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2023.08.12
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第17話「虎穴に入りて」

凌不疑(リンブーイー)は脱獄した樊昌(ファンチャン)を追っていた。
その頃、樊昌は肖(シャオ)世子の配下に助けられ、都近くの潜伏先へ到着する。
安堵する樊昌だったが、配下は口封じのためいきなり斬りかかった。
しかし危ないところで凌不疑が駆けつけ救われる。
「凌将軍、助けてくれ!何でも話す!」
不疑はひとまず樊昌を避難させると、たった独りで賊と渡り合った。

側近の梁邱飛(リャンチゥフェイ)と梁邱起(リャンチゥチー)は黙って若主公を見守った。

「…樊昌が逃げなければ程(チォン)家一行を屋敷まで送れたからな」
すると邱飛はむしろ若主公の邪魔立てをした賊が不憫になった。

一方、程家では珍しく蕭元漪(シャオユエンイー)が床に就ていた。
程始(チォンシー)は夫婦となって二十数年、夫人が初めて寝込んだことに動揺を隠せない。
「蕭氏が没落した時も気丈だったのに、たかが娘の縁談のことで倒れるとは…」
手持ち無沙汰の少商(ショウショウ)は程姎(チォンヤン)に看病を交代すると声をかけたが、蕭元漪は娘を拒んだ。
「やはり姎姎(ヤンヤン)はいい子ね…嫋嫋(ニャオニャオ)の縁談を先に進めるなんて私はどうかしていた
 気に入った人がいたら教えなさい、必ず話をまとめてあげる」
「婚姻は両親が決めるもの、私は伯母上に従います」
少商は居たたまれなくなり、湯を替えてくると口実をつけて寝所を出てしまう。
回廊で落ち込む少商、そこへ万松柏(ワンソンバイ)が萋萋(チーチー)を連れて母の見舞いにやって来た。




少商は大好きな萋萋との再会を喜び、自分の居所で近況を報告した。
しかし萋萋は少商の相手が楼垚(ロウヤオ)だと知り困惑する。
楼垚と言えば何昭君(ハージャオジュン)に虐げられている姿しか思い浮かばず、おとなし過ぎないかという。
「そこが好きなの、あんな従順な夫はいないわ
 私が作業する時は助手になり、罰を受ければ酒を届けてくれる」

萋萋は夫婦なら両思いであることが大事だと言ったが、少商にはまだ男女の情が分からなかった。
「遊び相手を夫にするのが一番よ!」
「そうね…私も従順な夫を探す!」
すると頌児(ソンアル)と少宮(シャオゴン)がやって来た。

顔を合わせれば喧嘩になる頌児と萋萋。
周りは2人がお似合いだと分かっていたが、萋萋は気づかない振りをしていた。
すると万松柏を見送りに出た程始たちは偶然、中庭で言い争う頌児と萋萋を見かける。
「…この前、狩りで鹿の筋を手に入れたの、弓の弦にして、次は負けた言い訳なしよ!」
万松柏は娘が自分ではなく頌児に鹿の筋を贈ったと知り、顔をほころばせて帰って行った。
しかし蕭元漪は帰京してから自由奔放な息子たちの様子を心配し、師匠を招いた方が良いと思いつく。
「家塾を開き、聖賢の教えを授けないと…」

程家は白鹿山から師を招くことにした。
この話を知った袁慎(ユエンシェン)は自ら名乗りを上げ、早速、曲陵(キョクリョウ)侯府へ向かう。
従者は仕官もせず師匠になるという主に頭を悩ませたが、ちょうど門の前に楼家の馬車が止まるのが見えた。
すると楼公子が母親と降りて来る。
まさに渡りに船、従者は楼家が縁談の話に来たと伝え、日を改めようと提案した。
( ತ _ತ)<…戻るぞ
(; ˘ω˘)<やっと諦めた…ホッ
( ๑≧ꇴ≦)ノ<誰が諦めたんじゃ!もっと凛々しい衣に着替えて来る!

楼垚は母を連れて程伯夫人の見舞いにやって来た。
楼二房夫人は少商を気に入った様子、しかし蕭元漪は婚姻を急いでいないと反対の意をほのめかす。
すると青蓯(チンツォン)が現れ、今日は吉日なのか賓客がまた訪ねて来たと報告した。

程家の家塾の師匠として袁慎がやって来た。
驚いた少商は父に楼垚を推薦したが、素直な楼垚は絶世の才を持つ師兄の足元にも及ばないと辞退してしまう。
一方、善見(シャンジエン)を敬慕する程姎は思わぬ朗報を耳にし、密かに心を躍らせていた。

( ゚ェ゚)善見、マジで何なの?


文(ウェン)帝は樊昌の脱獄が実は子晟(ズーション)の罠だったと知った。
樊昌を泳がせたところ肖世子の刺客と合流、殺されかけたところを捕まえたという。
樊昌は肖世子から連合での謀反を持ちかけられ野心を抱いたと供述、決起したら雍(ヨウ)王が協力し、馮翊(ヒョウヨク)郡と蜀(ショク)で手を組み大事を成す約束だった。
命の恩人でもある雍王の裏切りに動揺を隠せない皇帝。
かつて建国の際には雍王も都入りさせて国を支えて欲しいと考えたが、本人が辞退し、隠居を申し出ていた。
「だから朕は長子を都に呼んで世子に封じただけに留め、望む俸禄も与えたのだ
 これでも朕は寛大でなかったと?」
問題の世子は驊(カ)県襲撃が失敗した後、許嫁と封地に戻って成婚していた。
許嫁は驍騎(ギョウキ)将軍・何勇(ハーヨン)の娘・何昭君だという。
皇帝は忠臣の何勇まで寝返ったのかと呆然、しかし不疑は恐らく何勇は何も知らずに騙されたのだと安心させた。

皇帝はまず都の雍王一派を処罰するよう命じ、子晟の進言通り雍王を都へ呼ぶことにした。
拝命した不疑はそこで下がったが、皇帝はふと何昭君という名をどこかで聞いたと思い出す。
曹(ツァオ)常侍(ジョウジ)は何勇の娘なら世子に惑わされ、楼家の二公子と破談になったと説明した。
今や楼家二公子は程少商に縁談を申し込み、成婚も間近だという。
「肖世子め!奴が誘惑などせねば楼垚が子晟の意中の者を奪わなかった!
 おかげで子晟は今も孤独の身ではないか!万死に値する!」←そこ?w
(゚ェ゚(。_。*)コク ←内侍w

その頃、程家では袁慎ほどの逸材がなぜ師匠に名乗りをあげたのか、その思惑を図りかねていた。
すると夫から袁慎の様子を聞いた蕭元漪が実は袁慎の目当ても少商ではないかと気づく。
驚いた程始は早速、少商を呼び、袁慎との関係を聞いた。
「いつ知り合った?何度、会った?何の話をした?」
「…5、6、7、8回?でもあの人とは無関係です、誓ってもいいわ
 あの人はずる賢い、どうせろくな魂胆じゃないわ、外から夫子を呼ぶ必要がありますか?」
少商は楼垚でも教えられると訴え、未来の君姑も自分を誉めてくれたという。
そこで蕭元漪は明日、一緒に楼家へ挨拶に行こうと言った。
「浮かれすぎよ、楼家がどんな一族がその目で見れば分かる」

( ๑≧ꇴ≦)善見の評価www

楼家は名家だけあって立派な邸宅を構えていた。
普通なら二房の西院は大房の東院より狭いものだが、遜色ないように見える。
しかし母が言った通り、早くに主を亡くした二房は大房に全く頭が上がらないようだった。
仲夫人は楼垚の兄・楼犇(ロウベン)夫人の王延姫(ワンイェンジー)を紹介したが、あきらかに大房夫人の顔色をうかがってびくびくしている。
すると楼伯夫人は婚姻を認め、巫師を呼んで日取りを決めると言った。
安堵した仲夫人は婚約の証しに自分が嫁ぐ時に着けていた玉を渡したが、早速、楼伯夫人が噛みつく。
「それは阿犇の妻に与えると思いきや、少商に渡すとはね…少商の方が好きなのかしら?」
その時、少商は楼垚から聞いた話を思い出した。
「延姫阿姉、阿垚から最も貴重な証しを持っていると聞きました
 夫の遊歴先で出会った際、装飾品など持たぬ夫は自ら銅鏡を作って贈ったとか
 天下の玉を全て集めてもその銅鏡には敵いませんね」
こうして少商は二房の面目を守った。

楼垚は少商が来ていると聞いて慌ててやって来た。
「少商!」
嬉しそうに少商に駆け寄る楼垚、すると楼伯夫人は目上の者に挨拶するのが筋だと厳しく叱り、伯父を呼んで来いと追い出してしまう。
少商は大房夫人に叱責される楼垚を見て胸が痛んだが、その時、仲夫人が少商に屋敷を案内するよう延姫に頼んだ。

少商は楼垚が出会った当初、どこか物おじしていた理由が分かった。
延姫の話では君舅(クンキュウ)が早世し、今の楼家の栄誉は全て伯父頼りだという。
「あなたも楼家に嫁いだら肩身の狭い思いをするかも…」
「ご心配なく、私は昔から甘んじる性格ではありません」
そこへ運悪く楼垚の従妹・楼縭(ロウリー)が通りかかった。

楼縭は天敵の少商が楼家に嫁ぐことに猛反発。
散々、二房を馬鹿にして悪態をつき、少商など文人墨客の家門に合わないと蔑んだ。
そこへ母が蕭元漪と仲夫人を連れて現れる。
娘への暴言を聞いた蕭元漪はこの息女が楼伯夫人の愛娘かと確認した。
「楼太傅は陛下の命で太子を教え導き、楼伯夫人は名門の出で礼儀を貴ぶ
 ならば楼娘子もその教えを受けているはずです
 うちの少商のように無知蒙昧ではないでしょうね…」
すると面目をつぶされた楼伯夫人は激怒、思わず娘を引っ叩き、部屋で反省しろと命じた。

( ๑≧ꇴ≦)あっちゃん、痛そう~


つづく





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最終更新日  2023.08.12 21:20:08
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