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2023.01.27
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カテゴリ: 夢華録 全40話



第1話「銭塘の趙氏茶舗」

北宋(ホクソウ)年間、東京(トウケイ)。
その夜、皇城司(コウジョウシ)では激しい拷問が行われていた。
すると水責めに耐えられなくなった賊が全て白状すると訴える。
賊によれば仁和知県(ジンワチケン)・衛英(エイエイ)に指示され、″皇后は貞操を失い、長年、皇帝を騙し続けた″と流言を書いていた。
「証拠の絵もある!」
「絵とは?一体、何の絵だ?」
その声は上階から聞こえた。

賊は恐れおののき、その絵は銭塘(セントウ)にあると教えた。



皇城司の指揮・顧千帆は江南に向かう準備を始めることにした。
司使・雷敬(ライケイ)は絵を内密に持ち帰るよう指示、宮中の私事ゆえ関わる者は少ないほど良いという。
「こたび手柄を立てればお前の前途は保証しよう」
「回収次第、戻ります」
顧千帆は雷敬のお気に入りだったが、相変わらずつれない。
そんな2人の様子を于中全(ウチュウゼン)が見ていた。

ここは杭(コウ)州・銭塘県。
趙盼児(チョウパンアール)は小舟を漕ぎながら店に向かっていた。
…桃花も咲いたのに、欧陽(オヨウ)、あなたはまだ戻らないの?…

その時、ちょうど洗濯していた孫三娘(ソンサンニャン)がパンRに気づいて声をかけた。

パンRは開店準備を済ませると、今日も魁星(カイセイ)の絵に手を合わせ、許嫁・欧陽旭(オウヨウキョク)の科挙合格を祈った。
三娘は未来の″欧陽夫人″とからかったが、パンRは慌てて口止めする。
「銭塘には私の過去を知る人も多いわ」
「考え過ぎよ~欧陽が迎えに来て嫁ぐ日まで、家から一歩も出なければいい」
実はパンRはすでに故郷に家を買っていた。




趙氏茶鋪が開店した。
すると偶然にも顧千帆が賈江(カコウ)の案内でやって来る。
賈江は茶が好きな指揮のため銭塘一の店に来たと教え、菓子も美味く店主も美女だと言った。
「…あれが美女か?」
「田舎娘と都の佳人を比べてはいけません」
「本件が済めば都へ異動だ、目が洗われるだろう」
隣の席で対応していたパンRは2人の話を耳にし、憤慨して厨房へ戻った。

衛英の供述によると″夜宴(ヤエン)図″は両浙路転運判官(リョウセツロテンウンハンガン)・楊知遠(ヨウチエン)が持っていた。
賈江が内密に調べたところ、楊知遠は絵の意味も知らず、偶然、手に入れた様子だという。
しかし楊知遠は地位も高く、皇后を目の敵にしている清流派、素直に渡すとは思えず盗みに入ったが、見つけることができなかった。
すると突然、店に役人に追われた賊たちが押し入って来た。
三娘は咄嗟に厨房へ逃げ込んだが、運悪くパンRと客が人質になってしまう。

人質を取られた役人たちは手が出せなくなり、じりじりと引き下がった。
そこでパンRは銭ならあると命乞いし、金庫へ向かうふりをしてちょうど厨房の出入り口の前で足を止める。
「三娘!銅盆!」
すると三娘が放り投げた銅盆が見事に賊を打ちのめし、これを機にパンRと三娘は反撃に転じた。
顧千帆は黙って2人の奮闘を見守っていたが、店主が危うく斬られそうになると瞬時に反応、パンRを引き寄せて救出する。
こうして顧千帆と賈江の助太刀で賊たちはお縄となった。
孫三娘と言えば豚を殺す達人で去勢もお手のもの、役人は思わず三娘と出くわすとは不運な賊だと同情してしまう。

パンRは命の恩人に貴重な霊隠仏(レイインフツ)茶を差し出した。
「…武術の心得もないのになぜ戦った?万一のことがあれば後悔するぞ?」
「いいえ、自分で決めたことならどんな結果でも後悔しません」
その時、パンRは賈江が役人に見せた皇城司の令牌・獅頭佩(シトウハイ)に気づき呆然となる。
顧千帆はありがたく茶を受け取ろうとしたが、パンRは咄嗟に茶碗を落とした。
「お許しを…でも貴重な茶でこの一杯しかありません」
パンRは他にも茶坊があると勧めて追い出そうとしたが、顧千帆はパンRを怪しみ、ここで飲みたいと譲らなかった。

パンRは皇城司が嫌いだった。
あれは14年前、今でも皇城司が家に押し入った時のことを忘れられない。
仕方なくパンRはある仕掛けを思いつき、中庭で待つ顧千帆と賈江に茶と菓子を出した。
しかし驚いたことに顧千帆に嫌がらせを見抜かれてしまう。
「龍鳳(リュウホウ)茶には龍脳香(リュウノウコウ)が含まれている、龍脳香は苦寒、緑豆も寒性の食材だ
 2つを合わせて食べても今は問題ないが、3時後には嘔吐と下痢に苦しめられる」
実は顧千帆はパンRが賊に反撃していた時、緑腰(リョクヨウ)舞の動きで剣を避けるのを見逃さなかった。
今の市井に緑腰舞を舞える良民がいるはずもなく、恐らく店主は芸妓だったのだろう。
「賎民の籍を抜けたのか?ならばその経緯を話してもらおう」
驚いた三娘は密かに包丁をつかみ、ゆっくり中庭へ降りた。

顧千帆は正直に話せば見逃すと約束した。
ただし嘘をつけば3日以内に銭塘の民が店主の過去を知ることになるという。
パンRは屈辱に耐え、仕方なく身元を明かした。
「趙盼児、24歳、鄧州出身
 9歳の時、父の罪で官奴婢になり、杭州楽営(コウシュウガクエイ)の楽妓となりました
 16歳で太守の恩情により良民に…」
「もう良い、無知な村娘ではないようだ、硬い枝は折れやすい、強情もほどほどに…
 今日のことを教訓にせよ」
すると顧千帆は帰って行った。

パンRは思いがけず古傷に触れられ、動揺していた。
しかし賎民に落とされても身を売ったことはなく、良民になった今も堅実に商売をしている。
「恥じることはないわ」
一方、顧千帆も店主がなぜ恩人である自分への態度を豹変させたのか腑に落ちた。
恐らく店主は罪を犯した官吏の娘、父親を捕らえたのが皇城司だったのだろう。

パンRは川で洗い物をしながら、楽営での辛い日々を思い出していた。
しかし三娘と傅子方(フシホウ)の母子喧嘩を見ると、惨めだった過去も吹き飛んでしまう。
すると妹分の宋引章(ソウインショウ)が許嫁を連れてやって来た。

引章は楽営の琵琶の名手で、パンRの妹も同然だった。
侍女の銀瓶(ギンヘイ)の話では許嫁・周舎(シュウシャ)とは出会ってまだ半年、周家は淮陽(ワイヨウ)で代々続く毛皮商人で、数十軒の店と数軒の屋敷を持っているという。
周舎は姉代わりのパンRに結婚の許しをもらいに来たと言った。
しかしパンRは周舎が賭博や妓楼の常連だと見抜き反対する。
「世渡りを教えたのに何も覚えなかったのね…
 だいたい国中をめぐる商人は美女など見慣れている、あなたに一目惚れすると思う?」
パンRは遊び人の手練手管で騙せるのは愚かな娘だけだと呆れた。

周舎はパンRに手ひどく非難され、憤慨して店を出た。
引章は慌てて周舎を追いかけ、パンRを説得すると約束して引き返す。
しかしパンRは自分を姉と思うなら諦めるよう言い聞かせた。
すると引章はパンRのように書生と知り合える縁もなく、裕福な商人に嫁げるだけで十分だという。
「パンR姐は良民になった、私たちのような賎民の苦しみを忘れているのよ」
パンRは欧陽が官職につけば引章も良民にしてもらうと説得したが、引章は知州が自分を解放するとは思えない。
「もう1日も待てないの」
「でも官妓の女は35歳前の身請けを許されていないわ
 婚儀を挙げたところで良民にもなれず、側女にもなれない」
「私は正妻になる、周様が応天(オウテン)府の通判の叔父に頼んでくれるって」
パンRはますます周舎を怪しんだ。
知州の許可もなく応天府の通判が杭州楽営に口を出せるはずがない。
そもそも完璧な男が突然、銭塘に現れ、引章を娶るのもおかしな話だ。
「あの男には別の目的があるのかも…」
「もういい、話は終わり!」
「そう、なら好きな男に嫁げばいいわ!でも私が管理している財産は持って行かせない!」
パンRは引章の亡き姐から妹を託されていた。
そこで銭塘で正式に婚姻の手続きを取れば財産も嫁荷(ヨメニ)も渡すと条件を出す。
「できなければ全部、西湖(サイコ)に放り込む!」
すると引章は怒って周舎と一緒に帰ってしまう。



パンRは引章に灸を据えたつもりだった。
しかし思いがけず引章が銀瓶を連れて周舎と町を出て行ってしまう。
パンRは慌てて船着き場へ向かったが間に合わなかった。
そこで毛皮商人に話を聞いたところ、淮陽に周家などなく、通判の妻も周姓ではなかったという。
三娘は銀瓶が一緒なら必ず文を寄越してくれると安心させたが、パンRは不安を拭えなかった。
官妓が勝手に楽営を離れれば厳しい罰が待っている。
そこでパンRは楊運判に楽営への口利きを頼もうと思いついた。
「でも楊運判は数回、来店して絵を買っただけ、関わってくれるかしら?」
「あの人は私に借りがあるの」
一方、顧千帆も賈江を楊家に送り、身分を明かして絵を求めるよう指示していた。
それでも従わなければ自分で乗り込むという。

その夜、パンRは楊府を訪ねた。
侍女はパンRを待たせて主に来訪を伝えに行ったが、その時、にわかに外が騒がしくなる。
戸の隙間から様子をうかがうパンR、すると驚いたことに顧千帆が配下と共に押し入っていた。
「くまなく探せ!」
驚いたパンRは巻き込まれぬよう咄嗟に物陰に隠れると、皇城司たちが部屋に雪崩れ込んできた。

楊知遠は皇城司がなぜあの絵にこだわるのか分からなかった。
そこで顧千帆は指に茶を付け、机に″予言″と書く。
「捕えるべきは仁和の衛知県であって貴殿ではない、だが私の恩情が伝わらぬなら…」
楊知遠は仕方なく″夜宴(ヤエン)図″を渡した。
すると突然、楊夫人が現れる。
「顧千帆!かつての礼部侍郎・顧審言(コシンゲン)の孫ね!
 淑娘(シュクジョウ)、天からこの様子が見えるかしら?あなたの愚かな息子が旧友をさいなんでいる
 顧家は5代も続く文人の名門で気骨にあふれていたのに、ならず者が現れたわ!
 父親と同様ろくでもない!」
しかし顧千帆は顔色ひとつ変えず、楊知遠に向かって言った。
「…楊運判、この絵は贋作です」
その様子をパンRは全て見ていた。

つづく





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最終更新日  2023.02.24 21:42:57
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