自分を偽る必要があり、浅月を好きだと明かすことができなかった。
何より浅月の心には三兄しかおらず、気持ちを封じ込めるしかなかったという。
「火事で記憶を失くした時は近づけるかと期待したよ、でも今度は容景が現れた
 身を引いた事を後悔している、幸せな君を見ていたかったのに…
 殺すのも厭わず君を利用するなんて…いずれ奴らは大きな代償を払うだろう(๑•̀ㅂ•́)و✧」
皇帝は自分が浅月を守ると誓った。
しかし浅月は拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)の気持ちを踏みにじるのかと激怒する。
「ふざけないで!葉倩という妻がいるのに悪いと思わないの?!」
「葉倩を娶ったのは父の意向だ、君が望むならすぐ離縁して国へ帰す!」
バシッ!⊂彡☆))Д´)ァゥッ!
浅月は思わず皇帝を引っ叩き、妻を幸せにする責任があると諫めた。
「私はもう生娘じゃな…」
「構わない!君の過去も他人の目も気にしない、私が欲しいのは君の言葉だけだ
 ただ″分かった″と言ってくれ…ここにいてくれるだけでいいんだ!」
「軽染…あなたの愛には一生かけても応えられない」
すると皇帝が自分で作った対の三日月の指輪を差し出した。
「そばにいてくれるなら愛さなくてもいい、私の人生に君がいるだけで十分だ」



…幼い頃、四皇子は何かを熱心に作っている浅月を見かけた
『何しているんだい?』
『どう?』
浅月の左手の薬指には草で編んだ指輪がある
『素敵だね、私にも作ってくれ』
『ダメよ、対になっちゃうもの』
浅月は対の指輪は婚礼の時にしか使えないと教えた
対の指輪を持てるのは将来を約束した人だけだという…

翌朝になっても浅月は悶々としていた。
てっきり夜軽染も心の中では葉倩を愛していると思っていたが、まさか自分を本気で皇后にするつもりだったとは…。
「葉倩に合わせる顔がない…」
しかし彩蓮(サイレン)は今はお腹の子のことを第一に考えるべきだと諌めた。
「もし父親のことが暴かれたら雲家も無事ではいられません、九族に及ぶ大罪です」
浅月はもはや後戻りできないと覚悟を決めた。

雲王府から花嫁の長い行列が出発した。
皇后の馬車を一目見ようと集まった民衆、その中に私服姿の隠衛たちが紛れて警戒している。
やがて浅月は女媧廟に到着した。
皇帝は浅月に悟られないよう隠衛を配置、容景が現れるのを待つ。
すると巡回していた隠衛が怪しい人影を見つけた。

浅月は神聖な本堂へ独りで入り、皇后として天聖と民のため祈願した。
その姿を物陰から容景が見つめている。
一方、不審者を追いかけていた隠衛は容景と同じ衣を着て倒れている将軍を見つけた。

陳柳は皇帝に拝謁、容景に捕らわれていたと報告した。
どうやら容景は陳柳に同じ衣を着せて隠衛の目をそらし、逃走したらしい。
「愚か者め!」
皇帝は陳柳の失態に激怒したが、このまま見逃すしかなかった。

容景は高台から下山する浅月の馬車を見下ろしていた。
…浅月、君が幸せならそれでいい…
しかし葉倩は浅月の裏切りを許せず、恨みを募らせる。
「婚礼の日、陛下は浅月のため私を置き去りにした、なのに今日は自ら花嫁を迎えに行ったのね
 浅月の優しさは全部、嘘だった…」



つづく


( ̄▽ ̄;)あぁぁぁぁ___折り返してから急に展開がドロドロにw
でも浅月の花嫁姿、きれいだわ〜今まででの花嫁さんの中で一番、好きかも





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最終更新日  2023.01.16 14:40:04
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